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ユウナ・クロフォードの編集履歴

2022-07-17 22:15:14 バージョン

ユウナ・クロフォード

ゆうなくろふぉーど

ゲーム『英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ、Ⅳ』の登場人物。

プロフィール

所属クロスベル警察学校→トールズ士官学院・第二分校・特務科《Ⅶ組》
年齢17歳(閃Ⅲ)→18歳(閃Ⅳ・創)※
出身地クロスベル自治州クロスベル市
誕生日8月1日
武器ガンブレイカー(機銃付きトンファー)
CV東山奈央

※閃Ⅳ開始時点が丁度誕生日である8月1日であるため。


《Ⅶ組》で結果を出すまで、帝国人には負けてられないんだから!


概要

クロスベル警察《特務支援課》の活躍にあこがれ、クロスベル警察学校へ通っていた正義感あふれる活発な少女。

出自

クロスベル自治州・クロスベル市生まれ。

実家はクロスベル西通りのアパート「ベルハイム」で、家族は母リナ、双子の弟妹のケンとナナ、父マシューは保養地ミシュラムのリゾートホテル・ワンダーランドの企画営業部門に所属し、忙しく毎日帰りが遅いとのこと。余談ではあるが「ベルハイム」は少年期のロイド・バニングスが兄ガイ・バニングスと共に住み、また姉的存在であるセシル・ノイエスも両親とともに現在も住んでおり、ロイド・ガイ・セシルとはフロア違いの住人・ご近所同士だった(ただし、零の軌跡』『碧の軌跡』では『改』においてもユウナ一家の部屋は存在していない。)。


碧の軌跡まで

教団事件』でのクロスベル警察《特務支援課》の活躍にあこがれ、クロスベル警察学校に入学し、碧の大樹事件でも警察学校生として国防軍への抵抗活動もしていたという(後述)。ゆくゆくは自分も特務支援課の一員になることを夢見ていたが、事件解決から間もなく、エレボニア帝国による侵略・併合を受けて、警察学校も軍警学校(ユウナはこの呼び名を嫌っている)に改組される。このことに異議を申し立てたことで帝国より赴任した軍警学校上層部より単位取り消し(事実上の退学処分)を申し付けられ、夢を絶たれてしまう。


併合時にクロスベル警察学校にクレア少佐が臨時教官として赴任しており、単位取り消しを見かねたクレアの計らいと推薦してもらう形で取り消された単位取得分をトールズ士官学院・第Ⅱ分校で行うという名目で転学することになった。丁度教官となるリィントールズ士官学院を卒業するのとほぼ同時期のことである。




閃の軌跡Ⅲ

ユウナ・クロフォード

かくしてエレボニアの地を踏み、トールズ士官学院・第Ⅱ分校に入学したユウナ。

クラスは《Ⅶ組》に配される。


当初はクロスベルを侵略・蹂躙した帝国を嫌っているものの、クレアには世話になっていたこともあり帝国人全てが悪人でないと理解してはおり、帝国内でも場を弁えた行動をはとれる。

ただし、警察学校がクロスベル郊外の山林地帯にあって、いわば隔離されていた環境で学んでいたことから、帝国の風習や文化に疎かった。


同じくクロスベルから赴任してきたランドルフ・オルランド教官とはクロスベル時代からの顔なじみでユウ坊と呼ばれ可愛がられているほか、事実上の身元引受人でもあった。

また入学初日のオリエンテーションでアインヘル小要塞Lv0攻略をすることになったのだが、突然床が空いて滑り落ちる際に不可抵抗力でクルトラッキースケベをしてしまい、いきなり出会い初めから関係が拗れてしまった。(リィンかつての自分を重ね、どこかで見たような光景だと言っている。その後謝って和解するのところも全く同じ。)


先輩に当たる初代Ⅶ組は当人達のルックスや出自、社会的立場、何より経験の差が余りにも顕著で落胆する場面もある。一方、アリサ・ラインフォルトラウラ・S・アルゼイドなどの美女には同級生のアルティナ曰く『目がハート』になっており、同時にそうした美人に恵まれるリィンをやっかみ混じりで「恵まれすぎ」と称した。


尚、アリサやエマに見とれている一方ユウナもかなりのプロポーションで、アリサの祖父のグエンからもナイスバディと太鼓判を圧され、アストライア女学院の生徒も見とれていた。


