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概要編集

アンジェラ王女の称号(魔法、魔法使いを意味する『メイガス』が名前の由来)。

二度目のクラスチェンジでチェンジできる四クラスのうちの一つで「禁呪の書」を使うことにより、変化できる。闇属性。

杖から複数の弾丸を放つホットショット、隕石を呼ぶ古代魔法・エインシャントを使う。


オリジナルの絵師、結城信輝氏作画のメイガス アンジェラ


どうしてこうなった(笑)編集

センシティブな作品アンジェラ メイガス

金&銀の鱗のスケールドレス…と言いつつ、胸がニードル風で下半身がほぼはっぱ隊状態であり、俗に言う公式が病気」状態。白蛇のナーガちちびんたリカか」と突っ込みたくなるその容貌は、当時まだまだ初心だった、低年齢のプレイヤーたちに衝撃を与えたという。

化粧はクラス1の時より更に濃くなっており、額が広くなっており(隼鷹…なんでもない)、美獣イザベラに見劣りしない悪の女魔導師状態。ステータス画面でも、ダークな色遣いと斜めに構えた仁王立ちポーズでメイガスの雰囲気は如実に再現されている。

イメージイラストの寂しそうな素顔のアンジェラはどこへ…。

公式イラストでは、胸の先端とお尻が隠されているが、自主規制だろうか。


クラス1でやさぐれていたアンジェラが更にやさぐれてしまった状態な為、クラス1(の時点で露出度は高いが)の真面目そうな外見とのギャップが受けたリースフェンリルナイトとは真逆の評価になってしまった(アンジェラのクラス3のファンアートはグランデヴィナが多め)。

だが、上級者向けの衣装に刺激されたフェチな方々も多く、ネットには沢山のファンアートが投稿されている。

センシティブな作品アンジェラ メイガス

リメイクの『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』では髪型と顔がクラス1と同じになり(クラス1もナチュラルメイク顔に変わっている)、やや露出が減り(特に下半身)、一部のプレイヤーの間で囁かれていたTバック説は破られてしまった。ほら、雪国だから。それでもほぼ旧キャラデザのメイガスらしさを再現している。立体的になったことで更に色気が増したとも言え、走っている姿をプレイヤー目線で見るとお尻が気になってしょうがないプレイヤーもいるとかいないとか‥。


ちなみに、ソシャゲではクラス3の闇属性とは別の聖剣3の主人公6人の悪堕ちヴァージョンが登場している。


『聖剣伝説3』25周年お祝いイラスト編集

イラストリンク

公式サイトに、ToM版のメインキャラクターデザイナーであるHACCAN氏によって、闇闇クラスのリース、アンジェラ、ホークアイを描いた公式イラストが寄贈された(公式サイトの人気投票上位三名を描いたイラストでもあり、中央には一位のリースがアップで描かれている)。

実は、このフェンリルナイトのリースがどう見ても結城信輝氏がキャラデザしたSFC版の衣装(ビキニの上が赤一色〈ToMでは赤・黒二色〉)なのだが、つまり、後ろに腰掛けているメイガスのアンジェラの衣装は…!?

だが、悲しいことに、体育座りのせいでパンツの形状が確認できない。はいてない


余談で、聖剣伝説LOMの魔法都市ジオに飾られているアンジェラの像もメイガスである。


戦闘面編集

 中級魔法としてデルヴァーの「ダークフォース」に加え「エクスプロード」「メガスプラッシュ」「サンダーストーム」「アースクエイク」も習得する。が、なんと言っても究極魔法「エインシャント」の超火力で敵を粉微塵にするのが最大にして唯一の強みで、見た目に違わないピーキーな性能を有している。

 ただしシステムが大幅変更されたため、原作とリメイクでは運用に大きな差異がある。


原作編集

 全クラス最高の知性も相まってカウンターが痛い雑魚敵をエインシャント一撃で粉砕できる。厳密にはグレートデーモンあたりは生き残る可能性があるが、その場合はマインドアップ付与なり打撃入れておくなりで、緻密な計算をせずとも大概のカウンターは封殺できることが魅力。

 ただし雑魚のカウンター回避はルーンマスターナイトブレードスターランサーの沈黙付与の方が堅実で、倒す順番を調整できた方が種集めしやすいこともあり、エインシャント一本戦法の不器用さも目に付く。

