本記事では、ライトノベル「神様は異世界にお引越ししました」の登場人物に関する特徴・情報を取り扱う。
神様
赤鞘
土地神。本作の主人公。生前は浪人だったが、農村を襲う山賊と相討ちになり、 それがきっかけで神様として祭られるようようになった。小市民的な性格をしており、(存在しない)胃に穴が空きそうな生活をしている。
昔子供にお供えしてもらったのがきっかけであんころ餅好きでその時のよくその時の話をする。
重度の方向音痴。東北や九州・四国・蝦夷地を歩き回っているのにも関わらず自宅に帰っている途中だど思うほど。
神様になる前の方が強かったのではないかと言われている。
アンバレンス
太陽神。一見チャラいヤンキーにしか見えないものの世界で一番偉い神様で存在するだけで場を安定させたり、ビリヤード感覚で星々を消滅させたりする。
顔が広く、他の世界の最高神等からの神望も厚いが同じ世界の神に反抗的な者が多いため何かと苦労が絶えない。
水底乃大神
宇宙空間の何もない場所を司る神。優秀で人格にも問題無いにも関わらず海と中原に残ってくれた貴重な神材
グルファガム
二千歳ほどの若い神様。浅瀬と津波を司る。押しが弱く流されやすい性格をしている。そのせいで厄介ごとを押し付けられた挙句、強制ブートキャンプに参加する羽目になった苦労人
常闇の底深く沈む夢
夢の神。世界中の生物の無意識を司る。引きこもって人の夢を覗くのが趣味。
カリエネス
歌声の神。悪戯好きの巨乳。母神が作る新しい世界に連れて行ってもらえなかったことが原因で数十年ほど落ち込んでいた。
天使・悪魔
中間管理職のような仕事をしている。一番暇な時期でも二ヶ月で千人以上が過労で倒れるほど忙しい
エルトヴァエル
罪暴く天使の異名を持つ情報狂。自身の年齢を自在に操ることができる。
人物調査をする場合、政治的思想から最近の行動は勿論、対象が生まれたときの最初の泣声のからおねしょの回数、好きな食べ物から嫌いな食べ物、ほくろの数まで調べ上げるらしく、全ての咎人を調べ神に報告する存在として恐れられている。
本人曰く時間がなかったので地球のことは少ししか調べられなかったそうだが高校までで習う歴史と100年程度の現代史。戦国時代の残っている資料を舐める程度に読み、竜のクエストと、最後なファンタジーを一作目から最新作までプレイしている。
エルトヴァエルの査察で滅んだ国は両手で足りないらしく「悪いことをしてるとエルトヴァエルに調べられる」は子供を叱るときの決まり文句になっている
カルヴィディエル
エルトヴァエルの同僚の天使。取材が得意
グルゼデバル
五柱いる大悪魔の1人。以前は家族愛や仲間意識を司る天使だった
アグニー
詳細はアグニーを参照
ガーディアン
水彦
赤鞘が最初に作ったガーディアン。手加減なしで作ったため恐ろしく強い
土彦
赤鞘と精霊が協力して作ったガーディアン。世界各国の魔法の秘術を見聞きして記憶してきた樹木精霊から直接知識を植えつけられたため複数の魔法を最高レベルで長けている。実験狂。若干ヤンデレ気味の気質を持ち、自分が大事な者の害になるような存在には容赦しない
風彦
赤鞘とエルトヴァエルが協力して作ったガーディアン。常識人なため苦労性
エンシェントドラゴン
キノセトルを任されていた若いガーディアン。大量破壊兵器が使われた時に責任を取って自殺しようとしたところをアンバレンスに止められ、武者修行の旅にでていた。
自分の守護する土地に大量破壊兵器を撃ち込まれる、自宅がダンジョンになる等何かと苦労の絶えない人生を送っている。
精霊
調停者
委員長を連想させる雰囲気をした男子と女子のメガネコンビ。調和と秩序を司る。植物に影響を与える能力を持つため互いが互いに影響しあった結果、双子のようにそっくりになっている。
世界樹
精霊樹
精霊を宿らせることで成長する樹木。見直された土地には火・風・水・土の精霊がいる
ジャンクフード好きで特にポテチが気に入っている。
アインファーブル
ボーガー・スローバード
リザードマン。“慧眼”の二つ名を持つギルド本部長。
ギルドマスター
有翼人。アインファーブル冒険者ギルドのギルドマスター
キャリン
冒険者。職業に見合わず堅実派で入念な下調べに基づいた計画性と学者顔負けの知識を持つ苦労人。
アニス
木漏れ日亭の店主。魔獣を調理できる数少ない人物であり、そのことがきっかけでに神様や様々な要人の前で調理をすることになった不憫な人。
メレディ
木漏れ日亭の従業員。アニスとキャリンの幼馴染でアニスに片想い中
門土・常久
兎人。湖輪一刀流と言う剣術を使う。野真兎という国の出身だが戦場に立つ為に国を出た。常に豪快に笑っている。
トナック
ステレオタイプのドワーフ。「金物屋」の主人。野真兎で修業をしたことがあるため刀が研げる。業物の武器をあえて訳あり品の所に紛らせることで新人冒険者の運試しをしている。
バイキム
鍛冶屋で働いている妖精。
