エコル(仮面ライダーアウトサイダーズ)
えこる
『仮面ライダーアウトサイダーズ』に登場する財団Xの構成員。
ep.1『鏡の世界(ミラーワールド)のお宝と王蛇の帰還』では、人類の善意をラーニングした人工知能「ゼイン」への対抗手段として、清明院大学の江島教授が作成したミラーワールドのデータを買い取り、閉ざされたミラーワールドを復元させ、オーディンのカードデッキを回収しようと仮面ライダーディエンドと取引をしていた。
その後、ディエンドから受け取ったオーディンのカードデッキとVバックルのレプリカを使用してデザストを復活させることに成功する。
ep.2『滅びの予兆とデザストの覚醒』では、『仮面ライダースペクター×ブレイズ』に登場したジョゼフ乱堂と「プロジェクト・アウトサイダーズ」に参加している。しかし、復活させた滅がゼイン側についたという失敗を乱堂に指摘された。
ep.3『バトルファイトの再開とゼインの誕生』では、仮面ライダークロニクルガシャットとガシャコンバグヴァイザーを使用して、ブロンズドライブとブレンを復活させ、ブロンズドライブと仮面ライダー滅の戦いを見届けていた。なお、ブレンはブロンズドライブを嫌い、物陰に潜んでいた。しかし、行動を危惧されていたゼインが仮面ライダーゼインとして実体を現し、歴代の仮面ライダーの力でブロンズドライブを圧倒する様子を目の当たりにした際、「強い・・・!強すぎる・・・!」と驚愕した。
「プロジェクト・アウトサイダーズ」でゼインに対抗しようとする財団X内では良識人と思われていたが、真の目的はゼインの力を奪取し、「人類の人口整理」を口実とした大量虐殺というとんでもないことを目論む事態の黒幕だったことがep.6『ラブ&ピースと次元の救世主』で判明した。
「これで私は無限の存在になる。私こそがゼインだ」
仮面ライダーゼロスリーとの戦いで敗北し、ゼインの呪縛から解放された桜井侑斗が落としたゼインドライバーを回収して使用し、仮面ライダーゼインに変身。
「DIMENSION」のゼインカードを使用して世界を書き換える準備を整え、ジョゼフの肉体を乗っ取ったエボルXと共に計画を最終段階へと移行させる。
途中、桜井侑斗を抹殺しようとした際にブレンからの横槍が入るものの、すぐに吹っ飛ばし侑斗の元へ向かうが突如現れたゼロライナーにより撤退されたため、お預けとなった。