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サーリン星ロボット警備隊は告げる…

「逃亡者ドドルとカロリンを引き渡しなさい、

さもないと1時間以内に地球を破壊する」

密かに匿っていたゲンには、2人は渡せない!

傷を負ったドドル、可憐な少女カロリン…頑張れゲン!

みんなで見よう「ウルトラマンレオ」!!

放送日編集

1974年9月20日

登場怪獣編集

サーリン星人ドドル

アンドロイド少女カロリン

ロボット怪獣ガメロット

STORY編集

ある夜、宇宙空間を飛ぶ一つの赤い光。MACのレーダーによって発見されたこの宇宙船は、かなりのスピードで地球へ接近し、やがて墜落した。着弾地点は炎に包まれ、その中には大怪我を負った老人と、彼を「おじい様」と呼ぶ少女の姿があった。彼女は老人を助け起こし、どこかへ去っていった。

サーリン星人

一方のMAC基地では、落下地点をBX-003地区だと割り出し、ダンの指揮の下出動。そこは土管の散乱した場所であり、ゲンら隊員が各種機材を手に辺りを調べ回る。佐藤隊員によると付近に生物や死体はないとの事だったが、ゲンは焼け跡から地球のものではない物質を発見。ダンはこの地区のパトロールを強化する事を決めるのだった。

(場面転換)

翌日、マックロディーでパトロール中のゲンと佐藤。

ゲン「こちらロディー、BX-005地区異常ありません。これからBX-008地区に向かいます」

白川「了解!」

その頃近くの病院では、あの少女が受付の看護婦へ助けを求めていたが、ここは往診を断る病院であり、いくら必死になって頼んでも聞き入れてもらえない。救急病院にでも行って下さいとあしらわれ、一人寂しく病院を出た少女は、ドアを悲しみと恨みに満ちた目で睨みつけて走り去った。

すると飛び出した曲がり角でマックロディーと出くわし、あわや轢かれかける所を佐藤が咄嗟にブレーキを踏み助かった。

驚いて倒れた少女にゲンと佐藤が駆け寄るが、少女は怪我を尋ねられても飛び出してきた訳も答えない。そのまま帰ろうとする少女だが、ゲンはふと彼女を呼び止めてハンカチを取り出し、顔の泥を拭かせてやる。

最後まで少女は黙りこくっていたが、ハンカチをゲンに返すときにはどこか嬉しそうな様子であった。佐藤はおかしな子だと首を傾げつつも、車に戻ってゲンに呼びかける。ゲンは戻ろうとしたその時、道に落ちていた奇妙な石に気がつき、拾って目を見張る。それは宇宙金属だった。

少女が落としたものだと察知したゲンは慌てて振り返るが、既に彼女の姿はなかった。ドアの前で考え込んでいると佐藤に「どうかしたのか?」と聞かれ、ゲンは「なんでもないんです」と返して乗り込み、パトロールを再開。

(場面転換)

その日の夜のこと。城南スポーツクラブから変える百子カオルトオルの3人に気をつけるよう呼びかけるゲンに、トオルは自信満々の様子。

ゲン「じゃ、みんな気をつけてね」

トオル「大丈夫!星人なんて、僕の空手で一発さ」

カオル「嘘ばっかし、お兄ちゃん一番先に逃げる癖にーっ」

トオル「言ったなぁ?もうカオルなんか助けてやんないから、フン」

拗ねて歩き出したトオル。するとふとカオルが…

カオル「あっ、ヘビ!」

トオル「きゃーっ!助けて、助けて!!」

カオル「…ねぇ?」

情けなくカオルに縋り付くトオルの姿に、百子とゲンは顔を見合わせてカオルと大笑い。トオルは恥ずかしそうに「ヘビと星人とは違うよ」と弁解してまた歩き出した。そうして3人を見送ったゲンだったが、振り返って帰ろうとした矢先、建物の影に隠れる何者かを見つける。

