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概要

古代ギリシャで使用されていた鎌を元にした刀剣の一種。ハルペーとも表記される。

ギリシャ神話においては、鍛冶の神ヘパイストスがアダマント(ダイヤモンド)から作成し、主にヘルメス神が所持しており、メドゥーサ退治の折にペルセウスに貸し与えたとされる。
また、クロノス神がウラノス男根を切り裂いた鎌とも同一視されている事もあるが、先述したヘパイストスの伝承とは矛盾が生じる。相手の不死性を無視して切断してしまえる効果があり、使用方法としては鎌のように対象の首などを引っ掛けて切り裂くようだ。特にペルセウスニンフからハデスの隠れ兜を貸し与えられた為、首刈りに適した形状のハルペーと相性が良かったと思われる。どこか暗殺者を思わせる組み合わせである。

形状は一般に小麦を刈る三日月状の鎌(ソ連の国旗にも描かれているアレ)やショーテルに似ているとされるが、芸術作品によっては短剣に引っ掛ける為の鉤が付いているタイプ、クロノス神の鎌と同一視されている場合はサイズ型などのタイプが確認されている。

神話ではペルセウスの武器として登場していながらも、見栄えの問題からなのか、創作作品ではペルセウスの武器がロングソードとされる事も少なくはない。現代の創作作品でなくとも、19世紀の画家フランチェスコ・マッフェイの絵画でもロングソードでメドゥーサの首を刈っており、かなり解釈が別れている武器と言える。

創作作品において

ダークソウル3にて武器種:短剣の装備として登場。
形状が死神のを思わせる為か、遺体処理にも使用されている。

ヴェロキラプトルの爪がハルパー状になったスピリット『ヴェロキハルパー』が登場。
バトルスピリッツブレイヴでは馬神弾のデッキを支える低コストスピリットとして活躍した。

第1作Fate/Staynightではギルガメッシュ王の財宝に貯蔵している宝具の原典として、Fate/Grandorderにおいてはメドゥーサの得物として登場しており、形状はサイズ型で、相手の不死性を無視して敵を切り裂く効果を持っているという設定になっている。
一方で、ペルセウスの持つハルペーは伝承通りのショーテル型となっている。

直接のモチーフという訳ではないが、メ集団に属するカマキリ種怪人メ・ガリマ・バがカマキリの鎌を模した大型の剣を所持しており、使用方法も自分の気配を消して首を刈るなど似通った部分が多い。


関連タグ

ギリシャ神話 ペルセウス ヘルメス

マルミアドワーズ:同じくヘパイストス(ヴァルカン)の作った刀剣。ヘラクレスや異邦の騎士アーサー王が使用したと言われている。

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