プロフィール
真名 | メリュジーヌ(アルビオン) |
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クラス | ルーラー |
性別 | 女性 |
身長 | 147cm |
体重 | 20kg |
出典 | フランス妖精史、メリュジーヌ伝説 |
地域 | 暗い沼 |
属性 | 中立・悪・地 |
好きなもの | ビーチで時間を過ごすこと |
嫌いなもの | 最強種だから弱点はありません(と言っているが……) |
ILLUST | CHOCO |
CV | 高野麻里佳(メリュジーヌ)、寺島拓篤(クレイゴーン) |
概要
2023年水着イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』に登場するメリュジーヌの水着版。レアリティは☆5。
今回は水の妖精も兼ねているらしく、別名を「メリュジーヌ・オンディーヌ」。
イベント後半から、期間限定ピックアップでの実装となる。
人物
今回はバカンスということで、完全にオフモード。なので終始テンションが高い。
そこに『妖精騎士メリュジーヌ』としての誠実で紳士的、潔癖症で遊びのない、いつもの姿はなく、長命な竜種の時間間隔で怠惰を貪る姿があった。また南国の解放感は彼女のジメジメとした負の部分を吹っ飛ばし、「素直・寂しがり屋・嫉妬深い・自虐的」な性格を「素直・たのもしい・思慮深い・活動的」な性格に変えてしまう(もちろん旅行が終われば元に戻る)。
通常のメリュジーヌより笑顔、笑い声は多めになり、他人への気遣いができるようになり、余裕があるので自分のすごいところを見せるために積極的に人助け(レスキュー)をする。ある意味で、普段より英雄(ヒーロー)らしくなったともいえる。一方で無自覚な煽り癖が抜けておらず、普段より表情豊かになった分、より態度が生意気になった。他の2人がトラウマを乗り越えた時の姿を霊基にしたがこちらは既に本編でオベロンの呪縛を乗り越えている為性格は変わっていない。
当初は噂の『サバフェス』に参加するつもりだったようだが、それが創作物発表の場だと知って(創作活動は苦手らしい)落胆。だがモルガンのアドバイスにより、ハワトリアにおける唯一の海上保安騎士として活動する事になり、やる気を取り戻す。とはいえ生来のさぼり癖は変わらず、午前中はカーテンを閉めたVIPルームで微睡み、午後はビーチでのんびり日光浴をしている。
第一霊基は「妖精騎士メリュジーヌ」を意識した紺色の水着姿。
肩から腕までを覆うパーカーを着用しており、これを普段着としている。また髪型はポニーテールにし、マニキュアを塗ったり、口元にはいつものバイザーと同じ柄のマスクをつけたりしている。顔を隠したがるのは趣味だろうか?腰には「フェアリーパック」という竜形態の翼を模した飛行ユニットを装備している。また腰には大きなランチャームのような水筒を下げている。中の黒い液体は不明。
第二霊基は通常時の最終再臨時の姿に似た、白水着姿。
こちらは竜種としての姿であり、本来のアルビオンに近い色らしい。またこの姿では翼と角と尻尾が露出する。この姿でトライアスロン型レース『アースマンレース』に参加するが、乗り物必須なのに建前であった「フェアリーパック」が無くなっている。
第三霊基はレスキュー活動用装備「ドラゴンパック」のフルアーマーモード。今回の為に新しく拵えた外装らしく、右腕にはガトリング砲、左腕にはその弾倉、羽には片翼に3発づつミサイルを装備。またストーム・ボーダーを改造して専用の射出用カタパルトまで増設させた。
「ボーダーの改造費は自己負担だよ。竜の外皮とか爪とか涙とか、魔力リソースになるって知ってるでしょ?ここぞとばかりにダ・ヴィンチに高値で買い取らせたのさ」
両腕のガトリングにはよく見ると、白いスクール水着の意匠が取り入れられている。
なお、普段より調子に乗った言動で最強だから弱点は無いと豪語しているが、実はカナヅチである。その為、水着になっているにも拘らず海に入りたがらない(プライベートビーチでも、泳がずずっと寝ている)。ただし水中が完全にダメというわけではなく、(大幅に性能は低下したが)一応水中戦も熟しているので、水中が嫌い→忌避しているので水中活動技能を有しないというのが正確なところ。泳げない竜種は自分だけなのではないかと思い、少しショックを受けている。