誰だと呼び掛ければ、そこにいたのは昼間の少女だった。

ゲン「君は…」

少女「お願いです、助けて下さい!おじい様が死にそうなんです!」

ゲン「君は、地球人じゃないね?」

ゲンの言葉にハッと目を見開く少女カロリン。しかし、それでも彼女はゲンに頼み込む。

カロリン「…お願いです、助けて下さい!お願いします!」

必死な様子の彼女にゲンも頷き、彼女について行くことに。

やって来た先は工業地帯のコンクリート・ブロックの中であり、そこには傷だらけのカロリンの祖父・ドドルが寝ていた。苦しそうにうなされるドドルを見てカロリンとゲンは慌てて駆け寄る。

カロリン「おじい様!しっかりして、おじい様!」

ゲン「ひどい熱だ!早く病院に連れてかないと…」

カロリン「駄目、病院は駄目!」

ゲン「どうして!?」

カロリン「地球人は信用できないわ!」

ゲン「じゃ何故僕を…!」

カロリン「貴方は地球人じゃないわ!それに…いい人だわ、お願い助けて!助けて下さい!」

ゲン「…うん!よし、できるだけやってみよう!水を汲んで来て!」

カロリン「はい!」

ゲンは濡れたタオルをドドルの頭にかけてやり、同じ作業を何度か繰り返す。カロリンに心配しないよう伝え、やがてドドルの顔色は良くなった。もう大丈夫だとカロリンに告げ、近くの砂山で羽を広げてカロリンと一緒に腰掛ける。そしてあの宇宙金属を取り出して彼女に渡した。

ゲン「はい、落とし物!」

カロリン「あっ、貴方が持ってたの?これね、おじい様がお誕生日に下さったの!」

ゲン「あっ、ちょっと貸して!」

ゲンはそれを手に取ると、彼女の胸元へつけてあげた。

ゲン「よく似合う…!」

嬉しそうにするカロリン。2人して照れていると、ゲンがふと空を見上げて呟き、砂の上に寝転がる。

ゲン「あっ、綺麗な星空だ…!」

カロリン「綺麗ね…!貴方の星はどれ?」

ゲン「もう無いんだ、悪い星人に滅ぼされてしまった…君の星は?」

おとめ座

カロリン「あたしの星はね、あれ!あたしの故郷、サーリン星は、乙女座で一番美しい星でした…でも、ある日おじい様の作ったロボットが、反乱を起こしたんです」

カロリンの言葉から流れる、美しいサーリン星のイメージ。その中で一体の巨大ロボットが暴れ回り、施設を滅茶苦茶に破壊。更に胸の発光体から赤い稲妻状の光線を放ち、綺麗な星を火の海に包んでゆく。

砕かれる町、逃げ惑う数々のサーリン星人の影。正に地獄の光景だった。美しく咲き乱れていた花々も、煙に塗れて焦げてしまっていた。

カロリン「人々は皆殺され、サーリン星は、乙女座で一番醜い星になってしまいました」

ゲン「それで君達は逃げて来たの…」

カロリン「ええ…でもきっと追いかけてくるわ、ロボットにはまだおじい様が必要なの」

ゲン「大丈夫!その時はMACが、いや、僕が守る!守ってみせるよ!」

カロリン「本当!?」

ゲン「うん!」

カロリン「…!いつかまた、美しいサーリン星に、きっと帰れるわよね」

ゲン「あぁ、帰れるさ…!」

上半身を起こして星空を見つめ、ゲンはカロリンに誓うのだった。

(Aパート終了)

そんなある日、口笛を吹きながらシャワーを浴びるゲンの所へトオルが百子達と映画へ行こうと誘いに来るが、ゲンは今日は行けないと断る。トオルにそれを伝えられ残念がる百子は、戻ってきたゲンにMACのお仕事かと尋ねる。ゲンは「ちょっとね」とはぐらかすが、カオルはつまんないのとそっぽを向いてしまう。ゲンは今度一緒に行こうと約束し、3人は映画館へ出かけて行った。その頃、空には謎の飛行物体の影が…

