人物
1987年3月7日生まれ。岩手県出身。身長158cm。血液型はA型。青二プロダクション所属。
声優になるきっかけはTVで流れていた『らんま1/2』において女らんまを演じた林原めぐみの演技を聴いたこと。その自由奔放かつ個性的な言動が最大の理由。
TVアニメ『未確認で進行形』においてヒロインの夜ノ森小紅役に抜擢され、注目を集める。
同アニメの企画であるキャスト主演のニコニコ生放送やラジオ番組で松井恵理子・吉田有里らと共演した際には、そのキャラクター性を如何なく発揮した。
また、そのニコニコ生放送内での吉田有里の発案によってぱるにゃすというニックネームが定着した。
その後の出演作品においても個性的な言動は健在であり、ぱるにゃすワールドと呼称される独特な世界観を作り出し、共演者や視聴者を巻き込んでいる。
またその中で、幼いころは自分は動物であると信じ込んでいたり、返答がないことを承知で木に話しかけていたことなども告白している。
そのような個性の強い人間性は本人も自覚をしているようで、主役を務めた『結城友奈は勇者である』のスタッフを交えた打ち上げの中では「しっかりします!」と涙ながらに精一杯善処の意志を見せたという。
しかし彼女の人間性は共演者からむしろ好かれることが多く、松井恵理子からは(照井の方が年上にもかかわらず)妹のようだと称されたり、吉田有里とは『名探偵コナン』に登場するキャラクターの誕生日を一緒に祝う仲である。
他にも黒沢ともよなどからは前述の「しっかりします!」がネタとして引き合いに出されたり、ラジオ収録中にくすぐったりくすぐられたりすることも。内山夕実はアニメのラジオ番組最終回の中で作品に対する真摯な姿勢を見習いたいと話した。藤井ゆきよは岩手県出身の照井が上京してちゃんと生活できているかどうかを肉親に報告する役どころを好んで引き受けているという。
一方で役に取り組む姿勢は真面目そのものであり、キャラクターのセリフ(シーン単位)を完璧に暗記する・アフレコの際にマイク前でキャラクターと同じ身振り(パンチなど)をするなど、非常にキャラクターに寄り添った演技を行う。時には演じる際に感極まって涙してしまうことも。
また、出来上がった作品についてもオンエアや再放送時にTwitterで実況を行ったり、夜眠れないときにアニメ1クールぶんを夜通し観直すなど、作品に対する愛情の深さを伺わせる。
個性的な性格は両親も共通しているらしいが、同居している姉については美人であり料理も出来、キャリアウーマンであると評している。妹役を演じた『未確認で進行形』における姉役(夜ノ森紅緒)と比べると、シスコンである部分こそ共通しているものの流石にその程度は抑えめであるとのこと。
ちなみに『未確認で進行形』のニコニコ生放送内で青二デスクから暴露された情報などによると、バストサイズはG(下着メーカーによってはH)であるらしい。
趣味の一つが囲碁。コロナ禍をきっかけに本格的に入れ込むようになり、2020年7月27日に初段試験に合格したことを報告した。ちなみに『週刊碁』にてこの事を取り上げた記事のタイトルは「照井春佳は初段である」だった。
翌2021年3月3日には囲碁棋士の平田智也との結婚を発表。元々彼が出演する囲碁番組を見て大ファンになっていた上、上述した『週刊碁』での取材が交際のきっかけになったという。
この発表に先立って、共演歴のある三森すずこは婚姻届の書き方を質問されていたらしい。
そして、NHKの囲碁情報番組『囲碁フォーカス』の聞き手を2021年8月※から担当する。
※1日、8日は2020年東京オリンピック放送のため休止で放送がスタートしたのは15日から
主な出演作品
アニメ
※ ゲーム本編で担当したのは故・松来未祐。P5Rでも照井氏が担当。
ゲーム
※1 二代目担当。一章&Ⅱで担当した石垣はづき氏引退のための変更
※2 元は東方神霊廟に登場するキャラクター
※アニメ『けものフレンズ2』でも続投
ドラマCD
姫ノ宮ざるそば@ざるそば(かわいい) | 白峰あやか@あの娘にキスと白百合を | [[]]@[[]] |
[pixivimage::s] |
その他・ナレーション
ソノサキちゃん@ソノサキ(テレビ朝日)
インターネットラジオ番組
『春佳・彩花のSSちゃんねる』(シーサイド・コミュニケーションズ制作)
関連タグ
外部リンク
ブログ『ぱるろぐ』
声優グランプリによるインタビュー記事(2014.08.04公開)