概要
初出はWii専用ソフト『スーパーマリオギャラクシー』。英名は”Rosalina”。
初代声優はメルセーディス・ローズ氏。『マリオカート7』はケリー・ケイン氏が、『スーパーマリオ3Dワールド』以降はローラ・フェイ・スミス氏が担当している。
名前の由来は彗星探査機ロゼッタ、もしくは薔薇の英語であるローズからと言われている。
マリオシリーズの新キャラの中では国内海外問わず特に人気が高く、今後の活躍が期待できる。
また、ファンの間では「ロゼッタ様」と呼ばれている。
最近では任天堂からも推され始めており、様々なマリオゲームに出演している。
特徴
長い金髪を持ち、前髪で右目が隠れている美女。冷静で基本的に無表情だが、チコ達のママとして母性を見せている。
星の子であるチコ達のことを、我が子としてとても大切に想っており、立派な星になるまで見守り続けることに喜びを感じている。
落ち着いた口調で「~です、ます」のような敬語を多用する言葉遣いが特徴。ただし、チコの前で話すときや周りに人のいない時、後述する少女時代では普通の女口調となる。
マリオブラザーズに対しては、『ギャラクシー』では「さん」付けで呼んでいたが(マリオさん、ルイージさん)、『ギャラクシー2』では他の大半のキャラと同じく呼び捨てで呼んでおり安定していない。ピーチ姫に対しては「(マリオの)大切な人」と呼ぶ。
クッパとの関係は実は描かれておらず、『ギャラクシー』『ギャラクシー2』双方とも彼の野望に偶然巻き込まれた趣が強く(とても強い謎の引力によって天文台のパワースターが失ったとされている)、どちらもお互いが対面したことはどちらも無かった。
年齢は不明(最低100歳以上)だがピーチ&デイジーよりは大人びた外見であり、身長もワルイージに次ぐ形で恐ろしいほどに高い。描写は少ないが足元は銀色のパンプスを履いている。彼女のドレスは肩から首の周りを露出している。
設定上ピーチを基準にデザインされているため髪型などがよく似ている。
ただし、マリオ作品の人間キャラでは珍しく、(ピーチやクッパ等魔法が使えるキャラは他にいるが彼ら以上に)魔法を使う描写が多く存在し、踏まれそうになるとバリアを張る、自らの手で持たずに道具を宙に浮かす、瞬間移動で離れた場所に移動するといった多芸を見せる。
また、常に魔法を行使しているのか大抵の作品で浮遊しながら移動するため、自らの足で歩いたり走ったりすることは少なく、実際に彼女だけ足音を出さずに移動する事も多い。そういった特性からスポーツ作品等では他の人間キャラが出来ないような道具の使い方をすることもある。
(自前の杖をゴルフクラブ代わりにする、野球のバットを片手で振るう、等。後者は肉体派の人間キャラであるワリオですら成しえない事である)
『ギャラクシー』本編では終始シリアスに徹しているが、他の作品では他のキャラ同様表情豊かな彼女の姿を拝むことが出来る。
そして、マリオキャラの中で恐らく初登場時の印象と今の印象で一番大きく異なるであろうキャラ。初めの頃はミステリアスで低音のハスキーボイスという(時にはそういったギャップ萌えも)非常に大人びたキャラだったが、『マリオカート7』以降では声が高くなり喜怒哀楽が豊かになって、ロゼッタの印象が丸っきり変わってきている。
本編作品におけるロゼッタ
上述通り、初登場作品。
百年に一度故郷に立ち寄ろうとしていたその時、強力な重力でグランドスターをクッパに奪われてしまい、ロゼッタとチコ達を乗せたほうき星の天文台は動かなくなってしまう。
一方キノコ王国ではほうき星の接近により百年に一度の星くず祭が開催されていた。そんな中ピーチ姫がグランドスターの力を得たクッパ軍団にお城ごとさらわれ、カメックに吹っ飛ばされヘブンズドアに落ちてきたマリオはロゼッタと出会うことになる。ずっと見ていたというロゼッタは彼にスピンの能力を与え、銀河に散らばったスターを回収するようお願いする。
スターを60枚集めるとロゼッタのかっこいい突撃ムービーが見られる。また120枚スターをコンプリートするとロゼッタのその後が見られる。(足チラもあるよ!)
