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運命GO

うんめいごう

運命GOとは人生負組氏による「Fate/GrandOrder」二次創作のマンガシリーズである。
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概要編集


 友人が面白そうにプレイしていたのを見てフェイト知らないのに人理修復に乗り出した(FateGOプレイ開始した)人生負組マスターと槍トリアを始めとした召喚されたサーヴァント達とのドタバタな活動を描いた物語。


 1話ごとに「誰が良かったか」というアンケートが展開されているが、いずれも原作崩壊上等な濃い連中なだけに毎回その結果は大いに偏る。その中にはそれまでの立ち回り故に特に活躍はせずどこかのコマにひっそりといるだけで得票をかっ拐う強者もいる。


負組氏の漫画家の仕事の多忙からか2月に紫式部の話(#138)を描いてから5ヶ月程沈黙していた(どうやらTwitter でも最後に確認されたfgoのツイートが3月の大奥イベ中のため4〜7月の間は離れていたと思われる)が、槍トリアの水着が出る事を期待して復帰すると宣言したイラストが7月に上げられ、8月4日に久々の新作(#151)が投稿された。

その後も断続的に更新され、最終的に#155(2020年2月)まで投稿された。


それから2か月後の2020年4月、skebでの支援者から要望されたということで「NEW運命GO」として再スタートした。

ただし、これまでのように全ページ無料公開ではなく、1ページ目のみPixivで公開し、続きはPixivFanboxやFantiaなどの支援サイトで有料公開の形式となった。

現時点では10話(2021年2月)まで公開されている。


今はウマ娘にハマっているようである。



登場人物編集


主に出てくるカルデアの面々編集

変態出落ちTKB大天使クリミアの天使(物理)といった(更に)クセのある者達が集う場所。

そんな魔窟に人類の命運は託されている。


マスター

 カルデア所属の事実上唯一の魔術師で、登場する大体のサーヴァントのマスター。

 容姿はぐだ男基準だが、ディフォルメされるとどこぞのマンモーニばりに顎と首の境目がなくなる。

 使命そっちのけで隙あらば女の子鯖とパンパンすることばかり考える猿だが、それは女性鯖も同様なので結果的に問題なし。誰か止めろ。


 作中の描写や後述の事件から本編で召喚された鯖は実際に人生負組氏が引き当てたものと思われるが、課金していることを差し引いてもその引きの強さは半端ではなく、狙った☆5鯖や作中のメイン鯖の関連鯖を悉く引き当てる剛運の持ち主。

 かつてうっかりでは済まないレベルのうっかりでピックアップ限定の☆5鯖であるジャンヌ・オルタ誤ってメロンゼリーマナプリズムのこと)にしてしまい霊基消失させてしまう大事故をやらかしてしまうが、しばらく後に前述の剛運によってオルタちゃんを再度召喚させる奇跡を起こした。


 スタート当初はFate初心者であり、100回に及ぶリセマラの末にやはりその剛運で本来ストーリーを進めないと排出されない槍トリアさんをその時行われていたピックアップ召喚で呼び出す奇跡を起こすものの本人は汗臭そうなおっさんと勘違い。

 再臨すると脱いでいく仕様を知ってテンション上がり無事スタート、その後はどっぷり型月作品と登場する女性キャラにハマっていく。


ロマニ・アーキマン

 通称Dr.ロマン

 カルデア所属の医療機関トップの青年医師で、こちらは事実上のカルデアのトップ。

 作中で彼そのものが登場することはないが、第1部の頃は各キャラクター達の混沌極まる暴走で事態に収拾かつかくなっても、「Dr.ロマンが○○してくれた」という一文と共に全て(強引に)解決してくれるチンゲ婦長に並ぶ有能オブ有能。

そんなアンケート得票集中待ったなしの活躍を見せても登場していないことを理由にアンケート欄には加わらない仕事人。漢である。さすロマ


サーヴァント編集


ランサーアルトリア

 通称槍トリア乳上

 くっそ野太く、くっそ悲痛に満ち溢れた川澄ボイスの方。

 本来はストーリーを進めてから排出解放される鯖だがピックアップの力で最初に現界した古参鯖で、実質的には彼女が真の主人公である。

「カリスマ(エリちゃん以下)」全開の気合い入った絵が1ページ目を飾ると大抵次のページでスケルトン(剣)に惨殺される残念な出落ち要員。

 初期の頃は自身がバツイチ子持ちという属性を消す為やキャラを喰われるかもしれない猜疑心からモードレッドの早期抹殺を図ろうとしていたが、天竺イベントで心変わりし、「モーちゃん」呼びに変化して現界を心待ちにしていた。

