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異世界はスマートフォンとともに。

いせかいはすまーとふぉんとともに

『異世界はスマートフォンとともに。』とは、小説家になろうで掲載されている小説である。累計PVは1億を突破した。

概要

手違いで死亡してしまった主人公が異世界で第2の人生を歩む、という異世界転生物。

ホビージャパンライトノベルレーベルであるHJノベルスによって2015年5月から書籍化されている。既刊25巻。イラストは兎塚エイジ氏が担当。

KADOKAWAの漫画雑誌群のひとつ「コンプエース」(角川書店からの引き継ぎ)にて漫画版が2017年1月号から掲載されている。既刊11巻。そと氏が作画を担当。

略称は「いせスマ」あるいは「イセスマ」。後者は公式Twitterでのハッシュタグにて使用されている。主人公に対する蔑称であるスマホ太郎が作品の別名のように使われることも。

WEB連載分のストーリーでは作者の未完作品である「クロノクラウン」と同一の世界観であることが描かれている。

評価

様々な意味で『小説家になろう』を象徴する作品とされる。

なろう界隈でも屈指の人気を誇る作品の一つで、累計PVは1億を突破するという脅威の影響を誇る。

しかし、いわゆるなろうテンプレありきと評されるお約束前提のストーリー運びが定評の作品でもあり評価は読者によって非常に分かれる。

その最大の特徴は、

…といった男の夢がこれでもかと凝縮された内容になっている。

とくに本作がメディアミックスされ広く世間に周知されるようになると、

  • 「この作品の魅力はなんなのか?」
  • 「この作品の掲載元の『小説家になろう』とはどんな傾向のサイトなのか?」
  • 「いや、そもそも本作が属するなろう系とはどんなジャンルなのか?」

…といった議論がネット上を中心に巻き起こり文字通り物議を醸した

VTuberの幽焼けは、本作をはじめとした一時期に隆盛した「なろう」内での異世界転生・転移ものの傾向として『因果関係に関する描写が省かれる傾向が見られる』と指摘していて、総じてこれがご都合主義的に見られてしまうのではないかとしている。参考

ストーリー

神の手違いで死亡してしまった少年、望月冬夜

その彼には、神から底上げしてもらった身体と異世界でも使用可能となったスマートフォン

様々な人物と出会い、主人公が知る事になる真実とは……。

(アニメ公式あらすじより、ピクシブ百科事典仕様に調整)

登場人物

主人公

召喚獣たちなど

天上界

公国関係者

王冠(クラウン)シリーズマスター

表世界(西方大陸)の関係者

ベルファスト王国

ミスミド王国

※ キャラクターは姉妹、中の人は実の親子

神国イーシェン

レグルス帝国

リーニエ王国

その他

???

邪神の使徒

  • インディゴ
  • タンジェリン
  • ヘーゼル
  • スカーレッド

テレビアニメ

第1期は2017年7月から同年9月までAT-XBS11TOKYO MXにて放送された。

2022年4月には第2期製作が発表された。「異世界はスマートフォンとともに。2」のタイトルで2023年4月から放送。スタッフや放送局が大幅に入れ替わっており、関東圏がテレビ東京、BSがBSテレ東にそれぞれ変更され、テレビ愛知IBC岩手放送などの11局が放送局に追加された。また、ABEMAでは独占配信を実施。

スタッフ

監督柳瀬雄之(第1期)、岩崎良明(2)
シリーズ構成高橋ナツコ(第1期)、赤尾でこ(2)
キャラクターデザイン舛舘俊秀・西田美弥子・関口雅浩(第1期)、亀山千夏(2)
音響監督伊藤巧
音楽制作エグジットチューンズ(第1期)、ポニーキャニオン(2)
アニメーション制作プロダクション リード(第1期)、J.C.STAFF(2)
アニメーション制作協力ENGI(2)

関連タグ

表記ゆれ:異世界はスマートフォンとともに

異世界転生 スマートフォン 小説家になろう 2017年夏アニメ まるで将棋だな フレームギア 2023年春アニメ 冬原パトラ スマホ太郎

イセスマ100users入り イセスマ500users入り イセスマ1000users入り

ログ・ホライズン 魔法科高校の劣等生 君の膵臓をたべたい 薬屋のひとりごと…同じ「なろう」出身の作品だが本作とはテーマや傾向は別物と評価されている。

八男って、それはないでしょう! 物理さんで無双してたらモテモテになりました 賢者の孫…同じ「なろう」出身の作品。本作と同じ傾向と見做されている。

アップフェルラント物語…Web版にて影響をうけたことが示唆されている。

邪神ちゃんドロップキック…続編がTOKYO MX他からテレビ東京へ放送局が変更という類似経緯があり、2作品ともテレビ東京メディアネットが製作に関与している。

異類婚姻譚…ネタばれ注意。(主人公は2該当。)