概要
主に大乱闘スマッシュブラザーズの対戦・MAD動画を制作している。
かつてはニコニコ動画にていわゆる淫夢実況シリーズの動画を上げていたが、現在は主戦場をYouTubeに移し、淫夢要素も(相対的に)薄まっている。
特徴
非常に高い動画編集技術とゲームスキル、ネタの引き出しの多さが持ち味。
彼はニコニコ時代からスマホ向け編集ソフト「キネマスター」を愛用しており、スマホなのでパソコン用ソフトには機能面で劣る
はずなのだが、それを感じさせない高度な編集を活動当初から見せている。
尚、彼は無課金ユーザーなため、動画の右上に常にキネマスターのロゴが表示されており、これを使ったクソコラで遊ぶこともある。
- ニコニコでの動画スタイル
淫夢語録やそれ以外の語録を使ってリアクションをしたり実況を行ったりするいわゆる語録洪水系である。
しかし、語録洪水系の動画に多い「圧倒的なネタ数によるゴリ押し」だけでなく、高度な編集技術を用いた魅せる演出も得意であり、特に試合から試合への繋ぎではトレーニングモードを編集したショートコントが挿入されていて、視聴者を飽きさせずかつスムーズな場面転換を行っている。
その非常に高い技術とキネマスターに文句を言いつつ使い続けていることから「凄い才能を手に入れた代わりにキネマスターでしか編集出来なくなる呪いをかけられてる」「キネマスターに魂を売って編集力を手に入れた」などと揶揄されている。
- スマブラ
スマブラではキングクルールをメインキャラとして使っているが、サブキャラのセフィロスの方が世界戦闘力は高い。
というか、大体のキャラはしっかりと使いこなしている上、全キャラでVIPマッチを解放しているため、普段の動きから見ても、スマブラの実力は非常に高いことがうかがえる。また、ギガフレアを反射されたのを見るや、すぐさま横スマで姿勢避けを狙うなど、アドリブ力も相当なものである。
ちなみに嫌いなキャラはカズヤで、オンライン対戦で嫌と言うほどマッチングする上に理不尽即死や上Bで尻もちにならない、スマッシュ攻撃にアーマーなどのインチキ性能を持っていて、更にそんなヘイトの溜まる戦法を一部の使い手が「努力しただけ」の一言で済ませてくるのがむかつくかららしい(とはいえ格ゲーの対戦で強いキャラを使うのは当たり前であり(例えるならプロ野球選手が高級グローブを使うようなもの)、カズヤはかなり操作が複雑な超上級者向けキャラであるため、本当に努力をしないとまともに扱うことはできないので、過度なキャラ批判はしてはいけない(戒め))。と言いつつ動画ではカズヤのことを目茶苦茶いじり倒していたり、2024年6月現在チャンネルで1番再生数が多い動画がミシMADであったりと、チャンネルの発展にカズヤが大きく貢献しているのは否定できない。
また、Miiファイターを使った動画も多く上げていて、カズヤmiiシマやナルカmii、東方にブチョラティチームの面々などの非常に高クオリティーなMiiを作っており、必殺技も原作を再現したものを使っていてそれらの作品への愛が伝わってくる。
- ◯◯のつかいかた
彼の動画で有名なのはやはり「◯◯の使い方」シリーズであろう。これはスマブラ制作者の桜井政博氏が新たなDLCファイターを紹介する動画「◯◯のつかいかた」のパロディであり、動画内容も◯◯の部分に入るキャラや技の特徴や使い所を解説するというシンプルなものである。
これらはセフィロスの各必殺技の使い方のように細かい仕様が解説されているものもあれば、テリーのように「とりあえず入れ込め」というだけの動画もあり、解説の丁寧さはまちまちだが、どのキャラも非常に上手いため、動きを見るだけでも参考になる。
尚、このシリーズは他のスマブラ実況者にもオマージュした動画が作られているが、なごん氏自身も有名な動画のパロディをしたりしているので気にしてないそう。
- ネタの豊富さ
ネットに広まっている大体のネタは網羅している。
それはもう大量のネタの引き出しを持っていて、クンナ・ダッシュ、フタエノキワミ、今夜あなたと眠りたい、UNDERPANTS、ブロリーMAD、ゼERO、川越総本部毘沙門天頭やってる玉井さんなど、挙げればきりがない。
動画ではこれらのネタが一度になって襲いかかってくるため、情報を処理しようとしてたらそのシーンが既に終わってたということがザラである。
- ゲーム愛
スマブラに参戦してるゲームは大体プレイしていて造詣が深い他、ダンガンロンパやギルティギアなど、まだスマブラに参戦できていないゲームも動画の素材にしている。
特にパズルゲームがお気に入りで、ぷよぷよ及び魔導物語を動画で素材として度々使っていたり動画やSNSでも熱く語っている(ぷよぷよに関しては「人生を狂わされたゲーム」と豪語している)他、パネルでポンやクレオパトラフォーチュン、対戦ぱずるだまなどの作品も好んでいるらしい(ただし、唯一スマブラに参戦しているパズルゲームことDr.マリオに対しては「嫌いじゃないけど好きじゃないよ」と辛口なレビューをしている)。
- MAD
彼はゲーム実況だけでなく主にスマブラの音声・映像を使ったMAD動画も多く投稿している。
カズヤメインのMADが大半を占めるが、たまに真面目な映像作品を作ることもあり、クオリティーの高さも相まって他の動画を見たことがない人が結構釣れて、結果カオスの被害者が増えることになる。
余談
しかし清少納言の名前の由来は彼女の名字「清原」の「清」+父親である清原元輔の役職「少納言」からと言われており(諸説あり)、清少なごんのように「清少+納言」と切るのは実は誤りである。
- 清少なごん氏のニコニコとX(旧Twitter)のアカウントのアイコンは彼が描いたキングクルール(5Pカラー)のイラストであるのに対し、YouTubeのアイコンは初期のままである。
これは、彼がYouTubeアカウントを作成した際、アイコンの変え方が分からず、ようやく分かったときには既に登録者が多くなっていたため、「今更変えるのもなあ…」となったからとのこと。
- 2023年10月17日、記念すべきYouTube100本目の動画を投稿した。
…のだが、その内容は、「世界のナベアツ氏がキャラの体力が3の倍数になった瞬間にアホになって即終了」という3秒程の意味不明動画であった。
実はこのとき、なごん氏はこの動画が100本目であることを完全に失念しており、100本目がこんな謎動画になったのはマジのやらかしだったと語っている。
そして後日、改めて登録者数10万人突破記念&セフィロスの世界戦闘力「神」クラス到達記念も兼ねて正式な100本目の動画としてセフィロスの使い方動画を投稿した。なお、この動画の概要欄では「ナベアツ実況は忘れて下さい。」とコメントしている。
関連動画
ニコニコ名場面
最初の「使い方」動画
ミシMAD
関連タグ
YouTuber 大乱闘スマッシュブラザーズ 淫夢実況 スマブラ(淫夢) 才能の無駄遣い 語録洪水
ウェカピポの妹の夫:自画像として彼の顔のイラストを使っている。