概要
非対称型対戦ゲーム『Dead by Daylight』に登場するプレイアブルキャラクターのカテゴリの一つで、本ゲーム内でマッチングした最大5名のプレイヤーの内、1名を除く全員(最大4名)が担当するポジション。
意味は「生存者」。残り1名のポジションであるキラー(殺人鬼)の追走をかいくぐり、閉鎖されたマップから脱出することが目的。4名それぞれで協力して、マップ上に点在する発電機を修理し、電子ロックで閉ざされたゲートを解錠することになる。
キラーとは違い固有の能力はなく、基本性能は全ての生存者が一律で同じである。
サバイバーたちは、経歴は違えどそれぞれの人生を謳歌していたごく普通の一般人である。ひょんなことから本作の首魁たる謎の存在「エンティティ」の生み出した裏の世界(閉鎖空間)へ繋がる濃い霧の中に迷い込んでしまい、「儀式」のための生贄として残忍な殺人鬼の標的にされた哀れな被害者たち。たとえ生贄に捧げられようとも、首尾よく脱出しても、気がつけば再び焚火の傍らに五体満足で座っているという。また「エンティティ」も脱出成功したサバイバーをキラーが追えないように妨害するなど、単純な関係にはないようだが……?
上述通り基本的な操作性は横並びながら、(キラーほどではないが)老若男女、出身地から職種と個性豊かなキャラクターが続々登場している。外見についても、溌剌としたスポーティな人物から如何にもインドア派といった大人しい雰囲気の人物、整った容貌の美男美女からしょぼくれた中年、際立って個性の強いコミカルなキャラクターなどバリエーションは豊富。
なお、中期以降のコラボレーションにより参戦したサバイバーの中には、従来より本作の殺人鬼たちのような凶悪な力に対峙してきたキャラクターも何人かいるが、そもそも本作ではそれらに対抗しうる武器は登場しないので、他の一般人同様逃げ回るほかない。
生存者一覧
Dwight Fairfield(ドワイト・フェアフィールド)
初期実装サバイバーの一人。
冴えないナード風のメガネ男性。しかし決して気弱ではなく反骨精神を持っている。
一定範囲内の味方を透視できる「絆」や、味方と協力すると味方の行動が早くなる「リーダー」「有能の証明」等、協力プレイに特化したパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒ドワイト・フェアフィールド
Meg Thomas(メグ・トーマス)
初期実装サバイバーの一人。
気の強い体育会系の女性。
運動・逃走に長けたパークをもつ。数秒間走る速度を上げる「全力疾走」のスキルが特に強力で、初速ではキラーでも追いつけない。
- 詳細は独立記事を参照。⇒メグ・トーマス
Jake Park(ジェイク・パーク)
初期実装サバイバーの一人。
人里離れた森で一人自給自足の生活をしてきた青年。
負傷した際のうめき声を小さくする「鋼の意思」、特定の攻撃を受けた際の叫び声を小さくする「魂の平穏」など、サバイバルに特化したパークを持つ。工具箱なしに破壊工作が出来る「サボタージュ」も強力。
- 詳細は独立記事を参照。⇒ジェイク・パーク
Claudette Morel(クローデット・モレル)
初期実装サバイバーの一人。
豊富な植物学の知識を持つ科学オタクの女性。
救急キットなしで自身を治療できる「セルフケア」や負傷した味方を透視できる「共感」など、治療を補助するパークを持つ。そのため初心者に選ばれやすい。
- 詳細は独立記事を参照。⇒クローデット・モレル
Nea Karlsson(ネア・カールソン)
2016年8月19日の無料DLCで追加。
スウェーデンからアメリカに移り住んだ移民の非行少女。
しゃがんだ状態での移動速度を速くする「都会の逃走術」や、高所から落下した際の着地硬直を軽減した上で加速する「スマートな着地」など、逃走と隠密に長けたパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒ネア・カールソン
Laurie Strode(ローリー・ストロード)
2016年10月25日のDLCで追加。
1978年のホラー映画『ハロウィン』からのゲスト参戦であり、同DLCで実装されたキラー「シェイプ」ことマイケル・マイヤーズの実妹。
サバイバー側が不利になる場面で効果を発揮するパークを持つ。キラーに担がれた際に一度だけ脱出するチャンスをつくる「決死の一撃」は強力。
- 詳細は独立記事を参照。⇒ローリー・ストロード
Ace Visconti(エース・ヴィスコンティ)
2016年12月9日のDLCで追加。
イタリアンなちょい悪オヤジ風の男性。生来のギャンブラー。
「幸運」を体現するパーク揃い。運を挙げる「最後の切り札」は良いアドオンが付いたアイテムを手に入れやすくなる効果があり、「手札公開」は感知系パークの有効範囲を広くする優れものでもある。
- 詳細は独立記事を参照。⇒エース・ヴィスコンティ
William "Bill" Overbeck(ウィリアム・"ビル"・オーバーベック)
