「「見せてやるぜ!俺たちの絆!」」
「「ウルトラタッチ!」」
「ギンガー!」「ビクトリー!」
「「ギンガビクトリー!!」」
概要
2015年公開の劇場版『ウルトラマンギンガS決戦!ウルトラ10勇士!!』で初登場。同作で登場した強敵エタルガーに対抗するために、ウルトラフュージョンブレスによってウルトラマンギンガとウルトラマンビクトリーが融合して誕生したウルトラ戦士。
しかも実際はウルトラマンティガからウルトラマンゼロまでの平成ウルトラマンから授かった力も加わっている。
あまりにもそのまんまなネーミングからギンガの強化形態と思われがちだが、「新たなヒーロー誕生」とCMで謳っていたことからもわかるように、公式では別のウルトラマンとして扱われている。
ビクトリーの能力であるウルトランスやシェパードンセイバーをより強化して使用できる上、ギンガストリウムがウルトラ6兄弟の技を扱うように、ティガからゼロまでの平成ウルトラマンの必殺技を使うことができるという、ギンガストリウム以上の全部乗せ仕様。まさに究極の姿であり、本気で戦えばエタルガー以上の力を持つ。
続編『ウルトラファイトビクトリー』でも、巨大ヤプールとの戦いに際しこの形態に変身、ウルトラフュージョンシュートでヤプールを倒した。
しかし、直後に復活したジュダ・スペクターにより召喚されたスーパーグランドキング・スペクターと交戦することとなる。
倒すのに特殊な手段が必要だった怪獣でもあり、最大の必殺技を使って消耗していたためかメビュームシュートでグランドキングに攻撃するも通用せず、グランドキングの反撃で合体が解けてしまった。
『ウルトラマンX』にも登場し、ウルトラマンエクシードXと協力してモルド・スペクター、ギナ・スペクター、ジュダ・スペクターが一体化したグア・スペクターを撃破した。
アーケードゲーム『ウルトラマン フュージョンファイト!』にも参戦。
ギンガとビクトリーを組み合わせることで使用可能となる。
また、『DXオーブリング』『DXジードライザー』でも同様の方法で「ウルトラフュージョン!」の音声と共に変身を再現できる。
必殺技
発動方法はギンガストリウムと同じだが、発声はヒカルとショウが行う。
ウルトラフュージョンシュート
ウルトラ10勇士の力を一つにして十字に腕を組んで放つ超絶光線。
早い話が平成版コスモミラクル光線。
ギンガビクトリーブレイカー
超高速で敵に突撃して体当たりを食らわせ粉砕する荒技。
その威力はエタルダミーとはいえ本編ラスボスであるダークルギエルを一撃で倒すほど。
この技だけウルトラフュージョンブレスを使用せずに発動する。
「ウルトラマンティガの力」で発動。
「ウルトラマンダイナの力」で発動。
「ウルトラマンガイアの力」で発動。
「ウルトラマンコスモスの力」で発動。
コズミューム光線
「ウルトラマンコスモスの力」で発動。
クロスレイ・シュトローム
「ウルトラマンネクサスの力」で発動。
オーバーレイ・シュトローム
「ウルトラマンネクサスの力」で発動。
マクシウムカノン
「ウルトラマンマックスの力」で発動。
「ウルトラマンマックスの力」で発動。
メビュームシュート
「ウルトラマンメビウスの力」で発動。
メビュームバースト
「ウルトラマンメビウスの力」で発動。
エメリウムスラッシュ
「ウルトラマンゼロの力」で発動。
ワイドゼロショット
「ウルトラマンゼロの力」で発動。
これらの光線技は大半が未使用で、当初、使ったのはウルトラフュージョンシュート、メビュームシュート、ワイドゼロショットのみだったが、『X』にてフォトンエッジ、ソルジェント光線、ゼペリオン光線が使用され、残るはコスモス、ネクサス、マックスのみとなった。
ウルトラマンフュージョンファイトでは通常攻撃としてエメリウムスラッシュが使用されている。
大半の力が未使用に終わったのは、同じく究極の姿であるあの2人を連想させる。
今後の客演次第によっては未使用の技も登場の機会があると思われる。
関連タグ
合体したスーパーウルトラマン繋がり
番外
ウルトラマンオーブ(フュージョンアップ)、ウルトラマンジード(フュージョンライズ)
違う意味で、歴代ウルトラ戦士の力を変身アイテムによってフュージョンさせて戦う後輩ウルトラマン。
しかも前者は、ギンガとビクトリーの力を同時に駆使する姿が劇中に存在する。