基礎データ
進化
ヒスイニューラ→オオニューラ(するどいツメを持たせて朝・昼にレベルアップ(LEGENDSアルセウスでは朝・昼・夕方に使用))
概要
『ポケモンLEGENDSアルセウス』に登場するポケモンで、ヒスイ地方の環境に順応したニューラのヒスイのすがた。
正式名称は『ニューラ(ヒスイのすがた)』。
タイプはあく/こおりからなんとかくとう/どくへと大幅に変貌した。この複合はグレッグル系統以来である。ちなみにかくとう・どくの順番なのはこの系統が唯一。
原種と全く異なるタイプを持つリージョンフォーム自体は珍しくないが、両方が別のタイプに変化している例は現在ニューラのみ。
全体的に黒味がかかっていた原種とは対照的に、体色は顔、左耳、両手に紫がかかった白色。
紫色をした鉤爪で岩肌を巧みに登れるだけでなく、爪の先から出る毒液で獲物を痺れさせることもできる。
気質も陰湿な今までのニューラとは異なり、正々堂々でさっぱりとしたものらしい。
リージョンフォームのポケモンの中で唯一雌雄の姿に違いがあり、原種同様メスは左耳が短い。
色違いはダークグリーンをベースに、手や左耳や虹彩が黄色、顔から胸は黒、額と胸のクリスタルが青に変わる
原種のニューラの説明では「祖先が同一である」という記述があるが、原種ニューラはヒスイ地方には生息しておらず、登場するのは時空の歪みによって流入する個体のみ。
「土と水が心身に影響する」とありヒスイ地方特有の環境に影響を受けているようだが、現在のシンオウではその環境は失われ、元の心身へ戻ったようだ。
ゲーム上の特徴
天冠の山麓のカミナギ山道と太古の洞穴、純白の凍土のクレベース氷塊と氷河の段丘に出現する。進化に必要な「するどいツメ」はコトブキムラの交換屋で1400FPと交換する・コトブキムラのイチョウ商会でギンナンから「なにかのツメ」を購入する・時空の歪みで拾う等で入手可能。
ポケモンHOMEからポケモンSVへ連れてくる事が可能。ポケモンSVではジムバッジ3個入手後にテーブルシティのデリバードポーチで「するどいツメ」を買う事ができる。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
55 | 95 | 55 | 35 | 75 | 115 | 430 |
種族値は原種と同一だが、タイプが全く違うため使用感は大きく異なる。そして活動時間も違うのか、進化条件こそ同じだが昼夜だけは逆になっている。
更にエスパー技が全く効かない原種から、エスパー技が4倍弱点になってしまうヒスイ種。格闘技が4倍弱点な原種から、格闘技に強いヒスイ種。という何とも皮肉じみた耐性である。
番外作品
『ようこそ!ポケモンカフェ〜まぜまぜパズル〜』
2023月2月のイベントに登場。
『ポケモンGO』
2022年7月27日に、ヒスイガーディおよびヒスイハリーセン系統と共にゲーム内に実装された。
実装からしばらくの間は普通の7kmタマゴから孵化していたが、程なくしてラインナップから外れ、現在はルート踏破時に1日1回だけ行える特別なギフト交換の際に貰える特殊な7kmタマゴからしか孵化しなくなった。
これ以外では特別なイベントでタスク報酬として設定されることがある程度。しかも内容も「ポケモンを交換する」「タマゴを孵す」等地味に面倒なものばかりなのが難点。
ただ、このままではさすがに厳しすぎると判断されたのか、現在は救済措置として、GOロケット団のしたっぱ(どくおよびかくとう特化)が繰り出してくるようになり、倒せばゲットチャレンジで入手することができるようになった。
また、これによりヒスイニューラは現状ヒスイのすがたで唯一シャドウ個体およびライト個体が存在する種となっている。
関連イラスト
関連タグ
0214.ヘラクロス(メガヘラクロス)→0215.ニューラ(ヒスイニューラ)→0216.ヒメグマ