ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ヴィブロス(ウマ娘)の編集履歴

2024-01-19 19:18:26 バージョン

ヴィブロス(ウマ娘)

うまむすめのゔぃぶろす

『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。史実で全姉のヴィルシーナ、半兄のシュヴァルグラン同様元プロ野球選手の佐々木主浩氏が所有し、GⅠを2勝した競走馬「ヴィブロス」号がモチーフ。

ドバイに行って、私もキラキラするの~♪ ね、ね、いっしょに行こ?」

プロフィール

キャッチコピー天性の甘え上手、夢は遥かな海を越えて
誕生日4月9日
身長156cm
体重低め安定
スリーサイズB81・W51・H86
靴のサイズ-
学年-
所属寮-
得意なこと-
苦手なこと-
耳のこと-
尻尾のこと-
家族のこと-
ヒミツ-
自己紹介ヴィブロスだよ!いつか絶対、キラキラのドバイで、セレブなレースをしちゃうんだ♪いっしょに行こっ!もう決めちゃったもん♪
CV伊藤彩沙

あざとカワイイ小悪魔系お嬢様

裕福な家庭に育った妹の末っ子で、幼い時から甘え上手。

旅行で行ったドバイに魅了され、セレブな国でのセレブな生活に憧れを抱く。

持ち前の素質と要領のよさを武器に、目標であるドバイのレース出走を目指す。

(公式ポータルサイトより)


シュヴァルグランの妹、三姉妹末っ子

ヴィルシーナに非常に懐いており、一緒に行動することが多い。

甘え上手な妹気質。要領がよく、自分のかわいさをわかったうえで

姉たちに甘えている小悪魔的な一面も。

明るく行動的で海外旅行好き。特に「セレブな感じの国」に行くのが楽しいらしい。

アニメ公式サイトより)


概要

ヴィブロスは、クロスメディアコンテンツ「ウマ娘プリティーダービー」に登場する、競走馬ヴィブロス」号がモチーフのウマ娘

アニメ『ウマ娘プリティーダービーSeason3』のOPに名前を伏せた状態で登場した後、第5話にてシュヴァルグランの心の声で名前が呼ばれ、第7話で正式に登場した(ちなみに、第6話ではサトノダイヤモンド菊花賞にスポットが当てられていたため登場しなかったが、史実通りその1週間前にティアラ路線ラスト一冠の秋華賞を手にしていたことが第7話で語られた)。


三姉妹の三女で、姉はヴィルシーナシュヴァルグラン。ただシュヴァルグランが忘れた教科書を借りようとしていた描写から(教科書が学年を跨いで使うものだったり、中学から単位制科目があったり、競走ウマ娘との両立のために何年もかけて進級する必要があるシステムでもない限り)学年自体は次姉と同じ模様。ニシノフラワーのように飛び級で入学してきた可能性がある。

末っ子気質に違わず甘えん坊で元気な性格であり、やや舌足らずな話し方をする。このため、しばしば口元が猫口っぽく描かれることも少なくない。

長姉であるヴィルシーナを「お姉ちゃん」と呼び慕い、行動する機会が多い。その一方で次姉であるシュヴァルグランに対しては同学年のためか「シュヴァち」と愛称で呼んでいる。


ドバイに魅了されているのは、史実でドバイターフに3年連続で出走していることが元ネタと思われる(ちなみに成績は1位→2位→2位で連対率100%

アニメのプロフィール欄にある海外旅行好きについても、友道氏のコメント「仕上がりは良く、海外が好きなのかドバイと同様に落ち着いていました。」が由来と思われる。

ゲーム版では幼少期に家族旅行でドバイに行ってそれからあこがれ続けている模様。


容姿・デザイン

ヴィブロス

三姉妹共通の錨にVの字のエンブレムが付いた水兵帽を阿弥陀被りにし、軽くインテークの入った茶色がかった青毛ツインテールにしている。ツインテールの青と水色のリボンのクロスは、実馬が付けていた馬主のメンコのデザインが元になっている。前髪には申し訳程度の白メッシュがある。チャームポイントは猫口。ヴィルシーナとは逆に、左目に泣きぼくろがある。右のヒト耳にあたる部分にはヴィルシーナと共通のアクセサリーをぶら下げている。


全体的にギャルっぽいデザインなのは、史実のヴィブロス号の調教師友道康夫氏のコメント「ヴィルシーナは神楽坂のおばんざい屋の女将さんタイプ、ヴィブロスはギャルタイプで全然性格が違う」が由来と思われる。


青毛のウマ娘はヴィルシーナと彼女が史上初である。なお、ウマ娘のヴィブロスのデザイン上の毛色はツインテールの先端部分と尻尾のみ「青みがかった黒色」であり、髪と尻尾全体が「青みがかった黒色」をしているのは今のところヴィルシーナのみである。