センシティブな作品

部活動はテニス部に所属(上記の画像を見ての通り専用衣装としてテニスウェアがある)。歳の離れた弟妹がいた影響なのか料理や裁縫は得意であり大得意料理のレパートリーも新旧Ⅶ組の中で一番多く調理部の手伝いやエリゼの作ったお弁当のレシピを聞き出したりなどする程。(さらにエプロンを着用した専用衣装などもある)

反面座学には苦手意識を持っており、第一第二を合わせたテスト順位ではⅦ組内では一番下であった。(但しそれは他のⅦ組生徒が上位を占めているだけであり彼女自身は平均順位より少し上ではあるので決して頭が悪いわけではない)

他にも警察学校での訓練からかなのか乗り物の運転には堪能であり、特務活動でバイクやボートを使う際は必ず操縦を担当、機甲兵は扱いやすさから一般機であるドラッケンを選択している。


とても快活で物事をハッキリ言う性格で、それゆえにあまり深く考えない言動があった。良くも悪くも形式的に目上か否かを決めない所があり、たとえ年下でも自分が目上と思う人には敬語を使い、逆にそうでないと思う人はセドリック皇太子でもタメ口で接し、その傲岸不遜ぶりに「何よアイツ…」とも公然と言っており、皇族の悪口にもなるためリィンやクルトらクラスメイトたち帝国人からしたら冷や汗が出そうな行動を度々とることがあり、前述の全単位取り消しの件もこの事から来ているのではないかと思われる。



そして、クロスベルへ演習に訪れた際ルーファス総督によって、ロイドたち碧の大樹事件解決の立役者たちがミシュラムに幽閉されていると知って、


返してよ・・・私たちのクロスベルを・・・返してよぉぉぉ!!!


とリィンに慟哭した。(本来ならばルーファスに言うべき事ではあるがこれはリィンに今の状況を助けてもらいたく縋りついたものだと思われる)


彼ら『クロスベルの英雄』たちは帝国…オズボーンやルーファスにとってこの上なく邪魔な存在だが、かといって彼らを害すればクロスベル市民からの強い反発が免れないため、ミシュラムを鳥篭として閉じ込めて動けなくするという形にしたのである。(なお、幽閉されていたのはロイド・エリィキーアノエルやセルゲイ課長も待機任務という名目で動けなくなっていた。)

実習先がクロスベルに決まった頃から、いつも以上に空元気な振る舞いや『オルキスタワーやIBC、支援課を始めとしたクロスベルの持ち味』の誇張が目立ち、まだ二ヶ月弱の付き合いの同期生達……特に他者への関心が薄そうなアルティナやヴァレリーから見ても様子がおかしかった彼女であったが、憧れの支援課が生殺し状態にされた事実がトドメとなり、遂に帝国への恨みと占領された自治州民の心中を泣き叫んだ。

彼女の叫びは一歩間違えばクロスベルと同じ運命を辿ったリベール王国出身のティータや同じく併合されたジュライ出身のスターク、クロスベルから間もなく併合されたノーザンブリア出身のヴァレリーに影響を与えるだけでなく第Ⅱ分校の帝国出身者、そしてリィン達ユウナから見れば自分達は所詮侵略者という事実を再認識させ、クルトとアルティナに認識不足を痛感させた。

余りのショックからしばらく寝込んでいたが、政府の命令を受けて調査を開始したリィンから《新Ⅶ組》のメンバーを通じて


憧れるだけでいいのか…?彼らが鳥篭に囚われている今、クロスベルの意地を示せるのは誰なんだ!?


と伝言を聞かされて奮起し、《新Ⅶ組》のメンバーと共にリィンたちのピンチに駆けつけた。

リィンを初め、《新Ⅶ組》や《第Ⅱ分校》の教職員との触れ合いを通じて、帝国にも《特務支援課》と同じ“魂”を持つ人々がいると知り、いつかクロスベルと帝国の双方の人々が笑顔になれる未来を探すと決めたのである。


実はユウナは以前リィンに命を救われている。

クロスベルがエレボニアに併合されたばかりの頃、クロスベルのもう一つの宗主国であるカルバード共和国が黙っているはずもなく、空挺機甲師団の大軍勢引き連れて侵攻してきたのである。

共和国の侵攻により疎開する人が現れ、ユウナの家もケンとナナだけでもアルモリカ村へ疎開させようと運搬車両に乗せて二人を送ることになった。

しかし、運悪く途中で共和国のガンシップに遭遇し攻撃を受けてしまう。必死に逃げようとしてたが、逃げ切れるわけもなく、運搬車は大破しユウナとケン、ナナは地面に投げ出された。

