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真・三國無双(スマートフォン版)

しんさんごくむそうすまーとふぉんばん

2021年3月11日よりサービスを開始した「真・三國無双」のスマートフォンアプリ。 開発・運営はコーエーテクモ。
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概要

真・三國無双」のスマートフォンアプリ。


真・三國無双8Empiresの開発と共に公式生放送にてサービス開始予定が告知され、同時にCBTの応募がスタート。


2020年10月22日~10月26日までCBTを実施し、2021年3月11日よりサービスを開始した。『ブラスト』のサービス終了後、久しぶりのコーエーテクモ運営の無双タイトルアプリとなり、真・三國無双7に準拠した『斬』と異なり、こちらは8に準拠。プレイヤーは一介の傭兵(とは言い難い存在)として様々な将星と共に歴史を見つめることとなる。


『真・三國無双 斬』は日本スタッフもいるが、ネクソンなどが主体。


ゲームモード

メインとなるストーリーモードを中心に、常設コンテンツとしていくつかのモードを搭載。


ストーリーモード

メインコンテンツ。プレイヤーは一介の傭兵として三国の乱世を渡り歩き、その歴史を見つめる立場となる。


特筆すべき点としてはプレイヤーの性別が特定されていないこと。性別を聞かれたりするタイミングも特になく、代わりにプレイヤーの恋愛対象は男性か女性かを問われる。この問いによって武将たちとの関係が変化する台詞がある。


対男性を選んだ場合、熱烈な台詞が男性武将から、女性からは友愛を込めた台詞をかけてもらえる。対女性の場合はこの逆で女性たちから甘酸っぱい言葉をいただける。この選択肢のおかげで自分の思い描く主人公を好きに想像できる。今のところ恋愛対象は後から変更できないので注意。


なお、隠れ処で対友愛、対恋愛どちらのセリフも、条件を満たす事で聞く事ができる。


チュートリアルから、ストーリーの重要な時期を見計らって「西王母」と名乗る女性が女性武将の姿を借りてプレイヤーに助言を残していく。基本は本人の肉体を乗っ取る形で目の前に現れるが、このときカラーリングが白を基調にした姿なので判別がしやすい。


この西王母や左慈との会話から、戦災孤児だったプレイヤーは仙界で幼少期を過ごし、人間ではない道士の類になってしまっている可能性が高い。


ストーリーは基本的に行動を共にするメインの武将が決まっており、クリア報酬もその武将に合わせた「将星の記憶」が入手可能(一部例外あり)。メイン武将が複数定義されている場合、もらえる報酬の武将は(一部例外あり)一人のみとなる。


各シナリオ

メインが複数いる場合の報酬対象は太字記載。


  • 共通シナリオ
タイトルメイン武将備考
1章黄巾平定董白
2章洛陽争乱荀攸貂蝉
3章群雄割拠の始まり※シナリオ分岐が始まる旨のイベント会話のみ

章  タイトル      メイン武将  備考
3章群雄割拠の始まり・魏于禁甄姫
4章中原を制する者・魏郭嘉
5章臥龍の目覚め・魏李典蔡文姫
6章赤壁大戦・魏曹休
7章三国鼎立へ・魏荀彧
8章三国鳴動・魏王異李典
9章荊州激闘・魏満寵
10章覇道と王道の先・魏曹丕司馬懿両方とも報酬武将扱い
11章新たなる時代・魏

※甄姫は袁家に嫁ぐ前のやや幼い姿として別グラフィックで登場。


タイトルメイン武将備考
3章群雄割拠の始まり・呉孫尚香練師両方とも報酬武将扱い
4章中原を制する者・呉程普周瑜
5章臥龍の目覚め・呉凌統
6章赤壁大戦・呉大喬
7章三国鼎立へ・呉魯粛
8章三国鳴動・呉韓当朱然両方とも報酬武将扱い
9章荊州激闘・呉甘寧凌統両方とも報酬武将扱い
10章覇道と王道の先・呉陸遜

章  タイトル       メイン武将    備考
3章群雄割拠の始まり・蜀月英
4章中原を制する者・蜀趙雲
5章臥龍の目覚め・蜀徐庶(趙雲)シナリオ時期の都合報酬対象は趙雲
6章赤壁大戦・蜀徐庶
7章三国鼎立へ・蜀法正
8章三国鳴動・蜀張苞星彩両方とも報酬武将扱い
9章荊州激闘・蜀関銀屏
10章覇道と王道の先・蜀

