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「信じてくれ、俺を!俺はもう、封印の中で休みたいんだ!」

CV:依田英助

登場話:第41話「スターは俺だ!」


概要編集

四国封印されていた、芝居が大好きな事で有名な暴魔獣ワタリドリボーマ正体であり、黒い鳥人を思わせる姿をしているが顔はまるで歌舞伎役者のようで、アフロを思わせる頭部が特徴。


暴魔百族の千両役者」を自称するがその演技力は高く、流れ暴魔ヤミマルすら欺く程であり、劇中では弱小暴魔獣であるワタリドリボーマを装ってターボレンジャーに取り入り、上記の台詞を発して「人間にも暴魔獣を封印できる」と嘘八百を並べ立て、大地の抹殺に動いた。


戦闘ではから銃弾や花吹雪を放ったり、手鏡から光線を放つ他、鎖鎌を操って戦う。


活躍編集

封印の前の清めの為、富郷渓谷で丸腰になった大地を傘からの銃弾で始末しようとしたが、に飛び込んで逃げられた上、ターボブレスを奪って変身できないはずなのに何故か相手はブラックターボに変身、他の4人と共に川から飛び出して来た。

彼がターボレンジャーを騙そうとしていたことは既に5人に見抜かれており、奪ったターボブレスも偽物だったのである。


「お前は芝居をし過ぎたのさ。あまりにも弱過ぎた。それに封印の方法を教える等話が上手過ぎる! ヤミマルさえも騙すお前、一体何者か、突き止めたかったのさ!」


そうブラックに告げられ、計画がご破算になったオヤクシャボーマは傘からの花吹雪で5人を攻撃するも、逆にブラックのターボレーザーで顔に傷をつけられる。

怒って手鏡から光線を放って反撃するが、ピンクステッキブーメランで手鏡を割られてしまい、そのままコンビネーションアタックによるハンマーブレイクとVターボバズーカの連続攻撃で撃破された。


直後にラゴーン亡骸から放たれた暴魔再生巨大化光線によって再生巨大化すると、巨大戦では鎖鎌でターボロボを攻撃するも逆に鎖を使って投げ飛ばされ、ターボカノンで銃撃される。負けじと傘を開いて跳ね返し、花吹雪で攻撃する善戦振りを見せつけるオヤクシャボーマだったが高速剣の斬撃を受け、怯んだところに止めのターボクラッシュを喰らって爆散した。


オヤクシャボーマを操っていたのは、一体なのか?誰が彼を巨大化させたのか?疑問を残したまま、5人は東京へ帰って行った……。


余談編集

モチーフは歌舞伎役者渡り鳥


声を演じた依田氏は第9話のトリツキボーマ、第17話のドロロボーマ、第33話のノッペラボーマの声を演じており、第50話のフーインボーマの声も担当している。


関連タグ編集

高速戦隊ターボレンジャー 暴魔百族 暴魔獣 歌舞伎役者 渡り鳥


クルシメマスオルグ:『百獣戦隊ガオレンジャー』の怪人で、こちらも巧みな演技で戦隊メンバーを欺いた。登場話も同じ。


OOバットンヨシー・ウラザー:こちらも同じく裏の顔と表の顔を使い分けて戦隊メンバーを手玉に取った人。ただし、後者は第三者の手で無理矢理別な顔にされていたが。


サソリモズー:『大戦隊ゴーグルファイブ』の怪人で、こちらも戦隊ブラックの命を狙った。


カブキノイド:『高速戦隊ターボレンジャー』と同年のメタルヒーロー、『機動刑事ジバン』の怪人。モチーフが同じく歌舞伎役者で、声が依田氏。必殺技が花吹雪等の共通点もある。

役者ならではの変身能力で、支配人や踊りの相手方に化けたり舞も舞える。


ベール:『ドキドキ!プリキュア』の敵幹部で第39話でプリキュア達を欺こうとある人物になりすましたが、彼と同じように逆に見破られてしまうという展開になってしまった。


ダブル:こちらも巧みな演技で主人公に取り入った。

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