  • 勝負服

💙

初出は2023年12月20日実装のSSRサポートカードのイラスト、12月27日に公式サイトで正式公開。

他2人の姉妹とはこれまた毛色が変わって、マリンセーラーを思わせるデザイン。これは馬主である佐々木氏がメジャーリーグ時代に所属した「シアトルマリナーズ(意味としては、シアトルの水兵さんたち)」を意識してのもの、白地に青と水色のラインは実馬の脚のバンデージが由来と思われる。

そしてこの下にはどうやら水着を着ているらしい。

マントは右肩にかけている。腰には三姉妹共通の名前の書かれたペンネントをぶら下げている。

実馬の後ろ脚が両方とも白かったことと脚のバンデージのデザインが、白のルーズソックスで表現されている。


ちなみに、海軍の方のセーラー服(水兵服)を意識したウマ娘勝負服を着るのはヒシアマゾンに次いで2人目である。


  • 私服(アニメ版 Season3)

ヴィブロス


ゲーム版

2023年11月20日にSRサポートカードとして実装されたヴィルシーナのサポートカードイベント内にて初登場。

同年12月20日よりR・SSRのサポートカードが初実装。

2024年1月19日には☆3の育成ウマ娘として実装がされた。


ゲーム内ではプロフィール通り甘え上手で小悪魔的な一面が描写されているが、一方でヴィルシーナにお出かけよりも小テストを優先すべきと咎められた際には素直に聞き入れるなど素直な一面も見せている。


彼女のストーリーでは自らの夢をかなえるためにトレセン学園に数多く在籍するトレーナーの顔と名前を把握している等、努力家としての一面を見せた。


担当トレーナー(プレイヤー)はヴィブロスの夢を真摯に受け止めその上で正式に契約する前に彼女の姉妹をリサーチする真摯さを持つ。また育成方針は結構スパルタ。


育成ウマ娘

スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
98841018186
+10%+0%+10%+0%+10%
バ場適性AダートG
距離適性短距離マイル中距離長距離
EAAG
脚質適性逃げ先行差し追込
GDAC

サポートカード

  • SSR[会心のウイニングスマイル]ヴィブロス

2023年12月20日にロイスアンドロイス(SRサポートカード)、シュヴァルグラン(☆3育成ウマ娘)共に実装されたSSRサポート。タイプは根性。

イラストは秋華賞勝利直後のヴィルシーナ目線で描かれたもの。よく見るとヴィブロスの瞳に姉の姿が映り込んでいる。秋華賞はヴィルシーナにとってジェンティルドンナに激闘の末7センチ届かなかった舞台であり、姉の無念を晴らす勝利であった。


競走馬『ヴィブロス

2013年4月9日生まれの青毛の牝馬(16世代)。

父は史上2頭目の無敗クラシック三冠馬にして種牡馬としても大成功を収めた「英雄ディープインパクト、母は名種牡馬マキャベリアン産駒の一頭で「尻尾の無い馬」として有名なハルーワスウィート

全姉にジェンティルドンナ牝馬三冠を争って全て2着に敗れるものの、その後2013・2014年に史上初となるヴィクトリアマイル(GⅠ)連覇を達成したヴィルシーナ、半兄には2017年ジャパンカップ(GⅠ)などを制したシュヴァルグランがいる。

管理調教師は友道康夫(栗東トレセン所属)。


馬主は元プロ野球選手佐々木主浩。佐々木はハルーワスウィートの大ファンであり、彼女の初仔を絶対にセレクトセールで競り落とすことを決意し、実際に競り落としてみせた。佐々木の余りの熱意に、生産者であるノーザンファーム代表・吉田勝己氏も半ば折れて佐々木に以降のハルーワスウィート産駒を売っており、以後佐々木は全てのハルーワスウィート産駒を所有している。そのため、ヴィルシーナやシュヴァルグランも佐々木オーナーの持ち馬。

馬名はギリシャの地名に由来する。


2015年10月24日クリスチャン・デムーロ騎手を鞍上に迎え新馬戦でデビュー。ここでは2着に敗れるが、その後未勝利戦を勝利して来季のクラシック路線へと順調に進む……はずであったが、勝利後に喘鳴症の一つである喉頭蓋エントラップメント(喉頭蓋の根元にあるヒダが持ち上がってしまい、喉頭蓋を覆ってしまう症状。ウマ娘にも登場しているシーキングザパールもこの症状を患い、休養している)を発症。治療しながらもそこに更に慢性的な胃潰瘍にも悩まされ、桜花賞トライアルのチューリップ賞フラワーカップに挑むがいずれも12着と、春のクラシックには出走することは叶わなかった。

休養を挟み、7月に福永祐一騎手を鞍上に迎え条件戦で復帰。ここで2勝目を挙げる。

次走は秋華賞トライアルの紫苑ステークス。道中不利がありながらも2着と健闘し、秋華賞へと向かう。

牝馬クラシック3戦目の秋華賞。紫苑ステークスの勝ち馬ビッシュ、桜花賞馬ジュエラーに次ぐ3番人気であったが、道中は中団の馬群の中で進み、最後の直線で鋭く伸び、上り最速の脚で1着。初の重賞&GⅠ制覇とともに姉が掴めなかったクラシックタイトルを見事獲得した。


明けて4歳、招待競走のドバイターフを目標に中山記念から始動。ここでは5着に敗れるが、渡ったドバイでは世界的名手のジョアン・モレイラ騎手を鞍上に迎えてレースに臨んだ。

スタートすると後方のインコースで進み、モレイラ騎手が最後の直線で一気に外へと持ち出すと軽やかに前の馬を差し切って優勝した。

日本馬のドバイターフ勝利は史上4頭目。前年のリアルスティールに続き日本馬の連覇となった。

帰国後は休養し、秋には府中牝馬ステークスエリザベス女王杯に出走するがそれぞれ2着、5着に敗れた。しかしドバイの勝利によってこの年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬に選出された。


5歳になり、前年同様に中山記念(8着)から再びドバイターフに向かった。

ドバイターフでは再び後方からの競馬となり、地元のBenbatlに3馬身以上離されたが2着を確保。

帰国後、宝塚記念に出走。3番人気に推されるも最後の伸びがなく4着。秋の天皇賞も8着と沈んだ。

12月、現役引退レースとして香港マイルを選択。11番人気と低迷するものの、レース本番では地元香港の王者Beauty Generationの2着につける好走。これにより佐々木氏は引退を撤回、翌年のドバイターフをラストランとすることを決める。


そして迎えた6歳、中山記念を挟むことなくドバイに渡る。ここでは同じ日本馬として牝馬三冠馬アーモンドアイ、前年の3着馬ディアドラとともにラストランのゲートに入った。レースでは最後の直線で大本命アーモンドアイが先頭に立って突き抜ける中で最後の脚を伸ばして詰め寄り2着に入線、ドバイターフの3年連続連対を達成して引退することとなった。


引退後は繫殖入り。2023年11月現在で4頭の産駒がおり、その中で初仔のヴィンセドリス(父ロードカナロア)と2番仔のシヴァース(父モーリス)が2023年にデビューしている(共に佐々木オーナーが所有)。


余談

名前公開までの道のり

2022年11月5日、ウマ娘のシュヴァルグランの登場が運営より発表された。シュヴァルグランの紹介文には名前は明らかにされていないが姉と妹の存在がほのめかされており、この内のは史実でのシュヴァルグラン号の半妹(異父妹)のヴィブロス号であると推測されていた。


運営は競走馬のウマ娘化において実際の馬主に直接交渉してから実装していると思われること、シュヴァルグラン号とヴィブロス号の馬主が同じ人物であることから、この時点でウマ娘のヴィブロスの登場もそう遠くない話と見られていた。


その後アニメ『ウマ娘プリティーダービーSeason3』のOPに登場する見慣れないウマ娘の片方がヴィブロスではないか?と言われていた。史実でヴィブロス号はサトノダイヤモンド号と同期(16世代)のため、当然活躍時期が被っていることから、ウマ娘のサトノダイヤモンドが主役を務める本アニメでも何らかの活躍があると期待されていた。


そして、前述の通り第5話にて宝塚記念に向けてトレーニングに励むシュヴァルの心の声にて名前が出たことから、名称変更なしで出ることが確定(同シーンではヴィルシーナもいたがこの時点では「姉さん」呼びのみで名前が出ていなかった)し、第7話でヴィルシーナとともにヴィブロスが正式に登場、公式サイトなどでも新ウマ娘としてアナウンスされた。


二次創作において

実装前は、「実在の競走馬ヴィブロス』を元にしたウマ娘が存在したら…?」をコンセプトに、pixivユーザーの有志により制作・投稿されている二次創作非公式のウマ娘、もしくはそれに関するタグとして使用されていた。

また、先述の通り、基本の髪色は茶色だがツインテールの先端部分や尻尾はヴィルシーナと同様、青毛(青みがかった黒毛)なので描くときは注意。現時点では、この点を忘れてる、あるいは気づかずに全部茶色に描かれてるイラストが多かったりもする。


また、明確に妹キャラとして描かれた初の存在だからか、カレンチャンにライバル視されている、というネタを描かれることも。

無題


関連イラスト

ヴィブロスヴィブロス名前にヴがつきそうなウマ娘ちゃん


関連項目

ウマ娘プリティーダービー ウマ娘

ウマ娘プリティーダービー(アニメ)

ヴ姉妹 ヴ三姉妹


メイショウドトウ(ウマ娘)猫口キャラ繋がり。


同一馬主(佐々木主浩)&同厩舎(友道康夫

※全員がハルーワスウィート産駒のきょうだいである(ヴィルシーナが全姉、シュヴァルグランが半兄)。


勝ち鞍繋がり

※☆は牝馬三冠を達成



鞍上繋がり


同期(16世代

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました