バスラオも参照。
基礎データ
全国図鑑 | No.0550 |
---|---|
キタカミ図鑑 | No.194 |
ぶんるい | おんこうポケモン |
タイプ | みず |
たかさ | 1.0m |
おもさ | 18.0kg |
特性1 | びびり:むし・ゴースト・あくタイプの技および特性「いかく」を受けると、「すばやさ」が1段階上がる。 |
特性2 | てきおうりょく:技のタイプ一致補正が1.5倍から2倍になる |
隠れ特性 | かたやぶり:相手の特性の効果を無視して攻撃する |
各言語版での名称
英語 | White-Striped Form |
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ドイツ語 | Weißlinige Form |
イタリア語 | Forma Lineabianca |
スペイン語 | Forma Raya Blanca |
フランス語 | Motif Blanc |
韓国語 | 백색근의 모습 |
中国語(簡体字) | 白条纹的样子 |
中国語(繁体字) | 白條紋的樣子 |
インドネシア語 | Wujud Bergaris Putih |
マレー語 | Bentuk Jalur Putih |
タイ語 | ร่างแถบขาว / ร่างแถบสีขาว |
トルコ語 | Beyaz Çizgili |
進化
バスラオ(しろすじのすがた) ➡️ イダイトウ(オス / メス)
反動技を使用して294以上のダメージを受けてからレベルアップ
概要
『ポケモンLEGENDS』に登場する、ヒスイ地方と呼ばれしかつてのシンオウ地方に生息していたバスラオのすがた。
この姿のバスラオのみイダイトウに進化できるが、ステータスや耐性は原種と全く同じ(習得技は一部異なる)。
絶滅したと思われていたしろすじのすがただが、なんとキタカミの里にて野生での生息が確認された。
ただ、ガチグマのようにヒスイから逃れてきた個体が住み着いたのか、元々ヒスイ地方だけでなくキタカミの里にも跨って分布していたのかは不明。
その生態やイダイトウへの進化は変わってないが、やはり環境の変化は大きいのか、人の立ち入らないとこしえの森の水域やテラレイドバトルの結晶にのみ姿を現す絶滅危惧種となっている。
あかすじのすがたとあおすじのすがたのバスラオと容姿は似ているが、性格は温厚で極寒の海で成長し故郷の川に遡上するなど生態には相違点が見られる他、彼らとは決定的に異なる点として口が嘴状に尖っている。
上記の特徴はイダイトウのモデルであるイトウが属するサケ類が元ネタ。
でも名前は原種から変わらず「バスラオ」である。名前の由来の一つが「益荒男」(ますらお)なのでコイツはバスではなくて、サケ類に属するマスのポジションなのだろうか…。
余談だが、鮭は白身魚であり、後天的に赤くなる性質を持っている。オスのイダイトウが赤くなるのも納得である。
なお、原種は食べると美味しいらしいが、しろすじのすがたの味はいかほどなのだろう。
ヒスイ地方の時代ではリージョンフォームと考えられていたが、リージョンフォームとはタマゴの仕様が異なり、他の地方でもしろすじのすがたのバスラオからはしろすじのすがたのバスラオが生まれる(バスラオ同士の場合、♀の親と同じすがたが優先される)。このことから厳密にはリージョンフォームには当て嵌まらない。
また研究が進んだ『バイオレット』のキタカミ図鑑では、上記の生態からバスラオとは別種のポケモンとの見解が有力視されている。(あくまで一説であり、現状ではガラル三鳥同様に原種と同じ図鑑番号で登録されるが)。
ゲームでの特徴
LEGENDSアルセウス
- 上述した設定が反映されたのか、フィールド上ではかなり遠くからでもこちらを認識し、少しの間口を開けて威嚇した後はすぐさま逃げていなくなってしまう。しかも水上ではスニーキングができないため特に捕獲難易度が高く、ダッシュで一気に距離を詰めたほうがゲットしやすい。
スカーレット・バイオレット
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
70 | 92 | 65 | 80 | 55 | 98 | 460 |
性質は温厚ながらも川を登る過酷な生態である為か、原種同様にアクアジェットやたきのぼり、ウェーブタックル、すてみタックル、もろはのずつきといったアグレッシブな技は覚える割に原種が使えたいのちがけは使えない。
この他にも体表面の鱗を発射するスケイルショットや、イダイトウが仲間の魂を力にすることからおはかまいりを覚えられる。
番外作品
ポケモンカードゲーム
「しろすじのすがた」ではなく「ヒスイバスラオ」と表記されている。
- 『ソード&シールド 強化拡張パック バトルリージョン(CN.023/067)』
- 『ソード&シールド ハイクラスパック VSTARユニバース(CN.030/172)』
- 『S-Pシリーズ プロモーションカード(CN.279/S-P)』
- 『ソード&シールド 強化拡張パック ダークファンタズマ(CN.012/071)』
関連イラスト
関連タグ
0549.ドレディア/ヒスイドレディア→0550.バスラオ(あかすじのすがた/あおすじのすがた/しろすじのすがた)→0551.メグロコ
同みず単タイプ
- ゼニガメ/カメール/カメックス(メガカメックス/キョダイマックスカメックス) コダック/ゴルダック ニョロモ/ニョロゾ/ニョロトノ パウワウ シェルダー クラブ/キングラー(キョダイマックスキングラー) タッツー/シードラ トサキント/アズマオウ ヒトデマン コイキング シャワーズ
- ワニノコ/アリゲイツ/オーダイル テッポウオ/オクタン スイクン
- ミズゴロウ ホエルコ/ホエルオー ヘイガニ ヒンバス/ミロカロス ポワルン(あまみずのすがた) パールル/ハンテール/サクラビス ラブカス カイオーガ/ゲンシカイオーガ
- ポッチャマ/ポッタイシ ブイゼル/フローゼル カラナクシ(にしのうみ/ひがしのうみ) ケイコウオ/ネオラント フィオネ マナフィ アルセウス(しずくプレート)
- ミジュマル/フタチマル/ダイケンキ ヒヤップ/ヒヤッキー オタマロ ママンボウ
- ケロマツ/ゲコガシラ ウデッポウ/ブロスター
- アシマリ/オシャマリ ヨワシ(たんどくのすがた/むれたすがた) ナマコブシ シルヴァディ(ウォーターメモリ)
- メッソン/ジメレオン/インテレオン(キョダイマックスインテレオン) カムカメ サシカマス/カマスジョー
- クワッス/ウェルカモ ウミディグダ/ウミトリオ ナミイルカ/イルカマン(ナイーブフォルム/マイティフォルム) ヘイラッシャ
関連ポケモン等
- ガラル三鳥(ガラルフリーザー/ガラルサンダー/ガラルファイヤー):一度はリージョンフォームとされながらも、近年別種説が浮上しているポケモン繋がり。
- アズマオウ:初期作ではコイツが鮭のポジションを担っていた。金魚なのに。
- チャデス:かつてはリージョンフォームだと考えられていたようだが、現在では別種であることが確定したポケモン。
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