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予告編集

「俺はラッキー。ラシンバンキュータマを奪われた。」

「宇宙刑事ギャバン!」

「エマージェンシー!デカレンジャー!」

「何だこいつ?一体どうなってんだ?」

「『Space.18・緊急出動!スペースヒーロー!』」

「宇宙は…」

「俺達が…」

「「取り戻す!」」


前後のストーリー


放送日:2017年6月11日

脚本:荒川稔久

監督:竹本昇



概要編集

映画『スペース・スクワッド』のプロモーションも兼ねたコラボ回。

宇宙刑事ギャバンtype-G/十文字撃と『特捜戦隊デカレンジャー』側は、デカレッド/赤座伴番(彼のみ変身)、江成仙一胡堂小梅ドギー・クルーガーが出演する。


この回でキュウレンジャーのいる宇宙はデカレンジャーやギャバンたちがいる宇宙とは別の世界であることが明確に判明。


キュウレンジャーが素顔の先輩レンジャーと初めて共闘する回でもあり、警察のいない宇宙で育ったキュウレンジャーにとって、警察は理想の存在でもある。

その為、スーパー戦隊魂の引継ぎがより印象深いものにもなった。


あらすじ編集

アルゴ船復活の為の最後のキュータマ・リュウコツキュータマを探し出すために必要なラシンバンキュータママーダッコに奪われた!

ラシンバンキュータマを取り返す為、ラッキーガルナーガ・レイハミィショウ・ロンポーはマーダッコを必死に追いかけるが、突如出現したブラックホールにマーダッコが搭乗したモアイダーが飲み込まれてしまう。


ブラックホールに飲み込まれたら、99%の確率で二度と戻る事はできないと危惧するメンバーに対し、ラッキーは「1%も助かる確率がある」とマーダッコを追ってブラックホールの中へ突入。突入した時に起きた衝撃波でガル達もブラックホールヘ飲み込まれてしまった。


ワームホールを突き破ってキュウレンジャーが飛ばされた先はあのチキュウ。だが、多数配備されているはずのモライマーズが見当たらない。どうやら5人は違う宇宙の地球へ飛ばされてきたらしい。

そして宇宙では、地球に不時着するキュウレンジャーの姿を発見したデカレッドの姿があった…。


関連動画編集

space.18予告編


スター・ウォーズと東映スペースヒーローの意外な縁編集

昔の東映作品を知っている人はキュウレンジャーが、かつてスター・ウォーズ第1作の日本公開に対抗して制作された和製スペースオペラ『宇宙からのメッセージ』のセルフオマージュを含んでいる事に気付いているだろう。ジャッカー電撃隊バトルフィーバーJの間、スーパー戦隊シリーズに過去1度だけあった空白期間に造られた当作だが、ここで培われた特撮技術は初代ギャバンの特撮シーンで存分に活かされる事となる。


また、スター・ウォーズの影響により日本にSFブームが起こるのだが、それに関する作品を編集する為の知識が当時の出版業界には欠けていた。そこでSF関係の知識を集めて出版社へ提供する目的で立ち上げられたのが、現在戦隊シリーズOPクレジットへ『企画協力』の肩書で載る“企画者104”である。戦隊シリーズはもちろん、かつてのメタルヒーローシリーズに登場した怪人達の設定構築にも関わって来たこの会社は基本裏方に徹しているのだが、『デカレンジャー』で1度そのルールを破った。メインキャラクターデザイナーである森木靖泰氏をサポートすべく社員の一人である松井大氏をサブデザイナーとして起用したのである。また因みに、デカレンジャー31話でウメコ役の菊地美香氏が2役で演じたトカーサ星人イオ・ヨンマールイッチのネーミング由来は自社名と、33年間も戦隊シリーズに関わったベテラン社員葛西おと(※)女史の名を組み合わせた物と思われる。

※…バトルフィーバー以降における戦隊シリーズのフォーマット元である東映版スパイダーマンの頃から参加していた人物で、34年と言う参加キャリアは現行の戦隊シリーズにおけるベテランスタッフ達を凌いでいる。2012年3月、2ヵ月前に亡くなった野口竜氏の後を追うが如く急逝。


これらの逸話からして、ギャバンとデカレンジャーが『スペース・スクワッド』を組むのはある意味必然であったと言える。そして彼等と同じく、スター・ウォーズの影響を大いに受けた『宇宙からのメッセージ』のオマージュを持つキュウレンジャーの前へ彼等が姿を見せたのもまた然りだったのかもしれない。


ゲーム作品編集

この回で共闘したシシレッド、ヘビツカイシルバー、デカレッド、ギャバンGの内、ヘビツカイシルバー以外の3人はスーパー戦隊レジェンドウォーズでもスペース・スクワッドにカウントされている。


また、通常のデカレンジャーとキュウレンジャーは共にブンメイにカウントされている。


関連タグ編集

宇宙戦隊キュウレンジャー 宇宙刑事ギャバン 特捜戦隊デカレンジャー

パワーレンジャー・RPM・・・・・・こちらも同様、次作との共闘回が作られたが、キュウレンジャーと同じく本来のシリーズとは別世界と言う設定であったため、異世界に移動すると言う様子が見られた。こっちの方がこういう展開を先にやっている。

スペース・スクワッド

宇宙刑事ギャバン、現る! ギャバンとの友情タッグ!・・・・・・ギャバンtypeGが登場した過去の戦隊エピソード。


関連サイト編集





















ネタバレ注意編集

宇宙戦隊キュウレンジャーの最終回が放送される直前の2018年2月4日の午前9時頃、突如『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』の製作発表が行われ、二度目の共演が決定した。

公式発表によると、スペース・スクワッド側の脚本を元にキュウレンジャーのスタッフが製作した今回と異なり、キュウレンジャー側の脚本を元にスペース・スクワッド側のスタッフが製作する形式になるとの事。

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宇宙戦隊キュウレンジャー うちゅうせんたいきゅうれんじゃー

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