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松野カラ松の編集履歴

2016-02-19 23:40:40 バージョン

松野カラ松

まつのからまつ

漫画『おそ松くん』及びテレビアニメ『おそ松さん』に登場する人物、「カラ松」のフルネーム。

概要

赤塚不二夫のギャグ漫画『おそ松くん』およびその派生作品に登場する六つ子の次男。


他の六つ子とは一卵性六つ子の関係であり、誕生日は共通して5月24日(双子座)、血液型も共通してA型である。

名前の由来は、植物の名前「唐松」から。


小学5年生の設定である『おそ松くん』と成人後の設定である2015年10月のアニメ作品『おそ松さん』では性格が異なるが、ここでは合わせて紹介する。


タグ登録としては「カラ松」が多い。


担当キャスト

一作目(白黒):鈴木恵美子

二作目(カラー):真柴摩利ハタ坊も兼任)

三作目『おそ松さん』:中村悠一


性格・性質など

おそ松くん

「カラカラカラっぽ!カラ松だい!!」


カラっとしていてさっぱりしているが、飽きっぽい。

六つ子の中ではすぐにカッとして喧嘩したがる方。だが公式で喧嘩が一番強いのはおそ松とされており、したがるだけで強くはない様子。空手の手習いを代行したときには(おそらく)初心者であったにも関わらず師範代を倒してしまう描写があるが、連載時(平成アニメリメイク時のボンボン版含む)や赤塚不二夫公式サイトの登場人物紹介には空手や腕力に関する記述は存在せず、また喧嘩では常に負けていることが多く、おそ松に柱に縛りつけられて身代りにされたり、相撲でおそ松に負けたり、松野家父親と談笑していたイヤミに無理矢理コショウビールを飲まされるなどやられ役ポジションが多い事から、あくまでも偶発的な結果だと思われる。

また、頭も財布の中身もカラっぽと言われており、実際にトランプが出来ないと発言したこともある。六つ子が所持金を確認したときは無一文のおそ松、14円しか持っていなかった十四松に続いてワースト3位だった。

単純な性格が災いしてか、喧嘩に参戦する確率は高いが敗北してにされる、最初に飛び出して行って怪我して戻ってくる(そして他の兄弟が報復に向かう)、などの痛い目に遭う描写が多く見られる。

留守番を頼まれたとき、一人で家族八人分のご飯をまとめておにぎりにして全て食べてしまったこともあり、かなりの大食らいであることも伺える。


おそ松さん

「フッ、必要ないサ。なぜならこの世は毎日が誰かのバースデーだから」

(6話A「おたんじょうび会ダジョー」)


六つ子の中では参謀のような存在。基本的にクールでカッコつけている。(1クール目公式サイト)

2クール目突入以降は「常に自分の世界に浸り、カッコつけているぜ。」になった。

向こう見ずで熱い性格の持ち主でもある。(公式Twitter)

ナルシストでカッコつける姿がイタく、中二病的な感性をこじらせたまま大人になってしまったタイプ。少々ヤンキー気質。

公式PVでは特徴として「イタい」と表現されている。


上記のように、ナルシストでイタい中二病キャラ。

どれだけイタいかと言うと、魚とおっさんしか居ない釣り堀に来てまでカッコつけている。

サングラスをかけ、何でもないような台詞をポエムのように語り、回りくどい表現で述べ、ポーズも付ける。

自分ではかっこいいと思っているようだが、他者からかっこいいと評されたことはなく、モテてもいない。

見え見えにカッコつけているくせに自分では「普通」と答える。それがまたイタい。おしゃれに気を遣っているであろう末弟からは群を抜いてツッコまれている。「イッタいよねぇ~」

中二設定では、静寂孤独を愛するらしい(第1期担当EDなど)。

自身のファンの女子をカラ松ガールズと呼んでいる。

平日の昼間に兄弟が思い思いに遊ぶ中では、で延々自分の顔を眺めていた。

ナルシスト通り越してサイコパスだよ!

