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猫娘の編集履歴

2020-02-04 14:01:44 バージョン

猫娘

ねこむすめ

猫の特徴を持った女性。特に、『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する同名の妖怪キャラクターを指すことが多い。
  1. 猫耳猫の尻尾など、の特徴を持ち合わせた女子の事。キャットガール
  2. 高田裕三の漫画作品のタイトル。→『万能文化猫娘
  3. 水木しげるの漫画作品『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクター、若しくは同キャラを描いた作品につけられるタグ。

当記事では3について説明する。



『ゲゲゲの鬼太郎』の猫娘について

CV


実写

  • 田中麗奈(劇場映画シリーズ)
  • 森川葵(オムニバスドラマ「水木しげるのゲゲゲの怪談」)

鬼太郎のガールフレンドにしてヒロイン。通称は「ニャニャニャのねこ娘」。当初は直接ヒロイン的な役割で描かれる頻度が少なめだった。


猫娘の鬼太郎への恋心に関しては、2期以降のアニメなど映像作品から定着していき、それが原作にも反映されたが、ハッキリ両想いだと明言されたことはない。猫娘の片想いに近く、アニメなどでも鬼太郎は幼馴染として大切に思っているが、女性として意識することは少なめで、恋愛的感情の有無は不詳。

普段は少女の姿だが、怒ったり興奮した時や敵と戦う際、ネズミ(ねずみ男も含む)や生魚や鰹節などを見た時に、一変して凶暴な化け猫顔となり妖怪としての能力を発揮する。それは生理的体質というべきもので、当初は見境なく本能のままだったが、後にはねずみ男を含むネズミや魚などを見ても、ある程度コントロールして普段の顔でいられるようになった。好物の鰹節を貰えば静まることも多い。

猫の特徴を有する事から、の特徴を有するねずみ男にとっては最大の天敵とも言える存在で、基本的に仲は悪いが腐れ縁でお互いに助け合う事も少なくない。


身長は鬼太郎より高いが、鬼太郎は下駄を履いているシーンが多いため、ほぼ同じか近い背丈に描かれる。

  • 身長 / 136cm・体重 / 29kg

ただし、これは原作においてであり、アニメ版では作品によってビジュアルが大きく異なり、より幼げな容姿(サイズ自体は原作より高め)もあれば、成人に近い体形になっている作品も多い。詳細は後述。

  • 年齢や誕生日の設定はない

初登場時は東京調布市の中華そば屋横の神社の下に住んでいた。

『鬼太郎なんでも入門』では化け猫長屋の二階に下宿しているとある。

昭和60年代以降ではゲゲゲの森で鬼太郎たちと暮らすようになる。

アニメ5期では直接住み家は描かれなかったが、妖怪横丁に住んでいた。


90年代に水木プロ公認のキャラクターカードなどでは、半妖怪という説明がされたものもあるが、原作やアニメではその設定は存在しない。

『国取り物語』では、ねずみ男が半妖怪であることを蔑む発言をしてぬりかべに窘められている。

  • 同作では序盤で「ギギギ」や「ギギのギー!」という奇声を発しており、ねずみ男のように何故か外でも裸足で靴を履いておらず、おまけに胡坐を掻いていた。
  • 従来通り靴を履きだしてからは、正座するようになった。

容姿

猫娘

容姿はツリ目でおかっぱ頭。服は白いブラウスに赤~ピンクの吊りスカートが基本。ちなみに後頭部に結んでいるリボンはピンクか黄色、紫色だが、アニメは第3期のみ赤で、第2期第4期は薄いピンク色、第5期第6期は濃いピンク色である。

普段でも大きく口を開けば鋭い牙が見えるが、アニメの変身してない通常時は、2本の八重歯が見えるだけで、他は普通の人間の歯の形態である。耳は普通の人間と変わらないが、アニメは第5期以降やや尖った感じになる。

  • コミックボンボンで漫画家・ほしの竜一が連載していた「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪千物語」第1部では、クラシカルなデザインの漆黒ドレスを着用、髪は肩ほどの長さのセミロングだった。第2部からはアニメ第5期同様の風貌へと変更。

能力

猫由来および妖怪としての基礎的な運動能力などは優れている。

姿を瞬時に闇の中に溶け込ませる(透明になる)、妖力を放射するなど、妖怪らしい特殊な能力も持ち合わせてはいる。

  • ゲームにおいては、仲間キャラとして地走スピード・瞬発力特化を担当する事が多い。PS2のシミュレーションゲーム『ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚』では、耐久力には少し劣るが自軍最高の回避率と(比較的)高い攻撃力を併せ持ったステータスを有していた。

爪牙

猫娘最大の武器。化け猫化した際に鋭くなった爪と牙を武器に用いる。

どちらも原作・アニメ共に得意技だが、牙による「噛みつき」は原作の方が多く、逆にアニメは爪を使った「ひっかき」の方が頻繁であり、お仕置きとしては、ねずみ男が一番「ひっかき」を受けている。他の仲間では一反木綿がたまに受ける。鬼太郎は一度も受けておらず、嫉妬された際も頬をつねるかビンタ程度。また、原作のねずみ男は「噛みつき」でお仕置きされる事も多い。

4期では爪で自動車のタイヤぐらいは軽く切り裂いており、落とし穴に落とされた時にもこの能力で一瞬にして仲間たち全員を脱出させるほどの大きな横穴を掘削して見せた。この時に「爪が台無し」と発言したが、そのまま多数の中国妖怪を爪で倒している。

6期では通常の「ひっかき」に加えて、更に鎌の刃のように十指の爪を伸ばすこともでき、敵を両断するほどの威力を発揮するまで強力になった。


運動能力・格闘技術

人間を遙かに超え、「素早さだけなら鬼太郎にも負けない」と自負している。事実、非常に高いジャンプ能力などを持つ。3期でも巨大な泥田坊の肩を余裕で飛び越え遠くに着地している。


5期以降優れた格闘センスも持つようになり、5期では鴉天狗の道場で修行を積んでかまいたちなどといった強豪の相手とも組み合えるようになる他、6期では巨大化した見上げ入道などを格闘で翻弄する等さらに強化されている。


知覚力

人間より遙かに優れた鋭い能力の目・耳・鼻を持つ。


猫語

通常の猫と会話でき、協力を得ることができる。

特に5期では、クロを初めとする多くの猫達による情報網を活用している。


携帯電話/スマートフォン

5期から人間界に順応して使い始める。

6期では犬山まなとの連絡・連携に使われることもある。


原作に登場した様々な「猫娘」と現在につながる系譜

人気妖怪キャラクターの一人であり、「ゲゲゲの鬼太郎」という作品に欠かせない存在である猫娘だが、その個性が確立されるまでには多くの原型と、長い時間が必要だった。


その原点は、水木しげる作品の『怪奇猫娘』などにあり、こちらではみどりという名前の少女が、父親が「鳥猫」という巨大な猫を殺めた報いで呪われたとされ、母親の墓から這い出すという、鬼太郎のそれに似た描写の出生譚が描かれていた。水木御大は紙芝居時代にも、『猫娘』という作品を『鬼太郎』同様に描いている。


『鬼太郎』シリーズにおいては、「墓場鬼太郎」(「鬼太郎夜話」)に寝子という人間の少女が初代「猫娘」として登場する。

こちらは鬼太郎親子が入居している下宿屋の娘で、猫化する理由については、先祖の家業に因縁があると示唆されるにとどまっている(詳細は寝子を参照)。『怪奇猫娘』のみどりをモチーフとした設定に、オリジナル要素として「ねずみ男の天敵」というポジションが加えられた(昼寝をしていたねずみ男を獲物とみなし、襲い掛かる場面がある)。鬼太郎の初恋の女性でもあり、これも後の「鬼太郎のガールフレンド」としての猫娘を形作る元となっている。

  • アニメ6期では、ねこ娘が「寝子」の名前をハンドルネームとして使用している。

現在レギュラーとして定着した「猫娘」が原作に登場するのは、『猫娘とねずみ男』からである。鬼太郎の親友という設定であり、後にデザインの定番となるリボンは着けていない。


劇中ではねずみ男と対照的な存在として、彼を懲らしめるよう鬼太郎に頼まれる。この「悪さをした時のねずみ男のお仕置き役」という役割が、アニメ2期以降、原作でもレギュラー化した猫娘の重要な位置づけとなる。また、ねずみ男とは初対面だった。彼に襲い掛かった際はパンチラも披露しており、これも原作やアニメで恒例となった(ただし、アニメでのパンチラシーンは4期まで)。


少年サンデー』連載時には、2期のアニメに併せて猫娘と全く同じ性質を有しているが、別の名前を持った猫子が登場した。

  • アニメ2期と4期と5期では猫娘と共に猫子が登場するシーンがあり、6期では作中のアニメ作品の主人公として描かれている。

その数年後に、『続ゲゲゲの鬼太郎』では女子大生になり猫髭を生やした猫娘が登場。

鬼太郎親子との同棲権を巡ってねずみ男と争い、相打ちの末に悪魔の生贄として連れ去られた。その後の生死と消息は不明。

しばらくして鬼太郎と同じ高校生の猫娘が登場し、こちらは既存ものに近いビジュアルながら髪型はロングヘアーとなり、結んで左右にたらしたおさげにしている。

女子大生も高校生の猫娘も、共に「猫娘」として鬼太郎やねずみ男と面識が古い点などは共通しているが、素性設定や容姿はあくまで別個体として描かれている。

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このうち、高校生の猫娘については「猫娘とねずみ男」に登場した元祖猫娘の成長した姿であるという説もある。こちらの猫娘はその姿のまま、直後に小学生設定に戻った鬼太郎と共に、幼馴染として登場し続けているためである。


