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メガボーマンダの編集履歴

2016-04-28 23:38:02 バージョン

メガボーマンダ

めがぼーまんだ

メガボーマンダとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン。ボーマンダがメガシンカした姿。

データ

図鑑No.373
分類ドラゴンポケモン
タイプドラゴン/ひこう
高さ1.8m
重さ112.6kg
特性スカイスキン

概要

ドラゴンポケモン・ボーマンダがメガシンカした姿。

600族のメガシンカはバンギラスガブリアスメタグロスに続いて4体目となる。


デザインが非常に鋭角的に変化し、戦闘機の前進翼がモチーフであろう三日月状になった翼で行く手を阻むものを全て切り裂く。

ちなみにこの翼は常時三日月状をしているわけではなく、飛行する際に変形する様子(アニメ版より)。

一見前足が消えたようなデザインになっているが、よく見ると肩の鎧の中に折り畳んでいるだけでありなくなったわけではなく、メガシンカ時のアニメーションで折り畳む様子を見る事ができる。

登場後すぐにtwitterでクソコラグランプリが出回る程見た目に関する評価は良くなかったが、実際は公式イラストとスカイバトルによる弊害だったと言える。


ゲームでの性能

HABCDS合計
ボーマンダ951358011080100600
メガボーマンダ9514513012090120700
メガシンカ前比較0+10+50+10+10+20+100

能力は鋭角的になったにも関わらず防御が大きく上昇する

元々進化前のコモルーはボーマンダより防御種族値が高かったので一進化前の要素を取り戻したというところだろうか(ある意味で、はがねタイプになるという発表前の予測に近づいた)。

その耐久は耐久無振りでもマリルリ(無論「ちからもち」)の「じゃれつく」どころかメガエルレイド(「こうげき」種族値165)の「れいとうパンチ」(4倍)すら「こうげき」に特化しないと乱数というよく分からない事になっている。耐久に振れば言わずもがなである。

これに加えてメガシンカ前の特性が「いかく」ならば大半の物理型ポケモンを起点にできてしまう


加えて「すばやさ」が上昇したため、ドラゴンタイプ3位の「すばやさ」となり、補正なしで「すばやさ」に限界まで振っても最速ガブリアスを抜ける

なお、1位はメガジュカイン・2位はオンバーンである。

ただし、抜けるとは言ってもアイテムの制約があり、向こうは「こだわりスカーフ」の選択肢もある為無警戒に突っ込んではいけない。またラティオスは流石に補正をかけないと抜けない。


反面、「こうげき」「とくこう」はほとんど上がっていない(攻撃はオノノクスに、特攻はサザンドラに僅かに届かない)が、後述の特性も考えると妥当とも言える。

むしろ前述の物理耐久の高さを活かして「りゅうのまい」を積むことを考えると、これ以上の火力を求めるのは野暮であろう。


メガシンカしたことによるタイプの変化は無い。

特性はメガカイロス同様「スカイスキン」に変化する。

元々ボーマンダはひこうタイプの技にあまり恵まれないこともあり、この特性の恩恵は非常に大きい。

メガカイロスと違い「とくこう」も高く、物理は「おんがえし」や「すてみタックル」、特殊は教え技で「ハイパーボイス」等の有用な技を習得できる為、どちらの型にしても、はたまた両方持たせても特性を有効活用できる。

ちなみに「こうげき」特化「すてみタックル」は舞わなくてもHP振りマリルリを乱数1発にしてしまう。訳が分からない。

「やけど」対策に「からげんき」を入れたり、「あばれる」「はかいこうせん」「ギガインパクト」で浪漫を求めるのも一手である。

その代わり、メガカイロスと異なり「でんこうせっか」や「フェイント」などの先制技を覚えない。


メインとなるひこう技は上記のどれかを1~2つ入れる傾向にある。物理特殊、はたまたその両方が入ることも多い。

サブウェポンとしてははがねタイプ対策に「じしん」や「だいもんじ」が選ばれることが多い。

補助では「りゅうのまい」の他、シングルでは耐久を活かした「はねやすめ」、ダブルでは「まもる」の他「おいかぜ」も候補。

一方でドラゴン技は専ら「りゅうせいぐん」が選ばれ、「げきりん」はあまり選ばれない。

それどころかドラゴン技が入らないことも多い。お前元々何タイプだ……?


基本的にメガシンカ前の特性は上記の通り「いかく」が選ばれる事が多い。

が、「トレース」「まけんき」「かちき」持ち相手だと逆利用されかねないのが難儀。特にポリゴン2との相性は最悪である。

シングルで物理型として運用する場合、これらの特性を避ける為にあえて「じしんかじょう」を選ぶ人もいなくはないが、メガボーマンダを動かしやすくする為のサポーターは必須となる為玄人向けである。


パーティの相方として多いのは、相性補完かつ場を整えるマンムーバンギラスドリュウズ、いわへの弱点が被るがこおりに強いウルガモスなど。


欠点は特殊耐久への不安が依然として残ること、ドラゴン弱点を抱えていること、ひこう技を半減する相手への相性があまりよくないことが挙げられる。

タイプが変わらない為元々苦手だった「れいとうビーム」などのこおり技は同じように苦手。ニンフィアの「ハイパーボイス」なども食らってはいけない。

また、いくら「すばやさ」が上がるといってもメガシンカした直後は反映されず、特にガブリアスと対面した場合「げきりん」を先手で撃たれて倒される、なんてこともよくある。

火力面も特性「スカイスキン」に依存しているせいでひこう技の通りが悪いと途端に機能不全に陥る。前述の通りドラゴン技を入れることが少ない為、半減されてそのまま相手に押し切られることも多々ある。サブまで通らないと更に悲惨。


その為ORAS環境初期は非常に使用率が高かったものの、研究が進むにつれて欠点が大きく響き現在の使用率はかなり高い程度に落ち着いている。

それでもきちんと動かせれば強力なポケモンであり、相手を選ぶがかなり強いメガシンカと言える。


余談

XY登場時から、『ルビーサファイア』のリメイク、そしてその一環としてメガボーマンダは既に一部で話題となっていた。

一説には「ドラゴン/ひこうタイプのメガボーマンダRとドラゴン/はがねタイプのメガボーマンダSの2種類にメガシンカする」という情報まで出るほど。

勿論、ただのデマである。


関連リンク

ポケモン メガシンカ

ボーマンダ

600族メガシンカ

メガバンギラス メガメタグロス メガガブリアス

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