2017年3月9日のDLCで追加。
ゾンビFPS『Left 4 Dead(以下L4D)』からのゲスト参戦。
鋭い眼光の老兵。愛称は「ビル」。L4D本編終盤、仲間を逃がすのと引き換えに死んでしまったはずが霧の森で目を覚ました。
自らが危機に陥った時に効果を発揮するパークを持つ。特に救出直後のサバイバーが一度だけ攻撃に耐えられるようになる「ボロタイ」こと「borrowed time(与えられた猶予)」は多くのキラーにトラウマを残した。
Feng Min(フェン・ミン/凤 敏)
2017年5月12日のDLCで追加。
「シャイニング・ライオン」の異名を持つプロゲーマーとして活躍する中国系の少女。
発電機や板を破壊したキラーを一定時間透視できる「警戒」や、発電機の作業音を小さくし失敗時の爆発を一定確率で防ぐ「テクニシャン」等、発電機の攻防に優れたパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒フェン・ミン
David King(デイビッド・キング)
2017年7月28日のDLCで追加。
正義感が強く無鉄砲で好戦的な筋骨隆々が自慢の大男。多少、ナルシストでもある。
一瞬だけ無敵になり前方へダッシュする「デッドハード」、常に負傷状態となる代わりに血痕を残さず更に這いずり状態から自力で復活できる「弱音はなしだ」といった、しぶとく生き残る為のパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒デイビッド・キング
Quentin Smith(クエンティン・スミス)
2017年10月27日のDLCで追加。
ホラー映画『エルム街の悪夢(2010年リメイク版)』からのゲスト参戦であり、同DLCで実装されたキラー・「ナイトメア」の影に悩む男子高校生。
異常状態からの回復を早める「不寝番」や、木箱の探索速度を上げつつ初回の木箱から必ず救急キットを入手できる「調剤学」といった、状態異常に強いパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Detective David Tapp(タップ刑事)
2018年1月24日のDLCで追加。
映画『SAW』シリーズからのゲスト参戦。連続殺人犯「ジグソウ」を追う元刑事。
なお本名は「デイビッド・タップ」だが、上述のデビキンとの差別化のためか、本作では「DETECTIVE(≒刑事、探偵)」と通称の方で表記されている。
発電機を修理すると一定範囲内にある別の発電機を透視できる「刑事の直感」、キラーの心音範囲に留まることで「スキルチェックのgood判定をgreat判定へ変換するトークン」を貯められる「張り込み」など、発電機の修理を効率よく行えるパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Kate Denson(ケイト・デンソン)
2018年6月のDLCで追加。
金髪巻き毛のお姉さん。金のためではなく社会的弱者、病人等みんなを楽しませて元気付けるために歌を歌いたいという自己犠牲精神すら持ち合わせる聖女。
障害物を越えたのちに足跡を一定時間消す「ダンス・ウィズ・ミー」、窓枠や板の在りかを表示させる「ウィンド・オブ・オポチュニティ」など、キラーを煙に巻きやすいパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒ケイト・デンソン
Adam Francis(アダム・フランシス)
2018年9月19日のDLCで追加。
日本の鹿児島県で教師として働くジャマイカ人の男性。自己犠牲精神を持つ聖人だが、それが災いとなって霧の世界に招かれてしまう。
キラーの心音範囲に留まることで石を投げて陽動できるようになる「陽動」、味方救助によって自力でフックから確実に脱出できるようになる「解放」といった、キラーを攪乱することに長けたパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒アダム・フランシス
Jeffrey "Jeff" Johansen(ジェフェリー・ヨハンセン)
2018年12月12日のDLCで追加。
身なりはおっかないが温厚な性格のカナダ人男性。通称「ジェフ」。
フック救助によってそのフックを破壊しキラーを一定時間透視する「ブレイクダウン」、キラーによるオーラ探知を一定回数だけ無効化できる「ディストーション」など、フックから救助された後に有利に動きやすくなるパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒ジェフ・ヨハンセン
Jane Romero(ジェーン・ロメロ)
2019年3月20日のDLCで追加。
著名なTV司会者・セレブリティ。豊満なバストとヒップの持ち主。