※諸葛亮に嫁ぐ前のやや幼い姿として別グラフィックで登場。


内容は本編をなぞりつつEmpiresのエッセンスに近いIF要素が多少盛り込まれている。ただし完全なIFではないため、離脱時期が明確な武将(孫堅(真・三國無双)や[[典韋](真・三國無双)]など)は歴史通りちゃんと死ぬし、魏シナリオの場合赤壁はしっかり敗北する。


フリーモード

ストーリーモードの戦闘パートを抜き取ってプレイできるモード。武器の覚醒素材は主にここで入手することになる。


回数限定のスキップチケットもあるが、中級・上級については1ステージにつき1日2回までの回数制限が付属。マンスリー・ウィークリーの課金パスを購入すると+1回される。


コンクエストモード

戦闘を進めながらマップを埋めていく形式のモード。戦闘内容は7チャレンジモードをベースにした特殊ルールで構成されている。一度出撃した武将は日付が変わるか、アイテムを使用しないと再度出撃することは出来ない。


以前は特に何か恩恵があるわけではなかったが、2022年3月29日のアップデートにて追加された遠征モードにて、同名の地域を制圧済の場合追加報酬がもらえるようになった。制圧していればいいので都城を制圧できていればマップをすべてクリアしていなくても報酬の抽選が行われる。


外伝モード

期間限定モード。その名の通りIFシナリオをプレイ出来るイベントモード。


過去作品のIFシナリオのリメイクが主で、メインとなった武将や将星の記憶、各種強化素材と交換できる外伝メダルを入手可能。また、外伝メダルの累計獲得数に応じたランキングイベントも開催され、入賞者には特別称号が付与される。


全てのマップを回りきるまでに制限時間が設けられており、マップの内容にもよるが概ね10分~15分程度で初心者プレーヤーが多少時間をかけてもクリアができる設定にはなっている。

一旦通常難易度でクリアすると、敵のレベルが上昇した難易度修羅が解禁。


なお、現段階では開催済シナリオの再閲覧が出来ない。チャレンジモードの実装に伴い、特に告知もなく開催が終了した模様。


開催履歴

イベント名原典シナリオ備考
呉の大都督決定戦7呉IF「都督対抗戦」道中の敵配置まで本編を再現。修羅の難易度が、実装されたばかりのキャップ開放レベルに準拠していたためクリアはかなり難しかった。
美味探求戦7晋IF「美味探求戦」晋勢力が初登場したイベント。メインストーリーに司馬懿すら未登場の状態で行われたため、ある意味IFらしい内容。
虎牢関の戦い2「虎牢関の戦い」チャレンジモード「斬合」とセットでリメイクされたシナリオ。こちらのみ武将の立ち絵が2版に変更されている。
天下一家門決定戦新規シナリオ袁術実装により登場した袁家をめぐる新規シナリオ。時期としては董卓討伐の前辺りが舞台。
赤兎捜索戦7蜀IF「愛馬捜索戦」回るマップが多く、0.5周年と重なったため難易度は修羅でも控えめ。関銀屏はお小遣い制であることが新たに発覚した。
虎牢関の戦い(復刻)2「虎牢関の戦い」チャレンジモード「斬合」に初回実施後追加された「2」武将が追加されての復刻開催。

チャレンジモード

その名の通り高難易度ステージをクリアするシングルコンテンツ。


通常であれば武将を育成した際のミッション報酬でのみ入手できる名品の強化素材の他、竹簡・錬丹・武将の招来ポイントが入手可能。招来ポイントは共闘と異なり、敵として出現した5人の武将のポイントが全員分5Ptずつ入手できる仕組み。こちらは毎日ランダムで変化するが、「2」版・カスタムガチャ限定排出版は現状出現が確認されていない。


また、コンクエストモードの征圧率のようなミッション達成率が用意されており、100%達成で竹簡・錬丹・新将星ガチャチケットといった報酬も入手できる。こちらは達成されれば何回でも受け取りが可能。


実装当初は高難易度と銘打たれていたが、2022年1月25日のアップデートにて「より多くの人に遊んでもらえるように」と仕様変更が入り、レベル1またはレベル10からステージをクリアするごとに敵のレベルが上昇していく形式に変更となった。こちらのレベルは1週間毎の定期メンテナンス時にリセットされる。