オガワハイムに入居してからは加齢臭キャラが定着し、

「部屋からおじいちゃんの臭いがする」

「着てた服から牛乳をあびたおバアちゃんの臭いがする」

「牛舎」

と回を追うごとに(惨い)パワーアップしていっている。

2018の年末年始にはオガワハイムに移っていたためカルデア崩壊に巻き込まれずに住んでいたがマシュ達と連絡が取れないことに絶望して「テントウムシになりたい」とのたまいながら座に帰りかけた。

第2部開始時にはとうとうプラシーボ効果を発揮して真っ先にマシュ達に合流した。


マシュ・キリエライト

 カルデア所属のスタッフ兼マスターに従属するデミ・サーヴァント。口調が荒いのが特徴。

 彼女の咄嗟のアドバイスでマスターのリセマラ地獄に終止符を打ち、槍トリアを最初の相棒に決定付けた功労者。

 他のカオスな鯖に比べて比較的マシな感性を持っている為ツッコむ機会も多いが、普通にはっちゃける。

 ほぼ鯖として同期である槍トリアとは主に胸部関連でよく喧嘩するが、何だかんだで仲良しであり、知らずの内に一度命を救われている。

 槍トリアが盛大にやらかすところに愉悦を感じる畜生な一面も。



レオニダス一世

 正式にマンガとしてスタートした第1話目で登場した理系(筋肉)のスパルタ王の鯖。

 典型的脳筋思考なのに理系と言い張って数学(算数)を解くごとに愉悦を感じる変態だが、同時に抜群に空気の読める理知的な面を的確に切り替えていける柔軟性を持つ出来る男で、特に事あるごとに傷ついて涙する槍トリアを慰めることにおいては右に出るものは無く、槍トリア最大の理解者でもある。

 現状ほぼ☆4☆5の鯖がひしめく中で唯一の低レアの☆2であり、にもかかわらず他の鯖にも負けない存在感から何気に相当愛されているのがわかり、アンケート人気もかなり高い。


清姫

 通称大天使清姫

 #4でストーリークリアかガチャかでいつの間にか召喚されていた女性鯖。

 他の女性鯖が少しでもマスターと甘い雰囲気を出しそうになると死神の如く現れ容赦なく包丁で刺し殺す。徹底した愛に生きる大天使(バーサーカー)。

 マシュの宝具すらすり抜け的確に刺していく為長らく無敵かと思われたが、後に召喚されたチンゲ婦長には狂化全開で挑んでも全く通用せず、逆に恐怖のあまり涙が止まらず挙げ句説教される為苦手としている。

 レオニダス同様、こちらもマシュを除いてほぼ唯一と言っていい☆3キャラだが、色々☆4以上の鯖が充実してきても尚作者自身が天使と呼んで憚らない恐らく一番のお気に入り鯖。


ヘラクレス

 いつの間にか召喚されていたバーサーカー。

 原作と違って基本大人しく無害で、作中におけるカルデアの良心。

 しかし半裸に乱れきった頭髪がレオニダス共々チンゲ婦長に目をつけられてしまい、七五三坊やの如く徹底改造された挙げ句、流暢に英語を喋れるほどに徹底的な教育改造を施され、もはや誰だかすらわからなくなった。


セイバー・リリィ

 配布鯖。

 最初は槍トリアの見栄っ張り故に凛々しさ全開の部分だけしか見えてなかった為、病気の領域なまでに羨望の眼差しを向けていたが、マシュの策略で盛大に恥部を披露した槍トリアを見てドン引きし、幻滅する。

 せっかく後に現れるだろうセイバーの為にとっておいた素材の悉くを無断で使用してちゃっかりレベルマ強化マ状態になり、それを責められてもすぐさま開き直った上に悪びれない困ったちゃんな一面もあり、マスターを再び素材周回地獄へご案内させ、悟りを開いたが如き表情を浮かばせた。