(場面転換)

口笛や鼻歌を鳴らしながら、カロリンの所へ向かうゲン。すると、そこでしゃがれた声が…見れば、ドドルが目を覚ましていたのだ。

ドドル「どうぞ…おおとり君じゃな?話はあの子から聞いています」

ゲン「お体は、如何ですか?」

ドドル「あぁ…この分なら、あと10日もすれば起きれるじゃろう…これも皆、貴方のお陰だ」

ゲン「いやあ僕なんか、きっと彼女の祈りが通じたんですよ!」

ドドルの傷が癒えつつあることを喜ぶゲン。するとそこへ、手に花を持ったカロリンが。

野菊の花束

カロリン「おじい様…あっ!」

ゲン「やあ!」

カロリン「この花綺麗でしょ!河原に咲いてたのよ」

ゲン「あぁ…いい匂いだ!アハハ…」

カロリン「この花の名前何て言うの?」

ゲン「うん、これはね野菊って言うの」

カロリン「野菊?」

ゲン「うん」

カロリン「まぁ、可愛い名前ね!サーリン星にもね、このお花にそっくりなお花があったのよ!」

ゲン「ふぅん…」

カロリン「ねっおじい様!あはは、あはは…!」

野菊の香りを堪能して笑い合う2人と、それを見て微笑むドドル。が、ゲンのマックシーバーが突如鳴り出した。

ゲン「はい!」

白川「おおとり隊員、大至急本部に戻って下さい!また宇宙船です!」

ゲン「宇宙船…!?はい、すぐ戻ります!」

カロリン「ロボット警備隊だわ!」

ドドル「とうとうここまで追って来たか…」

カロリン「おじい様…!」

ゲン「ここは僕に任せて…!」

ドドル「しかし…」

ゲン「大丈夫です!きっと僕が何とかします、ですからここを動かないで!」

ドドル「頼みます…!私はもうどうでもいい…だが、この娘だけは助けたいんじゃ…!」

カロリン「おじい様!」

ゲン「いいかい、絶対ここを動いちゃ駄目だよ!じゃあ…」

MAC本部へ急行するゲン。カロリンは不安ながらもゲンを信じ、見送る。

その間にも宇宙船の飛行音は近づき、やがて近くの上空で停止した。マッキー2号と3号が到着し、ダンは命令するまで決して攻撃するなと指示。佐藤隊員は了解するも、同乗していたゲンは警戒心に満ちた目で宇宙船を見つめる。その頃カロリンは壁の影からひっそりと様子をうかがい、宇宙船をじっと睨む。やがてダンは通信機を取り、宇宙船へ呼びかけを行った。

ダン「宇宙船へ継ぐ!こちら宇宙パトロール隊、至急応答し給え」

宇宙船(ガメロット)「我々ハ サーリン星 ろぼっと 警備隊ダ 逃亡者ヲ 追って やって来タ 地球ニ 危害を与える ツモリハ ナイ 逃亡者・ドドルと カロリンを 引キ渡シナサイ」

