「あらまあ こんにちは いらっしゃいなのよ」
「あなた お強いでしょう それも かなりの かなりね もう うれしい!」
「そういう 相手と 遊べば ポケモンたち すくすく 育つもの!」
概要
ポケモンリーグの「竜章の間」にいる四天王で、ドラゴンタイプの使い手。
名前の由来は植物の一種「ドラセナ」。ドラセナは「リュウケツジュ(竜血樹)」とも呼ばれている。
おおらかな性格で、常に笑顔を見せている年配の女性。
ふくよかな体型で、茶色のトップスとスカートを履いている。
耳、首元、手首、腰、足には竜のキバで作られたアクセサリーを身に着けている。
彼女自身がドラゴンタイプの技を使ったらえらい攻撃力になりそうである。
今作も「ブラック・ホワイト」と同じく四天王の戦う順番を選べるが、彼女を二番目に相手すると、バトル後に何故か怒りだす。
二番目にすると怒る理由は諸説あり、剣道では次鋒(二番手)に弱い人間を置くことが多いので「二番手=弱いと見なされた」という理由で怒ったのでは?という説も存在する(何で剣道?と思う人も多いだろうが、カロス地方のモデルになったフランスはヨーロッパの剣道大国と呼ばれるほど剣道がメジャーな武道であり、剣道が根付いて既に50年以上が経ち、稽古の風景も日本のそれと変わらないと、剣道が引き合いに出されても何らおかしくない国だったりする)。
再戦時の台詞から、明言はしていないもののシンオウ地方の血筋であることが推測できる。
祖父母が昔を伝える町の生まれで、彼女は時間と空間を司るポケモンに憧れてドラゴン使いとして鍛えているらしい。
使用ポケモン
四天王戦
バトルシャトー
- ドラミドロ
- チルタリス
- オンバーン
全てのポケモンがこおりタイプを弱点に持つため、こおり技があると戦いやすい。
ドラゴンタイプのわざを無効化するフェアリータイプのポケモンも有効だが、ドラミドロがフェアリータイプの弱点の一つであるどくタイプを持っているので注意。
HPが低くなると2回だけ「かいふくのくすり」を使用する。
バトルシャトーでは、爵位をデュークまたはダッチェスまで上げると戦えることがある。
この際はクリムガンがパーティから抜ける。
アニメ版
「こんにちは、なのよ」
CV:平野文
カロス四天王では唯一XY編に登場していなかったが、新無印編103話(1時間スペシャル)で初登場。
これにより、カロス四天王は全員アニポケで揃った。
ポケモンWCSのランキングはハイパーランクの12位で、サトシにとっては初の四天王との公式戦となった。
サトシとの試合の直前にはガンピと調整を兼ねた野試合をしており、勝利している。
「優しそうに見えて苛烈」という性格はこちらでも健在らしく、今まで見られなかった開眼をするシーンも確認できる。
ユリーカによれば、彼女の兄であるシトロンともバトルしたことがあるらしく、その時は圧勝だったらしい。シトロンにとっては若干トラウマになっているようで、「あの笑顔に騙されちゃうんです」と苦々しく振り返っている。
手持ちはゲーム本編と同様にチルタリス、オンバーン、ドラミドロ、クリムガンで、サトシとのバトルではオンバーンとチルタリス(→メガチルタリス)を使用。
最初はオンバーンとチルタリスの羽を遺憾なく活かした防御方法と強大な破壊力、チルタリスのメガシンカで優位に立つも、サトシのネギガナイトが習得したばかりの技「スターアサルト」によって相打ちに持ち込まれ、オンバーンもウオノラゴンの新技「ドラゴンダイブ」の打ち合いの末に倒れ敗北する。
この勝利によりサトシは、マスタークラス昇格直前までのランクアップを果たした(かつサトシがアニポケ史上初めて四天王に勝利を果たした)。
ちなみに試合後ユリーカからまさかのシルブプレを受け、満更でもない反応を見せていた。
関連イラスト
関連タグ
ドラセナ(曖昧さ回避)
他のドラゴンタイプの使い手
ワタル(トレーナー) イブキ(トレーナー) ゲンジ(トレーナー) シャガ アイリス(ポケモン) ヒガナ リュウキ(トレーナー) キバナ ハッサク先生