実際にこの「おさげ猫娘」は、小学館の『鬼太郎入門』等の書籍や、再放送中だったアニメ2期に併せて御大が描き下ろしたカットなどでもそのように扱われている。

このため直接言及されたことはないものの、事実上「猫娘とねずみ男」の元祖猫娘、「続ゲゲゲ」の高校生猫娘、そしてアニメ3期以降の猫娘は、同一のキャラクターであるとみなすことができる。


以上の点を踏まえれば、「猫娘」というキャラクターは

  1. 御大の創出した妖怪の新種族としての「猫娘」(『怪奇猫娘』のみどり、『墓場』の寝子、サンデー版に登場した猫子、『続ゲゲゲ』の女子大生猫娘)
  2. 鬼太郎の友人であり恋人としての要素を持つ、独立したキャラクターとしての「猫娘」(『猫娘とねずみ男編』の元祖猫娘、『続ゲゲゲ』のおさげ高校生猫娘、アニメやゲームに登場する猫娘)

という、大きく2種類のタイプに分けることができる。


また、2.の猫娘は、みどり→寝子→元祖猫娘という系譜により形作られたキャラクターだと言える。


猫娘と概ね同系統ではあるが、明確な別人たち

猫娘には先述のように、彼女と似た特徴を有する別人・別個体が複数存在している。

「墓場鬼太郎」で初登場した寝子はロングヘアで、当時は鬼太郎と同じ小学1年生にしてはかなり大人びた美少女だった。「鬼太郎夜話」ではねずみ男とニセ鬼太郎の奸計で命を無くすが、地獄の方が安住の地で、そこで「猫娘」として暮らす決意をする。

「ねこ屋のきょうだい」ではニセ鬼太郎が生き別れとなった兄とされ、鬼太郎親子の紹介で妖怪病院にて猫化する病気を治療してもらい、普通の少女に戻る。


その後少年サンデー版に登場した猫子は、ボサボサ髪型の着物姿で妖怪アパートの住人だった。鬼太郎に惚れている事をねずみ男に指摘されている。

「あたしは妖怪の一種」「人類に関心ない」と言い、ねずみ男に対して鬼太郎が「あいつは半妖怪だから信用ならない」と目の前で発言しても平然としていたなど、純粋な妖怪として描写されたが、関連書籍の解説では「寝子同様に猫化する奇病の人間で、厳密には妖怪ではない」という記述もあり、曖昧なままである(アニメではエキストラ的登場のため妖怪とされている)。


また、ファンの間では『続ゲゲゲの鬼太郎』で猫髭を生やした女子大生になり悪魔の生贄として連れ去られた猫娘が、この猫子の成長した姿ではないかという考察もされている。

  • 猫子がサンデー版以外では現在まで本編に登場しておらず、悪魔の生贄として連れ去られて生死不明となった猫娘と、消息を絶ったという点が共通している事が理由。

パチンコ版では、ショートヘアー(『ブラック鬼太郎の野望』)やポニーテール(『地獄からの使者』)、おかっぱだが雰囲気がこれまでと異なるバージョン(『妖怪頂上決戦』)など、様々な髪型どころか体型や顔まで完全に異なるバージョンがいくつかあり、中には、従来のイメージからも離れているケースもある。ちなみに、5期に一番近いデザインをしている『地獄からの使者』バージョンは、猫神様という巨大なスタンド口寄せして戦わせる能力?がある。

このほか、『ブラック鬼太郎の野望』にはクローンである黒猫娘(CV:原田ひとみ)が登場する。


他に紛らわしい例として、原作の『妖怪大裁判』で敵妖怪の群衆の中にリボンをつけたボサボサ髪で吊りスカート姿の猫化時の猫娘のような牙をむき出しにして終始一貫して凶悪そうな笑い顔の妖怪女が登場した事もあり、当時は「あの猫娘と同族の妖怪か否か」と考察された書籍もあった。

ただし、アニメ2期の同エピソードでは、猫娘とは関係ない、鬼太郎の行動に恨みを抱く別妖怪の一人として描かれた。後にこの妖怪女は、原作の関連書籍等で「猫娘たちとは別個の種族かつ謎の女妖怪」として紹介されている。更に4期同エピソードでは、全身こげ茶色の体毛で覆われた緑色の肌をした男性妖怪として登場した。


講談社の『ゲゲゲの鬼太郎』大事典や大百科などの「ねこ娘のひみつ」解説等では、寝子と猫子は「ねこ娘の仲間」となっている。


他媒体作品での猫娘

TVアニメ作品においては、時代が経つ毎に美少女化が進んでいることが最大の特徴と言える。

アニメ第1期

第一期猫娘

第20話「猫娘とねずみ男」のみに登場。本作ではゲスト妖怪。この時点で鬼太郎とは旧知の仲であり、鬼太郎のことを「鬼太郎ちゃん」と呼ぶ。 鬼太郎からは「猫娘」または「猫ちゃん」と呼ばれている。表記は「猫娘」。

