基礎データ
各言語版での名称
言語 | 名称 |
---|---|
日本語 | ジガルデ・10%フォルム |
英語 | Zygarde 10% Forme |
ドイツ語 | 10%-Zygarde |
スペイン語 | Zygarde al 10% |
フランス語 | Zygarde Forme 10 % |
イタリア語・ブラジルポルトガル語 | Zygarde Forma 10% |
韓国語 | 지가르데 10%폼 |
中国語(簡体字) | 基格尔德・10%形態 |
中国語(繁体字) | 基格爾德・10%形態 |
チェコ語・ハンガリー語 | Zygarde 10% |
デンマーク語 | Zygarde 10% forme |
ヒンディー語 | 10% फ़ॉर्म |
インドネシア語・マレー語 | Zygarde Bentuk 10% |
ポーランド語 | Zygarde 10% Formy |
ロシア語 | 10-процентный Зайгард |
スウェーデン語 | Zygarde 10% form |
タイ語 | ซีการ์ด ฟอร์ม 10% |
トルコ語 | Zygarde %10'luk Formu |
概要
ジガルデ・コアとジガルデ・セルが全体の10%だけ結合した際に変化する、ジガルデのフォルムの一つ。ジガルデわんこともいわれる。
その容姿はドーベルマンを連想させ、どことなくヘルガーにも似たスタイル。
なぜ犬がドラゴンタイプなんだ…と思われるかもしれないが、そのモデルには「フェンリルやガルム」などがあるとされる。
緊急事態に際して本体である50%フォルムと別行動を取るための姿であり、一つのコアだけで司令塔の役割を担うため、短時間しか姿を維持できない。
鋭利なキバを使った戦闘を行い、そのスピードは時速100キロを超える。
他の新フォルム同様アニポケ・XYZ編の登場キャラクターとして公開された。ゲームではサン・ムーンから実装されている。
ちなみに50%フォルムの重さ(305.0kg)×2=パーフェクトフォルムの重さ(610.0kg)となっているのに対し、こちらの重さは50%の1/5(=61.0kg)ではなく、何故かかなり軽い。
ゲームでの特徴
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10% | 54 | 100 | 71 | 61 | 85 | 115 | 486 |
パーフェクト | 216 | 100 | 121 | 91 | 95 | 85 | 708 |
FC時の上昇値 | +162 | +0 | +50 | +30 | +10 | -30 | +222 |
Sに関しては他の2フォルムよりも高く、Aは3フォルム共通。
合計種族値は禁止級としてはかなり低く、配分は一般ポケモンの高速紙耐久アタッカーと変わらない。
ただし技は特に制限されておらず、犬のような見た目だがちゃんと『とぐろをまく』や『へびにらみ』を使用できる。
特性はスワームチェンジ一択。ただし耐久に余裕がないため、使うならきあいのタスキは必須級となる。故にりゅうのまい等による準備の余裕は50%フォルムに大きく劣る。元のHPが低いおかげでFC後の残HPが増えることぐらいしかメリットがなく、立ち回りが限られてしまう。
総合的な戦闘評価はパーフェクトフォルムの記事を参照。
サン・ムーンでは16番道路のエーテルベースにてセルを合成することで入手できる。初めて訪れる時点でセルを10個以上集められるため、旅パに入れることもできる。最初はLv.30で入手可能。
FC前提の対人戦ではほとんど活かせない素早さも、鈍足ばかりのアローラポケモンの中では抜きんでて高い。むしろ共に冒険することを前提に設定された種族値かもしれない。
ウルトラサン・ムーンでは状況が大分変わった。セル集めがヌシール集めに変更された影響で、殿堂入りまでジガルデが手に入らなくなっている。
またデクシオに捕獲されており、バトルでも使ってくる。
USUMのディレクターの岩尾和昌が『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン 公式ガイドブック 完全ストーリー攻略+アローラ図鑑』公式クリエイターインタビューで語ったところによると、セル集めをプレイヤーにもう一度やらせたくなかったのでそれを事実上廃止してヌシールを新たに導入したという。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
フレア団に追い詰められたプニちゃんが一時的に変化し、「グランドフォース」らしき技で撃退しているほか、素早い動きが求められるシーンでも使用する。
なお、OP映像にてこの姿になったプニちゃんがユリーカを引きずり回して遊ぶシーンがあるが、実際には非常事態にならないとコア以外の姿にフォルムチェンジすることはなく、あのように触れ合うシーンは一度もない。後に公開された設定画にはユリーカを引きずり回すイラストがあるため、そこから着想を得た演出だと思われる。
『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ』
45話終盤にて、エクスプローラーズの関係者と思われるギベオンと同時に登場。色違いである。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
0717.イベルタル→0718.ジガルデ(10%フォルム/50%フォルム/パーフェクトフォルム)→0719.ディアンシー(メガディアンシー)
同複合タイプ
第3伝説
世代 | ポケモン |
---|---|
第3世代 | レックウザ(メガレックウザ) |
第4世代 | ギラティナ(オリジンフォルム) |
第5世代 | キュレム(ブラックキュレム/ホワイトキュレム) |
第6世代 | ジガルデ(10%フォルム・50%フォルム・パーフェクトフォルム) |
第7世代 | ネクロズマ(たそがれのたてがみ/あかつきのつばさ→ウルトラネクロズマ) |
第8世代 | ムゲンダイナ(ムゲンダイマックス) |
第9世代 | テラパゴス(ノーマルフォルム→テラスタルフォルム→ステラフォルム) |