モンハン受付嬢
もんはんうけつけじょう
ナンバリングおよびポータブルシリーズでは「ギルドガールズ」、MHFにおいては「ガイド娘」と呼ばれている。
主に集会所のカウンターでクエストの受付を担当しており、話しかけると「ハァ~イ!!」という可愛らしい返事をしてくれる。
各ギルドごとに着用する制服が異なっている。制服は各地の気候に合った素材を使用しており、なかなか着心地が良いとのこと。
ちなみに、モンハンの世界ではかなり人気の高い役職らしいが、博物学、地理学、モンスターの生態など幅広い知識を要求される超難関職らしい。また、そうした人気故か、受付嬢の制服を模した服(防具)や受付嬢を模った人形も製作されている。
モンスターを狩猟するという殺伐とした内容の本シリーズにおける、数少ない萌え要素の1つであるためか人気は非常に高い。pixivにおいても受付嬢のイラストは、女性ハンターのイラストと並んでモンハン関連のイラストの中でもかなりの割合を占めている。
グッズ展開も比較的優遇されており、モンハンの一番くじなどでは、受付嬢のフィギュアがほぼ必ずと言っていいほどかなり上のランクの景品に設定されている。
また、最近の作品では、彼女達からの依頼をこなすことで、ルームサービスとして彼女たちを傍らに置いておく…ということまで可能になった。
当初はあくまで拠点の施設に留まってモンスターの狩猟依頼のやりとりをするだけというデスクワーク専門のキャラでしかなかったのだが、シリーズを経るごとに活動内容がアグレッシブになってきており、MH4では実は受付嬢の一人がこっそりハンターの狩猟現場に付いていった事があるという話が語られ、MHWorldでは受付役の人間もまた実際にフィールドに出て実地調査に参加している様が描かれた。
そして、MHRiseでは遂に受付嬢自身も武器を携えて狩場に出陣し、モンスターを狩猟するようになってしまった。
ベッキー
無印、MHGではミナガルデの、MHPではココット村で受付を担当している。
因みに、ノベル版ではギルドナイトとしても活動しているという設定が付け加えられているが、MHXでの描写を見る限り、ノベル版限定の設定になっている様子。
MHXでもココット村でクエストの受付を担当している。
ドリス
上記の画像の真ん中がドリス。
ベッキーの同僚で、ミナガルデおよびココット村の受付嬢。G級クエストの受付を担当している。
仕事中はかしこまった口調で話すが、プライベートでは男勝りでぶっきらぼうな口調になる。本人曰く、女性的な口調で恥ずかしくて苦手だかららしい。
MHXでもNPCとして登場。何かと暴走しがちなベッキーに頭を抱えているらしく、「機会があったらグーで殴ってやりたい」とまで言っている。
シャーリー
MHP2Gに登場する受付嬢。ポッケ村でG級クエストの受付を担当している。
ちなみに、ポッケ村の集会所には下位、上位のクエストの受付を担当する女性もいるが、名前が明かされているのはこのシャーリーのみである。
MHXでも依頼人として登場する。
コノハ
MHP3に登場する受付嬢。ユクモ村で下位クエストの受付を担当している。
アイシャと同様、明朗快活。pixivでもアイシャとセットで描かれることが多い。
MH4Gでも依頼人として登場するほか、条件を満たせばルームサービスとして雇用できる。
MHXでは再びユクモ村でクエストの受付を担当している。
キャシー
MH3Gに登場する受付嬢。タンジアの港で狩猟クエスト全般の受付を1人で担当している。
コノハ、ササユと同様明るい性格だが、たまにとぼけたことを言うことも。
MHXでは依頼人として登場するほか、条件を満たせばルームサービスとして雇用できる。
ローラ
MH3Gに登場する受付嬢。キャシーの姉。
タンジアの港で闘技大会(他のシリーズでいう訓練所に相当)の受付を担当している。
性格はツンデレで、「~すればいいじゃない」が口癖。また、せっかちなところもあり、よく「~する?するわよね?」とこちらを急かすような言い方をする。
エリナ
MH3Gに登場する受付嬢。タンジアの港の名物である大銅鑼を鳴らす担当。
