概要
『仮面ライダーガッチャード』第18話で結成された、錬金アカデミーに代わる新たな味方組織(に相当するグループ)。名称通りにキッチンいちのせを拠点とする。
蓮華の命名のもとで結成され、彼女曰く「リーダーはお宝ちゃん」。
グリオンの暗躍により錬金アカデミーを強制的に退学させられて、未来への展望が見えなくなって錬金術師としての未来を諦めかけたりんね、蓮華、錆丸の3人だったが、様々な出会いを経て「自分の未来を切り開く決断」をした宝太郎の気持ちに感化され結成されたいわゆるレジスタンスである。
普段は蓮華達も店の手伝いをしながら、キッチンいちのせの一角でマルガムとケミーの調査をしている。
現状の目標は「ケミー回収」「ケミーと人を守る」「錬金アカデミーへの殴り込み」であり、3つ目に関してはりんねは当初渋っていたものの、第19話での一件で自分の道を見つけた後は、逆に自分からその話を振るようになっている。
その後、第27話にて、ミナトが宝太郎たちのもとに帰還したことに加え、グリオンとの戦いに決着がついたことから、キッチンいちのせ連合は「錬金アカデミーへの殴り込み」を実行することなく、錬金アカデミーを取り戻すことに成功した。
その証明としてというべきか、同話の最終盤にて、帰還したミナトが「さあ、戻ろう。俺達の錬金アカデミーに」と言っているほか、第28話予告映像では、宝太郎、りんね、ミナト、ホッパー1が誰か(恐らく蓮華)からの連絡を受けているシーンがある。
主要メンバー
実働員
- 一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード
- 九堂りんね/仮面ライダーマジェード
- 銀杏蓮華
- 鶴原錆丸
協力者
関連タグ
仮面ライダー部:平成の頃の過去作に学生達だけで発足した点で同じ。こちらは後に大人の協力者を得られたが、キッチンいちのせ連合にも宝太郎の母が理解者として存在している。
飛電製作所:過去作にて所属先を追われる身となった主人公が結成したグループ繫がり。後にこちらは拠点にしていた建物を破壊されるなどの多少のアクシデントと引き換えに、かつての所属先を取り戻せたが、キッチンいちのせ連合も同様に錬金アカデミーを取り戻せた(こちらの場合は拠点であるキッチンいちのせが破壊されたりはしていない)。
ウィークエンド:過去作で似たような立ち位置にある組織。組織の主要メンバーかつ仮面ライダーに現役学生メンバーがいる点も共通している。後に外部協力者として主人公も属するようになった。