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NBCユニバーサルの編集履歴

2024-12-20 17:25:53 バージョン

NBCユニバーサル

えぬびーしーゆにばーさる

米コムキャスト傘下のメディア部門。当記事では「NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社」について述べる。

曖昧さ回避

  1. 米・コムキャスト社のメディア部門「NBCUniversal Media, LLC」。
  2. 1.の映画部門「ユニバーサル・ピクチャーズ」の日本法人「NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社(NBCUniversal Entertainment Japan, LLC.)」。本項で解説。

2の概要

元々はパイオニア傘下による映像・音楽事業会社「パイオニアエル・ディー・シー」(設立当初の社名は「レーザーディスク」)と、日本ビクターと欧州のユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ社(UIP)による合弁会社「シーアイシー・ビクタービデオ」の2社であった。


前者については、当初は文字通りレーザーディスクの製造を行う会社であった。しかし設立当時の親会社であったパイオニアがワーナーミュージック(WEA)との合弁会社であった「ワーナー・パイオニア」から資本を撤退し、自社で音楽事業を始めるため、パイオニアLDCに社名変更された。

2003年にパイオニアはプラズマディスプレイ事業に専念するため、パイオニアLDCの株主を電通に移し「ジェネオンエンタテインメント」に社名変更された。

ちなみに商号の「ジェネオン」は"generate"(創造)と"eon"(永遠)を組み合わせた造語である。


2009年にジェネオンがユニバーサル・ピクチャーズの日本法人であった「ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン」と合併し、「ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント」となった。

2014月に現在の「NBCユニバーサル・エンターテインメントジャパン」に社名変更した。

2016年には子会社「ジェネオン音楽出版」を吸収合併し、「ジェネオン」の名称は規格品番「GN」(Geneonに由来)を残して姿を消した。


その一方で後者のCIC・ビクタービデオは、2002年に米パラマウント映画傘下となり「パラマウントホームエンタテインメントジャパン」に社名変更され、さらに5年後には「パラマウントジャパン」に改称し映画配給部門を立ち上げた。

そして2016年に映画配給部門を東宝東和の子会社「東和ピクチャーズ株式会社」に移管することに伴い解散した。これによりNBCユニバーサルはパラマウント映画が製作した作品のリリースを再開した。


2020年秋には米ワーナーブラザーズの日本法人である「ワーナーブラザースジャパン」が製作した作品をすべて販売することになった。


2024年12月にはワーナーミュージック・ジャパンとアニメ音楽に関わる戦略的パートナーシップを締結することが発表された。両社ともかつてパイオニアの傘下であったため、ある意味元ザヤに戻ったとも言える。


販売を担う映画スタジオ


かつてはアニメ専門レーベルとして「ロンド・ローブ」(RONDO ROBE)があったが、2015年を以て事実上廃止された。


販売を担う音楽レーベル

  • ユニバーサル・ピクチャーズ・ホームエンターテイメント

メインレーベル。旧パイオニア→ジェネオン→NBCユニバーサル。

2004年に所属元のファクトリーレコーズと提携。規格品番は専用の「GN*V」が割り当てられている。

  • ORUMOK RECORDS
    • factoryorumok

小室哲哉氏プロデュースのレーベル。後者はメディアファクトリーと提携していた。2001年頃廃止。

  • S.L.K. RECORDS

ケイダッシュ、バーニングパブリッシャーズと共同運営。2001年頃廃止。

  • ROCK IT RECORDS

1990年に学研と共同で設立。T-BOLAN、E‐Zee Bandなどが所属していた。


映画作品のサウンドトラックは「バック・ロット・ミュージック」から発売されるが、日本では同社ではなくランブリング・レコーズが流通を行なっている。


主な作品(ジェネオン、パイオニア時代含む)

(ユニバーサル・ピクチャーズが製作した映画はユニバーサル・ピクチャーズを参照)


アニメ

2002〜2014年頃は「ロンドローブ」レーベルからリリースされていた。現在は「ユニバーサル・ピクチャーズ・ホームエンターテイメント」の名称を用いる。



実写映画


ゲーム

(いずれもパイオニアLDC時代の発売)


主な所属アーティスト


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