ハイレグ
はいれぐ
概要
ハイレグのラインは、基本的にウェストラインとヒップラインの中間点まで鋭角に切り込まれたものを言う。またそれ以上に鋭角に切り込まれたラインのものをスーパーハイレグと言ったりする。(ただし、厳密にはそれら二つは投稿イラストの中で区別されているわけではない)
ハイレグの特徴として、涼しく動きやすい機能的な面とセクシー且つ脚が長く見えるというファッション的な面も持ち合わせている。
なお、画力が不安定な絵師が描くと、股関節の可動部をハイレグカット部位と同じに間違えて描いてしまうことがあり、注意が必要である。（スク水のカット部位あたりが正しい）
90年代は女性水着と言えばハイレグであり、ボディコンと共に流行が全て同型という一大栄華を誇ったスタイルだった。当時がバブル経済であった事から、バブルを連想させる衣装でもある。当時のファンタジー漫画などでも、女冒険者のコスチュームにビキニアーマー同様安易かつ無批判に取り入れられていたことからも影響がうかがえる。
現在は一般には珍しいものとなっている（例えば90年代に連載開始された『名探偵コナン』では初期水着回で毎回ハイレグだった毛利蘭も、近年ではほぼ着用していない）が、完全に風化しているわけでもなく、人気の海水浴場などでは見かける場面も多いだろう。
レースクイーンなどは現在もハイレグが大多数である。
また、水の抵抗が少ない形状と考えられていたため、2010年頃の競泳水着の87％がハイレグが占めていた。しかし現代では技術の進歩により「素肌より水の抵抗が少ない生地」「体を締め付けた方が水の抵抗が少なくなる」といった理由から、ローレグどころか膝丈が多い状況である（規制さえ無ければ足首まで伸ばしている）。
羞恥水着として
布面積の割に羞恥度が高い独特の露出度がある。
その為、露出プレイの入門衣装として見直されはじめている。
市民プールで一人だけバリバリのハイレグという、軽度の露出プレイに利用されるわけである。（隠すべき場所がきちんと隠れているのに変わりはないため）ハイレグだからと言って注意をされるプールはないので、問題も起こりにくい。
その他、ＡＶではジャンル化されており、未だにその人気は根強い。
関連イラスト
関連タグ
キャラ他
なおキリが無いのでセパレート型・ビキニ型は省略しレオタード型のみを記載する。
ゲーム
- 『ストリートファイターⅡ』キャミィ＆ベガ親衛隊（Dollsスーツ）
- 『ストリートファイターZERO』レインボーミカ(Rミカ)
- 『ストリートファイターEX』ブレア・デイム
- 『ヴァンパイア』モリガン・アーンスランド＆リリス
- 『デッドオアアライブ』NiCO(DOA)
- 『ファイナルファンタジー6』セリス・シェール(ドット絵)
- 『ファイナルファンタジー7』ポーランサリタ
- 『ファイナルファンタジー9』アレクサンドリア兵＆将校＆ベアトリクス
- 『ファイナルファンタジー13ライトニングリターンズ』エクレール・ファロン（FF13LR）
- 『ファイナルファンタジータクティクス』聖天使アルテマ
- 『ロボットポンコッツ』マーシャル
- 『グランブルーファンタジー』ガブリエル(グラブル)
- 『けものフレンズ』コウテイペンギン(けものフレンズ)
- 『雷の戦士ライディ』ライディ
- 『VOCALOID』レーシングミク
- 『ProjectDIVA』MEIKO（ウォーターポロ）
- 『Fate／GrandOrder』シールダー(Fate)、ランサーアルトリア、マルタ(Fate)、ブラダマンテ
漫画・アニメ
- 『X-MEN』サイロック
- 藤崎版『封神演義』妲己
- 『魔法少女リリカルなのはStrikerS』フェイト・T・ハラオウン(真ソニックフォーム)
- 『攻殻機動隊』草薙素子
- 『魔法騎士レイアース』龍咲海、アルシオーネ
- 『コードギアス』ヴァルキリエ隊
- 『輪廻のラグランジェ』フィン・エ・ルド・スイ・ラフィンティ
- 『楽園追放』アンジェラ・バルザック
- 『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』パルティータ
- 『ルパン三世 天使の策略』ブラッディエンジェルス
- 『マジンボーン』リーベルト
- 『ウチのムスメに手を出すな!』エイスワンダー
- 『FAIRYTAIL』ウルティア・ミルコビッチ
- 『機動武闘伝Gガンダム』レイン・ミカムラ･･･彼女が着用するファイティングスーツがこれをイメージしたようなデザインになっている。