己の無力さを感じながらせめて二人だけでもとケンとナナに覆いかぶさったとき、リィンが乗ったヴァリマールによって救われたのである。


その事から入学当初から本当はリィンにお礼を言いたかったのだが、同時に無力な己の惨めさを感じてしまい、どうしても反発してしまう。

その話を聞いたアルティナから「教官に認めてもらいたかったんですね?」と指摘され、前述のやり取りも含めそれを認めることでリィンへの蟠りが溶けていった。


いつかその時のお礼を言おうと思ってはいるのだが中々言うタイミングを逃して言えずにいる。



センシティブな作品

ちなみに本作の電撃屋発売分・限定版DLCにロイドが着ていた衣装のユウナ版・「なりきりロイド」というのが用意されており、ユウナ版はジャケットこそロイドのと同じだが、スカートはキュロットスカートとなっており、さながらエレボニアがクロスベルを併合していなければとっくに着ていたであろう特務支援課の制服という衣装である。


私服ユウナちゃん

また有料DLCとして私服が発売されており、活発な彼女からは意外とも言えるとても女の子らしい服である。(上記イラストの白リボンの他黒リボンバージョンも存在する)


ユウナ水着

また、当初店舗特典でその後一般販売されているDLCにプライベート水着アクティブ・レッド」があり、王道のビキニ水着で、赤・ピンクストライプのカラーリングとなっている。ミシュラムビーチの湖水浴のために用意した設定である。『閃Ⅳ』でもDLC詰め合わせで用意されているほか、『創』では夢幻回廊の報酬のひとつとして用意されている。



閃の軌跡Ⅳ

log

前作《巨イナル黄昏》の発生後、新Ⅶ組ではクルト・アルティナと、そして初代Ⅶ組ではリィンをのぞいた全員と共にエリンの里に退避するが、ユウナたちも長く昏睡状態に陥り、力を大きく落としていた。

リィン捕縛・ミリアム戦死・カレイジャス空中爆破・黄昏発動と、新旧Ⅶ組にとって再起しがたい状況に陥り、とりわけ初代Ⅶ組の中でもアリサラウラユーシスは酷く、このまま敵勢力に屈して黄昏を待つのみの状態であった。


しかし、そのあまりの負け犬ぶりやリィンとオズボーンの関係の真実を知り激昂したのはユウナだった。

初代Ⅶ組を前にして、リィン奪還のために戦うことを、そしてリィンに対しⅦ組ができることを叱咤して。

そして、新旧Ⅶ組は反攻に出る。初代Ⅶ組は先行して情報収集のためエリンを発つが、ユウナたち新Ⅶ組は迷宮にて落としていた力を教官代行となったランディの引率の元、取り戻してからエリンを発つ。新Ⅶ組としてハーメルにてアッシュとの合流、ヴァイスラント決起軍主宰として合流を求めるミュゼに対してⅦ組への合流、そしてリィンの奪還。ユウナはリィン不在時においてⅦ組のもう一人の重心として立ち回った。


黒の工房に拉致されていたリィンの救出後、ずっとリィンに言いそびれていた前述の自分達を助けてくれた事を打ち明けてようやくその時のお礼を述べる事を実現する。ユウナ自身は覚えていないと思っていたが実はリィンは会った当初からその事に気づいており、それに対しては少し不満をもらしていたが、その光景を見ていたアルティナからは「もはや仲良し以外の何物にも見えない」と微笑ましいものであった。


クロスベルを出奔し結社に入ったマリアベルからは特務支援課の後輩候補として挑戦されたり、いつも飄々としているカンパネルラに対し啖呵を切って彼を珍しく感情的にさせたりと何かと結社のメンバーとの絡みも多く、最終決戦の際には身喰らう蛇の組織としては特異過ぎるあり方から見られる真の理由を導くきっかけを作る一面も見せるようになる。


彼女はこのシリーズにおいて、活発で突っ走りがちな性格トンファーを扱うクロスベル出身者担当教官譲りであるメンバーの重心的存在と歴代の主人公達の要素を持っており今作に置いてもリィンがいない間の主人公の代理を務めていたこともあり、今後のシリーズに置いてまた新たな活躍が期待されるであろうと思われている。


ハロウィンユウナちゃん

本編でのAmazon発売分特典DLCに「クロスベル・サヴァイヴ」なるユウナの衣装がある。これは『碧』に登場したノエルが所属したクロスベル警備隊の制服をユウナがアレンジ、かつ接近戦特化で動きやすいようにしたものである。


