プロフィール
経歴
1936年または1937年に出生。本名は新垣輝雄で、「ウルトラマン」のオープニングクレジットなどではこちらで表記されている。
1966年に「ウルトラマン」第1話においてベムラーのスーツアクターを演じて以降、1967年の「ウルトラマン」最終話『さらばウルトラマン』のゼットンまで「ウルトラマン」に登場する多くの怪獣のスーツアクターを演じた。ちなみに、バルタン星人を初めとした「ウルトラマン」の宇宙人のスーツアクターを担当したことはない。
1967年から1968年まで「ウルトラセブン」においては一部の宇宙人のスーツアクターを担当した。
このほか、「快獣ブースカ」のチャメゴンや昭和ガメラ3作品のガメラなども担当している。
突発性拡張型心筋症を患ってからは表舞台を去り、2014年4月に永眠する。
エピソード
2人用着ぐるみの苦労
「ウルトラマン」の2人用着ぐるみの怪獣であるドドンゴとぺスターのスーツアクターを清野幸弘とともに担当しているが、『ウルトラマンになった男』という書籍ではエピソードが掲載された。ドドンゴの時は激しいアクションで酸欠状態になり、ぺスターを担当した際は特撮プールに入って火薬の弾着を浴びるという初の過酷な撮影で、荒垣本人いわく「目のあたりに弾着が当たり、水が中に流れ込んできて、二人とも死ぬかと思った。」とのこと。
ガメラ
『ガメラ大怪獣図鑑』によると、ガメラのぬいぐるみは鉄骨補強され非常に重いものであったが、湯浅憲明監督いわく「入るだけで大変な重労働でしたが、それにもかかわらず荒垣さんは実に軽快に動いてくれました」と述べたようだ。
主な出演作
『ウルトラマン』
『快獣ブースカ』
チャメゴン(32、35、36、38、40、41、43、44話) |
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『ウルトラセブン』
『大怪獣決闘ガメラ対バルゴン』
ガメラ |
『大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス』
ガメラ |
『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』
ガメラ |