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ストライクレーザークローの編集履歴

2023-05-25 16:05:08 バージョン

ストライクレーザークロー

すとらいくれーざーくろー

ストライクレーザークローは、一部のゾイドの装備。

もしかして→レーザークロー


概要

ライトニングサイクスが初めて装備した格闘武装。

従来のストライククロー(鉤爪)に、レーザーエネルギーを流して発熱化させ、攻撃力を上げるとされる。ストライククローには打撃系と切断系があるが、ストライクレーザークローの場合は特に切断系が威力を発揮すると思われる。

  • ストライククローにも、旧来の設定やHMM版などのバリエーションも含めると、超振動や電磁場を爪に纏わせて攻撃力を上げるという設定があった。

なお、この装備の原型の可能性があるレーザークローを装備していたのはガイサックである。


アニメゾイドにおいては『ゾイド新世紀/ゼロ』から使用され、主にライガーゼロシャドーフォックスの必殺技として使われた。並みのゾイドならば、装甲どころか脚部をもぎ取ってしまい、一撃で大破させる威力を誇る。第1話でも切り札として使用し、バーサークフューラーとの最終決戦でも、ライガーゼロのストライクレーザークローを暴走したバーサークフューラーの喉元に直撃させて荷電粒子砲を放つフューラーに競り勝ち、そこをベガが緊急脱出したことにより戦闘終了、勝利するなど、作品を象徴する攻撃技だった。


ゾイドフューザーズ』では、ライガーゼロの攻撃が衝撃波となって飛び道具化したり、コマンドウルフが使用していたり、ライガーゼロフェニックスの必殺技「ダイビングレーザークロー」が上位技として存在していたり、ライガーゼロファルコンがザンスマッシャーにエネルギーを通して強化する等バリエーションが見られる。


ゾイドジェネシス』では、主役のムラサメライガー含め、装備しているゾイドはそれなりにいるが、バイオゾイドには(大質量の攻撃でない限り)通常の攻撃が無効化されることもあって、主だって使用されたことはなかった。


なお、アニメにてこの武装の元祖たるライトニングサイクスが使用したことは一度も無い(爪を繰り出す際に一瞬光る描写はあるが、実際に技としてのストライクレーザークローは披露していない)。


機獣新世紀ZOIDS』では、素体の状態のシーザーデススティンガー相手に使用し、容易く腕をもぎ取るなど絶大な威力を見せた。


搭載機

通常ゾイド

機体部位備考
クァッドライガー四肢
コマンドウルフAC前足(四肢?)武装としては「ストライククロー」だが、『フューザーズ』では必殺技として使用。
シャドーフォックス四肢
ダークスパイナー後足前足に装備していない珍しい部類である。
バーサークフューラー前足前足のみ装備している。後ろ足は通常キットではストライククローだが、HMM版ではストライクレーザークローになっている。
ムラサメライガー四肢ハヤテライガーも同様、ムゲンライガーの場合は武装リストに入っていないが、装備していないのか単純にリストに入っていないだけなのかは不明。
ライガーゼロ四肢上記の通り、ライガーゼロフェニックスライガーゼロファルコンは上位版の攻撃を持つ。
ライトニングサイクス四肢格納できる。
レイズタイガー四肢ジェットレイズタイガーでも使用可能。エクスプロードバイトの原理を応用できるのかは不明。ソウルタイガーがソウルバグナウにもストライクレーザークローを応用できるのかも不明。

ゾイドブロックス

機体部位備考
ウネンラギア両手マトリクスドラゴンに引き継がれる。
レオストライカー四肢
レオブレイズ四肢

レジェンドブロックス

機体部位備考
LBムラサメライガー四肢ヴァルキリーシーザーに引き継がれる。

ネオブロックス


類似武装

※爪攻撃にエネルギーを纏わせないものは除く


余談

  • アニメでは、ライガーゼロ(ゼロ形態)が使用する場合は頬側の鬣が展開して発光するが、他の換装形態や他のゾイドではこの予備動作を必要としていないため、鬣の発光に何の効果があるのかは不明となっている。
  • HMM版での設定では、ビットはライガーゼロのストライクレーザークローを「アルティメット・ストライク」と命名している。
  • ブレードライガーのレーザーブレードは、(アニメスタッフとキット制作陣が)格闘攻撃の必殺技を作り出すのに苦労した苦肉の策として登場させた物であるとされ、ストライクレーザークローはアニメスタッフが当初目指していた格闘攻撃の必殺技の実現であるとも取れる。

関連タグ

ゾイド ライオン型ゾイド

荷電粒子砲レーザーブレード(ゾイドの武装系のタグ)

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