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概要編集

1991年8月1日に発売されたFC専用RPG

正式名称は『ドラゴンボールZⅡ 激神フリーザ!!』


昨年(1990年)に発売されたドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』の続編であり、開発は引き続きトーセ。ただし話が直続きしているわけではなく、ベジータ戦で戦死したのはピッコロ(と巻き添えを喰らった地球の神)のみヤムチャ天津飯チャオズは生存している。

タイトル通りナメック星編が題材となっているが、ナメック星にはクリリン悟飯に加え前掲のヤムチャ・天津飯・チャオズの3人もついていくパラレル設定となっている。発売当時アニメどころか週刊少年ジャンプ掲載の原作漫画ですらフリーザは倒せておらず(本作が発売されて1か月後に次章人造人間編が開始した)、最終決戦でラスボスのフリーザを撃破した後に、悟空がダメ押しの超元気玉をぶちかまして終わる。

従って本作ではベジータクリリンはラストバトルで敗北しない限りは死なず、超サイヤ人となった悟空はEDの一枚絵にしか登場しない。


『強襲!』と同じくカードバトルがフォーマットとなっており、スゴロクのようにマップを准繰りで進んでいく形となる。

宇宙船で進むパートでは小惑星恒星に激突しそうになった場合、力技で粉砕して進むことが可能であり、Z戦士たちは明らかに(少なくとも発売当時放送中だった)原作より強い


その後の展開編集

本作ではフリーザにとどめを刺すに至らなかったため、悟空とフリーザの最終決戦は、翌1992年発売の『ドラゴンボールZⅢ 烈戦人造人間に持ち越しとなった。

こっちもこっちでセルを倒す前に発売することになったので、実質的なラスボスが19号セル(まだ第2形態)は顔見世的に出て来ただけという打ち切りエンドであったが。


関連項目編集

ドラゴンボール バンダイ ナメック星 フリーザ軍


超サイヤ人だ孫悟空('91年3月9日公開):同じくフリーザ編連載中に製作・放映された結果、パラレル扱いになった映画。こちらは超サイヤ人すら全く登場しない。

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