仲間を治療すると自分の傷も癒える「連帯感」、ロッカーから飛び出してキラーに体当たりするとキラーがスタンする「真っ向勝負」など、キラー側の強パークに間接的に対抗できるパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Ashley J. Williams(アシュレイ・J・ウィリアムズ)
2019年4月3日のDLCで追加。
ホラー映画『死霊のはらわた』の主人公アッシュ・ウィリアムズその人。30年後を描いたドラマ『死霊のはらわた リターンズ』からのゲスト参戦。
酒の勢いでうっかり儀式の呪文を口にした事で死霊軍団と戦う羽目になり、瀕死状態のまま霧の森に落っことされた。
キラーから特定の状況で一定回数攻撃されると一度だけ攻撃を無効化する「英雄の奮起」、瀕死での自己回復ゲージをもがきゲージに変換する「フリップフロップ」など窮地に強いパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒アッシュ・ウィリアムズ
Nancy Wheeler(ナンシー・ウィーラー)
2019年9月17日のDLCで追加→2021年11月18日販売終了→2023年11月7日チャプター復刻。
Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』からのゲスト参戦。
ごく普通の女子高校生であり、優秀な成績を収める模範生だったが、ひょんな事からホーキンスに潜む闇と対峙する事になる。
生き残り・隠密に特化したパーク持ちで、条件つきでロッカーに隠れると体力が回復する「内なる回復」、自分の足跡が見える上に移動速度が上がる「自己認識」など、組み合わせによっては非常に強力な武器となる。
Steve Harrington(スティーブ・ハリントン)
2019年9月17日のDLCで追加→2021年11月18日販売終了→2023年11月7日チャプター復刻。
上述のナンシーと同じく『ストレンジャー・シングス 未知の世界』からのゲスト参戦。
ナンシーの元ボーイフレンドで、同じ高校に通う高校生。
成績優秀な上に学校でもモテモテで、ともすれば鼻もちならないイヤな奴だが、恐怖を振り払ってナンシーや友達を助けに行くなど、根は熱い。
味方を救助しつつ囮になる為のパークを持っており、「監視者」では救助した仲間の痕跡を消しつつ自分を強調表示してキラーの注意を引き付ける事ができる。自分がフックで耐久中に近くに仲間が来るとフックのゲージが止まる「親近感」はキラーにとって大きなプレッシャーになる。
Yui Kimura(ユイ・キムラ/木村 結衣)
2019年12月4日のDLCで追加。
倒れた板を元に戻して再使用できる「強硬手段」のほか、負傷時の血痕を消せる「怪我の功名」は隠密の助けとなる。
- 詳細は独立記事を参照。⇒木村結衣
Zarina Kassir(ザリーナ・カッシル)
2020年3月1日のDLCで追加。
ブルックリン育ちのレバノン人女性。人種差別問題に対して積極的に活動してきたドキュメンタリー映画作家。
発電機修理を失敗したように見せかける「おとり」や、自身を負傷させる代わりに味方を即座に治療する「人々のために」などの自分を犠牲に仲間を救うためのパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Cheryl Mason(シェリル・メイソン)
2020年6月17日のDLCで追加。
コナミのホラーゲーム『サイレントヒル』シリーズの登場人物で、『3』の主人公“ヘザー”その人である。
呪縛の影響下で瀕死から回復できるパーク、オブセッションと相互に知覚できるパークを持つ。特定の条件で、修理していた発電機にエンティティを「召喚」し、キラーもサバイバーも触れなくする(=保護する)パークは、かつて二度も「神」をその身に宿した為かも知れない。
- 詳細は独立記事を参照。⇒ヘザー・メイソン
Felix Richter(フェリックス・リクター)
2020年9月9日のDLCで追加。
ドイツ生まれの天才建築家の青年。
ピンチになるほど回復速度が上がる「苦肉の策」、アイテムを使い切ってもある程度回復する「耐久設計」などのパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒フェリックス・リクター
Élodie Rakoto(エロディー・ラコト)
2020年12月2日のDLCで追加。
マダガスカル生まれフランス育ちの活動的な歴史研究者。
解放済みのチェストを更に調べられる「査定」、ロッカーに入ったふりをする「欺き」などのパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Yun-Jin Lee(リー・ユンジン/이윤진)
2021年3月31日のDLCで追加。
板でキラーを怯ませると、移動速度が上昇する「大ヒット」、他のサバイバーが吊られる度にトークンを得て、発電機修理を有利にする「出世街道」などのパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒リー・ユンジン
Jill Valentine(ジル・バレンタイン)
2021年6月26日のDLCで追加。
CAPCOMのホラーゲーム『バイオハザードシリーズ』の登場人物で、『1』や『3』などで複数回主人公を務める。
発電機に罠を仕掛け、キラーを怯ませる「地雷爆破」、トーテムを壊すと遠くにある他のトーテムを感知する「カウンターフォース」などのパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒ジル・バレンタイン
Leon Scott Kennedy(レオン・S・ケネディ)
2021年6月26日のDLCで追加。
ジルと同じく『バイオハザードシリーズ』の登場人物で、『2』や『4』などで複数回主人公を務める。
治療中の音を一切出さなくなる「忍苦の時」、発電機をある程度修理すると閃光手榴弾を作れる「スタングレネード」などのパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒レオン・S・ケネディ
Mikaela Reid(ミカエラ・リード)
2021年10月20日のDLCで追加。
怖い話の披露や魔術に興味を持つ女性。
全てトーテムに関連するパークを持ち、新たに「恵み」というトーテムに特殊な効果を付与するパークが実装された。範囲内で自己治療が可能になり、治療速度も上がる「恵み:癒しの輪」、範囲内で足跡やオーラを消す「恵み:シャドウステップ」などのパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒ミカエラ・リード
Jonah Vasquez(ジョナ・バスケス)
2021年12月1日のDLCで追加。
暗号解読担当のCIA局員。
負傷した際の加速時間を伸ばす「打開策」や、仲間のスキルチェックミスをカバーする「是正措置」などのパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Yoichi Asakawa(ヨーイチ・アサカワ/浅川 陽一)
2022年3月9日のDLCで追加。
映画『リング(1998年版)』に登場した主人公・浅川玲子の息子が成長した姿。東京の大学に教授として務めている。
キラーを怯ませると一定時間痕跡を消せる「父の助言」、負傷者に自身の位置を感知させる「共感的つながり」などのパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒浅川陽一
Hadie Kaur(ハディ・カウル)
2022年6月8日のDLCで追加。
しかめた顔に付いた複数の傷が特徴のインド人の心霊研究家。
味方が負傷するとキラーの姿をオーラ透視できる「インナーフォーカス」や、ライト救助に特化した「残像の顕現」などのパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Ada Wong(エイダ・ウォン)
2022年8月31日のDLCで追加。
ホラーゲーム『バイオハザードシリーズ』とのコラボ第二弾で実装。本名・年齢・経歴などが謎に満ちた女スパイ。レオンとはシリーズを通して浅からぬ縁がある。
発電機の修理進行で設置でき、キラーの位置を味方に高頻度で伝えられる「盗聴」などのパークを持つほか、デフォルトの声量が小さいため隠密したいプレイヤーに多く採用されている。
- 詳細は独立記事を参照。⇒エイダ・ウォン
Rebecca Chambers(レベッカ・チェンバース)
2022年8月31日のDLCで追加。
エイダと同じく『バイオハザードシリーズ』コラボ第二弾で実装された。ラクーン市警特殊部隊「S.T.A.R.S.」ブラヴォーチーム所属。同時実装のキラー・マスターマインドことアルバート・ウェスカーはS.T.A.R.S.の上司。
フックに吊るされた生存者の耐久進行度を一時停止できる「安心感」や、スキルチェックでグレイトを出すたびに進行度が上昇する「全集中」などのパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒レベッカ・チェンバース
Vittorio Toscano(ビットリオ・トスカーノ)
2022年11月23日のDLCで追加。
14世紀イタリアの考古学者兼領主。西暦1343年生まれという大変古い時代の人物。
発電機修理のスキルチェックでグレイトを出した際にキラーのオーラが見える「霧の作法」や、トークンを使って発電機修理中にアビリティボタンを押すと修理進行度が即座に反映される「位置エネルギー」などのパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Thalita Lyra(タリータ・リーラ)
2023年3月8日のDLCで追加。
後述のレナート・リーラの姉。