服装は後のシリーズ同様にブラウスと吊りスカートだが、当時の原作同様にリボンをしていない。

ややドライで大人びた性格。神社の下に住んでいるが、登場時は不景気で食べる者にも困っている生活を送っていた。人間社会では仕草など普通の少女と一見変わらない振舞いだが、「キキキキ」と奇妙な笑い声を出すなど、やはり人間の娘と一線を画している部分も見られる。

閻魔大王から指令があった「ねずみ男を地獄送りにする」という役目を、鬼太郎の代わりに請け負う。


アニメ第2期

4期DVDジャケットパロ@2期

本作よりヒロインになり、レギュラーとして第1話から登場し、前作以来約2年ぶりという形で鬼太郎たちと再会を果たす。以後は鬼太郎のガールフレンド兼ねずみ男の抑え役となる。

鬼太郎親子の世話女房的役割も多く、鬼太郎の戦闘時や不在時には目玉おやじも猫娘の手に乗って移動することが頻繁であった。

出番の無い回も時折あったが、基本的には毎回何らかの役割を担って、ほぼ全話に登場。

表記は「猫娘」。


鬼太郎より背は高いが、立場的な目線としては比較的対等に近い。

服装はアニメシリーズで唯一のワンピースであり、大きなリボンを後頭部にするなど当時の原作に寄せている。

一人称は「あたし」(時々「あたい」)で、所謂「姐御」的な口調を使う一方で、日常的に敬語を使い、人間社会では大人びた行動も見せる。

鬼太郎のことは「鬼太郎さん」と呼ぶ。鬼太郎からは殆ど「猫娘」と呼び捨てにされる。


鬼太郎に気があるような描写はレギュラー化したこの時期から描かれ、第1話の復活した鬼太郎の活躍ぶりを見て、「わぁ、ステキ。それでこそ鬼太郎さんよ」と好感を抱く態度を見せたが、茶化されたりする描写が一部で描かれた程度で、普段はあくまで友達として扱われていた。殆ど呼び捨てするようになった鬼太郎から、稀に「猫ちゃん」と呼ばれた時には目玉の親父を「お義父様」と呼んだこともある(普段は「お父さん」「親父さん」などと呼んでいる)。一方で、鬼太郎と仲良く手を繋いで帰るなど具体的な仲良し描写も多い。


生活面で人間社会に溶け込んでいるが、倫理観など人間たちの集団心理と相容れない面も見られ、特に身勝手な人間に対しては否定的な発言をする。中でも猫を虐待する人間は嫌悪していた。

他にも、ナマズの丸焼きなどを見て食欲をそそられる等、猫妖怪としての側面も多く見せている。

ねずみ男のことは「さん」付けで呼ぶこともあるが基本的には呼び捨てで、さらに本作から悪さをする彼を懲らしめる役も担うようになったので、「ドブネズミ」と呼んだり彼に対する扱いは悪い。そんな水と油の関係でありながら、ねずみ男と一緒に行動する機会は多く、彼に仕事を斡旋して貰うなど、後のシリーズでは見られない関係性まで見せていた。


それだけに後の作品より俗っぽく、金儲けの話に乗ったり、ねずみ男の策に引っかかって最悪の事態を引き起こして、ねずみ男と引っくるめ鬼太郎に叱られるなど、ねずみ男同様にトラブルメーカーとなる事もあった。

一方で、鬼太郎親子の食料品を街で調達したり、人間界であこぎに暮らす妖怪を懲らしめるために女中として潜入するなど、俗っぽい面と併せて人間界で労働報酬を得ている可能性が示唆される描写も少なくない。

19話では当時連載中だった『少年サンデー』の原作に併せる形で、この猫娘とは別に「猫子」も、砂かけ婆が経営する妖怪アパートの住人として登場し、妖怪・釜鳴と戦っている(後述)。


この作品におけるレギュラー化と活躍が、原作での公式ファミリー入りに繋がった。


アニメ第3期

猫娘

第2話から登場。前作の影響もあって妖怪側ヒロイン格としての存在感は大きかったが、本作では彼女とは別にメインヒロインとして人間の少女・天童ユメコが登場したため、ユメコと比較されての三枚目的な役割を担うことも多く、出番は前作より割合少なめで毎回登場はせず、連続未登場回も少なくなかった。

表記は「ネコ娘」。


顔立ちは2期に比べてボーイッシュになったため、ユメコと比較されると「どーせあたしゃブスよ!」と開き直ることもあるが、一方で頭身やボディラインは成人女性に近くなり、意外とスタイリッシュ美脚なうえに、(映画でテコ入れが行われ)Cカップバストを持つ。