ロゼッタは普段天文台の中央、トーチの前にいる。マリオを操作してロゼッタを踏もうとするとバリアを張られてしまう。スターピースを当てると杖で弾き嫌がる。
2Pのポインターでクリックすると『マリオカートWii』でお馴染みのハスキーなボイスが聞ける。
ロゼッタの過去はロゼッタの絵本で知ることが出来る。
ロゼッタと思われる絵本の少女は、幼い頃にママを亡くしていた。
そんな時に錆びた宇宙船でママをずっと待っている星の子チコと出会う。チコはママが迎えに来ないことに悲しみ泣いていた。
少女も一緒に待つことにしたが、何日まっても、何年まっても、チコのママは迎えに来ることはなかった。
ママのいない悲しみを知っている少女はチコを助けてあげたいと思い、空の上から見守っているという生前の自身のママの言葉を信じながらも、ママを探すために星の海へと旅立つ。
最初の方は少女とチコの楽しそうな宇宙の旅が描かれているが、中盤では夢の中に亡くなったママが登場しチコと共に泣いてしまうなど、少女の苦悩も描かれる。
やがて沢山のチコ達と出会い、チコ一人一人に名前をつけ、少女はみんなと一緒に家を造る。
そして100目のほうき星が通りすぎた時、故郷の星が気になった少女はふと望遠鏡を覗き、亡くなったママと一緒にお弁当を食べた丘、眠い中パパと一緒に星を観た丘を見つけ、突如ホームシックに陥ってしまい、チコ達に自身のママがいないこと、本当は空の上にママがいないことを知っていたことを打ち明ける。
それを見て最初に出会ったチコは大切な人のために星になることを決意し、少女のためにほうき星の尾となった。少女が故郷に帰れる様に、星の海を旅することができる様に、チコは星に生まれ変わったのだった。
戸惑う少女にチコ達は「大切な人のために星になれることは幸せなこと」だと告げる。
少女はチコ達を抱き寄せ「ありがとう…」と声にならない声でつぶやく。この時から少女はチコ達のママとして、チコが星になるまで見守って行こうと決意を固めたのであった。
少女はほうき星に乗って百年に一度だけ故郷に立ち寄ることにしているという。
そのためマリオ達の住んでいるキノコ王国には百年に一度、大量の星くずが降り注ぐ「星くず祭り」が開催されている。
なぜかマリオの名前を懐かしむが、明確な理由は明かされていない。ロゼッタの絵本の主人公であるロゼッタと思われる少女のパパは自慢のお髭で、ママはピーチ姫のイヤリングを付けており、弟は緑の帽子をかぶっている。故郷がキノコ王国であることも判明しているため、ロゼッタは「未来か前世のマリオとピーチの娘」という説が度々ファンの間で考察されている。
おたすけウィッチとして登場。
一部のコースのみ数回ミスをするとゴールまで進めてくれる。
ただしスターはブロンズスター(銅色に輝くスター)になってしまい完全なクリアとはならない。
どういうわけかロゼッタよりやや大きく、なぜか普通のおたすけ機能と違いボスを圧倒する動きを見せる。
本人はクッパにほうき星の天文台ごと捕まりベビィチコを迷子にさせてしまう。
自らが危機に瀕しているにも関わらずベビィチコの心配をしスターピース付きの手紙を送ってくれる。
なお、彼女はエンディングで登場するため、マリオやルイージは彼女との面識はその時まで一切ない(≒初対面となるロゼッタの事を知らない)が、ロゼッタは彼らのことを特に疑問に思わず普通に話しかけている。
スターを120枚集めるとロゼッタとチコ達のエンディングを見ることができ、ファイルセレクトにロゼッタのアイコンが追加される。
また本当の最終コース「マスターオブギャラクシー」にてマリオを待ち構える。
スターを242枚全て集めると最後の特典として星船マリオにロゼッタがやってくる。スーパーマリオギャラクシーとは違い、マリオの方向に体ごと向いてくるため、横顔や後ろ姿などをじっくり拝むことができなくなってしまった。
ゲームクリア後、ワールドスターの「スーパーギャラクシー」というステージをクリアすることで5人目のプレイヤーキャラとして登場する。ついにロゼッタ自身を操作することが叶った。
(ちなみにゲーム関連サイト「4Gamer.net」では、最初デイジー姫を出演させる考えがあった模様だが、ピーチ姫との差別化からロゼッタが採用された様子)
