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ディアッカ・エルスマンの編集履歴

2024-04-25 00:11:06 バージョン

ディアッカ・エルスマン

でぃあっかえるすまん

『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの登場人物。

「グゥレイト! 数だけは多いぜ!!」


声優笹沼晃
誕生日C.E.54年3月29日
星座牡羊座
血液型 AB型
年齢 17歳(SEED)→19歳(DESTINY)→20歳(FREEDOM)
身長/体重 176cm/67.5kg(SEED)→180cm/58kg(DESTINY)
趣味 日本舞踊

※2009年~2019年までは笹沼尭羅名義に改名し活躍しており、相当する時期に発売された各種ガンダムゲームではこちらの名義で参加。


グゥレイトな概要

第二世代コーディネイター。プラント・フェブラリウス市出身。

色黒で金髪オールバックイケメン

暇な時はエロ本を読んでいる……と思われがちだが、実際はPHASE-1とPHASE-29でグラビア雑誌を読んでいるのが確認できる程度。


ザラ派(急進派)プラント最高評議会議員タッド・エルスマンの息子。母親の有無は不明。

タッドはディアッカのザフト入りを「向いていない」と反対していたらしい。また、彼はSEED中盤でディアッカがMIAに認定された際、穏健派寄りの中立派に鞍替えしている。


士官アカデミーからの同期であるイザーク・ジュールとは、長年ルームメイトであり親友。

SEED序盤は両者とも好戦的な性格だったが、後々すぐに熱くなる彼の抑え役となっていった。

ドラマCDではイザークが荒れて暴れた際の部屋の後始末は、ディアッカがしているのも判明している。


パーソナルカラーにはグリーン)が宛がわられている。

しかし、後に制式量産機となったザクウォーリアの通常カラーもグリーンだったために、ディアッカは専用機を新たにファントムグレーに設定していた。


趣味は日本舞踊だが裏設定に近く、ゲームなどで明かされてユーザーを驚かせていた(ゲーム終わらない明日へでは、ディアッカを使うための購入アイテムが扇子)。


人気

SEEDのリマスター化記念にYahoo!JAPAN内でで行われた公式人気投票ではキラ、アスランに次ぐ第3位に食い込むなど紛れもなく人気キャラの1人である。


2024年3月24日に発表された「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ グランプリ2024」キャラクター部門でも8位とトップ10入りする快挙を成し遂げた。グゥレイト!

飛んで火に入る夏の虫

イザーク(6位)とディアッカ(8位)の間に挟まれたアーノルド・ノイマン氏(7位)。


二次創作にて

得意料理は炒飯とされているが、これは二次創作による設定であり公式のものではない

初出は「ディアッカと俺の関係」なるネタスレより(余談だがこれも元々はオリジナルではなく、元ネタは『関羽と俺の関係』なるスレであり、上述の『ディアッカと俺の関係』自体が関羽の部分をディアッカに改変したものである)。

上記からも分かるようにネットでの人気が非常に高く、SEEDシリーズに対し偏屈なファンの中には「ガンダムSEEDは好きではないが、ディアッカは好き」と宣言する人も少なくは無い。

DESTINYの頃も当時連載していた漫画にかけてD.Great-manとも呼ばれたりしていた。


グゥレイトな経歴

グゥレイトなSEED時代

ディアッカとバスター

ザフトのクルーゼ隊エリートパイロットの1人。バスターガンダムに搭乗する。


キャラクター設定では「狡猾で残忍」とされていたものの、際立って「狡猾」とも「残忍」とも呼べる面は描写はほぼない……代わりに、物語中盤以前のコーディネイター特有の選民思想染みた考えと若さ故の浅慮から、ナチュラルを同じ人間と思っていない言動を見せているキャラクターの1人の印象が強い。

更に、射撃一辺倒のバスターにもかかわらず進んで前に出て闘ったりする等々、どことなくコミカルな描写が注目を集めてしまい、次第に「迂闊で残念」といじられるようになっていった。

例を挙げれば、物語序盤でイザークのデュエルと仲良く大気圏に突入してしまった時も、イザークは宿敵のストライクに気を取られていたからなのに対し、こちらは単なる不注意である。

次いで砂漠でバルトフェルド隊の増援として呼ばれた時はレセップスから後方支援だけして動くな」と命令された状況下で、イザークはやはり命令を無視した末に砂地に足場を取られて自滅したのに対し、ディアッカはしっかりと指示を守っていたがレセップスが撃墜されてしまい、仕方なく艦を降りて同様の事態に陥っている。