服装は1期以来のブラウスと吊りスカートに戻り、美脚になった事を示すかの如くハイヒール気味の赤い靴を履くようになる。リボンの色も赤。


本作より鬼太郎との関係はさらに対等となり、お互い名前を敬称なしで呼び合うようになった。

性格はお転婆だが、鬼太郎のこととなると周りが見えなくなるところがあり、ねずみ男同様に仲間の足を引っ張る形になることも少なくなかった。戦力的に足手まといに見られることも多いが、それでも鬼太郎のために健気に立ち向かおうとする一面も。


ねずみ男に対する扱いは悪く、普段は冷たい態度だが、偶然からねずみ男の単独行動が最大の危機を回避することに繋がった際は、ねずみ男に「見なおした」とキスしており、このように他のシリーズでは見られない大胆な態度も多い。

ユメコとは鬼太郎を巡る恋敵にして親友という、やや複雑な間柄である。

普段はゲゲゲの森で暮らすため、人間界と一線を画した雰囲気も多いが、人間社会の流行には敏感である。マタタビ餅を作るのが得意であり、よく鬼太郎たちに振舞う。


後半になると、より蓮っ葉な雰囲気を見せることが多くなる。

猫娘 その4

好戦的且つ荒っぽい口調も増え、ねずみ男や子なき爺から「スケバンネコ」などと呆れられるようにもなった。

他に、鬼太郎の身を案じての潜入とは言え、弁当屋に一時就職したり、人間を懲らしめる妖怪バスで人間同様の女性ガイドを演じたり、銭湯などへも行くことから、後半は特に人間界にて何某かの収入を得る方法を得た事も暗示されている。


初期の段階でも多かったパンチラシーンが、後半は随所で見られるようになり、セクシーな面も強調された。セクハラされることも増え、顔を赤らめて「何すんのよエッチ~!」「イヤ~ン」などと悲鳴をあげることも多く、銭湯に行った際にパンティを盗まれてノーパンで帰るはめになるなど、過激な展開もあった。

ユメコなど人間の美少女と顔つきを比較されて憤慨することも多い一方で、プロポーションには自信を持っている。不可抗力で妖怪仲間を尻に敷いてしまった際には「なんて重たい尻だ」と言われて、「失礼ね!レディのお尻をなんだと思ってんの」と怒った事もある。


本作の頭身はもともと原作より高めだったが、劇場版「妖怪大戦争」を期に鬼太郎やねずみ男とともにデザイン改訂が行われ、

  • 身長 / 146cm→152cm・体重 / 39kg→45kg
  • スリーサイズ / バスト80cm(当時の基準でCカップ)・ウエスト54cm・ヒップ83cm

と、「ボンキュッボン」にしてナイスバディとなった。

ただし、あくまで本作のみで保留され、4期以降は継承されていない。


この第3期を境に、徐々に美少女化がスタートする。


アニメ第4期

2期以来の実質のメインヒロインに戻り、本作以降は鬼太郎との幼馴染関係が従来以上に強調される事となる。

第1話から登場するが、1話では鬼太郎のために駆け付けるも見せ場は無く、ラストでねずみ男をお仕置き的に引っ掻いただけで、能力を見せる活躍は3話以降である(2話では妖怪アイテム使用の活躍)。

原作に沿って3期同様毎回登場するわけではなく、本作でも時折連続未登場回があったが、全体的な出番や鬼太郎と共に活躍する割合としては3期よりもかなり多くなった。

表記は「ねこ娘」。


原作の雰囲気に近く、かつ目元や口元に可愛らしいアレンジが加えられ、髪型も紫色の刈上げおかっぱに変わる。

性格は幼く健気で優しいが、妖怪らしくクールで勝気な面もある。

服装はひらひらとした丈の短いミニスカタイプになり、幼い印象が強いが割合に美脚でもある。リボンの色は薄いピンク色。

本作より、猫化時は目が黄色(金色)に変化するようになる。


鬼太郎に好意を寄せる点は健在だが、本作の鬼太郎は特に女性に弱いという描写などがないため、ねこ娘もヤキモチを妬くシーンなどは見られない。本作でも、ねこ娘が鬼太郎を男の子として意識する態度や表情が時折見られたが、普段は友達以上恋人未満、あるいは仲のいい兄妹みたいな関係である。一方の鬼太郎も好意か定かではないが、ねこ娘を大事に思っている。


ねずみ男に対しては冷たくあたる一方で、夜叉に殺されたときなどはただ一人悲しむなど、気にかける優しい一面も見せた(ちなみに他のメンバーからは、「死んでも悲しくない」「生き返っても嬉しくない」と散々な言われようだった)。頻繁に悪さをするねずみ男を引っ掻いたり髭を引っ張ったりしてこらしめているが、時折ねずみ男に口臭で反撃されることもある。