固有能力はスピン。『ギャラクシー』と同様、攻撃とジャンプの水増しに使える。チビ状態でも使うことができる。全方位に広い判定があり二段ジャンプにもなるので、とても使いやすく強力な固有能力。初心者から上級者まで幅広く扱うことができる。
スピンを使うことでルイージクラスのジャンプ力とピーチを超える滞空性能を得ることができ、高い場所にあるアイテムも難なく取ることが可能。幅跳びからスピンを繰り出すことで遠くに飛ぶこともでき、素早さも補えるので変身無し状態では最強のキャラクターとして君臨している。大抵のステージはロゼッタを使用することで難易度が大幅に下がる。
走る遅さ、ジャンプの挙動の遅さはスピンによってほとんど問題になっていない。
唯一のデメリットは変身後ではスピンが使えなくなることである。変身をするかどうかをよく考えて使わないとならない、マリオシリーズでは珍しい性能のキャラになっている。
スーパーベルでネコロゼッタに変身をすると、黒ネコになる。
ファイアフラワーでファイアロゼッタに変身をすると、サンタ服のような真っ赤なドレスに身を包み、髪型は愛らしいポニーテールになる。
スーパーこのはでタヌキロゼッタに変身をすると、タヌキスーツに身を包んだ可愛らしいロゼッタを拝むことができる。
ブーメランフラワーでブーメランロゼッタに変身をすると、コウラを背負いこちらも愛らしいポニーテールになる。
余談だが、比較的新しいキャラである彼女の2Dアートワークが今作で初登場した。彼女のハンコやクラブニンテンドーの特典であるサウンドトラックで見られる。
その他ゲーム作品におけるロゼッタ
- マリオカートシリーズ
『Wii』から登場。
カート時は普段着だが、バイクに乗るとピーチとデイジー同様ライダースーツ姿になる。
マリオカートの産みの親である紺野氏の提案により『スーパーマリオギャラクシー』開発時に身長が伸び、女性初の重量級として参戦したという経緯がある。
ニンテンドードリームのインタビュー記事によるとロゼッタが重いわけではなくチコが重いため重量級らしい。
しかし体格が細身のワルイージですら重量級なため、身長が高いことから重量級だと推測される。
『スーパーマリオギャラクシー』であまり声を発さなかったせいか、ギャラクシー後にプレイするとキャラが崩壊している様に見える。清楚で無表情なキャラもマリオキャラの中にいると弾けることが証明された。
『8』からは新キャラとして赤ちゃん姿のベビィロゼッタも登場している。
- マリオパーティシリーズ
『アイランドツアー』ではギャラクシーロケットレースの背景として登場。ロゼッタが背景だけの出演となるのは非常に珍しいケース。
プレイアブルに昇格したのは次作の『10』から。
- マリオゴルフ ワールドツアー
ダウンロードコンテンツとしてマリオゴルフ64のリメイクコースと共に配信。600円(税別)のスターパックを購入することで使用可能となる。
ゴルフ慣れしていないのかコントロールが悪いが、魔法によってかクッパに次ぐパワーを備えており、ゴルフクラブを直接持たず杖でゴルフを嗜む。
登場演出やリザルト演出などではチコ達も登場する。
ダブルボギーをになるとチコが3星がかりでロゼッタを支えようとして失敗する、ロゼッタを重そうに表現している演出が見られる。
イーグル、アルバトロス、ホールイワンでは様々なチコ達がほうき星の天文台やマリオギャラクシーの星々と共に登場する演出が見られる。
- マリオテニスシリーズ
WiiUソフト「マリオテニス ウルトラスマッシュ」から登場。タイプは、「マリオテニス ウルトラスマッシュ」ではパワータイプだったが「マリオスポーツ スーパースターズ」「マリオテニス エース」ではトリッキータイプ(ボールの軌道が曲がりやすい)となっている。
人間キャラでありながら常時浮遊しているため、チャージしているときの移動速度が早く(テレサと同じ性質)、とくに「エース」ではスペシャルショットなどを打つためのエナジーを効率よくためやすい性質となっている。
ただし、ボールへの反応がやや鈍い関係でボレーが弱く、長身でありながらリーチも短いため、ネット際での攻防では向かないため注意が必要。
大乱闘スマッシュブラザーズにおけるロゼッタ
我が子であるチコと共に「ロゼッタ&チコ」としてスマブラに参戦。