イタさ故に兄弟含め周囲からはドン引かれたりスルーされることが多く、中でも一松からは特に厳しく当たられている。


イメージカラーは。一人称は「俺」。

外見上の特徴は、他の兄弟より太めのキリッとした眉毛。アホ毛は二本。外ではサングラスを着用していることが多い。

パーカー姿では、基本的に腕まくりをしており、細めのズボンを穿いている。私服では革ジャンドクロのベルトとイタ……かっこつけている。

つなぎ姿でも腕まくりをし、ファスナーを開けて襟ぐりの開いた黒シャツにチェーンネックレスをつけている。パジャ松さんではバスローブにサングラスに赤い液体の入ったグラスを持って登場。

良く言えば、兄弟の中ではトド松と並んでおしゃれに気を使っている方である。一応メンズファッション誌なども参考にしているようだ。ただし、ジャンルチョイスがイタい。

サングラスは投げ捨てるもの。ズボンは時に光る。どこで買ってきた。

終いに革ジャンの下に自分の顔がプリントされたタンクトップを着用し、サングラスの下にカラコンを装着している姿まで見せた。そのあまりのイタさに長男のアバラは折れた。

しかしこれらは本人曰く「パーフェクトファッション」とのこと。

アニメディアピンナップの法被姿では、他の兄弟が下が股引であったのに対し、一人だけさらし姿であった(なぜか腹部ではなく胸部にさらし。作画ミスか)。

厚生労働省のポスターでは鳶職の姿で登場。


カッコつけて男らしさを見せている(つもりの)彼だが、チラホラと性根が弱い本性も見えている。

公式をして「メンタルは弱く、ガラスハート」(PASH!2015年12月号)。

暴言程度ならイタさでかわすこともできるようだが、手を出されたり驚かされたりするのには大変弱く、すぐに委縮して涙目になっていたりする。

また上記のように普段の一人称は「俺」だが、4話Aでの両親の離婚発表などの緊急時は着飾る余裕が無いのか親に対しては丸くなるのか、自分を「僕」と呼んでいた。

中の人曰く「カッコつけでナルシストだが設定が徹底されていない為、すぐに素が出る」。


ちなみに、3.5話では両手で抱える程度の大きさの石を必死で持ち上げようとしてびくともしなかったり、それより小さな石をやっと抱えるもそのままヨロヨロ歩く場面がある。

その代わりに8話Bパートや17話の十四松についての会議等、忘れた頃に参謀役のような一面を覗かせる場面はある(あまり参謀らしくないせいか、2クール目以降の紹介文からは参謀が消滅していたが…)。


酒には弱い体質であり、一杯程度で酔ってしまって飲めなくなるという(飲まないわけではない)。

好きな酒はウイスキー……に見せかけた麦茶、好きなつまみはから揚げなどのなら何でもいいタイプ(スペシャル上映イベントにて)。


周囲からイタがられるついでにダメージボケの扱いが徹底されている節があり、話のオチに充てられることも多い。もはや、歩くサンドバッグである。

作中では、カラ松の対応が相手の望んだものであったかどうかに関係無く、スルーされたり(寝かせてください、13話ほか)物理的に攻撃されたり(7話A、8話Bなど)と酷い返しをされることが多々ある。

時には話を跨いでオチ要員とされていることも……扱いが全然ちがあぁ~う!!!

作中での自分の扱いが酷いことは自覚しているらしく、11話のダヨーン相談室では、「2クール目ではもう少しだけでいいから扱いを良くしてくれ」と訴えていた。しかし、言い終わる前にボッシュートされ爆破までされた。安定のカラ松である。

「ちょっとかわいそうっていう意見も、出てるよーーー!!」


容赦なくあしらわれる中二な彼だが、話中の所々に見える姿は存外穏やかだったりする。

逆作画崩壊した1話では肉食でありつつ優しいと評されていたが、実際にアニメージュ2015年12月号でも「優しい一面も持っており、人に対してなかなか怒らない。素の感情が出ると涙もろいヤツであり、意外と泣く」と明記された。

