解説
『聖剣伝説3』の主人公の一人。
広大な砂漠が広がるファ・ザード大陸を中心に活動する「ナバール盗賊団」の一員。盗みの技術に関しては、組織の中でも一二を争うほどの腕前を持つ。天涯孤独の身だったが、盗賊団の長フレイムカーンに拾われてからは彼の息子であるイーグルや娘のジェシカと共に実の子供のように育てられた。
プロフィール
出身 | 砂の要塞ナバール |
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年齢 | 17歳 |
身長 | 178cm |
体重 | 68kg |
親族 | 義父:フレイムカーン 義兄弟:イーグル 義妹:ジェシカ |
CV | 小野友樹(リメイク作『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』) |
舞台版演者 | 阿久根温世(ICEx) |
人物
容姿
砂漠の民ということもあり、褐色肌が印象的なラテン系な雰囲気の、目鼻立ちの整った美青年。紫色の長髪を背中でひとつに纏めて下げている。
性格
表向きはキザでロマンチストで軽い性格。だがその本質は冷静沈着で情に厚く、自分より仲間の事を考えて行動する仲間思いな人物で、ユーモアも忘れない好漢。
女好きでもあり、NPCとして登場した際には女性キャラ(アンジェラとリース)に対して歯の浮くような台詞でナンパすることもあった。
リメイク版では、個別OPのジャドへ向かう船上で乗客の女性に何やら熱心に言葉をかけている姿が確認された。女性的な姿のボスキャラ(果ては裏ボスのこの人)との戦闘時にも、「美人」だと外見に関しては褒めている。仲間に入れた状態でフォルセナに行くと、デュランの伯母のステラまでナンパしていたことが判明するなどストライクゾーンが広い。
とはいえ、決して男性を邪険にするというわけではなく、男性主人公に対しても細やかな心配りを節々にみせている。後に美獣の魔術から解放されたニキータが町の人々に甚振られている場面に出くわした際には割って入り膝をついて謝罪していた。また洗脳によって美獣側についた同僚のビル、ベンに対しても、終始考え直すように訴え続けるなど、他者への思いやりは非常に深いことが窺える。
一方で幽霊船のイベントでは当初は誰よりも冷静なのだが、呪いによって亡霊になってしまった時は「ぬぁんじゃい。こりゃあ!! 死にたくねえ! 死にたくねえよー!」と誰よりも大慌てしてフェアリーから「うるさいわね」と言われるなど情けない面も持つ。
経歴
ある時、行方不明となったフレイムカーンがイザベラという美女を連れて戻ってくる。その日以来、フレイムカーンはこれまで義賊として活動してきた盗賊団の方針を変え、風の王国ローラントを奪い「ナバール王国」の建国を目論むようになる。
息子のイーグルは、イザベラが来てから父がおかしくなったと彼女を疑い、ホークアイと協力して寝室にいる二人を探ろうとする。結果、イザベラこと“美獣”は、その魔術を用いてフレイムカーンを意のままに操り、盗賊団の実権を掌握していたことが発覚した。現場をおさえたホークアイたちは美獣を成敗しようとするも、直様彼女の魔術によってイーグルが操られ、ホークアイと同士討ちをさせられてしまう。僅かに残された意志でホークアイに討たれることを望むがホークアイは峰打ちでイーグルを止める。
イーグルは正気に戻るも直後の美獣の魔法により死亡、激昂し刃を向けるホークアイを魔法で打ち据えた美獣は「ホークアイが謀反を起こしてイーグルを殺した」と周囲に喧伝し、騙されたナバール兵たちにホークアイは取り押さえられてしまう。牢獄のホークアイから真相を聞こうとするジェシカだったが、美獣によって古の呪いのアイテム「死の首輪」が付けられており、ホークアイは真実を伝えることも出来ず四面楚歌の状況に陥る。
弟分であるニキータの計らいでなんとか牢屋を脱し、ナバールの要塞から逃亡したホークアイは、美獣の陰謀の阻止とジェシカの呪いを解く方法を求め聖都ウェンデルを目指すのだった――。