サムス、ピーチ、ゼルダ、ナナ、WiiFitトレーナーに続くシリーズ6人目の女性ファイター。
ちなみに勝利ファンファーレは、(曲調の違うクッパ&クッパJr.及びコクッパ&パックンフラワーも含み)従来のコースクリアファンファーレのアレンジではなく、『ギャラクシー』シリーズでタイトル画面に流れるBGMのアレンジとなっている。
例によってドレスに星柄の模様が描かれていたり、原作とはまた違ったスマブラらしいデザインにアレンされている。
余談だが、彼女の参戦PVではカービィがワープスターに乗ってレインボーロードに乱入するシーンがあり、そこから「『カービィのエアライド』新作か!?」「マリオカートにカービィ参戦か!?」と騒がれていたとか
カービィがコピーした場合は、オリマーと同様呼び出したチコはワザの後すぐに消滅してしまうため、純粋に反射不可な飛び道具として使用することとなる。
ボタン | ワザ一覧 |
---|---|
B | チコシュート |
→B | スターピース |
↑B | ギャラクシージャンプ |
↓B | アイテムキャプチャー |
切りふだ | パワースター |
ピクミン&オリマーとアイスクライマーを足したようなキャラであり、通常必殺ワザ「チコシュート」による遠隔操作が大きな特徴。1on1ではやや活かし辛いが大乱闘やチーム乱闘では変則的な戦いが狙える面白いファイターとなっている。
(なお、カービィが使用した場合、オリマーと同様呼び出したチコは技の後すぐに消滅してしまうため、純粋に反射不可な飛び道具として使用することとなる)
ロゼッタは身長が高いため自身のやられ判定が大きい。その上反重力的で落下速度が遅い上にふっとばされやすく、空中での挙動も緩やかなため着地を狩られやすいという大きなデメリットを持ち合わせている。また、どのワザも威力が低く、決定打となるワザも反確なのものが多く数自体も少なめ、狙える機会も少ないものが多い。
そして緊急回避は消える挙動ではあるが、無敵判定や移動距離などの性能自体は並み。ダッシュの動作はパルテナやクラウド・ストライフのように前のめりで浮遊しながら移動していくスタイルとなっている。
チコの攻撃力はかなり低めだが、ふっとばし力は全体的にロゼッタよりも上なため、撃墜を狙う際にも頼りになる存在。
そしてチコ自身は撃墜されても何度でも復活する。大切な人のために星になることを幸せに感じているチコにとっては、大事なママであるロゼッタを守るためにはどんな手段も選ばない。
上記の通り1on1では強力なファイターだが、やはり着地が苦手な点からスピードタイプには苦戦を強いられる。
決定打の乏しさと自身の軽さ大きさから、乱闘ではチコの各ワザとロゼッタの上スマッシュ攻撃、上空中攻撃、下空中攻撃を上手く活かさなければ、勝利を掴むことは難しい。遠隔操作ができる環境なら積極的に狙うことも大事。大切な人のために星になることを幸せに感じているチコにとっては、大事なママであるロゼッタを守るためにはどんな手段も選ばない。
しかし、体の大きさはデメリットだけでなく、各攻撃のリーチの長さに繋がっており、中距離からの攻めが得意。そして発生の早いワザを多く取り揃えているため近距離でも強く、つかみはマリオと同じ最速組。各空中攻撃も判定が強く打ち勝ちやすいものが揃っている。
また、チコの存在のおかげで全キャラ中最も防御性能が高く攻撃を受け辛い。
最後の切りふだは、巨大な星を呼び寄せ、そこから小さな星を連射させる「パワースター」。
一見弱そうな切りふだに見えるが、「ロゼッタ自身は動ける」「パワースターのヒットストップがかなり強い」という二点のおかげで、意外にも撃墜はとりやすい。
崖際に逃げているファイターを蹴落とすのを目的に使うこともでき、逃げているファイターをつかめた際にはパワースター側に投げて最後の大爆発を当てるように立ち回ることもできる。
また、パワースターの内部にファイターを取り込むことができれば、150%以上の大ダメージで一撃必殺となる。これは全てのファイターの最後の切りふだ中最高火力。
カービィがコピーした場合は、オリマーと同様呼び出したチコはワザの後すぐに消滅してしまうため、純粋に反射不可な飛び道具として使用することとなる。