東京の街中を人間の娘のように振舞いながら散策し、野良猫たちに気さくに声を掛けながら買い物とかを楽しむ事も多いが、人間界の社会情勢などには疎い。

買い物できるお金は持っており、鬼太郎と一緒によくラーメンを食べに行き、コンビニでのねこ缶、焼き芋、パンなどを買ったり、ねずみ男(実際は化けていたムジナ)にお金を貸すなど、ねずみ男以外の妖怪で明確に貯金があることを匂わせているが、稼ぐ理由は描写が無い(後年の5期の設定から、幼い容姿ながら天涯孤独の身の上でもあるため、なんらかの人間界のアルバイトをして収入を得ている可能性は示唆される)。

40話では一瞬だけ、この猫娘とは別に「猫子」も登場している。「妖怪運動会」に参加した(後述)。


過去のシリーズよりパンチラシーンの頻度は減ったが、劇場版では敵妖怪との戦闘時などで頻繁に見えていた。なお、設定資料でも猫化した後ろ姿でパンツが描かれている。

当時はそこまで流行っていなかったメイド服を着て登場した回もある。ただし、微笑みながら鬼太郎を怒らせた悪人を地獄に突き落とす役だった。

人間と違い成長が極めて遅いことを気にしてもおり、その心の隙間をインドの大妖怪ラクシャサに利用され、一時的に大人の美人に成長したこともあった。

ゲゲゲ

秋山里子という人間の女性に亡き母の面影を見て、「里子ママ」と呼んで慕った事もある(その際に黄色のリボンをプレゼントされて着用している)。※

一度陰陽道いかるが流陰陽師一刻堂の正しい言葉「言霊」により、猫を抱いた人間の少女にもなっている(栗色の髪の可愛らしい姿をしていた)。

※先述のように、原作では黄色のリボンを着けてる場合も多い。


本作は歴代のアニメシリーズで唯一鬼太郎より背丈が低いが、それでも鬼太郎が初めて原作以上に高めにデザインされたため、

  • 身長 / 141cm・体重 / 34kg

と、身長・体重ともに原作より高めとなっている。


本作のデザインは水木御大の描かれる原作カットにも影響を与え、普段の口元などは本作の雰囲気を取り入れたものとなっていった。


アニメ第5期

ねこ娘

従来以上の完全なヒロインとなる。第1話から登場し、初めて鬼太郎や目玉おやじ同様の完全な全話登場の皆勤賞となった(ねずみ男より出番が多くなった)。

表記は「ネコ娘」。「ゲゲゲの鬼太郎」・「ビビビのねずみ男」などにあやかって、本作より「ニャニャニャのネコ娘」という通称がついた。


髪型は前髪にシャギーを入れたベリーショートになり、長いまつげと大きな瞳を持ち、八重歯がチャームポイントとして加えられるなど、前作以上の美少女化が成されている。頭身も再び3期並みに上がった。

その可愛い容姿で人間界では結構モテており、しかも人間のモブやゲストキャラだけでなく、妖怪界でも天狗ポリスのエース・黒鴉などに想いを寄せられたりしている

目玉おやじは「あとニ百年もすればもっと美人になるじゃろう」と述べている。


誰もが認める可愛いヒロインキャラとなり、放映開始前から話題が沸騰。

目玉おやじと並ぶ5期のマスコットキャラクターとして扱われる。

それまで鬼太郎シリーズに興味を持たなかった層を引き込むことや、視聴率にも貢献し、作中で披露した様々なコスプレが全国の大きいお友達のハートを鷲掴みにした。

  • 6期では、これらの点を踏まえたキャラクターデザインが行われている。

センシティブな作品ネコ娘

本作では従来以上の人間界への溶け込みを見せ、様々なアルバイトをしている。本作から携帯電話も所持し始めている。コスプレは仕事の関係上だけに限らず、シリーズで最も多様な衣装を披露し、『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』では「ご当地ネコ娘」と題して、日本全国公開地域ごとに様々なご当地コスプレを劇中で披露した。映像ソフトには全て収録(ただし、映画版の実質的なメインヒロインは風祭華である)。


アントキノネコその10センシティブな作品ねこ娘 私服コレクションセンシティブな作品

2期を除いてこれまで夏でもブラウスは長袖だったが、本作では夏は半袖で、初めて季節に合わせて衣替えもしている(夏は2期のワンピースをアレンジしたような服も着ていた)。

エピソード・季節で様々な私服も披露し、シリーズで最もファッショナブルな女の子である。

水着も2種類披露(23話、82話)、河童の国の相撲大会では晒しまわし姿も披露した(19話)。


鬼太郎を思うあまり、人間妖怪を問わず他の女性に嫉妬する場面が多くなる。

また、幼い頃からの鬼太郎の兄代わりである蒼坊主に対しては鬼太郎同様に慕うのに対し、鬼太郎とは腐れ縁であり、自身とは天敵同士でもあるねずみ男との関係性には「理解出来ない」と焼きもちを妬くなど、恋愛関係では無いにもかかわらず、ねずみ男との友情関係すら面白く思っていない節を見せる。