海ではなく湖やプールなら入っても良いらしく、海は水質に差があるから入りたがらないが、本人は別に泳げないわけじゃないとも言っている。海でなければ泳げるのかもしれない。
バレンタインではマスターに苦手な海の水を克服させてもらいたいと、浅瀬で泳ぎを教わろうとしているため、海水も改善の兆しはある。
能力
戦闘スタイルはルーラークラス恒例のステゴロ。
ランサー時は魔力と外皮で作ったアロンダイトを武器としていたが、ルーラー霊基では『メリケンダイト』と呼ばれるメリケンサックを使用。ククルカン同様、超生命体としてのパワーを遺憾無く叩きつける。
第3再臨ではランサー時の武器であったテュケイダイトから『テュケイカイザー』と名付けられたメカ武装に変化する。
『アースマンレース』では苦手な海の中を回避する方法として、最大火力で海水を蒸発させることもできるようだが、さすがに怒られるからと断念していた。
また、その気になれば霊基を光体にしてインフレーションもできるらしい。しかし、巨大化してフレームが大きくなることを恥じらっており、気が進まないようである。
モーション中では、青色の光を纏った殴打(頭上からの連続パンチ、周囲を旋回しながら出力を上げた一撃、アッパーカットなど)を主とする他、メリケンサックをワイヤーで振り回して叩きつけもする。また、尻尾での打撃や、翼からのアロンダイト型ミサイルの射出なども見せる。
第3再臨では、狂スロのようにガトリング砲を主要武器としており、ゼロ距離での接射や旋回しての銃撃、砲身に光を纏わせた打撃で戦う。また、ブースターから水を噴射しての波乗りアタック、尻尾を叩きつけると同時に大波を起こす、ブースト噴射で超加速からの突進攻撃も披露している。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | C | B | EX | B | A+ | B |
保有スキル
対魔力(B) | どのようなクラスであれ、妖精騎士は強い『対魔力』を持つ。 |
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陣地作成(−) | 空中を寝床(巣)にする事で『陰鬱な森の湖』に変えてしまう特性から、離脱した。よって、このスキルは失われている。 |
騎乗(A+) | メリュジーヌ自身が空を飛ぶ為に『何かに騎乗する』という事はないのだが、高機動戦闘妖精として極めて高ランクの『騎乗』スキルを獲得している。新たに装着した翼(フェアリーパック)そのものが彼女の乗り物だ。 |
妖精騎士(C) | 妖精の守護者として選ばれた加護。対人・対文明に特化した自己強化だが、他の『妖精騎士』達への攻撃行為はタブーとされ、妖精騎士を殺めた妖精騎士は自己崩壊する……のだが、今回はバカンスという事でかなり緩くなっている(ランサー時は規格外のEXランクである)。 |
フェアリーパック(A) | リゾート地でケガ人、遭難者が出る事などあってはならない。なぜって恋人とのバカンスが台無しになるからだ。自称空気の読める、つよつよドラゴンは自分の強さだけを誇る事はせず、その翼を海上での戦闘・救護活動をメインにするものに変形させた。脅威の機動力に加え、要救護者を救う(かばう)事も出来るぞ。なお、霊基第三で身に着けているレスキュー用活動装備は「ドラゴンパック」だが、関連性は不明。 |
蒼穹の武練(A) | 砂浜にあっても浮かれず、身につけた戦闘技術を十全に発揮する。基本値ではランサー時のスキル『ペリー・ダンサー』に劣るものの、フィールドが浜辺・水上・空中の場合では、これを上回る。 |
ブルー・ホライゾン(EX) | 空を征く者にとって、地平線も水平線もそう変わりはない。『境界』に刻まれた記録帯を霊子に変換する、アルビオンの超抜能力。ランサー時のスキル『レイ・ホライゾン』の霊基第一、二と霊基第三の効果が複合(勿論出力はランサー時より低下している)したもの。 |
宝具
虹を架ける、無垢なる鼓動(スプライト・アルビオン)
- ランク:B
- 種別:対軍宝具
- レンジ:40~80
- 最大捕捉:30人
「この海で一番のスピードを!」
「蒸気カタパルト、良好。ブラスト・ディフレクター、展開完了!」