アルトリア・ペンドラゴン

 くっそ麗しい川澄ボイスの方。

 #17で召喚され、槍トリアを大いなる絶望へ(無自覚に)叩き落とした。

 登場して暫くは理性的ながらもどうにも地味な子だったが、エミヤ(アサシン)が召喚されるとアヴェンジャーばりの憎悪とヘイトがおもっくそ爆発し、以降は槍トリアや過去の所業から同様に嫌っているモーちゃんに理不尽な制裁を加えるキレキャラとして定着してしまった。王は人の心がわからない


ジャンヌ・オルタ

 #18から登場する何だか黒いお人形さんみたいなしゃべり方する鯖。

 他人を煽らずバカにせずにはいられない困ったちゃんで、しかも相手との実力差も計れず誰彼構わず煽るため最終的に大天使清姫ちゃんやクリミアの天使相手にやらかして自業自得の最期を迎えるおバカさんでもある。

 が、その後行方不明になったと思ったらマスターの手によって(うっかり)メロンゼリー化され霊基消失するという誰も得しない非業の最期を遂げてしまう。

 ところが#57にてマスターの神引きにより復活を遂げる。相変わらず煽り倒そうとするがマスターの泣くほどの喜びと祝福に感激し、そのままフレサポのALL枠を任される厚待遇を得る。槍トリアの犠牲を以て。

 以降は無自覚に誉めたり空気を読んで喧嘩を静観したりと良い子な部分が出てたが、もう一人の自分が召喚されるとまたよせばいいものを煽ってしまい、そしてやっぱり後悔する羽目になる。


カルナ

 ピックアップのディフェンスに定評のあるインド神話の地味な方。

 本格的な登場は#22だが、#18の時点でオルタちゃんに「ホモ臭い」と煽られてる姿が確認されている。

 最大のライバルアルジュナが出落ち要員の槍トリア相手に蹂躙されているのを見て大いに凹んでいた。

 その後いつの間にか召喚されていたアルジュナと共に鉄壁のディフェンスを披露して宝具レベル3に成長しマスターに大いなる不興を買った。

 幸い彼はあまり喋らないからか必要以上の制裁は加えられなかった。

 とは言えアルテラピックアップをブロックした際には流石に許されなかった。


エリザベート・バートリー

 通称「エリちゃん」。

 基本原作通りだが、とにかく隙あらばTKBを露出するとっても危ない子。

 他に特筆するべきことはあまり無いが、その一点のみで強烈なインパクトを残すストロングスタイルランサー。

 最近召喚された不夜城のアサシンが芸風を被せてきたため大いに憤慨しており、自身のアイデンティティを守るために元祖TKBキャラの矜持を見せつけた。わざとだったかー


ナイチンゲール

 通称「チンゲ婦長」

 #31にて召喚され、出て早々害獣を射殺し、真っ当に抗議したマシュを論破(暴論)→射殺コンボというセンセーショナルなデビューを皮切りにカルデア内の様々な鯖に徹底に徹底した殺菌・消毒の指導・教育・実施によって恐怖の対象として恐れられている。

 それまで最強の戦歴を誇った大天使清姫ですらも例外ではなく、渾身の狂化EXな顔芸と共に放った一撃が文字通り刃が立たないほどの頑丈さを発揮し、挙げ句「悪い虫」と表現したのが琴線に触れてしまい、バックに史実のフローレンス・ナイチンゲールが形作られるほどの禍々しいオーラを放ちながら矯正を決意させてしまい、恐怖のあまり泣き出すほど。現在の時点ではカルデア最高戦力と言っても過言でなく、治療・戦闘の両面で何だかんだで頼られてるスーパーウーマン。

 バーサーカーによる狂化故に人類の管理という名目のもとマスターと聖杯を拉致して危うく特異点になるところだったが、やはり狂化故の単純さでマスターのちょっとした説得でもとに戻った。