アニメ後半になるにつれて、ねずみ男に対する彼女なりの信頼も徐々に芽生えてはくるものの、鬼太郎が自分とのデートをすっぽかして彼と遊びに行くのを優先する事には怒りを露わにしている。

鬼太郎にアプローチを仕掛けることが多いが、面と向かって「好き」を口にしたことはない(心の中では呟いている)。

悪気は無いのだが、誤解から鬼太郎を隠し撮りして一方的に説教する(鬼太郎は特に怒られるようなことはしていない)という、少し理不尽な嫉妬深さを見せたことまであった。

出不精のきらいがある鬼太郎に代わり、外部とのパイプ役を勤めることもあり、妖怪事件の持ち込みや事件との遭遇など、エピソードのキッカケになる機会が従来より増えている。


本作では鬼太郎と別の意味での相棒として、「クロ」という名の黒猫(声:豊嶋真千子)とコンビを組んで行動する事も多い。クロは眉毛があって首にではなく勾玉を装着しており、直立歩行や人語を解する事もできて、猫娘に従って潜入調査をしたり、妖怪横丁にも出入りして時には目玉おやじを頭に乗せて移動手段となるなど、総じて普通の猫ではなく所謂「妖猫」の可能性も示唆されている。


人間社会で仕事をする際は「猫田宏美」「根古宏美」「猫野塚宏美」という偽名を使う(演じる今野氏の名前をもじったもの)。仕事に就く際は成人と偽り、「中学生ぐらいにしか見えない」と指摘されると、猫化した時の額の特徴的な皺を見せて「童顔で背も低いから子供っぽく見られるんです」と脅し、強引に誤魔化していた。

多くのアルバイトを経験していることから仕事能力は高く、あちこちで重宝されたり、再度仕事を依頼されることもある。そのため金銭の密かな蓄えも大きく、鬼太郎一家の日々の食費くらいなら容易く面倒を見れる程である(鬼太郎は「奢られてばかりなのもカッコ悪い」と発言しているが)。

その順応性の高さから従来のシリーズと異なり、人間社会の政治・経済・文化にも詳しい。


2期よりも一歩先に進んだ母性的なキャラとしても描かれ、鬼太郎親子の家によく入り浸っては何かと世話を焼いている。

勝ち気かつ正義感が強く、悪人を許さないという気持ちは、シリーズの中でもある意味一番強い部分がある。

鬼太郎以上に人間と友好的な関係を築いているため、素直に助けを求めない人間へ辛辣な鬼太郎に対して苦言した事もある。ただし身勝手な人間には「食い殺す!」と敵意を向けている。


普段は従来のシリーズ同様に猫顔への変身能力をコントロールできるが、暗く狭い所へいきなり入ると自然に化け猫顔に変化して怖がられてしまう事もある。

過去のシリーズでは滅多に見せなかった四足走行による垂直な壁の登り降りや、普通の人間には出来そうにない高い建造物からの二本足での飛び降り着地など、猫妖怪ならではの運動能力も披露した。


2年目にネコ娘だけ、再度デザインが変更された(下まつげの追加)。

その折に披露されたプロフィールは以下の通り。

  • 身長 / 146cm・体重 / 37kg (ただし推定サイズとされている)
  • 年齢 /不明
  • 必殺技 /ひっかき
  • がんばっている事 /アルバイト
  • 好きなたべもの /カツオブシ、ネコ缶(作中では刺身も好物と言っている)

スリーサイズは設定されていないが、大人の女性にスタイル面でコンプレックスを抱いていたので、プロポーションは3期の「ボンキュッボン」までには至っていないようである。

センシティブな作品

出番も多いことに加え、その人気から活躍するエピソードをセレクトした2枚組DVD・『ゲゲゲの鬼太郎 セレクション ニャニャニャのネコ娘』が発売された。豪華リバーシブル使用のパッケージでは、非常に際どい水着を披露している。


アニメ第6期

センシティブな作品六期猫娘

6期猫娘を参照。


コナミゲーム版

猫娘

水木しげる生誕80周年として製作された三部作における猫娘。原作のデザインビジュアルをそのまま用いているため、アニメのようなヒロインチックなデザインとは異なり、水木しげる画らしい妖怪チックな雰囲気となっている。牙をむき出しにした笑い顔の場合と普通の笑顔の場合とで印象も異なって描かれる。