 なお、最低でもLv43くらいにならないとエインシャントは習得できず、ちょっと遅咲き。習得さえすれば以降のレベル上げは簡単ではあるが…。

 必殺技は単体に魔力の弾丸をバシバシ浴びせるもので、エフェクトは短め。

 どちらかと言うと攻略の効率より一撃必殺という漢のロマンを追及したクラスになる(ビジュアルにも一撃必殺のロマンみたいな何かはあるが)。


 ちなみに敵では紅蓮の魔導師竜帝ダークリッチブラックラビなどエインシャント使用者多数。当然ながら最強クラスのダメージを喰らう。


リメイク版編集

 広範囲に10Hitの魔法になったが、エインシャントを極め過ぎて漢のロマンの集大成に至った。攻撃手段がエインシャントにほぼ限られ、エインシャントの詠唱が6秒とやっぱり長く、相変わらず小回りが利かない点は最早美学の域


アビリティ編集

 特筆すべきは固有のアビリティ『ペインマジックオール』で、仲間全員のHP2%を代償に魔法ダメージを30%×仲間の人数だけ強化するもので、アビリティ欄1枠で90%という破格の伸び率になっている。原作以上に重い運用コストと長い詠唱から放たれるエインシャントは正に大艦巨砲主義の体現(まぁ3D化で別の面でも巨砲と化したが)。

 クラス2デルヴァーの時点で習得可能な『ペインマジック』も含めエインシャントの「知33」まで育成ポイントを振ってしまえば一通り必要なアビリティは揃う。アンジェラの他クラスだと魔法擊ち分けのために神獣戦でポイントリセットしたい中で育成はしやすい部類。


 専用アビリティ『ソウルハント』はクラス2『ラース』に引き続き味方の戦闘不能がトリガーで、蘇生手段が「天使の聖杯」にほぼ限られる本作ではリスク・コストが流石にやや重過ぎ。

 打撃で自分のHPを削る理由があまり無いため『ペインアタック』は活かし難いが、デルヴァーに引き続き『アブソーブII』でMP回収しつつ『ランダムダウン』でデバフ付与は効果的な戦術。

 MPの消費が激しいので、エインシャントによる雑魚撃破でMP回収が容易になる『撃破MP+』の他、MPを維持しやすいリンクアビリティも良いだろう。

 他に有用なのは敵から狙われにくくなる『隠密』、詠唱中の被弾時仰け反り(=詠唱中断)を9割防ぐ『スペルレジスト』あたりか。

 ちなみにメイガスの火力を更に上げる可能性のあるリンクアビリティは『マジックシフト』『獣の咆哮』『逆襲』『フィニッシュブロー』系くらいに限られる。ボスなら常時発動の『獣の咆哮』はともかく、HP30%以下で発動の『逆襲』は魔法を使う度にアンジェラのHPが7%削れるため微妙に扱いが難しい。敵のHPが30%以下で発動の『フィニッシュブロー』なら、HP減少で青ゲージ技が出るボスを発動させずに圧殺するのには役立つかもしれない。


必殺技:ホットショット編集

 マシンガンの様に杖から弾丸を発射する技で、正面直線上かつ貫通性能無しの技になった。弾数の増えたスターアタックと言ってよく、拘束能力がないため被弾モーションのある雑魚ならともかく動き回るボスには殆ど空振りしてしまう。ただし25Hitと全必殺技最多であり、MPが枯渇しがちなアンジェラにとってリーフセイバーが非常に活きる技。


他キャラとの連携編集

 とにかく「6秒間の詠唱」が重く短縮手段もないため、その間の被弾をどう対策するかと、被弾モーションが無い上に移動が激しく狙いが外れるボスにどう対策するか、がポイントになる。具体的に対策は被弾役や必殺技でボスをロックすることが挙がる。

 また青ゲージ技のゲージ削りは攻撃力や魔法攻撃力は無関係であり、魔法の削り値は小さく設定されていることから、チャージ中にボスが無敵になる技ではエインシャント以外の対策が必要である。貫通性能の無いスターアタック・ホットショットは青ゲージを複数巻き込めないという弱点もある。こちらの面は広範囲必殺技の活用や青ゲージをやり過ごす手段が欲しい。

