最高に熱いバトルが、いま始まる!
概要
Cygames制作の本格スマホカードバトル『Shadowverse』を原作とするTVアニメ。
2019年9月7日に『Big News』として新情報解禁までのカウントダウンサイトが公開され、10月7日に本作の制作が発表され、さらに12月27日には詳細情報が解禁された。
ティザービジュアルには、原作のダークファンタジーな世界観とは異なるタッチで描かれた、赤髪の少年(主人公・ヒイロ)と黄金に輝くドラゴン(イグニスドラゴン)が公開されていた。
アニメーション制作はシスター・プリンセスや舟を編むを担当したZEXCSが担当。監督はハヤテのごとく!やフレームアームズ・ガールを手掛けた川口敬一郎が務める。
2020年4月からテレビ東京系列局で放送された。毎週火曜17時55分-18時25分に放送された他、毎週土曜10時-10時30分にアンコール放送を実施していた。さらに一ヶ月程度遅れながらテレビ和歌山でも放送されていた。
なお、日本経済新聞社系のアニメ配信サイトである あにてれや、またAmazonプライム・ビデオ などによる動画配信も行われている。しかしその一方、衛星波での放送予定は(AT-Xですら)無い。
2021年4月からはアンコール放送のあった枠で再び再放送が行われた。こちらの方は後述事例のCygames1社スポンサーに加え、特別編が入らないという違いがある。
TVアニメ版の物語をベースとしたゲームもニンテンドースイッチで発売された。タイトルは『シャドウバース チャンピオンズバトル』となる。ゲームは2020年11月5日に発売。
2021年10月8日には、第2弾となる『シャドウバース F(フレイム)』の制作が発表、2022年1月12日には放送時期が2022年4月である事も決定した。詳細についてはシャドウバースFの記事を参照。
あらすじ
天青学園に通う少年、竜ヶ崎ヒイロ。
世間で大流行中のデジタルカードゲーム『Shadowverse(シャドウバース)』、通称・シャドバをプレイしたいヒイロだったが、祖父であるシゲフミにスマホを買ってもらえないでいた。
ある日の朝、いつものように登校しようとしたヒイロは、自分を呼ぶ謎の声を聞く。
その声に導かれ、自宅の蔵に入るヒイロ。蔵の中には、真新しいスマホが置かれていた……。
本格スマホカードバトル「Shadowverse(シャドウバース)」が、完全オリジナルキャラクター&オリジナルストーリーでついにアニメ化!
この春、「シャドバ」が君を熱くする!
(公式サイトより引用)
登場キャラクター
メインキャラクター
CV:梶原岳人 / 使用クラス:ドラゴン
CV:榎木淳弥 / 使用クラス:ヴァンパイア
CV:本渡楓 / 使用クラス:エルフ
CV:田谷隼 / 使用クラス:ロイヤル
CV:種﨑敦美 / 使用クラス:ウィッチ
CV:小倉唯 / 使用クラス:ネクロマンサー
CV:井口祐一 / 使用クラス:ビショップ
その他キャラクター
CV:樫井笙人
CV:岩瀬周平
CV:豊田萌絵
CV:近藤隆
CV:森川智之
- マルグリット・ヴァロワ
CV:明坂聡美
- 司会者
CV:檜山修之
CV:梅原裕一郎
CV:豊口めぐみ
CV:小松未可子
CV:岩田光央
CV:松嵜麗
- 九鬼ズオウ
CV:興津和幸
- 蛇神コウ
CV:河西健吾
CV:日野聡
CV:生天目仁美
原作ゲーム版から登場
CV:杉田智和
CV:小倉唯
CV:佐倉薫
CV:諏訪部順一
CV:優木かな
CV:石上静香
CV:井上喜久子
ニンテンドースイッチ版より登場
- 主人公(デフォルト名なし)
- 霧雨カグラ
CV:内田真礼
- 早乙女レイ
CV:緒方恵美
- コバヤシ
CV:伊藤健太郎
- マキセ
CV:新垣樽助
- マイ
CV:諏訪彩花
- アイ
CV:諏訪彩花
主題歌
- オープニングテーマ:キリフダ
- 歌:PENGUIN RESEARCH
- 作詞:堀江晶太 作曲:堀江晶太 編曲:PENGUIN RESEARCH
- オープニングテーマ:新世界
- 歌:FLOW
- 作詞:KOHSHI ASAKAWA 作曲:KOHSHI ASAKAWA 編曲:FLOW
- エンディングテーマ:ハピネス*センセーション
- 歌:小倉唯
- 作詞:Kamy 作曲:鶴﨑輝一 編曲:鶴﨑輝一
- エンディングテーマ:心誰にも
- 歌:ゲーム実況者わくわくバンド
- 作詞:ゲーム実況者わくわくバンド 作曲:せらみかる 編曲:ゲーム実況者わくわくバンド、黒沢ダイスケ
- 挿入歌:瞳の国のアリス
- 歌:黒羽アリス(小倉唯)
- 作詞:磯崎輪太郎 作曲:川崎智哉 編曲:川崎智哉