NPCの場合はローラント奪還イベントでストーリーに絡み、城内で主人公たちに遭遇し一触即発になりかけるが事情を話して見逃してもらい、主人公達に「美獣に会ったら殺さずにできれば捕まえるだけにしてほしい」と頼んで去っていく(パーティにリースがいる場合、ここでリースの頬にキスをする)。ローラント奪還後、パロで住人達に責められているニキータを助けた後、主人公達に迷惑をかけたと言って去っていく。
火炎の谷でジェシカを人質にした美獣と主人公達が遭遇した際、後ろからダーツを投げてジェシカを救出し、主人公達に美獣を追いかけるように頼んだ後はジェシカを保護。以降はストーリーからフェードアウトするが、その後オアシスの村ディーンに行くとジェシカを看病するホークアイを確認できる(ホークアイがパーティーにいる場合はニキータがダーツを投げる)。
性能
クラス1
軽快な動きをする、駆け出しの盗賊。
武器は短剣。素早さと運が非常に高い、近接型のキャラクター。攻撃力は低いが、二刀流のためケヴィンと同様に二回攻撃でき、火力の低さはそこまで感じない。
リメイク版では、素早さのパラメータが廃止され、長所を一つ失った。しかし、その設定を反映してか、攻撃時の振りが全キャラ中最も早く、手数で攻める戦い方は健在。特に、弱→弱→強(範囲攻撃)は強攻撃を4発叩き込む強力なもので、『アブソーブ』(強攻撃ヒット時、MPを1回復)のように追加効果を付与するアビリティとは非常に相性がいい。
クラス2
自然を友とし、様々な技を使う森の戦士。
『弓矢』『スパイク』『スリープフラワー』『ボディチェンジ』を習得。
攻撃技以外に、他のキャラにはないトリッキーな技を覚える。加えて全体を攻撃できる必殺技「飛燕投」も習得。
リメイク版では、『スリープフラワー』と『状態異常特効』(状態異常の敵への与ダメージを30%アップ)を併用することで、火力を伸ばせるように。
また専用アビリティ「アイテムマスター」は戦闘中アイテム使用して10%の確率で消費を免れる能力で、ノーフューチャーでの「戦闘中のアイテム各3個まで縛り」と相性が良い。
諜報や暗殺を得意とする影の戦士。
『手裏剣』『火遁の術』『水遁の術』『雷神の術』『土遁の術』を習得。
忍術はダメージを与えながらデバフを与えるため、アタッカーとデバッファーを兼ねたクラスとなっている。デバフは購入可能なアイテムによる代用もできず、闇リース、ブラックカースと並んで貴重でもある。
手裏剣以外の忍術は、各属性に対応した精霊を仲間にしていないと習得出来ないので注意(普通にストーリーを進めていれば、4精霊が仲間になった頃にはCCしているので問題は無いが)。
リメイク版でも特徴は健在で、以前は対象が単体だった必殺技「残影斬」が範囲技となって複数の敵にヒットするようになった。その反面素早さ廃止に伴い、忍術の1つ『土遁の術』から素早さ低下の効果が削除。代わりに、他より威力が高めになった。
ちなみに各属性に対応した4精霊を仲間にしていなくても手裏剣以外の忍術を習得出来る様になった。アビリティに忍術強化系が多数習得可能となる。
なお、忍術は回復魔法やリースのバフ・デバフ同様の補助魔法に位置付けられているらしく、NPCの作戦を「攻撃重視」や「攻撃のみ」に設定していると忍術をなかなか使ってくれないので、忍者らしく忍術をガンガン使ってほしい時は「バランスよく」か「援護重視」に設定しておくとよい。
クラス3
大自然の恩恵を受けて自然を汚す者を成敗する、森の守護者。
『ポイズンバブル』『ルナティック』『トランスシェイプ』『ライフブースター』『オーラウェイブ』『ハーフバニッシュ』『カウンタマジック』『エナジーボール』を習得。『スリープフラワー』『ボディチェンジ』が全体化。他のキャラは殆ど習得しない月・木属性の魔法を多数習得し、トリッキーさに更に磨きがかかった。さすがに『ムーンセイバー』と『リーフセイバー』までは習得できないが、これらを習得できるソードマスターと組めば月・木属性の魔法が全て使える事になる。