 アンジェラ自体他キャラを活かす能力は殆ど無く、攻略上メイガスは最強魔法エインシャントで敵を蹂躙する以外することがない。必然的に仲間は上記の弱点をカバーしエインシャントをいかに活かすかに重きが置かれることになる。

 『挑発』で敵を引き受けてくれるデュランと打たれ弱いアンジェラの相性はクラス問わず抜群である。

 強いて言えばヒールライト+と『ヒールSP+II』が揃い必殺技回転率が良好かつクラス3必殺技で最長の拘束時間を有する「魔法陣斬」に加え、『魔攻アップオール』まで有するロードは理想的。ソードマスターのリーフセイバー+味方にムーンセイバーもアリかもしれない。

 ヒールライト+とリーフセイバーの揃うウォリアーモンクが良いだろう。広範囲の「旋風脚」と拘束技の「玄武百烈脚」が揃う点も良い。というか、ケヴィンの他クラスとアンジェラだとどちらも攻撃しか能がなく、直接マニュアル操作しないと活かしにくい性能もあって共存が難しい。

 どのクラスでもヒールライト+があるため『ペインマジックオール』を安定して使えるが、イビルシャーマンの『魔防ダウンオール』がエインシャントの破壊力向上の意味で強力。「ダッシュ」で広範囲、「でかでか」で拘束出来るのもありがたい。

 この他ビショップだと『ヒールSP+』『ヒールSP+II』『マーシー』でSPゲージが非常に貯めやすい。「じゃんぷ」も「はりせんちょっぷ」も該当するクラスでは中々の拘束時間を有する必殺技なので相性が良い。

 ナイトブレードも『魔坊ダウンオール』を習得する上に、火遁でマインドダウン付与も出来る点で相性が良い。

 しかしワンダラーのトランスシェイプ・カウンタマジックは被弾対策に有効で、本作は魔法にもクリティカル判定があるためエナジーボールも活きてくる。

 ニンジャマスターも『忍術SP』系が破格の性能で、「影潜り」連発でエインシャントを叩き込むハードルが格段に下がる。マインドダウン付与を兼任できる点も強み。

 マインドアップとマインドダウンのどちらが大事かというところだが、マインドダウンの方がダメージ向上しやすいもののスターランサーに『魔攻アップオール』があるため、ストーリー後半にボスからステータスダウンが多数飛んでリカバリーの必要もありスターランサーが安牌だろう。「真空波動槍」のギミック破壊性能と「流星衝」の拘束もありがたい。



クラス4スペルキャスターについて編集

 『ペインマジックオールII』まで登場、メイガス経由で『ペインマジック』『ペインマジックオール』と併用にて+230%になる。結果、3倍以上の超エインシャントになり正しくロマン砲。ちなみにコスチュームは変更可能なので、メイガスに拘りがあるなら衣装を戻して超魔法もできる。

 クラス4の運用時期のため実質的な使用相手がアニスブラックラビに限られるのは惜しいところ。


リメイク版の敵のエインシャント編集

 使用者は紅蓮の魔導師ブラックラビのみとなり、いずれも詠唱中にボスが無敵になるタイプの青ゲージ技となった。前者は青ゲージギミックが最大8個にまで至り、後者はブラックラビの分身が逃げ回るため阻止の何度がかなり高い上、通常の難易度でも全滅する程度のダメージを受ける。

 ただしこちらは1Hitの技であり、命中の瞬間にタイミングよくローリング回避したり、予めトランスシェイプをかけておくだけで確定ノーダメージにでき、意外と驚異度は低めだったりする。




関連タグ編集

聖剣伝説3 アンジェラ(聖剣伝説3)

クラス2 ソーサレス(聖剣伝説3) デルヴァー(聖剣伝説3)

クラス3 グランデヴィナ アークメイジ(聖剣伝説3) ルーンマスター(聖剣伝説3)

クラス4 ウィッチクィーン スペルキャスター

シーク/メガゾーン聖剣伝説2)…紫髪ツリ目の美形で、意味多重な最終形態に進化してしまったキャラ繋がり。

マーニャドラゴンクエストⅣ)…やさぐれてなければこういう印象になったものを…。


メイガス


パルミナ(VOM) こちらでは土属性クラスとして扱われる。

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