ゲン「ちくしょう!勝手な事を言いやがって…よし見てろ!」

だがこれに怒ったゲンは、無断で攻撃を開始。マッキー2号の火砲が宇宙船へ火を噴いた。すると宇宙船は身体を起こし、中から首を現した。

エクセルファイトトライブ ~美しい乙女座の少女編~

そしてマッキー2号の方を向くと、胸の発光体から赤いレーザーを発射。命中したマッキー2号は落とされてしまう。

ダン「馬鹿!誰が攻撃しろと言った!離脱するぞ、早く脱出しろ!!」

ダンが通信機越しに怒声を飛ばす中、ゲンと佐藤はパラシュートで脱出。マッキー2号は煙をあげて墜落し大爆発した。近くに隠れていたカロリンはドドルに身を寄せて震える。

ガメロット「我々の 力ガ 分カッタダロウ? 1時間ダケ 時間を与える ソレマデニ 逃亡者・ドドルと カロリンを 連レテ来ナサイ サモナクバ地球ヲ 破壊する」

改めてMACへドドルらの引き渡しを要求するガメロット。一方のMACは地上のマックロディーの下へ集まる。

ダン「命令を無視する奴があるか!」

ゲン「すみません…」

ダン「一刻も早くサーリン星人を見つけ出すんだ、わかったな?」

ゲン「…はい」

梶田「隊長、彼らを探し出してどうするんですか?」

佐藤「決まってんじゃないか、ロボット警備隊に引き渡すのさ」

梶田「うん…」

ゲン「隊長!」

ダン「地球の安全を守る為だ、仕方あるまい」

ゲン「でも、そんな酷い!」

佐藤「酷い?何がだ、逃亡者を捕まえて引き渡す!どこが酷いんだ?」

ダン「ゲン…お前サーリン星人の居場所を知っているな?」

ゲン「…。」

ダン「知っているんだな?言うんだ!」

ゲン「嫌です!」

ダン「何ぃ…」

ゲンはダンの命令さえも跳ね除け、梶田や佐藤が止めるのも聞かずカロリン達の元へ走り去ってしまう。

そしてゲンはドドルとカロリンにここは危険だ、事情を説明してる暇はないと言って2人を逃がそうとする。カロリンにドドルの片腕を担いでもらい、ゲンはもう片腕を持ってその場を離れようとするが、察知されたのかガメロットが段々近くへ接近。すると、3人の前へダンが立ちはだかる。ゲンが慌ててドドルを庇うと…

ゲン「隊長!」

ダン「私はMACの隊長モロボシ・ダンです。さぁ、急いで下さい!脱出用のロケットが用意してあります」

ゲン「…!」

ダン「ゲン、何をしてるんだ、早く2人をロディーに!」

ゲン「はい!さぁ、早く!」

なんとダンはサーリン星人の味方についてくれた。しかしガメロットもドドル達を発見し、辺りへレーザー攻撃を始める。ダンも急いでロディーへと戻ると、ゲンが2人を中に乗せて外で待っていた。

ゲン「隊長、2人を頼みます!」

ダン「分かった!」

ゲンはガメロットを迎え撃つべく残り、ダンはロディーを運転して突っ走る。しかしガメロットは所構わずレーザーを撃ちまくり、炎に巻かれてマックロディーは道を塞がれてしまう。ゲンも砂山から落ち、ダンやカロリンとドドルも車から降りて逃げるが、直後マックロディーが炎に包まれてしまった。ゲンも負けじとレオへ変身!

ゲン「レオーーーッ!!」

登場すると同時にキックで空中のガメロットを蹴り飛ばすレオ。するとガメロットは空中から体当たりで反撃し、格納していた手足を出して戦闘体制へ。

ウルトラマンレオVSガメロット

ダン達3人が見守る中戦いの火蓋が切って落とされたが、レオの打撃はガメロットの強靭な装甲にはビクともしない。レオは一度距離をとって再び向かうものの、ガメロットのパンチを受けて吹っ飛ばされてしまう。そしてガメロットは足のスプリングを作動させて大ジャンプし、倒れたレオの真上に立って連続踏みつけを行う。体重の重いガメロットに何度も踏みつけられてはレオも堪ったものではなく、一方的にやられ苦戦。

その時、カロリンは助けてくれたゲンの事を想い、ダンのマックガンをホルスターから引き抜きレオの方へ突っ走っていく。慌ててドドルが止めたが、彼女は止まらなかった。

ドドル「あっカロリン!やめろ、カロリン!カロリン!!」

ガメロットが向かってくるカロリンに気がつくと、カロリンはマックガンでガメロットへ攻撃。ガメロットもレーザーで反撃するが、カロリンは怯まず何度もレオの名を叫んで立ち向かってゆく。

しかし爆風にカロリンは弾き飛ばされ、余波で近くの工場が爆発。レオも蹴り飛ばされ、勝ち誇るガメロット。しかしレオの目を見たカロリンは立ち上がり、その身体を青く輝かせる。すると、その姿はアーマーに包まれ、彼女の本来の姿へと戻っていく。