SFC版では中でも強力なのは『オーラウェイブ』で、必殺技ゲージを一気に満タンにでき、パーティの組み合わせ次第ではとてつもない火力を叩き出す。他にはボスでもお構いなしに最大HPの20%を減らす『ルナティック』や魔法を反射できる『カウンタマジック』といったボス戦用の補助魔法も揃っている。LV3必殺技の『バラの舞』は単体攻撃のためあまり活躍の場面は無いが、LV1必殺の『背面斬り』、LV2必殺技の『飛燕投』はクラス3になってもまだまだ現役で活躍できる性能。敵単体にダメージ+MPを回復の『ポイズンバブル』と言った便利な魔法もあり、補助一辺倒と思いきや意外と攻め手も豊富にあるクラス。
リメイク版では、パーティ全体の能力を底上げするアビリティを覚えるほか、『クリティカルアップⅡ』(クリティカル発生確率を25%アップ)や『クリティカルダメージ』(クリティカル発生時、与ダメージを30%アップ)といった『エナジーボール』との併用がしやすいアビリティも習得(ちなみに魔法アイテム「ウルフデビルの油」でも代用できるが、こちらは作中唯一の「種からしか手に入らない魔法アイテム」であるため『エナジーボール』は貴重な能力)。自前のアビリティである『隠密』『不意打ちⅡ』で盗賊らしく背面クリティカル(背面判定のある敵につき、背面から攻撃するとクリティカル率が上がるシステム)の恩恵も得られ、ノーダメージ勝利も狙い易い。リンクアビリティ『プロテクトブレイク』『マジックブレイク』あたりとの組み合わせも相乗効果を期待できる。
この他『トランスシェイプ』『オーラウェイヴ』『カウンタマジック』も魔法アイテムで代用しにくく、アイテム使用に強い制限のあるノーフューチャーで非常に重宝するクラス。特にカウンタマジックは特にノーフューチャーのボス戦だとかなりのダメージソースになり(マタンゴの油は比較的ドロップ回収しやすいが)、トランスシェイプもノーフューチャーの超火力なボス戦の難易度をグッと下げる。
総じて背面狙い+戦略的な防御系特技でノーフューチャーの操作キャラに非常に適したクラスになっている。不死身NPCに「挑発」持ちのデュランを入れると更にプレイしやすくなる。
必殺技の『バラの舞』は敵の動きを拘束する効果があるが、初撃のバラ投げが当たらないと不発に終わるので注意。
結城信輝氏曰く「個人的には凄く気に入っている」「でも、耳にするたび嫌われている…。薔薇を銜えているのが駄目だったんだろーか(笑)」との事(イラストレーションブックより)。
道具の扱いに長け、敵に罠を仕掛けたり財宝を見つける事を得意とする一流の盗賊。
『岩石落下』『地雷』『カッターミサイル』『アックスボンバー』『シルバーダーツ』『円月輪』『ロケットランチャー』『グレネードボム』を習得。『スリープフラワー』『ボディチェンジ』が全体化。こちらは残りのトラップと合体飛び道具を習得するクラス。基本的に攻撃のみだが、属性を多数取り揃えている。
SFC版では合体飛び道具の詠唱時間が非常に短いため敵の弱点属性を突くなどすれば、殴るよりも効率よくダメージを与えられる場面もある。光属性弱点のザコ敵の多い終盤では『シルバーダーツ』が特に活躍してくれる。レベル3必殺技『千枚斬り』はワンダラー同様に単体攻撃のためあまり活躍場面はないが、LV1必殺技、LV2必殺技はワンダラーよりも物理攻撃力が高いこともあって更に猛威を振るうことになる。また2連必殺技などの本作で見つかった数々の裏技と噛み合いが良く、好みは分かれるが使いこなせたときの爆発力は随一となる。
リメイク版では、戦闘面は完全にトラップ特化型に調整され、通常攻撃を強化するアビリティは一切覚えない、いっそ清々しいほどの割り切りっぷり。その辺りはリンクアビリティで補うのが望ましい。
一方アイテム収集クラスとして唯一無二の専用アビリティ『スナッチャー』を有し、ドロップアイテム入手時に20%の確率でアイテムを2つ入手できる(パーティーメンバーの誰が該当モンスターを倒して入手しても良い)。種集めや周回で持ち越したいレアドロップの量産に重宝するクラスとなっている。
