ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ソード・ロイミュードの編集履歴

2024-06-04 22:50:23 バージョン

ソード・ロイミュード

そーどろいみゅーど

『仮面ライダードライブ』に登場する新型上級ロイミュードの一体。

多賀「けっ、ムカつくぜぇ…!」

007「そうだ怒れ!力の全てをぶつけて復讐しろぉぉぉぉ!!」


データ

身長230.0cm
体重137.0kg
特色/力次第に上昇する戦闘力、両腕のブレードから放つエネルギー斬撃
進化元ロイミュード007
融合進化の相手多賀始
人間態のコピー元-
人間態/CV谷充義(多賀)、大原崇(007、声のみ)

概要

仮面ライダードライブ』第25話から登場。

バット型ロイミュード007が、「コップキラー(警官殺し)」の異名を持つ前科14犯の凶悪殺人犯・多賀始に、001に預けられたネオバイラルコアで彼の心の闇とシンクロし、融合進化して誕生した新型上級ロイミュードにして、001によるネオバイラルコアと融合進化態の実験の成功例第1号。


剣を人形にしたような赤い細身の身体と、それに不釣り合いな程の巨大なブレードを生やした両腕を持つ。


ロイミュード007

「お前の犯罪は素晴らしい!凶悪そのものだっ!!」


多賀とシンクロしたバット型下級ロイミュードにしてシングルナンバーの一体。シングルナンバーの中では唯一人間態は不明で、加えて従来の進化態にも至っていない。

性格は、警官殺しすら行った凶悪犯の多賀とシンクロしただけあって、非常に凶暴でエキセントリックな口調と芝居がかった大仰な言動が特徴。おまけにお世辞にも頭は良くなく、白昼堂々と重加速を起こして多賀と接触したり病院を襲ったり、あてもなく手当たり次第に留置所を襲撃して多賀を探したりと、短絡的で計画性の無い行動が目立つ。

その言動は一言で分かり易く言えばチンピラか、世紀末でヒャッハーしているモヒカンのそれ。


このような明らかに協調性の皆無な性格に加えて、後述する事情もあってか、作中では部下は勿論だが支援する仲間のロイミュードもいなかった(他のシングルナンバーや融合進化態の個体は、多くが部下やその作戦を支援するロイミュード達が付いていた)。

ちなみに007が上記の台詞で絶賛した多賀は、後に同じく犯罪者をコピーした005からは「狂人ではあるが、犯罪のやり方にセンスがない」と酷評されており、これは暗に彼を絶賛してシンクロした007自身もディスられている。


作中では、多賀の警官に対する殺意を煽りながら、仮面ライダードライブ泊進ノ介の親友であり、かつて多賀を逮捕した張本人である早瀬明刑事の抹殺を多賀と共謀して行動を開始する。


能力

両手に装備した鋼鉄や岩なども容易く切れる程の凄まじい切れ味を誇る2本のブレードから、エネルギー斬撃を飛ばして敵を攻撃できる。

加えて、攻撃力と防御力が活動する毎に時間経過で次第に上昇していくという恐るべき能力を秘めており、これこそがソード・ロイミュードの本質にして最も脅威的な能力である。


ちなみに多賀はかつて日本刀や刃物で警官殺しを行った殺人鬼であり、これがソード・ロイミュードのイメージモデルだと思われる(小説版での脱獄後も多賀は日本刀で銀行を襲っていた)。


動向

融合進化後、ロイミュードの出現を知ったドライブとマッハの二人と交戦するも一度撤退。その後は早瀬が入院している病院を白昼堂々と襲撃して彼を殺害しようとするが、ドライブによって阻止されてタイプスピードの『スピードロップ』を受けて多賀を引き剥がされ、元の007に戻されたところをハンドル剣で切り裂かれて敗北する。

しかし、コアは直後に001によって回収された事で消滅を免れ、メディックの治療を受けた事で翌話に復活する。


その後は、警察が隠していた多賀をある人物から001を経由してリークされた情報で見つけ出し、再び彼と融合してソード・ロイミュードとなって猛威を奮るい、仮面ライダーマッハを圧倒して霧子を串刺しにしようとするが、チェイスによって阻止され、彼が変身した新たな仮面ライダーである仮面ライダーチェイサーの力に圧倒される。

最期は、再び多賀を引き剥がされて元の007の姿に戻されたところを、シンゴウアックスの必殺技・アクロスブレイカーで撃破され、今度こそコアも完全消滅した。


47話では、幽霊としてシーフフリーズ超進化態と共に登場。進ノ介をあの世へ引き込もうと現れるが、突如現れた仮面ライダーゴーストに妨害され、最期はゴーストによって倒された。