ちなみに、銅鑼はギルドガールの中でも選ばれた者にしか打つことができないとされていることから、キャシー、ローラと比べると立場は上だと思われる。
銅鑼ねえちゃん
バルバレの集会所で、ふらっとハンターの募集を担当している女性。
丁寧な口調が特徴で、会話の〆に必ず「ハンター様に限りないご武運を」と言う。
なお、「銅鑼ねえちゃん」はあだ名ではなく、役職名のようだ。
ベルナ村の受付嬢 / 集会所の受付嬢
MHXでクエスト受注の手続きを執り行う女性。
ルーチェ
龍識船の受付嬢。龍歴院の若手研究員。ボブヘアーのドジっ子。快活でやる気に満ちているが、勢いあまって暴走することもしばしば。
ベルナ村にいるふたりの受付嬢を「お姉様」と呼び心の底から尊敬している。
ベルナ村の受付嬢から貰った手紙を読んで大笑いしていることも。
アステラの受付嬢
新大陸古龍調査第5期団の受付嬢
MHWでの受付嬢。前作までの受付嬢に比べると動きやすい服装で、望遠レンズ付のゴーグルがトレードマーク。
仕事内容に新大陸での調査が絡むため正確には「編纂者」という別な役職である。
主人公とはアステラに向かう5期団の船で出会い、ゾラ・マグダラオスとの遭遇がきっかけでバディを組む事となる。
性格は調査団の活動がフィールドワーク中心なせいか、かなりアクティブで、主人公を「相棒」と呼び、ともに狩猟場まで付いてくるほど。
また、かなり食い意地が張っているらしく、アステラにいる時は殆ど食事場で何かしら食べ物を口にしている。「迷ったら食ってみろ!」が信条。
集会エリアの受付嬢
集会エリアとなっている酒場「星の船」でクエスト受注の手続きを執り行う女性。
こちらは前作以前の集会所の受付嬢のような服装で、ピンク色のものを着ている。
また、隣には闘技大会・チャレンジクエスト担当の女性がおり、こちらは黒めの肌色で髪は黒でショートカット、服は同種の濃い緑色のものとなっている。
ヒノエ / ミノト
チッチェ
モンスターハンターライズ:サンブレイクでクエスト受注を行う少女。
新たな拠点であるエルガドにて受付嬢の任に就いた新人だが、健気に仕事に取り組むその姿は王国騎士たちの精神的な支柱となっている。
国の第一王女で母親である女王や家臣たちに受付嬢になることを反対されていたが猛勉強の末に資格を取り、ひたむきな姿勢で決意を示して最後は快く送り出してもらえたらしい。読書好きで本は自分の体験できる範囲以上の様々なことを体験させてくれるので世界が広がるという。
なお読書のし過ぎで視力が落ちてしまったそうだが眼鏡も気に入っているとのこと。
現在はショートヘアだが元々は美しい長髪だったらしく、仕事がしやすいようにバッサリ切ってエルガドにやってきたが先に現地入りしていた人々は何も知らされていなかったためとてもびっくりしたという。
MHFに登場するギルドガールズに相当する存在。
それぞれ性格等が細かく設定されており、個性的な面々が揃っている。
なお、運営としても売り込みたい存在であったらしく、過去にこのガイド娘のランキングが行われたことがある他、フィギュア化もされている。
現在のところ、以下の7人が存在する。
ユニス
週代わりで総合クエスト受付を担当している。性格は無口でそっけないが、言葉の節々にハンターのことを心配する気持ちが表れており、そうした性格設定がユーザーから受けたのか、人気投票では堂々の一位に輝いた。
ちなみに、ヴォルガノスが好きらしく、「ヴォルガノスみたいな髪形あるかな」という迷言を残している。
アネット
明るい性格の眼鏡っ娘。総合ショップ担当。
「キュピーン」や「ズッパピィーン」といった独特の擬音を使って会話する癖がある。
人気投票では5位。
ちなみに、「イクシオンサーガDT」にも少しだけだがカメオ出演している(原作がMHFと同じカプコン製作であること、MHFでプロデューサーを務める杉浦一徳氏が監修を務めていたこと等が理由か)。
ミズキ
F.2から追加されたガイド娘。シリーズクエストの受付を担当している。
おっちょこちょいでお節介、好奇心旺盛な性格。また、絵本を書くのが好きという設定がある。
ちなみに、名前の由来は開発ブログを書いていた女性スタッフの名前らしい。