味方と一緒に修理を完了すると発電機修理速度を最大75秒間上昇させる「切磋琢磨」や、追跡されている間に高速乗り越えを行うと乗り越え音がしなくなる「逃亡の飛躍」などのパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Renato Lyra(レナート・リーラ)
同じく2023年3月8日のDLCで追加。
前述のタリータ・リーラの弟。
負傷と引き換えに疲労状態を回復できる「血の騒ぎ」や、キラーが別の生存者を持ち上げると5秒間の150%迅速効果を得る、ライト救助に特化した「陰の実力者」などのパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Gabriel Soma(ガブリエル・ソーマ)
2023年06月14日のDLCで追加。
SFホラーな背景を持つ未来人。惑星プロキシマ・ケンタウリのクローン拠点生まれ。
チェイス時に最も修理の進んだ発電機の位置を確認できチェイス位置がかぶらないようにできる「修理担当者」や、負傷中に疲労状態になるまで常に迅速効果を得る「状況適応能力」等のパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Nicolas Cage(ニコラス・ケイジ)
2023年7月25日のDLCで追加。
実在するハリウッドスターであり、映画の撮影中に霧の森へと誘われた。
負傷状態の時に自ら瀕死状態になることで完全回復できる「予想外の展開」や、無傷での走行中にとランダムな効果を得る「劇作法」などのパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Ellen Ripley(エレン・リプリー)
2023年8月30日のDLCで追加。
映画『ALIEN』の登場人物であり、ノストロモ号に二等航海士として搭乗していた女性。
ロッカーに隠れると血痕やうめき声を消せる「幸福の星」、倒れた板に妨害効果を付与できる「化学的な罠」などのパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒エレン・リプリー
Alan Wake(アラン・ウェイク)
2024年1月31日のDLCで追加。
マイクロソフト開発のゲーム『ALAN WAKE』シリーズに登場する、ホラーや犯罪スリラーを得意とするベストセラー小説家。
チェストと発電機のオーラを可視化できる「恵み:イルミネーション」や、ライトスタンでキラーに妨害を付与できる「光の闘士」などのパークを持つ。原作のようにライトが武器となる光の闘士はファンには嬉しいパークと言えるだろう。
- 詳細は独立記事を参照。⇒アランウェイク
Sable Ward(セーブル・ウォード)
2024年3月13日のDLCで追加。
ゴシックファッションに身を包んだ少女。ミカエラとは小学3年生の時からの友達。
地下室で儀式を行うことでマップ内すべての発電機進行度を進められる「呼び出し:網を張る蜘蛛」、地下室限定で自己治療ができる「影に潜む強み」、地下フックから確定で脱出できる「邪気」と、地下室特化のパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒セーブル・ウォード
Aestri Yazar(エストゥリー・ヤザール)&Baermar Uraz(ベアマール・ウラズ)
2024年6月4日のDLCで追加。
TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』とのコラボで吟遊詩人(役職名)のキャラクター。
胴体のスキンを変更することで、男女のキャラクターが変わる。
楽器を鳴らし味方のスキルチェックボーナス値を上げる「吟遊詩人の鼓舞」、自身の幻影を生み出してキラーを惑わす「幻影」などのパークを持つ。
- キャラクター背景(外部リンク)
Lara Croft(ララ・クロフト)
2024年7月17日のDLCで追加。
ゲーム『トゥームレイダー』シリーズの登場人物で、リブートされた2013年以降のバージョンで参戦。
無傷の時に板窓越えの速度を上げられる「俊敏」、チェストを漁ることで特定の発電機修理ゲージを一気に上げられる「スペシャリスト」などのパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒ララ・クロフト
Trevor Belmont(トレバー・ベルモンド)
2024年8月28日のDLCで追加。
コナミのゲーム『悪魔城ドラキュラシリーズ』に登場する「ラルフ・C・ベルモンド」の海外版の名前。代々魔物を狩るベルモンド家の一人でヴァンパイアハンター。
発電機修理が完了すると殺人鬼のオーラが見える「ベルモンドの目」や、2個のチェストを開錠することで時間経過により健康状態が回復する「栄光の瞬間」などのパークを持つ。
- 詳細は独立記事を参照。⇒トレバー・ベルモンド、及びラルフ・C・ベルモンド
関連タグ
キラー(DbD):本項のサバイバーと対をなす、追う側のキャラクターたち。