鬼太郎のことは『異聞妖怪奇譚』では「鬼太郎」と呼び捨てで一人称は「アタイ」、他二作では「鬼太郎さん」と敬称付きで一人称は「あたし」。どちらも基本的には妹分的で活発なキャラクターとなっている。鬼太郎を信じて慕う気持ちは原作やアニメシリーズとも共通している(戦列から離れて鬼太郎のお荷物になることを気にしており、『異聞妖怪奇譚』の戦闘時にピンチになれば「ヤダッ、助けて鬼太郎!」と叫び、負けて一旦退場になる場合は「ゴメンね鬼太郎」など呟くこともある)。


『異聞妖怪奇譚』では、ややねずみ男に対して傍若無人な態度を取り、冒頭ではねずみ男から鬼太郎の分まで妖怪携帯を脅し取り、ねずみ男が少しでも口答えをすると問答無用で引っ掻くなど、ある意味ではアニメ以上に暴力的である(その多くはねずみ男に非があるとはいえ)。一方で宴会の時にはごちそうを振舞おうとしたり、他にも時々女の子らしい仕草や態度も見せる。本作では一部鬼太郎不在時シナリオが存在し、その場合は猫娘が主役扱いとなるので、ポジション的には従来のアニメシリーズ同様にヒロインである。


後者二作はシナリオパートでの活躍が控えめなので判別しづらい。一応やや正義感が強い雰囲気で描かれている。特に『逆襲!妖魔大血戦』では「鬼太郎の背後を守る」という能力を持ち、鬼太郎の背後に敵が現れると地形を無視して一直線に飛びかかり、時には前進する鬼太郎を援護する形になることもあるためコンスタントに呼び出しやすい。選択した際は「卑怯な奴は私がやっつける」といった台詞もある。


映画妖怪ウォッチ

アニメ版とは異なり、現在の原作基準でデザインとなっているため、髪が非常に短く耳元にもかからないほど、少年的なおかっぱとなっている(アニメ第1・2作に近い)。一方鬼太郎の背が高いせいもあって、やや鬼太郎より低い背丈となっており、目付きは少しマイルドである(この点では3作や4作ともそれぞれ似ている部分がある)。


実写映画

年齢設定は約400歳で、演じた田中麗奈の公表サイズに合わせて身長も158cmと設定されている。作中では「猫ダンス」という踊りを披露する。

田中麗奈は実写版で初めて猫娘を本格的に演じた女優で、本人曰く「子供の頃から家族や周囲にツリ目気味なので猫娘に似ているとよく言われました」との事。


余談

水木御大も古くから重要な位置づけで考えてはいたものの(後述)、直接レギュラー化したきっかけはアニメ2期にてキャラクター方面を強化するために追加された事が大きく、ドラマランドでも当初企画段階で猫娘登場が検討されたが、諸事情で未登場となった(実写登場は後年の映画化で実現した)。3期にて猫娘が続投することが決定した際に、既に二期の度重なる再放送による全国的な認知度や幾つかの鬼太郎関連書籍で「鬼太郎の仲間」として公式に解説した事もあるので続投は必然ながら、2期のオリジナルワンピから原作に近い服装へ戻す提案をするなど、水木プロ内でも話題になったというエピソードがあるなど、原作当初は、まだゲストキャラクターとして登場していた。3期最初期のテレビマガジンなどで使われた猫娘の着ぐるみはドラマランドで企画段階のデザインと3期のデザインを掛け合わせて折衷したもので、3期のイメージを出しつつも3期中盤以降の猫娘とは若干異なる箇所があるのは、そのためである。


水木御大によるイラストには化け猫顔で喫煙しているカットがあるが、原作本編やアニメシリーズでは、そのようなシーンは描かれておらず、御大イラストの喫煙してるカットすらも、別バリエーションでは煙草を加えてる手が、単に頬を押さえてるように描き替えられてる物もある。


後年とある雑誌のインタビューの際、記者が「猫娘がかわいくなったことについて一言」という旨の質問をしたところ、御大は耳が遠くなりかけた時期でもあり「『ねこむすび』がなんだって?」と開口一番に仰せになられ、娘さんが「『ねこむすめ』よ」と耳元で伝えて「ああ、猫娘ね」と笑いながら言いたいことが判ったという。


また、「世界妖怪会議」で5期猫娘役だった今野宏美がゲスト出席し、御大に5期で鬼太郎たち妖怪の住み家となった「妖怪横丁」の感想を聞いたところ、最初意味を理解しておらず「え?横丁?」となったが、同席した荒俣宏の補足で、「ああ、そういう設定にしてましたよね」とようやく思い出したとの事。これについては、5期を第1話の試写しかリアルタイムで見ておらず、本放送も仕事が無い限りは放送時間の朝9時頃まで殆ど毎日寝る習慣になっていたので、DVDが発売されて水木プロに届いてから初めて視聴するようにしていたためと事情が説明された。そうした経緯もあって、しばらくの間は猫娘の本格的な萌え化設定も忘れていたが、視聴してから思い出して「可愛くなったね、オモチロイ」と好評だった。


関連イラスト

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