無題

他にも前述のロイド衣装(特務支援課制服)の赤袖版ともいえる「なりきりロイドRED」が閃の軌跡マガジン付録DLCとして用意されている。


魔法少女ユウナ

そして「魔法少女まじかる☆アリサ」に登場する「まじかる☆ユウナ」もDLCで用意されており、これらは前述の「なりきりロイド」含めて次作『創の軌跡』にて夢幻回廊の探索報酬で入手できる(まじかる☆ユウナのみミニゲームの報酬)。


New Class VII Afterparty

またDLCではないがエンディングの結婚式ではドレス姿も披露しており、この姿では彼女が唯一髪をおろしている姿を見る事が出来る。


創の軌跡

ユウナワンドロ

大戦終結後、総督・ルーファス・アルバレアが大戦推進側の重要人物として逮捕された後、大戦の再開を望む総督親衛隊がクロスベルをクーデター占拠した折には、特務支援課の実質上メンバーとして、エレボニアから急ぎ駆けつける。そして騎神戦での活躍を買われたのか魔煌機兵を操縦を担当を任されオルキスタワー突入に協力。突入後は制圧をロイドたちに託して中で監禁されていた市庁舎スタッフの避難誘導を行った。


クーデター鎮圧後はトールズ第Ⅱ分校に戻り、その後ユウナ含めた新Ⅶ組一同は教官・リィンの故郷温泉郷ユミルに招かれた。この時のオブザーバーには警察学校時代に臨時教官をつとめたクレアも同行しており、到着した翌日、アイゼンガルド連峰に連れられ、そこでクレア、そして待ち構えていたのがマテウス・ヴァンダールだった。

戦いの後に真相を語られ、オリヴァルト皇子とシェラザード妃の失踪、さらには故郷・クロスベルがかつての総督・ルーファスが自ら総統と名乗って再占領することを知ることになる。


ユミル出発後、ユウナはクレアと共にエレボニア東部に向かい、終盤新Ⅶ組・Ⅶ組とともにクロスベルで合流、保養地ミシュラムに乗り込み、そこで恐るべき事態を知ることになった。


エンディングでは学院祭らしき準備をしており、そこでクルトと共にとある演劇のために男装姿を披露している。


対人関係

特務支援課――――D∴G教団の事件を通じて憧れ、警察入りを志望するようになった。が、帝国のクロスベル併合でそれが絶たれる。ユウナにとっては灰色の騎士以上の英雄。


ロイド・バニングスガイ・バニングスセシル・ノイエス――――西通りのアパート出身で近所。特にロイドは直接的な後輩でもあり、武器も似通っていて正にユウナにとってはヒーローであった。


ランディ・オルランド――――尊敬する特務支援課の一人でありクラスは違うがトールズの教官。そのため支援課の中ではロイド以上に絡みが多くリィン不在の際は代理としてⅦ組をまとめている。


トールズ士官学院・第Ⅱ分校――――ロイドの手配を巡るトラブルで単位取り消しという横暴を見かねたクレアの計らいで、不足分を補うために編入した。当然ながら侵略者の軍学校など敵意を抱いてもおかしくないもので、クロスベルへの実習である程度は持ちながらも決定的に不足しがちだった自分達が侵略者という認識を同期生達にサザーラントの実習で知った自国の罪と合わせ、自国がどんなことをしているかを再認識させた。同時にユウナにとっては併合ではない帝国とクロスベルの関係を模索する転換点にもなる。


新Ⅶ組――――トールズでのクラス。命の恩人でもあるリィンが担任という極めて複雑な状況からスタートしたが、クロスベルの実習や結社、帝国政府の思惑を通じて成長する起点になり、かつてのリィン同様ユウナ自身もこのクラスの重心となる。特にアルティナとは仲が良く、弟妹がいた関係から世話を焼き「アル」という愛称で呼んでいる。


初代Ⅶ組――――――トールズでの先輩達。帝国人ばかりではあるが、実力差や社会的地位、出身などに圧倒されることの方が多かった。尚、女子達はリィンとの関わりが深い故に恵まれすぎと称している。