スカサハ

 チンゲ婦長と共に召喚され、#35で思い出したように登場した自称「頼りになるお姉さん枠」の行き遅れおばさん。

 ちょっと誉められるとその気になるチョロさと出ていくよう言われたらすごすご出ていく豆腐の如きメンタルの軟らかさが特徴。

 同じ年増キャラである槍トリアとは仲が良く、近頃は彼女と一緒にあるパターンの方が多い。

 完全に婚期を逃してしまったことを自覚してしまった故に大いに焦っており、サンタさんが運命の人を連れてくることに一縷の望みを賭けるピュアハート持ちの悲しき女主人。



源頼光

 通称「ライトニングさん」

 #36において茨木童子狙いによる鬼ヶ島ピックアップガチャによって召喚された。

 果てしないバブみを迸らせる豊満な肉体と母性によってマスター達に歓迎される。

 ちなみに肝心のイバラキンの方は、みんな迎える気マンマンだったくせにライトニングさん召喚されると一願だにされないまま敢えなく打ち切られた。


アルジュナ

 ピックアップのディフェンスに定評のあるインド神話のウザい方。

 #46にて本格登場した際には水着アルトリアを2回ブロックし、宝具レベル3到達という卓越したディフェンス能力を見せつけた。

 誉められたと思って更に増長し自らを「最高のサーヴァント」と宣ってマスターと言う火にガソリンを注ぐその姿は、しかし槍トリアを大いに安堵させた。(そして次の話で早速その安堵は崩れた)

 そして増長する度に制裁を喰らわされるが、恐らく本人に悪気は無いっぽい。


アルトリア・ペンドラゴン(ランサー)

 セイバーと同じくくっそ麗しい川澄ボイスの方。

 水着アルトリアがブロックされて安堵していた槍トリアを再び絶望へ叩き落とした。

 今のところこっちは普通に綺麗なアルトリア。


ク○トリス

 #55で召喚された謎の白い布着たエジプトの神様っぽい人。

カサカサ動きながら槍トリアに100000000ダメージ与えて即死させる戦闘力や「エジプト」「インダス」のみで会話を成立させ仲間を作るコミュニケーション能力が光る期待のニューフェイス。


もしかして→ニトクリス


クレオパトラ

 #65で召喚されたオシャンティーなファラオ。

 槍トリアに(王なのに)田舎臭とエレガント臭を同時に嗅ぎ取り、一からファッションをプロデュースしてオシャンティな槍トリアに改造するが、如何せん中の人のファッションセンスが無かった為、サンバの衣装に落ち着いた。


モードレッド

 通称「モーちゃん」

 #29の時点では召喚こそされていないが槍トリアとの確執が解消され、心を通わせていつか召喚されるよう約束し、#69で遂に召喚される。

 槍トリアに対してかなり甘えん坊さんであり、槍トリアもまたメチャクチャ溺愛しており親子睦まじい光景が広がるが、絆を深めたのはあくまで槍トリアなので青セイバーからは蛇蝎のごとく嫌われており、その光景を広げようとした槍トリアはボコられ、モーちゃんには冷たく接近禁止令を出すほど。

 モーちゃん涙目。

婦長との絡みも多いが、沸騰した風呂で煮沸消毒されたり、マクド(原文表記)のハンバーガーを吐き出させるよう脅迫されたり、槍トリアとの再会に水を刺されたりと散々な日々を送っている。


アルテラ

 #71で召喚された悪い文明絶対殺すウーマン。

 召喚直後に「クリスマスという文明を破壊する」と言ってながら次の話でガッチリ胃袋掴まされると「クリスマスは良い文明」認定するちょっと残念なチョロい娘。その一方でサンタを信じたが為にクリスマスを呪うおばさんを慰める優しい面もある。しかしおばさんに槍を頭に投げつけられた時は槍トリアとマシュ共々制裁していた。

 尚、インド兄弟同様卓越したディフェンスを発揮したこともあったが、見た目性能のお陰で許された。(そして黒いのは泣いた)



ジャンヌ・ダルク

 #76で人理修復後にのこのこやって来たルーラー。

 召喚直後は自身のオルタちゃんにも友好的で敬虔な聖人ぽい外面だったが、その中身は「主」以外の神は一切認めず異教徒には「教育」も辞さないヤベー奴。

 「主」をバカにされると到底聖人には出せない邪悪な笑みでこれを諌め、異端信者にはクッソ汚い声で無理矢理改宗しようと迫る悪質信者であり、三蔵ちゃんがこれの犠牲となった。

 だがこれをアビゲイルにもやろうとして逆に霊基の根底から洗脳され返されてしまい、以降クトゥルフ信者に改宗した。(それでもやることは変わっていない)


ゴルドルフ新所長

第2部から登場した憎めない新所長。

登場早々マシュから穀潰しとか無茶苦茶失礼な事を言われるが本家よりもノリが良くなっている。

カルデアメンバーの中では戦力的に今の状況を心配しており、紫式部を召喚した際には有用性に疑問を持っていた。


関連タグ編集

Fateシリーズ Fate/GrandOrder 槍トリアは死ぬ

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