ひょっとしてこれは寿司屋なのか!?
寿司チェーンとしての「くら寿司」
1977年に創業。大阪府堺市中区に本社を置き、近畿や関東・中部などを中心に店舗を持つ、業界で5本の指に入るほどの大手回転寿司チェーン店。
四大添加物を含まない「むてん(無添)」を売りにしている。
後に、ほかの回転寿司店にも採用されるほどのアイデアを先行して開発するという発明家としての側面を持つ。
豊富なサイドメニュー
恐ろしいほど豊富なサイドメニューが目を引く。
…というか、サイドメニューへのチカラの入れ方が尋常ではなく、
ご丁寧に「プレミア」と名の付いたコーヒーや
10種類以上にもわたる喫茶店顔負けのスイーツがあったり、
【イベリコ豚丼】などのドンブリものや
【7種の魚介醤油らーめん】などの寿司以上に本格的な麺類が用意されるほど。
また、寿司にも期間限定で「チョコバナナ寿司」や「キャラメル・コーンマヨ」
といった謎メニューが発生することもあるという。
2018年3月には遂にイタ飯にまで手を出した。
くら寿司よ、いったいどこへ行く・・・
寿司用シェルター・「鮮度くん」
店内をはびこる悪のウイルスたちから寿司の平和を守るために開発されたのが
寿司用シェルター・【鮮度くん】である。
鳥類の捕獲に使われた装置を転用したという
『何もつかない、誰もふれない』という研究所の防衛用バリアに使われてもおかしくないようなキャッチコピーを持った最新鋭のシェルターなのだ!
ただ…このシェルター、初見では開け方がわからない食わせ者だったのである。(皿をつかんで垂直に持ち上げるだけらしい)
たたかえ、鮮度くん!まけるな、鮮度くん!…未来はきっとバラ色さ!
ビッくらポン!
5皿に1回ゲームに挑戦でき、当たればくら寿司のオリジナル小型グッズがもらえるシステム。
ビッくらポンについて詳しい事はこちら。
無添加無敵のメディアミックス作品回転むてん丸
回転寿司チェーンであるにもかかわらず、なぜか「回転むてん丸」という独自のWeb漫画の連載、トレーディングカードゲームの開発・販売を行い、くら寿司ファンを中心に大変な人気を誇っている。
人気の火付け役である《ロリータコ》や《シャム・メルルーサ》、
主人公の《むてん丸》といったキャラクターを筆頭に、
さまざまなキャラクターが添加物一派を相手に戦い、大活躍するという世界観のシャレオツな作品である。
くわしくは回転むてん丸の項目にて。
他社とのコラボレーション
他社とのコラボレーションにも積極的で数々の作品とメニューやビッくらポンの景品にてキャラクターコラボを行っている。以下に一覧を掲載する。
漫画系
女児向け系
男児向け系
ゲーム系
その他
スプラトゥーンとのコラボ
任天堂ゲームソフト『スプラトゥーン』の第6回フェス(日本)において、まさかのコラボを果たす。
イカ派としてメル・スー、タコ派としてロリータコが看板を勤めている。
バイトテロ・不適切動画・迷惑行為
2019年2月6日にTwitterでInstagramの動画に従業員の高校生二人が魚の切り身をゴミ箱に投げ込んだ後に再びまな板に置いて再利用するといった不適切な動画がTwitterに拡散された。その動画がこの動画の影響で炎上して苦情が殺到。さらに時価総額27億円と大幅下落する事態にもなっており、くら寿司は即座に公式サイトで謝罪文を公開した。
当社の運営する無添くら寿司守口店の店内において、アルバイト従業員が不適切な行為を行った事が、インターネットへの動画掲載により判明いたしました。
この動画により、お客様には大変不快で不安な思いをさせてしまいました事を深くお詫び申しあけます
類似の事故が様々なチェーン店で多発しており、当社も日頃からその対応を懸命に行っておりましたが、力およばず同種の事件が起きてしまいました。本当に申し訳ございません。
本件に関与した従業員に詳しい状況の確認を行った結果、撮影されていた食材は、その場で廃棄処分し提供されていない事を確認致しました。
当社では、この度の事態を重く受け止め、当事者への対応含め、法的に厳粛な対応を進めて参ります。また改めて、従業員教育の徹底、再発防止に全力で取り組んで参ります
くら寿司は従業員の高校生二人は解雇済みで今後は警察と刑事、民事での法的措置へと求めて話は進んでいる様子。既に学校、個人情報は特定されており、そのせいか従業員の高校生二人は憔悴するぐらいに精神が不安定な状況で受け答えが出来ない状態となっている。信頼回復に向けて急遽対策に向けての動画が公開された
2023年3月に醤油さしを舐めた客ら3人が逮捕された。
同年1月からスシローなど飲食店での迷惑行為を撮影した動画がSNSで拡散される事例が相次ぎ毅然とした対処を声明する企業も多い中、迷惑行為での逮捕は初めてのケースとなった。
関連タグ
スシロー はま寿司 かっぱ寿司 魚べい…同じ回転寿司チェーン店のライバル
VIVANT:ロゴがテントのマーク及び乃木家の家紋に酷似していたためネタにされた。
梅盛源太:特撮ドラマ「侍戦隊シンケンジャー」の登場人物。「シャリを使ったカレーを作った結果、大バズリした」エピソード回があり、この6年後にくら寿司が「シャリカレー」を販売し始めた。