概要
JRAの発足60周年および午年にあたる2014年は、イメージキャラクターとして竹野内豊を起用した。
共通のキャッチコピーは、「さあ、次の物語へ。」。
前年度までの3年間は、30秒間すべて競走馬にフォーカスした内容だったが、今回は前年度までの流れをある程度踏襲しつつも、より家族向けに作られている。
ただ、前年度までの内容の評判が良すぎたためか、今シリーズは放映当時は不評だったようで、ピクシブ百科事典やニコニコ大百科においても、本CMが抜粋されることは非常に少ない。
以下、放送されたCMの内容について記載する。
桜花賞
皐月賞
天皇賞(春)
【解説】
メジロマックイーンは2011年天皇賞(春)のCMにも登場していたが、前回は1991年のもので、今回はトウカイテイオーとの対決を制した1992年の競走が取り上げられた。
なお、この年に優勝したフェノーメノも、前年に続いて天皇賞(春)2連覇を達成した。
日本ダービー
【解説】
ディープインパクトは前年の天皇賞(春)《2006年》に続いて2年連続のCM出演。
なお、この年に優勝したワンアンドオンリーの父はディープインパクトを破ったハーツクライである。
宝塚記念
【解説】
2003年の宝塚記念は、ヒシミラクルに単勝を注ぎ込んで2億円の払い戻しを手に入れた男性(通称:ミラクルおじさん)が話題となった。
スプリンターズステークス
【解説】
この年、普段開催される中山競馬場の改修工事により、12年ぶりに新潟競馬場で代替開催された。
そのため、前回の新潟開催である2002年の競走が取り上げられた。
菊花賞
天皇賞(秋)
【解説】
ウオッカは前年度の日本ダービーCM《2007年》に続いて2年連続のCM出演。
エリザベス女王杯
ジャパンカップ
- 1981年(第1回)/1984年(第4回)/1989年(第9回)/1992年(第12回)/1998年(第18回)/2006年(第26回)/2009年(第29回)/2011年(第31回)
- 優勝馬:メアジードーツ(1981年)/カツラギエース(1984年)/ホーリックス(1989年)/トウカイテイオー(1992年)/エルコンドルパサー(1998年)/ディープインパクト(2006年)/ウオッカ(2009年)/ブエナビスタ(2011年)
- 2014年度優勝馬:エピファネイア
【解説】
メアジードーツとカツラギエースを除いて、過去のCMに出演した馬達が再登場している。
チャンピオンズカップ
【解説】
この年に、前年までの「ジャパンカップダート」から「チャンピオンズカップ」に名前が変わった。
有馬記念
【解説】
ラストを飾る有馬記念は、前年に引退したばかりのオルフェーヴルが出演。
そして、この年に優勝したジェンティルドンナも有終の美を飾った。
関連タグ
JRAの本気(CM):2011年度から2013年度の内容についてはこちらを参照。