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略称KAB。いわゆる平成新局に属し、開局日はテレビ北海道テレビユー山形と同じ1989年10月1日。平成新局の中では老舗である。送信所や中継局の大半をくまもと県民テレビと共有している。中継局の数もアナログではKKTと同じ70箇所を設置していた。

放送局概略

ニュース系列ANN
番組供給系列テレビ朝日ネットワーク
略称・愛称KAB
コールサインJOZI-DTV
呼出名称くまもとあさひデジタルテレビジョン
リモコンキーID5
親局熊本49ch(金峰山)


開局に至るまで

1984年11月16日、熊本県向けに民放テレビ第4局用周波数が割り当てられ、その直後に国が地方と都市部での情報格差是正を目的に民放テレビ全国四波化方針を打ち出した(これは田中角栄の『日本列島改造論』でも情報通信の全国ネットワークの形成で述べている)。
当初テレビ朝日側は「フルネット局は現状のまま増やさない」方針でいたが、「一流の放送局となるには全国をカバーする必要がある」と一転方針に乗ることとなった。この時のANNのフルネット局は北から北海道テレビ放送東日本放送福島放送新潟テレビ21テレビ朝日静岡けんみんテレビ(現在の静岡朝日テレビ)名古屋テレビ朝日放送広島ホームテレビ瀬戸内海放送九州朝日放送鹿児島放送だけで地方都市は他系列との相乗りであるクロスネットか、番組販売でのカバーであった。

民放第4局向けチャンネルに対しての事業申請は全部で482件寄せられ、最終調整の完了までに2年を要した。

熊本民放第3局のくまもと県民テレビが日本テレビ系列であったこと、テレビ熊本フジテレビ系列主体のテレビ朝日系クロスネットであったことから第4局がテレビ朝日系フルネットになるのは自然な流れであった。社名に朝日が含まれるのは「熊本で(テレビ朝日系列であることが)わかるように」という朝日新聞サイドの強い要望によるものである。

熊本テクノプラザ内に設けられた本社が1989年7月15日に竣工すると1ヶ月後には試験電波を発射、9月23日よりサービス放送を開始して10月1日に正式開局となった。

番組編成

開局時は深夜番組の放送には積極的ではなく、1990年代末までキー局であるテレビ朝日制作の深夜番組ですらほとんどネットしないか大幅に遅れて週末の日中に放送していた(人気長寿番組である『タモリ倶楽部』ですら一時放送されなかった)。
しかし2004年に門垣逸夫が社長に就任すると、深夜番組や九州の他系列局があまり放送しない番組の放送に積極的な姿勢へと変化した。

  • 『ドスぺ2』を開始当初からネット。
  • 北海道テレビ放送の人気番組「水曜どうでしょう」と「ドラバラ鈴井の巣」を九州で初めてネット(しかも当初は平日朝6時台にベルト番組として放送)。
  • 『朝まで生テレビ!』など特番などで放送できなくなった深夜番組の放送回数の遅れを取り戻すため、蔵出しスペシャルとして深夜に一挙放送する。
  • 『草野☆キッド』をネットしていたため、同番組のネット局を増やす企画で九州・沖縄のANN系列東京支局員が集められた際に、当時のKAB東京支局員だった細谷英宣がやたら良い待遇を受けた。
  • 月曜から木曜の17時台に『スーパーJチャンネル』をネット。しかし2012年4月改編によりローカルワイド路線に変更。
などがある。

九州朝日放送制作のブロックネット番組のほとんどをネットする。スポンサーの都合からか『世界の車窓から』は現在ネットしていない(過去にネットした時期あり)。深夜アニメはテレビ東京系列のものや独立局アニメがまれに放送される程度である。

外部リンク

公式サイト
熊本朝日放送 - Wikipedia

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