「発艦する!射程……入った!オープン・コンバット!飛沫(しぶき)を上げろ!『虹を架ける、無垢なる鼓動(スプライト・アルビオン)』!!」
「この星で一番の飛行機雲を!」
「敵影、肉眼で補足。発艦許可、まだ?」
「オンディーヌ、出る!ASN発射!ジャレット、フルオープン!虹を描け――『虹を架ける、無垢なる鼓動(スプライト・アルビオン)』!!」
外部に展開した武装をフェアリーパックからドラゴンパックに換装後、ストーム・ボーダーから発進し、攻撃対象に向けて全火力を放つオールウェポン・アタック。
その飛行速度は易々とマッハ10に到達するとかしないとか。
ちなみにレア演出としてたまにミサイルにタコがくっ付いており、目標と一緒に吹き飛んでいる。
ゲーム上での性能
最大ATK | 11,495 |
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最大HP | 13,500 |
カード構成 | Quick:1/Arts:2/Buster:2 |
宝具カード | Arts |
スキル1 | 自身のArtsカード性能アップ(3T/20~30%)&クリティカル威力アップ(3T/20~30%)&混沌特攻を付与(3T/20~30%)+自身を除く味方全体にダメージカットを付与(3T/500~1000) |
スキル2 | 自身のスター集中度アップ(3T)&毎ターンスター獲得状態を付与(3T/5~10個)&水辺・空中の時、毎ターンスター獲得状態を付与(3T/10~20個)+スター獲得(10個)+水辺・空中の時、スター獲得(20個) |
スキル3 | 自身のNPチャージ(50~80%)&宝具威力アップ(3T/20~30%)&無敵付与(2回/3T) |
アペンド3 | 対セイバー攻撃適性 |
宝具 | 自身の攻撃力アップ(3T/OC:20~40%)&クリティカル威力アップ(3T/30%)+敵全体に強力な地属性特攻攻撃(150%) |
ランサー時のような変わった部分は無く、全体宝具とクリティカルヒットで攻めるというバーサーカーのランスロットに似たコンセプトとなっている。攻撃で相性有利を取りにくいというルーラークラスの欠点をスキルと宝具の特攻で補っており、周回要員としても活躍できる。
反面、素のArtsカード性能はやや低く、以前は持っていたNP獲得量アップ系バフも持たないため、スキル3が使えない時のNPリチャージは味方のNP獲得系スキル持ちに任せることを推奨する。
関連人物
契約したマスターにして、運命の恋人。
竜としての宿命に目覚めた事で、恋人との最高の思い出の為にやる気MAXに。
ちなみになんやかんやとあったが、絆礼装によると想いは叶ったようで……
宝具演出に協力している。雇ったのかボランティアかは不明。
何気に「ストーム・ボーダーを母艦に~」というセリフが回収されている。
イベント本編の『アースマンレース』で対決。
最強の幻想種故の傲慢な態度に、レースで凹ましてやろうと考えるが、直後マスター絡みでガチ凹む姿に困惑。レース当日はマスターの決心もあり、本格的にレース対決に臨む。一方メリュジーヌ的には、鈴鹿がマスターと相乗りしている光景は憤死モノであり、頬を膨らませ薄く白目を剥いたような、なんとも言えない形相で容赦無く攻撃を仕掛けてくる。
妖精騎士としての上司の水着版。
彼女が開催した『アースマンレース』の名代として参加するが、勝手なルール変更(正確にはマスターが仕掛けた作戦にモルガンが引っかかった)で勝ち確から絶望的な海水浴をさせられた上、「溺死してでも勝て」という無茶振りに「オーロラより酷くない?!」と突っ込んだ。
ちなみに、メリュジーヌ本人は大会の優勝景品がマスター独占権であることに「私の為に気を利かせてくれた」と勝手に思っていたが、実はモルガンがマスターを独占するためのマッチポンプだったことが後で明かされる。これは騙そうとしたわけではなくてモルガンの方は自分の名代=勝利と優勝賞品は自分のものと常識的に考えただけで、流石に浮かれ切ったメリュ子が名代の意味も立場も理解していないとは思っていなかった。メリュジーヌが優勝していたら、マスターを賭けたモルガンとの最終決戦が幕を開けたかもしれないが、マスターの優勝で回避された。