リィン・シュバルツァークレア・リーヴェルト――――ユウナが好意的に見る代表的な帝国人。前者は命の恩人で、後者は軍警学校に再編されたクロスベルでの恩師にして、トールズへの編入を薦めた。尚、リィンは終始に渡り味方だが、クレアは途中から敵対するという違いがある。『閃Ⅳ』最終決戦後クレアとは和解したらしく『創』ではユミル出立後クロスベル到着までクレアと行動を共にした。


ルーファス・アルバレアセドリック・ライゼ・アルノールギリアス・オズボーン――――ユウナが敵愾心をむき出しにする帝国人の代表例。ルーファスは支援課を閉じ込めた悪辣さ、セドリックはいかにもと言わんばかりの傲慢ぶり、オズボーンはクロスベル占領の元凶と見做している。もっとも、ユウナに限らずジュライやノーザンブリアの住民でもそう認識する人間は多いかも知れない。ただし、いずれの3人についても物語が進むにつれてユウナ自身も人となりや、いずれも元凶イシュメルガが関わっていることを理解するようになり、オズボーンについてはリィンの実父でイシュメルガの悪行の被害者であること、セドリックについては何故に完璧でならなければいけないのかを彼に問いかけ、そしてルーファスについても彼の立場についてある程度は理解するようになっている。


バトルスタイル

ユウナ・クロフォード

登場作品において共通する得物は、マシンガン内蔵の特殊警棒「ガンブレイカー」。トンファー主体による接近戦のストライカーモードと、内蔵するマシンガンを主体にする中距離戦のガンナーモードを切り替えて戦うが、元々クロスベル警察学校にて制圧術を学んでおり、かつロイドに憧れていたのもあるため、ストライカーモードによる接近戦こそがユウナの本領とも言える。実際、クラフトもロイドと似た接近戦タイプのものが多い。

各モードではそれぞれアタックランクが異なり、ストライカーモードは射程が1しかないが、STR・DEF・MOVにボーナスがつくほか、攻撃属性は突A、剛A(閃Ⅳ以後S)。ガンナーモードは射程が5に伸び、通常攻撃の範囲が円Mになり、攻撃属性は射S(閃Ⅳ以後は突Bも追加)。

クラフトの攻撃属性もその時点のモードに準じるため、崩しを狙いたい場合はモードを使い分ける必要がある。



余談

初代版登場せず

ユウナはクロスベルと関わりが深い人物だが、両親・弟妹ともどもクロスベルが舞台である初代版の零の軌跡碧の軌跡(いずれもPSP版及びPS VITA『Evolution』版)では一切登場しておらず、碧の軌跡のED「クロスベル解放」の一枚絵にも、ユウナの姿形は一切描かれていない。

一応PSP版『碧の軌跡』のクロスベル警察学校に「特務支援課に憧れています」というモブ警察学校生徒が一人いるが、それがユウナと当初は言われた。また、《特務支援課》にミシュラムを案内したとのことだが、《特務支援課》は零の軌跡、碧の軌跡で既にミシュラムに何度も訪れているのでユウナはその後に案内したと思われるが、既に訪れている場所を案内するというのは些か不自然である。(父がミシュラムに務めている事もありそのツテで一般には知られていない隠れた穴場などを教えていたことも考えられるのだが…)

ユウナ

その後、2020年4月23日(木)に発売されたPS4移植版『英雄伝説 零の軌跡:改』と同年5月28日(木)に発売された『英雄伝説 碧の軌跡:改』の追加要素として閃の軌跡のキャラクターが劇中に登場し、ユウナ本人も追加で登場。前述のモブ警察学校生徒がユウナに差し替わっている(弟妹であるケンとナナも零の軌跡:改から登場している)。


前述の『Ⅲ』でのユウナの帝国人への敵意・憎悪剥き出しの態度だが彼女の感情はよほどの例外でもない限りは現地人としては当然である。現実の植民地政策においても、彼女のような人間がいたからこそ現地人による報復も起きているものだが、実際本人も第Ⅱ分校への転学も当初はクロスベル解放のための密偵というのが目的だった。


が、クロスベルが占領された理由はクロスベルの住民が市長をディーター・クロイスに選び、長らく潜在的に蓄積されてきた二大国への不満と怒りから彼のクロスベル独立国にも反発しなかったという負の側面がある事も忘れてはいけない。


関連項目

リィン・シュバルツァー クルト・ヴァンダール アルティナ・オライオン ミュゼ・イーグレット アッシュ・カーバイド

ロイド・バニングス ランディ・オルランド

閃の軌跡Ⅲ 閃の軌跡Ⅳ 新Ⅶ組 特務支援課

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