概要
『宇宙戦艦ヤマト2199』から始まったリメイク版シリーズの新作で、『宇宙戦艦ヤマト2202』の続編である。正規タイトルは『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち』。
「『宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち』以後の要素を一挙に結集」と謳われており、タイトルが共通する『新たなる旅立ち』はもとより、『宇宙戦艦ヤマトⅢ』の要素までストーリーに取り込んでいる模様。
福井によると、複数の事象を並行に動かすことで、旧作の「1年おきに新しい敵が地球を侵略してくる」や「1、2年で大帝国を再建する」といったいささか無理のある展開を解消して、後々シリーズを俯瞰して見た時に大河ドラマみたいな雰囲気を感じるようにしたいらしい。
また、今回は前後編(4話ずつ計8話)となる予定(福井曰く「短期決戦」)。
登場勢力
- 地球連邦
本作ではガミラスとボラーの戦争によって安全保障上の問題を抱えることになる模様。
本作では銀河系にあるガルマン星を移住先として見出し、そこを支配するボラー連邦と争うことになる。さらに同時期にデザリアムの襲撃を受ける模様。
- イスカンダル
デザリアムに狙われているが、詳細はまだ不明。
銀河系に版図を有する強大な星間国家。ガルマン星の一件でガミラスと領土紛争が勃発する。
ボラー連邦傘下の資源惑星。
ガミラスとイスカンダルを襲撃する謎の勢力。
登場人物
地球連邦
宇宙戦艦ヤマト
- 古代進(CV:小野大輔)
- 土門竜介(CV:畠中祐)
- 坂本茂(CV:伊東健人)
- 京塚みやこ(CV:村中知)
- 板東平次(CV:羽多野渉)
- 徳川太助(CV:岡本信彦)
- 星名透(CV:高城元気)
- 山本玲(CV:田中理恵)
- ヤーブ・スケルジ(CV:チョー)
- 北野哲也
- 西条未来
- 佐渡酒造
- 山崎奨
補給母艦アスカ
戦闘空母ヒュウガ
平和使節団
その他
ガミラス
- アベルト・デスラー(CV:山寺宏一)
- ガデル・タラン(CV:中村浩太郎)
- フォムト・バーガー
- ヴォルフ・フラーケン
- ゴル・ハイニ
- レドフ・ヒス(CV:秋元羊介)
- ガル・ディッツ
- メルダ・ディッツ
- ヒルデ・シュルツ(CV:三浦綾乃)
イスカンダル
- スターシャ・イスカンダル(CV:井上喜久子)
- ユリーシャ・イスカンダル(CV:桑島法子)
デザリアム
ボラー連邦
スタッフ
前作まで制作を行っていたXEBECが経営難により解散したため、本作では『創聖のアクエリオン』などを手掛けたサテライトが行う。監督もサテライト所属(といっても本作時点で既に退社しているらしいが)の安田賢司が担っている。
それ以外の主な陣容は『2202』と同じだが、メカニカルデザインに新たに明貴美加が加わった。玉盛順一朗と石津泰志がそれぞれ従来通り地球とガミラスを担当し、新勢力であるデザリアム軍とボラー連邦のメカを明貴氏が担当する。
また脚本面では、『2202』でノベライズを担当した皆川ゆかが本作ではもう少し深く関わるとのこと。
関連動画
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外部リンク
宇宙戦艦ヤマト2205公式サイト(2021年8月時点)