忍びの技を極めた、影の世界の王者。
『手裏剣』『火遁の術』『水遁の術』『雷神の術』『土遁の術』が全体化。
SFC版ではダメージ+デバフ効果という高性能な忍術が対象全体となったため、戦闘開始時に開幕から撃っていくなどザコ戦でも積極的に使っていけるようになった。ただしカウンターや反射には注意する必要がある。従来ではマルドゥークの使えるスターランサーとタッグを組むのがセオリーだったが、現在ではカウンターや反射に対する対処法がいくらか発見されたため、デュランのLV3必殺技やアンジェラの魔法などと連携を組んで攻撃する戦術が主流。
リメイク版でも、忍術は旧作に引き続いて全体攻撃で、魔法とは明確に差別化された。今作のボスは、攻撃可能部位が複数に分かれていることが多く、忍術は全ての部位にダメージを与えられるようになり、有用性が大きく増した。一部のファンからは、リメイク版におけるホークアイのクラス3最強と呼ぶ声も。
特筆すべきは「忍術sp+Ⅱ」との併用で、ニンジャで習得した「忍術SP」と同時セットで「忍術1ヒットあたりSP12%回収」となる。そして火遁なら3ヒットなので36%となり、敵が5体居れば180%、攻撃部位7箇所な某ボスなら大ダメージ与えた上に252%回収である。必殺技を乱発可能となり、強力なダメージソースとなる。
弱点はホークアイのクラス3中で最低の物理攻撃力で、実はニンマスは知性が上がり力が下がる魔法使い型、というか忍術重視のバランスになっている。2回ヒットの恩恵がなくなったリメイクでは元々ケヴィン・デュラン・リースの前衛型には近接火力で劣るが、ニンマスを操作キャラにするとより敵を硬く感じやすい。忍術の仕様があまりに強力なので気にならない場合が多いが、ベリーハードだと忍術では打点を極めて稼ぎにくく打撃の通り難さがモロに出るため注意。また残影斬の攻撃範囲が狭く影潜りも鎖縛斬も拘束タイプの必殺技で、回収したSPを広範囲必殺技には活かせない点も注意。
なお、忍者集団ナバールで育ったホークアイにとって、ビル&ベンの得意技である「影潜り」を駆使するニンジャマスターこそ正当なクラスチェンジと考えられる。ただしド派手な自来也を意識したような真っ赤な巨大巻物を背後腰に携えたデザインは、同じニンジャにしてもナバールの面々と似ても似つかないが…。
悪を倒す為なら手段を選ばない、心正しくも非情な暗殺者。
『毒霧ブレス』『火炎ブレス』『含み針』『凶器攻撃』『ブラックレイン』を習得。
SFC版ではホークアイのクラス3の中で最も物理攻撃力が高い。補助系の特技も一通り揃っており、過去にはホークアイの最終クラスはナイトブレード一択と言われることもあった。現在では攻略が進み他の3クラスの活用法も開拓されたためそこまでの事は言われなくなったものの、ナイトブレード自身もLV3の必殺技で全体攻撃が可能な「分身斬」を絡めた連携などが新たに発見されたりもしたため、その風格は全く衰えておらず相変わらず人気の高いクラスとなっている。
リメイク版では、『状態異常特効Ⅱ』(状態異常の敵への与ダメージを40%アップ)や専用アビリティ『ローレスキリング』(状態異常の敵攻撃時、10%の確率で即死させる)といった状態異常の相手に大打撃を与えるクラスに調整された。リンクアビリティ『逆襲』(HP30%以下の時、魔法攻撃力・魔法防御力を30%アップ)の存在もあって、ルーンマスターのアンジェラとは相性がいい。
一方でこのクラスの弱点として、このゲームは「ボスに対しデバフは全て通用するが状態異常は何一つ効かない」である点が挙げられる。雑魚戦の難易度が理不尽なほどだった原作と違い、リメイクは雑魚戦については状態異常のような搦手を要しないかなり易しいレベルに落ち着いた。魔法もアクションで回避でき、沈黙などのメリットもかなり落ちた。一方でボス戦は少なくとも雑魚戦より明確に難易度が高く、特にやり込み要素のノーフューチャーでは顕著なのだが、それでもボスには状態異常は一切通じない。一部ボスに出てくるザコ増援には一応通用するとは言え、この点はナイトブレードにかなりのディスアドバンテージである。ホークアイ中最強の腕力をリンクアビリティで補うという道はあるが、ならば素直に他の前衛キャラを操作しワンダラーやニンマスにクラスチェンジした方がいい。せめてボス毎に状態異常の耐性が設定されていれば…。