ナレーション「少女カロリンは、ロボットだった…」

彼女の覚悟を悟ったドドルは嘆きの声を上げるが、カロリンは飛び立ち、腰の回路へ向かって特攻。カロリンは大爆発の中に消えた。

その様を見たレオは立ち上がり、ガメロット目がけ突っ走る。ガメロットはまたもスプリングで飛び立とうとするが、レオに足を掴まれて引き落とされ、パンチの連打をするが悉く躱された挙句投げ飛ばされてしまう。

最早勝敗はここで決まったも同然。ガメロットは機械を攻撃されて怯んだだけでなく、何よりレオを怒らせた。心を持たぬ冷たい機械如きが、愛する者の死に怒りを燃やす獅子に勝てる訳がなかったのだ。

湧き上がる感情を拳に込めて、レオはガメロットに猛攻を開始。敵の攻撃を巧みにカウンターに繋げ、倒れたガメロットに何発も拳を打ち込む。更に蹴り飛ばし、投げ飛ばし、無理矢理起き上がらせて片腕を掴んで振り回し、左腕をもぎ取ってしまった。

またもガメロットは空中へ逃亡を図るが、レオは片腕を投擲してガメロットを撃ち落とす。

しかし怒りはまだ冷めやらず、遂に必殺のレオキックを繰り出し、ガメロットの頭を撥ね飛ばしてしまった。

ウルトラ記憶補正13

ガメロットは頭をぶら下げつつ尚も動き続けたが、やがて倒れ木っ端微塵に吹き飛んだ。

ナレーション「少女カロリンはロボットだった。宇宙からの逃亡者・ドドル博士によって作られ、人を愛することを知ったアンドロイドだったのだ」

青空に、カロリンのイメージを見て立ち尽くすレオ…

(場面転換)

夕陽の沈む河原に、ゲンは木の板を立てた。そこにはこう刻まれていた。

「おとめ座サーリン星の少女 カロリンここに眠る」

裏には彼女の没日も刻まれ、根元には沢山の野菊が。ゲンは大量の野菊に彼女の笑顔を思い出し、深々と拝むのだった。

ダンも隣で静かに手を合わせ、彼女の冥福を祈る。

すると、ドドルはゲンへと話しかける。

ドドル「例えアンドロイドでも、この娘は私の孫です…これから、ずっと一緒にいるつもりです…」

ゲン「じゃあ、ずっとこの地球で暮らすんですか…」

ドドル「この娘がここに眠っている以上、ここが私の故郷です…!なぁ、カロリン…」

ゲンは美しく沈む夕陽を見つめ、カロリンへ思いを馳せるのだった…

余談編集

ゲンの口笛や鼻歌は「MACのマーチ」であり、劇中で流れたのは第4話の一度きりだが、本話にて特殊な形ではあるものの再び聴くことができる。


挿入歌として「ウルトラマンレオ」が歌詞付きで流れた最後の回でもある。


レオでロボット怪獣が敵として現れた唯一の回であり(味方としてならセブンガーがいる)。ニセウルトラ兄弟(SRチーム)と戦うまでは唯一だった。


第20話と同じく、ゲンは初見でカロリンが宇宙人であると見抜けていない。彼女はロボットだったからだろうか?


本話でサーリン星にてガメロットが反乱を起こした理由は不明。単純に考えればシンギュラリティに目覚めてのものだと思われるが、ひょっとしたらレオの弟子の弟子(自称)が後年相対した、あの存在が一枚噛んでいたのかも知れない。

もっと言えばダンは嘗てサーリン星人とよく似た境遇の宇宙人と遭遇しており、それまでガメロットに引き渡すつもりだったドドル達を即座に救おうとしたのはその時の経験を思い出したからかも知れない。


関連タグ編集

ウルトラマンレオ アンドロイド少女カロリン

サーリン星人ドドル ガメロット

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