基礎データ
進化
カルボウ
(画像左がグレンアルマ、右がソウブレイズ)
→グレンアルマ:「イワイノヨロイ」を使う(「イワイノヨロイ」はスカーレットのみ入手可能)
→ソウブレイズ:「ノロイノヨロイ」を使う(「ノロイノヨロイ」はバイオレットのみ入手可能)
他言語版の名称
言語 | 名称 | 由来と思われるもの |
---|---|---|
英語 | Charcadet | charcoal(木炭)+cadet(息子) |
概要
『ポケモンSV』から登場する、騎士の格好をした子供の様なポケモン。
今作のポケモンの中でも異彩を放つグレンアルマとソウブレイズの進化前。
焼けた木炭に命が宿って生まれたポケモンで、それ故か油分の多い木の実を好む。
燃える闘志でどんな強敵にも戦いを挑む勇敢な性格で、戦いになると火力のボルテージが上昇し、その温度は摂氏1000度に達すると言われている。
アカデミーの図書館には、カルボウを主役にしたお伽噺が陳列し、進化する条件のヒントが書かれている。また、その本で悪役として登場するポケモンは二つの進化先の両方で弱点を突けるので、進化するとどんなポケモンになるかを示唆してもいる。
名前の由来は「炭」を表すスペイン語「carbón」と、燃えた時の擬音である「ボウ」を掛け合わせたものと思われる。英語名から察するに子供を意味する「坊」も含まれているかもしれない。
ゲーム上の特徴
図鑑上の生息地は北部以外ほぼ全域といっても過言ではないくらい広いが、その反面平時の出現率は極端に低い。
しかしピクルスサンド等でほのおのそうぐうパワーを付けることで出現率が露骨に上がるという特徴がある。
ピクルスサンドはデフォルトのレシピに入っており効果も実感しやすいため、サンドウィッチのチュートリアル要員的な側面も持っていると言える。
また、あまり知られていないが、特定の場所で固定シンボルとしても出現する。
普通ならまず立ち寄らないような場所にいるので、見つけるのは少々骨が折れるが、上記のように野生の個体を見つけるのはかなり骨が折れるので、ありがたく活用させてもらおう。
進化条件となるイワイノヨロイとノロイノヨロイはそれぞれ「ドーミラーのかけら」や「ヤバチャのかけら」を10個、ピケタウンにいる骨董品コレクターと交換することで手に入る。いずれも入手は難しくない上に序盤から実行できるで進化は難しくない。ドーミラーの方は野生の固体がレベル10前後で比較的収集しやすいが、逆にヤバチャの方は野生の固体のレベルが30前後と非常に高いのである程度の育成が必要。おまけに体が小さいこともあり見つけにくいので非常に難易度が高い。
また、両方のかけらを集めていても片方しか交換できないことに注意。
かつてメロコが一年前に所有していたポケモンでもあり、ニックネームは「ボウジロウ」と名づけられている。
エンディング後には正式にメロコの手持ちとなり、グレンアルマへと進化する。
色違いは系統共通でほとんど通常色と変化が無く、唯一の変化は目の炎の色。
カルボウの場合は赤から青に変わっている。
旅パではニャオハ系統やクワッス系統の補完としても優秀。
関連イラスト
関連タグ
0934.キョジオーン→0935.カルボウ→0936. グレンアルマ
- バオッキー・ヒノヤコマ:同じ「ひのこポケモン」
- ドーミラー・ヤバチャ:進化に必要なアイテムと交換するおとしものを落とすポケモン
- もくたん:ほのおタイプの技の威力が上がるアイテム
- カモネギ:ジョウト地方ヒワダタウンの炭火焼き職人が連れていたポケモン
同ほのお単タイプ
ヒトカゲ/リザード ロコン/キュウコン ガーディ/ウインディ ポニータ/ギャロップ ブビィ/ブーバー/ブーバーン ブースター |
ヒノアラシ/マグマラシ/バクフーン マグマッグ エンテイ |
アチャモ コータス ポワルン(たいようのすがた) |
ヒコザル |
ポカブ バオップ/バオッキー ダルマッカ/ヒヒダルマ(ノーマルモード) クイタラン |
フォッコ/テールナー |
ニャビー/ニャヒート |
ヒバニー/ラビフット/エースバーン(キョダイマックスエースバーン) |
ホゲータ/アチゲータ |
その他
竈門炭治郎:中国語版のカルボウの一個体、ボウジロウの名前が「炭次郎」で、炭治郎を連想する人も多かった。因みに炭焼きの家計で尚且つ火属性の技を使えると共通点もある。