このように普通に命令を守っているにもかかわらず、何かとアクシデントに巻き込まれるため、不運体質なのかもしれない。


ステルス機能の活用を「臆病者」と罵られながらも、アークエンジェルの外装にダメージを入れてたニコルの方がよっぽどマシな働きをしている。

そして、後述の捕虜になった際の普段の言動を省みない言動が災いして、危うく負傷し掛ける事態に陥り、迂闊で残念さは最高潮に達する。


序盤・中盤は基本的にイザークの後ろにくっついて行動しており(イザークが画面からフェードアウトすれば、ディアッカもそれに続く風な感じに)、彼がニコルを嘲ったり、アスランに突っかかると基本的にディアッカもそれを援護していた(尚、小説版によるとディアッカは別段、アスランとニコルを嫌っているわけではなかったらしい)。

またニコルが戦死した際は、口論になったアスランとイザークを「俺達が討たなきゃならないのはストライクだ!」と諭す大人な面を見せており、仲間内だと基本的には情勢を見極めて行動できる、分別のある性格だと思われる。


中盤でムウのスカイグラスパーとの交戦でバスターが行動不能となり、更にアークエンジェルが主砲ゴットフリートを射線上めがけて照準を合わせていた戦況から、やむを得ず機体から出て両手を上げ降参。結果的に敵軍へ投降する屈辱的な選択をしたが、皮肉にもこの選択が彼の運命を大きく変えていく……。


アークエンジェルの捕虜となり、その時にはディアッカもいつ殺されるかわからない状況(順当に行けば地球連合軍に引き渡されて悲惨な末路を辿っていた可能性大)だったためか半ば自棄になっており、敵側であったミリアリア・ハウに散々嫌味の利いた軽口を叩き、遂には「ああ、それとも馬鹿で役立たずなナチュラルの彼氏でも死んだかぁ?」とまで悪口雑言の限りを尽くしたが、折しもミリアリアはディアッカが捕虜になった時の戦闘で、彼氏であるトール・ケーニヒ本当に戦死していたので、彼女の逆鱗に触れて殺されそうになる。

その直後、(この時点では)コーディネイター全てを憎悪していたフレイ・アルスターからも同様に射殺されそうになるが、先程自分を殺そうとしたミリアリアに助けられた(ミリアリアはあくまでもトールの死を貶したディアッカ個人に殺意を抱いたのであって、コーディネイター全てを憎んだわけではなかった)後、独房内で「チッ、ビンゴだったとはな……」と当てずっぽうの軽口で、予想以上にミリアリアを傷つけてしまったのを痛烈に後悔。この件を彼女に謝罪すると共に、今まで見下していたナチュラルも「自分達と何も変わらない同じ人間であり、それぞれ大切な人間が存在している事実」に気付き、以降は態度を改めるようにナチュラルへの差別発言は鳴りを潜めていく。

尚、当時の連合とザフトはお互いに〈コルシカ条約〉で『捕虜への加害』が禁止されており、ディアッカが煽った形であるものの前述のミリアリアの行動は、アークエンジェル内で大問題となっていた(もっとも、後のパナマ攻略戦で皮肉にもザフト側も、報復で連合の捕虜を虐殺した為〈コルシカ条約〉が形骸化してしまった)。

再び面会に来たミリアリアに対し気まずそうにしつつも、ディアッカは「どこで彼氏が死んだのか」と尋ねており、彼女から「スカイグラスパー(戦闘機)に乗っていた」と聞かされて「(彼氏を殺したのは)……俺じゃない」と複雑な心境を呟いている。

この一件以降、ミリアリアとのフラグが立った


ちなみに意外と忘れられがちだが、ザフト内でも散々話題になっていた『オペレーション・スピットブレイク』がようやく実施されたり、そのスピットブレイクの内容が実はザラ議長によるミスリードだったり、更には実は連合からも捨て駒として殺されるかもしれない一刻を争う超深刻な場面の間も、ディアッカはバスター共々船内でずっと独房で捕虜になっていた。

その為、自分が捕虜になっている艦が連合・ザフト両方から命を狙われていた経緯を知らず、謎のモビルスーツがアークエンジェルを助けてくれた光景も一切目の当たりにしていない。こんな扱いもディアッカらしいと見るべきか。


その後、オーブ連合首長国に連合軍が武力侵攻する事態になり、オーブに亡命していたアークエンジェルもオーブ軍に協力するに至ったのだが、ディアッカはこの時に捕虜から解放される。