ガルティック傭兵団
セルゲイ・ガルティック
ガルティック傭兵団団長。体の半分をマジックアイテムに入れ替えているサイボーグみたいな存在。エルトバエルから度々無茶振りされており、その経歴は伝説の域に達している。
ドクター
ガルティック傭兵団の専属魔法学者。戦闘機の設計から操縦までこなすタイプで卓越した魔法兵器運用能力を持つ。同性愛好者であり、成人した細身のイケメンが好み
ディロード
白い髪と浅黒い肌を持ち、ネジくれた角を頭部から生やす、黒い眼球と赤い瞳の樽男。背中には黒い翼があり、いつもやる気の無さそうな顔をしている。獣人・有翼人・魔人・竜人の血を引クオーター。
マルチナ
人工精霊。本体がディロードの中にあり、お目付け役のようなことをしている。
スケイスラー
バインケルト・スバインクー
“スケイスラーの亡霊”の異名を持つ宰相。死霊術死で二千年以上存在を維持している。
プライアン・ブルー
“複数“の二つ名を持つ工作員。強い結婚願望を持つが、本人の性格と結婚に対する理想が高すぎるのが原因で未だ独身。
結婚相手の条件の一つに同業者でないことがあり、スケイスラーの工作員の間ではプライアン・ブルーの結婚対象から外れたら一人前だと言われている
メテルマギド
シュルブレン・グロッソ
“鋼鉄“の二つ名を持つ騎士。鉄車輪騎士団の団長。もの作りが得意であり、魔法装置の研究・開発・製作・製造を一人でこなす
キース・マクスウェル
“影渡り”の二つ名を持つ鉄車輪騎士団の副団長。アグニー並みの危険察知能力と世界で高い移動能力があるため厄介ごとからすぐとんずらしようとするが何かと失敗しがち
リサリーゼ・ドレアスク
“焼き討ち“の二つ名を持つ女性。
ヒューリー・バーン・クラウディウェザー
“竜騎士”の二つ名を持つ男性
ステングレア
ギノンベイル・ステングレア
ドワーフ。ステングレアの国王。
紙雪斎
マイン・ボマー
“蛍火”の二つ名を持つステングレア王立魔道院の次席。紙雪斎を慕うヤンデレ。
ホウーリカ王国
トリエア・ホウーリカ
第四皇女。目的のためなら手段を選ばない過激な性格の持ち主。
リリ・エルストラ
“鈴の音“の二つ名を持つトリエアの腹心。宰相の妻で2児の母でもある。
シャルシェンス教
紅楽
シャルシェンス教の僧侶。寿命が50年のコホルトでありながら二百年生きている。
リッシン
シャルシェンス教の教祖。八百歳のハイエルフで、シャルシェンス教の模範と呼ばれている。
その他
かーいち
からす。死にかけたところを水彦に助けられて鴉天狗になった。土彦の手によりりメタルなヒーローに改造されている・地下アイドルとしてのデビュー間近等、本人の常識人としての気質に反してカオスな属性を持つ
ハナコ
トロル。ドジっ子属性の持ち主
リム・ゾルリーザ
“影拳”の二つ名を持つバタルーダ・ディデの最高戦力。「触れたものを分解する空間」を作り出す能力を持つ。自分より強い相手と戦うことを生き甲斐としており、互角以上に戦えそうな相手に片っ端から喧嘩を売る傍迷惑な存在
トリトエスリ
ハイエルフ。顧客一人一人と向き合う為、身分を隠して商人をしている変わったエルフ。現在虹色流星商会で働いている
バイヤー
虹色流星商会で働いていた奴隷商人。商会に無断で厄介事に首を突っ込んだことが原因で処刑されかけるもかろうじて生き延びた
プライアン・サジシナ
海と中原にはどうやっても解明できないことがあるという事実を完璧に証明した人物。彼の名に因んでよくわからない能力を「プライアン・ケース」と呼ぶ
ハインケル・クライマス
詳細不明。“一本角”の2つ名を持つ。
地球
たぬき
赤鞘の神使。本名・穂ノ尾。一見冷静に見えるものの常に内心パニクッてるヤンデレ。幻術を操り的にも味方にも容赦しない。修行のため海外で百年程過ごしている間に使える神様が異世界にお引っ越しした
キツネ
赤鞘の神使。作中開始時点で死亡している。悪戯好きでよく赤鞘から拳骨をもらっていた。赤鞘から目を離すと碌なことをしないと思われている。
オオアシノトヨコミ
山にとぐろを巻くような巨大な百足の神様。普段は分身を作って活動している。味方になれば安泰であり、けっして敵に回してはいけない相手。
アカゲ
オオアシノトヨコミの神使。
ヤマネ
御岩神社の神使。岩な神様に出てくるヤマネの子孫。変化の術を使い高校生ライフを満喫している。
藤田
“千里眼の”2つ名を持つ厚生労働省特殊人材就職支援課職員。
猫又
情報屋。人望がない。半端な情報をたぬきさんに渡した結果ひどい目にあった。
ミツバ
コラボ企画で登場した作者の他作品の登場人物。
タイショー
コラボ企画で登場した。居酒屋「のぶ」の店主
異世界の最高神
コウテンノシンカミ
太陽神。親神に世界の管理を押し付けられナかわいそうな人
ぽっくん
デブ神。本名不明。とある世界の最高神にして唯一神だが巨乳巫女にいやらしいことをさせていたことでアンバレンスの怒りを買いひどい目にあった。