その一方で、多賀の方は当然ながら再逮捕されたのだが、その後小説である人物の手引きで再び脱獄し、069のコピー元になった坂木と共に銀行強盗を働いた。最終的には、剛や狩野洸一によって倒された事で黒幕によって用済みとみなされ、バンドに仕込まれていた毒によって坂木と共に、かつてのアイアン・ロイミュード事件の被害者同様に赤化して死亡するという末路を遂げた。


客演

令和ライダー3作目であり仮面ライダー50周年作品「仮面ライダーリバイス」のスピンオフ『仮面ライダーリバイス The Mystery』でまさかの再登場

冒頭にて仮面ライダーデモンズと戦闘しているのが確認出来るが、そもそも時系列的には既に全滅した筈のロイミュードが何故存在しているのか、融合進化態なら誰と融合しているのかなど詳細はよく分からない。


余談

スーツはジャッジ・ロイミュードを改造した物。

ちなみに劇中で初めてフルネームを名乗ったロイミュードだったりする(第25話参照)。


007の声を演じている大原崇氏は本作が特撮初出演となった。

また、姉の大原さやか氏が30分後黄色プリキュア母親役で出演しており、今期のニチアサキッズタイムは姉弟揃ってゲスト出演していた事になる。

また、中の人繋がり関連かつ『剣』=ソード繋がりで某超次元サッカー彼を思い出すという人もいる(ちなみに、前作このオーバーロード中の人とは浅からぬ因縁がある)。


ロイミュード007について

一応はロイミュード001を初めとするシングルナンバーの一体なのだが、既に死亡していた005以外ではベルトさんの反応は薄く、進化態が今までとは異なるタイプである事に警戒はしていたものの、007個人に対するリアクションは特に何も無かった。


ロイミュード側でも、シングルナンバーの個体でありながらハート達や001からも幹部としては扱われておらず、作中では事実上001の部下兼実験体として使われていた。グローバルフリーズ前の決起集会の席には参加していたので、この時点で幹部だったのは間違いないようだが、作中では既に005同様に幹部からは降格させられていた可能性が高い。

原因は前述した非常に凶暴かつ短絡的な性格から、ハート達の計画上不都合な存在と見なされたか、051などと同様に実際に何かしら問題を起こしたのだと思われる(コアのリセットが実行されたかは不明だが、実行されたとしても劇中の様子を見る限り効果はなかったらしい)。

また、最初から洗脳されていた004を除いて、シングルナンバーの中では唯一自力で進化態に至れていない個体であり、そうした幹部に相応しい能力がなかった事も降格の理由かもしれない。


また、その性格と立場から001を初めとした幹部達からそもそも信用されていたとは言い難く、何も知らない様子で仁良光秀を躊躇なく殺害しようとする等、001の下についた幹部のブレンや他の001直属のロイミュード達とは違って、彼が協力者である事も知らされていなかったらしく、重要な情報は共有されていなかった模様。

加えて、他の融合進化態に選ばれたロイミュード達は、001から悪人ではない人間を使った融合進化実験を任されていたシーカーの050、ブレンから12年前の泊英介の事件の隠蔽を任されていたオープンの067、ブレンから協力者である仁良の保護と証拠隠滅の任務を任せられていたシーフの106、メディックの超進化実験の鍵を握る最重要協力者だったクックの090など、いずれも幹部達から重要な任務を任せられていた者達ばかりで、特にそういった任務が無かったのは007だけである。

劇中の様子を見るに、そもそも融合進化後に具体的に何をするかといった指示も特になかったらしく、007が死んでも001もブレンもその事を言及すらせず、融合進化実験の成功を喜び合っていた事から、彼はあくまで事実上の厄介払いとして、使い捨てられたに過ぎない事が窺える。


関連タグ

仮面ライダードライブ ロイミュード ロイミュード(バット型) 上級ロイミュード 融合進化態

早瀬明


ライオンクラゲヤミー:こちらも自身を逮捕した警官への復讐を目論んだ凶悪犯を体内に取り込んだ怪人


ハサミジャガーハサミンブラッド:同じく両腕が刃物になっているライダー怪人


ロイミュードXXX

ロイミュード006ソードロイミュード(007) → トルネードロイミュード008


外部リンク

ロイミュード007 仮面ライダー図鑑


ソードロイミュード 仮面ライダー図鑑

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました