「アブラカダブラ~~!!」
CV:山本圭子
概要
マシン帝国バラノイアが開発したマシン獣。カボチャの胴体をした魔女を思わせる姿を持ち、箒に乗って空を飛ぶ。戦闘では箒から火炎を放って攻撃したり、予め設置したカボチャ型の機械から同じ様に火炎放射を繰り出す。更に大きなカボチャに変形しての砲撃等、多彩な技を繰り出して来る。
劇中ではロッカーナイト、ネコシグナル、ジャグチャックと共に、皇子ブルドントの「機械帝国の世紀」と言うSFXスペクタクル映画の撮影に従事した。
活躍
撮影所に桃達が潜入したのを受け、迎撃のためにブルトンド達が乗って来たのと同様の馬型ロボから出現。上記の台詞と共に箒に乗って飛行し、彼女達の元へと飛んで行く。
桃達を外へ追い出すと、彼女を縄で縛り上げ宙吊りにし箒からの火炎放射で攻撃(その際激しく喘いでいる様を映画のエロス担当として撮影される)オーブルーとオーグリーンに対しては2人の周囲に大量のカボチャ型の機械を設置し、四方八方からの火炎放射で2人を火炙りにした。こんがりと焼き上げられオーブルーとオーグリーンは悲鳴をあげて悶え苦しむが、桃の変身したピンクに縄を切られ脱出されてしまう。
負けじと大きなカボチャ型に変身し、砲撃を放つが反撃に怯んでその場は退散する。
物語の終盤、処刑場にて人の手足を切断して改造する部品交換を手伝う為、ロッカーナイト達と4体揃って現れ、逃げ出そうとした子供達の内の2人を捕獲。改めて改造しようとするが、其処へ駆けつけたオーレンジャー5人にバーロ兵を全滅させられてしまう。
箒からの火炎で5人を苦しめ、他の3体との一斉攻撃で追い詰めるもビッグバンバスターの反撃を喰らい、シェーのポーズを取って倒れる。
その直後、アチャとブルドントの「合体!」と言う命令を受けて他のマシン獣と合体。スチームパンクスとなってオーレンジャーとの最終決戦に挑む。
余談
モチーフは魔女とカボチャ。名前の由来もカボチャとその英訳の「パンプキン(pumpkin)」から。
声を演じた山本女史は本編でもバラハングリーの声を演じている。
2024年4月18日に亡くなられたため、本作が最後のスーパー戦隊シリーズ出演となった。
関連タグ
ヌッペフホフ(カクレンジャー):昨年登場したジャック・オ・ランタン繋がりの先輩怪人。
ジャックオーランタンマイナソー:『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に登場するカボチャ繋がりの怪人。