自分が捕まっている間に、アークエンジェルが味方同士であるはずの連合軍と敵対している激変の状況に戸惑いつつも、ディアッカは一時は退艦するが祖国を守る為に戦うミリアリアを放っておけず、再びバスターに乗ると「とっととそこから下がれよ、アークエンジェル!」と口にしながら彼女を護りたいが為に事実上ザフトを裏切り、アークエンジェル側に味方するようになる(この時バスターはモルゲンレーテに引き取られていた為、戦闘のドサクサで強奪した可能性がある)。


『フリーダム奪還及び破壊』の任務を指示されてジャスティスを駆り、オーブへ介入してきたアスランと再会し、連合軍が一時撤退した後で他のクルー達と共に2人の和解の場に立ち会った。


そして、その後のキラとアスランの話し合いをミリアリアと共に陰で聞いていたが、「キラの親友であるアスランがトールを殺した」事実を知って涙を流しながら動揺するミリアリアに声をかけるも、必死にアスランへの怒りと憎しみを抑えようと精一杯な彼女には冷たくあしらわれてしまった。


オーブには全く勝ち目がない戦いであっても、出撃を止めようとしないキラを説得するアスランの会話に居合わせ、ディアッカはアスランに対し「フリーダムの奪還命令を受けている事情」や「自分達ザフトが介入するのはまずい」と言及するも、彼の「あいつらを死なせたくない」とする思いに対し「珍しく……てか、初めて意見が合うじゃんか」と結局自らも共に出撃するなど、改めてアスランとの関係が大きく改善された様子を窺わせる。

オーブ脱出時のアークエンジェル援護の際は空中戦になるため、単独での飛行はできないバスターが乗機なのもあってキラとアスランに任せ、ディアッカ自身はアークエンジェル内で待機となった。


終盤でイザークと敵として再会した際は「銃を向けず話をしよう」と歩み寄り、ここで「アイツら見て、アラスカやオーブ、パナマを見て、それでもザフトに戻って軍の命令通りに戦うなんてこと俺にはできねぇよ」と自分が見聞きしてきた戦争の現実をイザークに熱く語り、彼にこの戦争への疑念を抱かせるきっかけになると、精神的に大きな成長を見せた。

この時に、今まで自分達ザフトが宿敵として戦ってきたストライクの元パイロットであるキラ・ヤマトと自分達の仲間であるアスラン・ザラの関係が互いに幼馴染の親友であった、キラもコーディネイターであるなどの事実もイザークに教えた。

ちなみにイザークとの対話の直前に、キラから「僕とアスランみたいなことにはならないでくださいね」との心配の声をかけられている。


最終決戦の第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦では三隻同盟の主戦力として活躍。キラ達と共に核ミサイルを全弾撃墜するなどの戦果を挙げるが、途中現れたラウ・ル・クルーゼの駆るプロヴィデンスガンダムを迎撃するも、ドラグーンシステムによるオールレンジ攻撃をかわしきれずバスターは中破してしまう。なんとかイザークが乗るデュエルに守られるが、そこへ薬切れで発狂したクロト・ブエルレイダーガンダムにイザーク共々襲われるが、イザークが咄嗟にディアッカからバスターライフルを奪い取りそれを撃ってレイダーを撃墜したため、どうにか命拾いした(この時レイダーを撃墜した直後にデュエルもフェイズシフトダウンしたため、まさに紙一重の勝利だった)。

その後は無事に回収されたようで、アークエンジェルのブリッジ内でミリアリアと共に終戦を見届けた。

ちなみにアスランやイザーク共々、プロヴィデンスのパイロットが元上司であるクルーゼだったのはその場では知らなかった(終戦後には彼の暗躍は知らされたと思われる)。


終戦後はプラントへ帰還し、最年少でプラント最高評議会議員となったイザーク護衛の任に付いた。


グゥレイトなDESTINY時代

ディアッカとモッコウバラ

ジュール隊隊長として、一宇宙戦艦を率いるようになったイザークの右腕的存在となっている。関係としては上司と部下であるがクルーゼ隊所属時と同様フランクな間柄である。

帰還後、ザフトからは「戦時中の『逃亡罪』」等を問われたらしいが、イザークの口添えもあってか、エリートの赤服から一般兵の緑服に戻るだけで済んだ。

ちなみに、ザフトの赤服は成績上位に与えられる「エリートの証」扱いで、決して緑服になる=一般兵に降格する訳ではない。


搭乗機は当初はガナーザクウォーリア、後半はブレイズザクファントム


尚、ミリアリアとの関係は、彼女の「振っちゃった♪」の一言で片付けられてしまった。

SEEDの時点では2人が結ばれる空気を匂わすような、OPカットやイラストが多く描かれていたにも拘らず、DESTINYでは2人の顔合わせすらなかった処遇は余りにも悲惨な為、ファンの間では再会を望む声が後を絶たない。

尚、ミリアリア役の豊口めぐみ氏曰くこの発言は「本気で言ったわけではない」と返答したが、ファンブックでは理由とともに破局した事実が記載されている。

しかし、小説版では最終決戦の時に、ミリアリアを気に掛けていた等々もあり、どうもスタッフ間でも情報共有ができていなかった節が散見される。


終盤はラクス側に寝返ったイザークに就き、同じく寝返った。

小説版ではデスティニープランそのものに疑念を持っていた」旨が明記されている。

終戦後はザフトの黒服に昇格しており、地位的にも正式にイザークの補佐官となっている模様。

桜🌸ジュール隊


グゥレイトなSEEDFREEDOM時代

20年ぶりの続編である本作にも登場。

階級は大尉。今回かつての愛機意外な形で再登場する様子。


ゲームでのグゥレイトな活躍

初参戦となった『第3次スーパーロボット大戦α』では、エリートらしい高い能力を誇り狙撃に集中、熱血など有用な精神を覚える。

加えて小隊長能力・援護攻撃のダメージ+20%と、特殊技能・連携攻撃(援護攻撃が必ずクリティカルになる)を持ち、援護攻撃の鬼として活躍し収束攻撃(全体攻撃武器のダメージ低下無効)とBセーブ(武器の弾数UP)等々、愛機の長所を伸ばせる有用な特技を、初期レベルで習得済みの隙のなさ。

後はEセーブ(武器の消費EN軽減)とサイズ差補正無視(サイズ差による攻撃ダメージ補正を無効化)を覚えれば、正に鬼に金棒である。

愛機のバスターガンダムは高威力&超射程の単体攻撃武器と、移動後に使える全体攻撃武器を持ち、前述の援護攻撃は勿論、単騎でも雑魚戦からボス戦までこなせ、派手さは無いが堅実かつ確実な運用が可能。ディアッカは幸運(後の作品では幸運を含めた複合効果を持った愛に代わる)が使えるので資金稼ぎにも大活躍してくれる。

わかりやすい性能と汎用性の高さから、本作参戦ユニットの中でもトップクラスの扱いやすさであり、更にはストライクガンダムの強化をそのまま引き継ぎ、加入する為経済的と至れり尽くせり。

これらの性能が大変高く評価され、本作屈指の人気ユニットになる。

原作では不遇だったがスパロボで扱いが向上したキャラの代表格の1人。


非戦闘時でも他の同年代SEED組が大人しかったり、内向的だったり、不愛想な相棒だったりする中で、彼は皮肉屋だが根は気さくで明るい青年である為、他作品のキャラクターとの絡みも多く存在感を発揮。

その敵の捕虜だったとは思えない程に、味方部隊に馴染み切っている行動は多くのユーザーを和ませた。

このような事情が有る為か、本作からSEEDの作品を知ったプレイヤーからは、非常に高い人気を得る事態になる。

原作と違い敵対時のクルーゼとのやりとりも補完されており、交戦すると「あんたの本性…見せてもらったぜ!」と事実上の決別とも評せる特殊台詞を放つ。

Jでは原作だと殺されかかった程度しか関わりがなかったフレイが、クルーゼに殺害された際には「くそぉっ! もうあんたを隊長とは呼ばねええっ!」と戦闘前会話で明確に怒りを露わにしていた。


それ以降はJWに出演。だがDESTINY以降はZでNPC、KLでPCとして出ているだけ。

しかもKでは決め台詞のグゥレイト!を、別のキャラに取られてしまっている。


スパロボZの方にもPCとしてのデータはあるのだが、戦闘ではボイスは無く、なんと人工知能のSEが流れるのみであった扱いから、ネットユーザーの間ではファミリーネームと似た、金属生命体に融合されてしまったとネタにされた。

因みに没データでは小隊長能力が変更され、火力こそ落ちている代わりに射程が伸びるようになっており、第3次以上に利便性が高くなっている上、相変わらずの援護の鬼として活躍できる能力であった。

ただし、没音声で彼への援護台詞は収録されていたようであった。


一方、携帯機では加入が遅かったり援護システムの変更に加え、専用機であるブレイズザクファントムが、量産機MS並みの火力しか持ち合わせていない等々、恵まれておらず影が薄い。