あと、勝手にモルガンのプライベートビーチを占拠していたが、後に追い出された模様。
向こうは「スポーティで直球だけど悪くない」と認めつつも「黙っていれば美少女なのに、空気読めないのは変わらないからライバルにはならない」とあまり相手にしていない様子。対してメリュジーヌはあちらのアレな格好を見て「ハロウィンと間違えてるんじゃないの……?」と呆れた。
いつも以上にフリーダムに振る舞い、最早モルガンの護衛の体さえ成していない姿にサボり癖の矯正が必要だと決意する。一方のメリュ子は掃除、洗濯の丸投げなど普通にメイド扱いしており、更に仕事が終わったらバーゲストの新武装を受けてみたいと持ちかける等、ある意味通常運転。
実はあちらの宝具の際に使用される新武装を運搬する車両はマスターが運転しているのだが、そのことをメリュ子が知ればまた乱闘になりかねない。
アースマンレースにて、メリュ子に唯一勝ち目があると明言されたサーヴァント。
残念ながらUDKの仕事があったため参戦は叶わなかった。
ヒロインXXの着ているSF風鎧と、メリュ子の第3霊基で装備するユニットアーマーは同じ材質らしい。しかし時代の違いか、XXのほうが製造技術が上であることに驚いている。
ストーム・ボーダーの船長にして、今回のカタパルト増設の共謀者。カタパルトの設計と増設はネモが担当したらしく、電磁式ではなく蒸気式にしたことや、細かいギミックで意気投合した。
余談
- ルーラークラスでは初の『中立・悪』属性のサーヴァントである。
- 右足にはどこかで見た様なアクセサリーがある。
- セイントグラフのバッグにある戦闘機は架空の機体「SR−91 オーロラ」でないかと思われる。
- この「オーロラ」とは史上最速の実用航空機であるSR−71の後継、あるいは進化系として開発されているという”機体の噂”であり、当局からの公式発表は一切ない。SR−71を上回る速度をたたき出す有人機としてはダークスターがあるが、こちらも架空機である。実際のところ、ブラックバードの後継はSR−72という超音速無人機になる模様。
- 第一、第二霊基時に宝具カードを選択すると、「インポッシブルなミッション?なら僕の出番だね?」と言っているが、彼女の実装時はあのスパイ映画の第7作公開中であった。
- 宝具演出などを見て「これ『トップガン マーヴェリック』では?」「Danger Zoneが似合いそう」といった感想を漏らすマスターが多数発生した。
- 第一、第二霊基時の宝具演出で偶にマスターにチュッチュっと投げキッスをしてくれるが、実はこれはネモ・マリーンもバレンタインイベントストーリーでやっており、向こうも『それ僕たちの台詞〜!』と突っ込んでいる。
- 稀に宝具演出で、メリュジーヌが撃ちまくるミサイルの中に何故かタコがくっ付いており、そのまま敵に命中して爆風で吹っ飛ばされている(それに気付いていたネモ・マリーンも『なんか今いなかった〜!?』と教えてくれる)。しかも、このタコも何とボイスが付いている。
- マイルームでのメリュジーヌとの会話の中で、何とバーゲスト、モルガン、アルトリア・キャスター本人の台詞も混じっている。メインのサーヴァントとの会話で他のサーヴァントのセリフも混じっているのは、エミヤ(アサシン)、ブラダマンテに続いて3人目である。
- 第三霊基の機械的なアーマーを装備した姿だが、某作品に出てくる兵器を装備しているようにも見える。ちなみにメリュ子の担当絵師CHOCO氏はオーバーラップ文庫から出版された同作の新装版のほうのキャラデザ・挿絵を担当している。
- 見た目と言動から、メスガキ扱いされていた妖精騎士トリスタンよりメスガキっぽいとの声も多い。
- 第1霊基の水筒の中身については公式から言及はないが、担当絵師CHOCO氏がXに投稿したいた落書きでは、墨汁を入れている一場面がある。
- 実は実装時から宝具使用時のボイスが「ブラスト・ディレクター」になっていたが、「ブラスト・ディフレクター」が正しい(より正確には「ジェット・ブラスト・ディフレクター」で、ジェット噴射で離陸する際に後方にいる作業員を高温の排気から守るための防壁の事。宝具演出でメリュジーヌが発艦する際に後ろでせり上がっている壁がコレ)。上記の動画は修正前のもので、現在は修正済み。
関連イラスト
【第一再臨】
【第二再臨】
【第三再臨】