1日3回までの回数制限があり、回数を追加する場合は今までのアイテムではなく有償宝珠が必要となる点に注意。


後日のアップデートにて軍団チャレンジモードが追加で実装された。こちらは個人での成績に加えて軍団全体の活躍度で報酬が決定される仕組み。なお、報酬受取の都合シーズン切替時のメンテナンス前に軍団長による任意除籍が一時的に不可となる。


演武場

マルチコンテンツ。非同期形式のPVP。現在の順位から上位・同格・下位と選ばれたプレイヤーのCPUを選択・対戦してポイント順位を競う形式。報酬の演武メダルでガチャチケットや武将の入手が可能。


ある程度武将が育ってくるとコンテンツとしては回数をこなせばよくなるため、メダルによるアイテムの交換レートは他に比べると高め。


宿星対決

マルチコンテンツ。非同期の演武場と違ってこちらは完全同期のPVP。そのため開催時刻が11:00と21:30からの1日2回。パスワードを使ったフレンドとの模擬戦マッチングも可能。


こちらで入手できる対決メダルは時限開催などもあり集めにくいため、アイテムの交換レートは中間ぐらい。


軍団決戦

マルチコンテンツ。GVGで行うコンクエストモードのような形式。相手の本拠地を目指してマスを埋めていく。コンクエストモード同様、一度出撃した武将はアイテムを使用しないと再度攻略に向かうことはできない。


入手できる軍団メダルは軍団員からのギフトでも入手できるが開催が1日1回のため、アイテムの交換レートは最も低く設定されており、集めにくい。


2021年10月27日のアップデートにて、軍団員からギフトで貰える軍団メダルの上方修正が入り、2枚から10枚に増加した。


共闘

マルチコンテンツ。名前の通りフリーモードのステージをマッチングしたプレイヤーと攻略するモード。ここでしかプレイできない高難易度ステージも存在。


ランダムマッチングもあるので気軽にマッチングしてみると、時間帯にもよるがそこそこプレイヤーは多い。救援でもクリアマークはつくので基本はランダムマッチングがおすすめ。


入手できる共闘メダルはフレンドからのギフトでも入手可能なので、アイテムの交換レートは対決メダルより少し高めを推移している。


遠征

いわゆる放置コンテンツ。素材の収集や攻城戦が行えるモード。1時間に1ターン進行し、6ターン(6時間後)に帰還する。それぞれの地域に遠征し、1時間毎に内部で自動的に対戦を行う。こちらで入手できる遠征メダルでは名品や武器強化アイテムと交換が可能。現状UR武器の強化アイテムはここでしか入手できない。この遠征メダルはシーズン切り替え時に半減せず、全てのメダル量を持ち越しできる。コンクエストモードにて該当する地域の制圧が完了している場合、追加の制圧報酬がもらえる。


ガチャ

将星ガチャと将星の記憶ガチャ、SR以下の将星の記憶+R武将が排出される古銭ガチャ、URの排出対象を自分で選べるカスタムガチャの4種類。


2022年3月29日のアップデートにて新レアリティURが追加。無双ゲージが2本に増え、超無双乱舞が解禁される。また最大UR++まで強化でき、スキル・将星の記憶の装備枠が3つから4つに増加する。なお、武将の見た目はそのまま。ガチャの確定演出が新たに追加されている。


将星ガチャ

8本編のカラーをした通常版、白や薄緑を基調とした仙界版、黒や金を基調とした冥界版が常設。以前はピックアップ対象がフリーモード・宿星対決・演武場にてステータス上昇や各種メダルの獲得量が上昇していたが、2022年3月29日のアップデートにてSSR常設ガチャのピックアップ仕様が削除。


限定ガチャの排出対象や軍勢ごとにボーナス対象が割り振られるように変更された。ただ単に色違い、という訳ではなくそれぞれに付随する武将の攻撃属性の割り振りが変わる仕組み。一応三すくみの要素もあるので、使いやすかった武将の不利属性を持ち込まれても別バージョンの同一武将で戦うことができる。


なお同一名称の武将は編成可能、つまり全員同じ人物にしたって構わないので中には全員関羽とか全員呂布で固めたプレイヤーも実在する。


カスタムガチャは天井が無い代わりに自分でSSR・URの排出対象を選べるガチャ。いわゆる「すり抜け」を理論上防げる。以前は対応するガチャチケットがなかったが、新スキル持ち武将が排出対象に選べる新将星ガチャについては、「2」PUガチャで使用できた「2」ガチャチケットが名称を変更して使用可能となった。ただし、新将星ガチャの限定排出武将が復刻した場合、それはあくまで「新」将星ではないため、2回目以降の復刻は勢力限定カスタムと同様にガチャチケットが使用不可となる。


天井がない代わりに初回10連が無料・その後30連目と60連目も無料になり以降それを繰り返すことができる。100連分のガチャが実質70連相当で回せる・すり抜けがない、と考えればお得かもしれない。


2021年11月30日のアップデートにて新将星カスタムガチャについては、通常のガチャと同じく天井が設定される方式に変更された。


UR実装後の勢力URガチャでは、以前実装された限定武将もピックアップにはならないものの排出対象になっている。2022年4月19日より実施の勢力URガチャ(魏)には単体ピックアップの曹丕(皇帝)を除き、荀彧(騎士)などの排出も確認されている。以前の勢力別カスタムガチャでは排出対象が選べたが、UR武将の実装に伴い天井が設定できない方式に再度変更となった。


カスタム対象はある程度絞られており、軍勢ごとやランダムにPUされた武将と様々。0.5周年記念で新スキルを持ったカスタムガチャ限定排出武将が登場、8DLC衣装の関銀屏と8IFシナリオ衣装の曹丕が実装された。


また、現代風・ファンタジー風衣装(星彩・夏侯覇など)や「2」以外のナンバリング衣装(周泰の「3」衣装)と8DLC以外の衣装も実装されている。


なお、過去には2の衣装になった一部武将が排出された「2」PUガチャも存在。期間終了後復刻がなかったが、2021年10月26日のアップデートにてカスタムガチャの排出対象として選択できるように変更された。


将星の記憶ガチャ

武将に効果を付随するアイテム、いわゆる装備や武将札ガチャの類。古銭ガチャやアニバーサリーガチャ以外では武将と将星の記憶が同時に排出されることはない。


基本はR以上(Nは古銭ガチャのみの排出)、10連でSR以上が確定。将星ガチャよりガチャの価格が安めに設定されており、武将は10連2700宝珠に対し、こちらは1800宝珠。


一部描き下ろしイラストが採用されており、UR・SSRについてはイラストにちなんだショートストーリーを閲覧することができる。基本は軍勢ごとに同一効果を持つものが出るため、好きな絵柄で決めてしまっても良い。


なお、メインストーリーのクリア報酬で入手できる将星の記憶はこのガチャから排出されないので注意。現在はシーズンミッションや各種ランキングのポイント報酬、各種メダル交換でのみ入手可能。


2022年3月29日のアップデートにてレアリティURが追加。スキル効果を2つ持った将星の記憶が排出されるようになった。


サービス開始後の問題点

送還ガチャ

使う予定がない武将や限界突破が終わってしまった武将について、これらをアイテム交換用の絆メダルに変換→無制限で交換できるガチャチケットと交換し目当てが出るまでを繰り返す「送還ガチャ」が横行(絆メダル変換の項目名称が送還だったことに由来)。


これがリセマラ代わりに気軽に行われたため、事態を重く見た運営が約2週間で10連分のみしか交換できないレートに変更したためユーザーが反発、ちょっとした炎上騒ぎとなった。


結果、SSR排出確率を3%から5%に引き上げ、天井ラインの引き下げ(300連から100連に変更)、絆メダルの交換制限が撤廃、SSRが確定で入手できるいわゆるスカウトチケット3枚が運営から配布された。


ただし絆メダルについては交換レートが変更され、チケット1枚につきメダル100枚のところをメダル120枚に引き上げとなっている。


宿星対決の仕様変更

同期PVPの宿星対決について、マッチング格差が出る事態が発生。完全に雑多なマッチング形式だったため、突然ランカーとマッチングする場合もあり、これについてユーザーから「どうにかしてほしい」との要望が多発。


また、中距離攻撃ができる武将である程度有利を取り回避を繰り返すことで判定勝利に持ち込まれるケースが多かった。特に郭淮や満寵の武器が有利を取りやすく、スーパーアーマーでゴリ押しができる防属性武将、また単純に強い関羽や呂布ばかりが並ぶ形となってしまった。


結果、ランキングに合わせてマッチングランクを3つに分割。また回避した際、一定の気力ゲージを消費する大幅な仕様変更が行われた。


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