……しかし、Jでは複合精神コマンドである『愛』を使ったMAP兵器要員としては非常に強力であり、バスターガンダムは十分に第一線を張れる性能である。尚、MAP兵器要員としては、ナデシコと(グレート)ゼオライマーの2大対抗馬がいるのが問題だが。

スパロボWでは条件を満たすと生存するトール・ケーニヒとは別に三角関係になったりはせず逆に意気投合しており、「いいコンビになりそう」とニコルミリアリア・ハウに評されている。当然ミリアリアとは恋仲になっていないが、生還していたトールが復帰した直後は失恋のショックで微妙な表情をしていた(しかもそこを死神に散々突っ込まれている)。

更にスパロボLでは、序盤で一時的にミネルバ隊に配属されておりシンキラの人となりを教えたりと2人の早期の和解に一役買っており、しかも仲間になる時に条件を満たしていれば、かつての愛機バスターガンダムを引っさげて参陣する。「グゥレイト!」の台詞も懐かしがりながらしっかりと喋ってくれる。

ハイネからは「そんな旧式の機体を引っ張り出して大丈夫か?」と心配されるも設定上はOSがしっかりアップデートされているらしく、性能的にもMAP兵器が無くなっているものの火力は健在。本当に旧式でも大丈夫である。また、キラのストライクフリーダムガンダムとパートナーを組ませると、同じ射撃戦機体で精神コマンドが一致する為に使いやすい。

デュエルとバスターを持ち込んで加入する際、ディアッカは「ま、相棒の出自を考えると胸張って言えることじゃねぇけどよ」と気まずそうに発言するが、その場にいたカガリは複雑そうにしつつ「平和のために使うのならば構わない」と許可を出している。


余談であるが、本シリーズおよびSDガンダムGジェネレーションシリーズに参戦した際、データはあれど声が一切収録されておらず、「何らかの事情で声が収録できないのでは?」と推測されていたが、最新作『OVERWORLD』ではPVのお披露目時からちゃんと喋るようになった。中の人が同じであるダコスタやマレットが喋るのに、ディアッカが喋らなかった理由は結局、未だに謎のままである(ちなみにGジェネワールドではカガリも同じ目に遭った)。

2018年に発売された『CROSSRAISE』にもちゃんと登場し声もある。彼が乗る下記の3機も無事参戦し、緑の意味を持つバスターにディアッカを乗せて、青の意味を持つデュエルに相方のイザークを乗せてみよう。言わずもがなだが、元々のパイロット達より似合っている。

ちなみに、ゴッドフィンガーの台詞では裏設定の日本舞踊が出てきており、びっくりしたファンもいるとか。


グゥレイトな乗機

バスターガンダム

ザクウォーリア※1(ガナーウィザード装備)

ザクファントムブレイズウィザード装備※2)

???(ネタバレ注意)


※1.2004年版では専用カラーの無い一般機だったが、HDリマスター版で後に搭乗する専用ザクファントムと同じパーソナルカラーに変更された。

※2.コミックボンボン版ではガナーウィザードを装着。


グゥレイト(?)な余談

・名前の『ディアッカ』の由来は心霊主義者のアンドルー・ジャクスン・デイヴィスが提唱したとされる概念『サマーランド(=霊の土地を意味する)』に住まう、地上の人間に干渉が出来る、道徳的な欠陥と不浄を持つ霊の集団・ディアッカではないかと思われる。


・彼の代名詞とされる「グゥレイト!」はアニメ本編では続編のDESTINY含めても実際は2回しか発言していない(SEEDの「グゥレイト! 数だけは多いぜ!!」と、DESTINYの「グゥレイト! やったぜ!!」のみ)。


・前半で敵対していた同じコーディネイターである主人公キラとは、後半で同陣営で共闘する仲間になったのだが……アスランを交えて一緒にいたり、第4期OP『Realize』の映像でのエターナル内で並ぶシーン等はあれど、悲しくなるくらい彼との会話シーンがなかったりする(SEED時代のアニメ本編で終盤に機体越しに少し話した場面がある程度)。同胞なのでSEED以降も関係自体は良好ではあるが。



グゥレイトな関連イラスト

赤&緑ディアッカはぴばヽ(*´Д`*)ノ

バスターディアッカ誕生日おめでとう


グゥレイトな関連項目

ディアッカ イザーク・ジュール ミリアリア・ハウ チャラ男 残念なイケメン ネタキャラ

影のカリスト:ゲーム「SDガンダムGGENERATION WORLD」において、声が無かったディアッカに代わってディアッカの決め台詞を発していた。


炒飯:上述の通り、得意料理とされている。あくまでも非公式のネタ設定であるのをお忘れなく。

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