シーマ「もっともっと、子供達から母親を奪ってやるぞ!」
CV:なし(SE)
登場話:第12話「ママはマーメイド」
データ
身長/229cm (巨大化時/53.6m)
体重/290kg (巨大化時/1160t)
概要
下半身に大きく裂ける口がついた宇宙獣士。口から緑色の電撃波を放つ。
最大の特徴は口から伸ばした管から放つ針であり、これが刺さった者を黒い毛むくじゃらの怪物・ヒトバンバに変える。
自身が得られなかった幸せな家庭を憎むシーマの指揮の下行動し、温かな家庭から母親を奪って子供達を嘆き悲しませた。
言うまでもないが、ミュータントだけの世界を創ろうとした悪の帝王とは何の関係もなく、正義に仕える黒い竜の騎士とも無関係。
活躍
口から針を飛ばして母親達を次々ヒトバンバに変え、チェンジマンとの戦闘ではヒトバンバに手が出せないのをいいことに一方的に攻撃し、四ツ眼を光らせてヒトバンバを浮遊させた後、シーマが放つシーバーの発光に乗じて撤退する。
その後、母親のいない子の代わりに彼等の親として行動してバンバをおびき出したさやかの策に嵌り、チェンジマンの攻撃を受ける。しかし自分の母親になってくれるかもしれなかったさやかに「裏切られた」と悲しむトシオ少年をシーマが拉致。単身追って来たさやかを身体の触手で拘束して放電で苦しめる。
しかし残り4人の攻撃を受けて拘束を解いてしまい、戦闘では口からの電撃波や現れた5体のヒトバンバと共にチェンジマンに挑むも、子供を悲しませたシーマの策に怒るチェンジマーメイドの猛攻を受け、チェンジソードの銃撃を喰らった際の自身のダメージでヒトバンバが元に戻ってしまう。そのままパワーバズーカにより敗北する。
直後ギョダーイの再生巨大化光線を浴びて再生・巨大化。四ツ眼を光らせて異空間を発生させ、口からの電撃波でチェンジロボを攻撃するも、最期は電撃剣スーパーサンダーボルトを食らって爆散した。
ヒトバンバ
バンバの針によって怪物化した者達。全身が黒く長い毛に覆われた不気味な姿をもち、女性の嘆き声のような、怪物の雄叫びのような鳴き声を発する。
特殊能力や戦闘力は持ち合わせていないが、その出自ゆえヒトバンバを攻撃できないチェンジマンを大いに苦しめた。
余談
デザイン画での名称は「ヴァンバ」。
関連タグ
バラペテン、ギガノイド第10番「悲劇的」、幻獣ユニコーン拳ハク、ナキナキテ、デーボ・キャワイーン:同じく親子の絆を引き裂く下衆な作戦を展開した平成の後輩怪人達。ただしハクのターゲットは子供の方。