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ヤマトン

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やまとん

「ウルトラシリーズ」に登場する怪獣。または神奈川県大和市のマスコット。この頁では主に「ウルトラマン」に登場する怪獣について扱う。

曖昧さ回避

  1. 一峰大二による漫画『ウルトラマン』に登場した怪獣。本項で解説。
  2. 神奈川県大和市マスコット。「大和市にある泉の森で生まれた葉っぱ妖精」という設定。

 特撮番組ウルトラマン』の没脚本「侵略基地を砕け」に登場予定だった怪獣。デザインは成田亨。TV放映時に講談社児童誌ぼくら』に連載されていた一峰大二版には正式に登場している。

 後に『ウルトラセブン』に登場するアイアンロックスはこのヤマトンのリメイクである。

漫画版での活躍

 種別は軍艦怪獣

 ヤマトンは徳之島に沈没した戦艦大和残骸に無数の群体生物(フジツボカキなどをイメージしてくれたらよい)が合体して生まれた怪獣であり、戦艦大和にワニを無理矢理合体させたようなデザインになっている。

 砲撃は1回しか行っていないが、ヤマトンの最大の能力はその火力ではなく、全身から強烈な磁力を発生させることにある。これにより戦車戦闘機をやすやすと吸い付け、しまいにはペシャンコに押し潰して自らのにしてしまう。何十年にもわたり海底鉄分を纏い続けたため、全身はのように固く、ウルトラマン打撃もまるで通じず「私が戦った中で一番頑丈だ」とまで言わしめた。磁力と鉄の鎧のせいで、スペシウム光線も効き目が無かった。

(再現画像)

 その巨体と磁力によりウルトラマンを苦しめたが、最後はそのでかすぎる身体(戦艦大和は全幅39m、全長263m)がアダとなり、に入り込んだウルトラマンに体内に侵入され、胃袋の中でスペシウム光線を撃ち込まれて木端微塵に吹き飛んだ。

「ウルトラマン ベストブック」に掲載されたデータによると

体長250m
体重100万t

と上記で説明があったように戦艦大和から受け継いだ巨体と、圧縮された鉄分からの重量となっている。

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