基礎データ
概要
キョダイマックス同様、巨大化した上で姿も変化させるのだが、ドラクエなど別ゲーのラスボスと言われても違和感のないおどろおどろしい姿に変貌。
極めて長大な身体がコアを中心に渦を巻いた状態で固定され、その先端に5つの枝分かれした頭部が付いていると言う、まるでひとつの巨大な手、もしくは大の字の様なフォルムである。
元々ダイマックスポケモン並みの巨体を持つ存在だけに、巨大化後の高さはなんと100.0mと、大きな建物をすっぽり覆ってしまうほどの大きさになる。フォルムチェンジも含めて現状最も大きいポケモン。
巨大化したコアから放出されるエネルギーは時空を歪めるとされるほど。それに伴い、周囲は瓦礫が舞い、ガラル地方の様々な場所が映し出される異様な空模様になる。
ムゲンダイマックス状態の時はHP255、攻撃115、防御250、特攻125、特防250、素早さ130、合計1125という、元々の攻撃能力にハピナスとツボツボを足したような防御能力を持つ前代未聞の種族値になっていて、伝説の攻撃や弱点を突ける技でないとろくに通らない。
専用技ムゲンダイビームの説明によるとこれがムゲンダイナの本来の姿らしい。
一方、ポケモン図鑑では「ローズの仕業でオーバーロードした姿」とも語られており、ネクロズマと同様『ポケモン自身も望まぬ形』の姿である可能性もある。
ただ伝承にある「黒い渦(ブラックナイト)」と合致するのはこちらの姿であるため、本人の意志はともかくとして過去に現れた時はこの状態だったようだ。
通常のムゲンダイナと比較してみると、丁度そのネクロズマのように骨格を組み替えたものであることがわかる。渦状の体は元々のそれを引き延ばしたもの、渦の外側の硬そうな部位は元々の翼、コアの周囲に並ぶトゲは元々の手足…といった具合である。
これに当てはめて考えると、枝分かれした頭部は通常時は角だったものが変形していると考えられる。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- 新無印
余談
捕獲されたムゲンダイナはダイマックスができない。この形態になることが不可能……という事になり、つまり敵専用ポケモンである。
一応専用技であるムゲンダイビームを使用する時にのみこの姿になるが、これは技エフェクトの一環であり、フォルムチェンジしているわけではない。
ただ、色違いのムゲンダイナがこれを使用した場合、そのエフェクトとしての姿も色違いのものになってはくれる。
関連イラスト
関連タグ
0889.ザマゼンタ(れきせんのゆうしゃ/たてのおう)→0890.ムゲンダイナ(ムゲンダイマックス)→0891.ダクマ
同複合タイプ
第3伝説
世代 | ポケモン |
---|---|
第3世代 | レックウザ(メガレックウザ) |
第4世代 | ギラティナ(オリジンフォルム) |
第5世代 | キュレム(ブラックキュレム/ホワイトキュレム) |
第6世代 | ジガルデ(10%フォルム〜パーフェクトフォルム) |
第7世代 | ネクロズマ(たそがれのたてがみ/あかつきのつばさ→ウルトラネクロズマ) |
第8世代 | ムゲンダイナ(ムゲンダイマックス) |
第9世代 | テラパゴス(ノーマルフォルム)→(テラスタルフォルム)→(ステラフォルム) |