汎用のものが合わなかったのか、勝利ファンファーレは『ギャラクシー』のタイトル画面で流れるBGM「Overture」のアレンジとなっている。
スマブラSP
ボタン | ワザ一覧 |
---|---|
B | チコシュート |
→B | スターピース |
↑B | ギャラクシージャンプ |
↓B | アイテムキャプチャー |
切りふだ | グランドスター |
『SP』でも続投。
通常空中攻撃が「ロゼッタループ」に変わった他、下必殺ワザ「アイテムキャプチャー」で直接自身に装備させる仕様に変わった。また、最後の切りふだで出現するものが「グランドスター」に変更され、ダメージが下がった代わりに周りにいるファイターを吸引する効果が追加された。
チコの復活も前作よりは早くなったので少しは戦いやすくなる
オンライン対戦では比較的使用率は低い。
軽量級と攻撃力の低さ。操作が難しいと性能的にはよろしくない。1on1が苦手なファイターなだけあってパワー型かスピード型。手数で攻めるファイターには苦手分野になる。しかしチコの攻守と同時攻撃を上手く使いこなせると遠隔操作の撃墜やダメージ稼ぎも出来るので練習あるのみ。
ただアイテム有りの対戦だとアイテムキャプチャーの特性上、ロゼチコモンボを使用するプレイヤーが多いがあまり好ましくないユーザーが多いためか地雷ファイターと偏見され、良い印象ではない。
故に、ロゼチコモンボに当たりたくない場合は、アイテムが出ない優先ルールを設定しておくのが吉(但し、全くでないといえない)。
勝ちあがり乱闘「星々への探訪」は『ギャラクシー』のように様々な惑星を旅していくルート。ラウンド6のクッパ戦からはマリオが同行する。
ボスは「銀河」繋がりでマルク。
漫画におけるロゼッタ
沢田ユキオ作「スーパーマリオくん」では38巻から出演。
自らボケることは少なく(ツッコむことはある)、敬語で話すため、大ボケの多いマリオキャラの中ではかなり異端である。また、バリアを駆使して戦闘に参加するシーンも描かれた。
補足
- Super Mario Galaxy Collector's Editionにはロゼッタの開発中のデザインが掲載されている。
- スーパーマリオギャラクシー2サウンドトラック(非売品)にロゼッタと絵本の少女が手を繋いでいるイラストが描かれている。
- ピーチ『桃』とロゼッタ『薔薇』は両方ともバラ科だが、デイジー『菊』はキク科。
- 「マリオテニス オープン」では、チコが出場するということから、彼女も出るだろうと騒がれたが、出場しないという結果に。ニンテンドードリームによれば、参戦候補だったらしい。後に、「エース」で2019年1月にチコが参戦したため、ダブルスを組んでプレイすることが叶った。
- 『とびだすプリクラキラデコレボリューション』ではマリオ、ピーチ、デイジーと共にロゼッタのカートが登場している。ピーチ、デイジー、ロゼッタの3プリンセスが公式で推されたのは珍しいこと。
- すれちがいMii広場のピースあつめの旅のヒロインピースにはロゼッタも登場している。このピースにて、ポリーンやゼルダとの共演も果たした。
- ローソンの公式ツイッターでは、彼女がローソンでバイトしているという内容の4コマが存在している。あきこちゃんの兄とは顔見知りらしい。なお、前述したとおりロゼッタは相当な高身長を誇るが、立っている位置の関係もあるがあきこちゃんの兄と並んでいると彼より背が低い描写となっている。
- 『スーパーマリオ オデッセイ』では彼女は未登場なものの、公式の設定資料集では「ギターを左手で弾いている私服のロゼッタ」と言った物がある。王冠は被っておらず、ギターで見えないもののへそ出しの可能性が高い服装と言ったラフな出で立ちであり、ワリオ以外のキャラが私服姿で登場すること自体が希少であるのもあって、かなり印象を残りやすい。→マリオデロゼッタ
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シリーズ関係
スーパーマリオ 任天堂 マリオ(スーパーマリオ) チコ(スーパーマリオ)
スーパーマリオギャラクシー スーパーマリオ3Dワールド マリオカート
ほうき星の天文台 おたすけウィッチ オーロラロゼッタ マリオデロゼッタ
カップリング
その他
ロゼッタ(曖昧さ回避)