- 挿入歌:You are in my eyes
- 歌:天宮ミモリ(本渡楓)
- 作詞:磯崎輪太郎 作曲:長門千晴 編曲:伊禮完
関連動画
関連イラスト
グランブルーファンタジー
2020年9月にはグランブルーファンタジーとコラボすることがグラブル夏の生放送スペシャル内で発表された。
過去に原作版ともコラボを行っているだけに、原作版とアニメ版のキャラが共闘するという数少ないコラボケースとなったのは間違いない。
登場予定のメンバーはヒイロとミモリの2名が生放送内で告知、9月1日公開の「これからのグランブルーファンタジー」では2人がSSレアキャラクターとして登場することも発表されている。
イベントの開催は9月14日。イベントタイトルは『ビヨンド_ザ_スカイ』。
小ネタ
- 第1話では、シャドウバース要素は何処に……と言う様な展開もあったが、ベルエンジェルがさりげなく登場している。しかも台詞あり。
- アリスを担当する小倉唯はゲーム版でもルナを担当しており、メタ的な意味でも共通要素が存在する。
- シャドバではCygames作品に登場するキャラクターのカードも存在するが、本作でも神撃のバハムートのキャラクターは数名登場した。一例としては、ユリウス、ハンサ、アルベール等。
- 本作のメインキャスト以外のサブキャラは、そのほとんどがシャドバだけでなく他のCygames作品にも出演しているキャストで固められている。この流れは続編のシャドウバースFでも継続されている。
- 再放送版ではCygames1社スポンサーなのだが、これはテレビアニメ版『神撃のバハムート』(神撃のバハムートGENESIS及び神撃のバハムートVIRGINSOUL)と同じだったりする。後に再放送でも1社でなくなる時期があったが、2021年4月からの再放送では1社に戻った。
- 2020年春に始まった地上波アニメ作品ではあるがアースグランナーと共に2020年アニメ延期問題に巻き込まれずにすんでいる。
- グラブルコラボのCygames枠でありながら、権利関係が複雑なこともあって『ぐらぶるっ!』では中の人繋がりキャラで差し替えられている。
- 後述のグラブルコラボイベントのCMも開催中には流れることになったが、未放送区域でも流れたのは言うまでもなく、何とTOKYOMXでも流れていた。イベント最終日にはシャドバの再放送もあったが、この回ではイベント最終日という事もあってコラボ版CMは流れなかった。
- シャドウグランプリ突入などの区切りでは特別編となっているが、TCG系アニメではよくある事だったりする。シャドウグランプリ後の特別編はグラブルコラボ経由でシャドウバースを知った人向けという意味合いもあるかもしれない。
- シャドウグランプリ編の決着後、新章突入と同時に新OPがエンディングで披露されたのだが……そこには、まさかの元原作版メンバーが姿を見せるカットが存在している。これが何を意味するのか……。そして、遂にヒイロに力を貸すかのようにあの男が姿を見せる。
- 後述のグラブルコラボより若干時は流れ、11月2日からは本家シャドバでもコラボが行われる事になった。実際はチャンピオンズバトルに連動したものだが……。
関連項目
シャドウバース:正式名称だが、ゲーム版も含む関係上、アニメ版としては表記揺れに該
当する。
テレ東伝説:初回放送でいきなり伝説を生み出してしまう。詳細は該当リンクにて。
関連作品
フレームアームズ・ガール:監督以外にもスタッフが一部で本作と共通。
プリンセスコネクト!Re:Dive:こちらもまた同じ時期にテレビアニメ化されている事に加えて同社つながり。実はごく一部の放送局が共通。ただしこちらの項目では原作ゲーム・アニメいずれも紹介している。
遊戯王SEVENS:同時期にテレビ東京(系列局)で放送が始まるカードゲーム題材つながり。CMがパズドラアニメ版の後で流れ、こちらが後枠に入ると勘違いするユーザーもいた。実際の放送は土曜朝となる。
パズドラ:アプリゲーム原作アニメつながり(ただし、こちらは他社)。こちらもテレビ東京(系列局)で放送されている上、2020年4月から同年9月までは土曜朝に放送されていた為、事実上のライバル作品が同枠で放送されるという事態になっていた。
電磁戦隊メガレンジャー:世界を救うための戦士を見つけ出すためのシミュレーションゲームだった作品繋がり。
パイロットウイングス:実はシミュレーションゲームだった繋がり。衝撃の事実が、ステージクリア後に判明するくだりも……。
GetRide!アムドライバー:最初はゲームとして異星人とのバトルが展開されていたが、後半からは……という前半と後半で作風が変化する類似箇所あり。