結城信輝氏曰く「極めてボクらしいデザイン」「絵的な指定は無かったものの、仮面の下の顔を見せる為に悩んだ覚えが…」との事(イラストレーションブックより)。
クラス4
光の最上級クラス。
ステータスダウンをアップに変える『チェンジリング』の固有アビリティを持つ。
『状態異常特効Ⅲ』が強力である他、『ポイズンⅡ』による防御力ダウンも見逃せない。
闇の最上級クラス。
戦闘開始時に敵の攻撃力をダウンさせる『ダークゾーン』の固有アビリティを持つ。大ボスにも効く。
『状態異常特効Ⅲ』『逆襲Ⅱ』によるダメージアップも図れる他、リンクアビリティの『天誅』で即死を狙える。
その他
髪色について
元々ホークアイの髪色は銀髪の設定だったが、キャラクターデザインの結城信輝氏に原案が回ってきた時には紫色に変色していて現在の色に落ち着いたという。
余談だが、原作のSFC版ではクラス2の光ルート職「ワンダラー」になった際にカラーリングが銀髪になる。
家族について
本作の前日譚にあたる『聖剣伝説 HEROES of MANA』ではホークアイの両親が明らかになる。
父親が反戦主義者のサンドアロー、母親が当時のナバールの方針に反発し追われる立場になった元部隊長のファルコンだったが、実はファルコンはフレイムカーンの実の娘でイーグルとジェシカにとっては年の離れた姉(異母姉)だった。
つまりファルコンの息子であるホークアイはフレイムカーンにとっては実の孫であり、イーグルとジェシカから見てホークアイは甥であったということになる。
なお「HEROS OF MANA」よりも後に発売されたリメイク版聖剣伝説3 TRIALS of MANAでもSFC版の時と同様にフレイムカーンやイーグルとジェシカがホークアイと血縁関係だったという描写はされなかった。
外部メディアでのホークアイ
『LoVA』にゲスト使い魔として参戦。2015年8月26日に実装された。
2017年秋期には「ミリオンアーサーアルカナブラッド」のサポートキャラとして参戦している。
余談
「複雑な事情から家族の愛を知らずに育った」という点は黒の貴公子と酷似している。期間は異なれど牢獄に幽閉されたところを助けられたというのも共通。
リメイク版に限った話であるが、魔法『ボディチェンジ』を使用した後の敵を攻撃した際、6ケタ代のダメージを与えられたという報告がある。
作中ではジェシカ、リースの二人とロマンス要素があり、場合によってはアンジェラにもエンディングでフラグを立てるため男性主人公中、屈指のモテ男だったりする。
なお、リメイク版の発売後に行われた公式サイトでの人気投票は3位。男性陣の中ではトップとなっている。
ホークアイのデザインについて、聖剣伝説3でゲームデザインディレクターを担当した石井浩一氏は公式イラストブックで以下の様に答えている。
- ベタな忍者の少年にはしたくなく、相反したキャラクターを目指して設定を書いた。
- 「ストリートファイターⅡのバルログ」を少年にしたらどんな感じかなとイメージした。
- 斜めに構えさせたのは、忍者らしさと復讐心を隠すイメージ。
- ストレートの長髪を和製の紐で結んでいる。
- 追われる身ながら頭の飾りを外さないのは、無実の主張と仲間意識。
また、聖剣伝説3のディレクター田中弘道氏は、同じく公式イラストブックで以下の様に答えている。
- デュランが戦隊モノにおけるレッドなら、ホークアイはブラックやブルーの立ち位置。
(因みに、旧作が発売された頃のゲーム雑誌のインタビューで石井氏は「ホークアイは、デュランとは逆の性格」と答えている)
リメイク作担当イラストレーターのHACCAN氏は、スマホ版超有名S・RPGで同名キャラクターのイラストを担当した。