イタさに隠れているが、よくよく見ると彼自身から他の兄弟へ直接的な罵りが生じたことは殆ど無く、色々痛い目に遭っても強くやり返したことも無い。

……と思ったら10話ではまさかの「イタい」の意味を知らず、取り違えていることが判明。その上で、イタがられている=他の兄弟が「痛み」を訴えていると思い、自分の行動が兄弟を傷付けているのではないかと悩んでいた。

また、16話Bでは、モノローグではあるが「その優しさはなんなんだ」とまで言わしめていた……。

酔いつぶれた一松を背負ったり、トド松の言動に心身に矢傷を受けた十四松の矢を、自分のより先に抜こうとしたりと弟思いな面があるものの、持ち前のバカさ加減から空回りすることが多いのではないかと推測される。

そんな一方で、監督は彼の優しさについて「優しい自分が好きだから優しいんですよ、人に対して優しいんじゃなくて。そういうナルシズムです。」と言及している(2016年3月号PASHより)

ただし、監督はアニメージュ2016年2月号のインタビューではカラ松のことをイイ奴と評しており、これらを踏まえると、「ナルシズム的な優しさ」と「素の優しさ」の2種類があるということなのかもしれない。


とはいえ全く怒らないというわけでもない。

特に、脅かされて殴り返したり、財布を磨られて睨みつけた長男と自分らを虫けら扱いした上に、噓をでっちあげてバイト先の女の子らと合コンに参加しようとしたり、他人のバーベキューに参加して明らかな殺意を抱いた末弟に対しては厳しめの対応が見られている。また、4話Aで兄弟喧嘩になった際には十四松の首を絞めていたり、10話では自分たちを騙したイヤミとチビ太には兄弟と共に容赦なく仕返しをした。

17話では、十四松にパチンコに行ったことを内緒にする際に、何度も言い聞かせても分かっていない十四松に、ややキレ気味につっこんでいた。

18話主役争奪カートレース冒頭では、自分が主役になったら…とイタい妄想を語ろうとし実況にまたもやスルーされかけたのに対し切れ、「この冷たくあしらわれるパターンをなくしてやるからな~!」と息巻き、兄弟5人で長男を抹殺した後には「これでクソ政権にピリオド」と発言。

そして後半の潰し合いではおそ松と同じく「モテたい」と叫びながらチョロ松を攻撃していた。


そして、兄弟そろってのクズ作業(10月31日パチンコ警察など)にはノリノリで参加する時がある上、1クール目担当EDでは、カッコつけつつも「次男だから責任はないし自立もしない」「最後まで実家から離れない」といった、他の兄弟たちと違わぬクズ宣言をし、第18話の予告も「労働と同じくらい不毛なこと」としてサボろうとしていた。


ちなみにエロ本の隠し場所は棚の後ろ。……生p(ry


その他、分かり易く「オザキ」を敬愛している。

OAW(3話)にて、中学時代は演劇部で主役をやったことがあると判明している。


寝る時の位置は足元から見て左から二番目。一松トド松の間。

直々の子守歌の申し出はスルーされるもの。

えっ?


プリントキャラマイド(おそ松さん)

プリントキャラマイドの台詞は「俺のパンタロンルックに惚れるなよ……」

パンタロンとは別名ベルボトムとも言われる、裾が広いパンツ(ズボン)のこと。ブーツカットにも似ているが、それよりも裾が広がっているものを指すことが多い。

日本のファッション史においてはしばしばブームになる形状のパンツであるが、パンタロンと呼ばれて流行したのは昭和40年代のことである。

しかしファッション用語の「~ルック」は本来は「アーミールック」といったように「~風ファッション」を意味するため、特定の衣服名の後につけるのはおかしい。

この残念なイタさがまさにカラ松といったところか。


関連イラスト

ガイアが囁いているカラ松ガールズ専用2

次男全力バタンキュー


関連タグ

おそ松くん おそ松さん 六つ子(おそ松くん) カラ松事変 クソ松

カラ松ガールズの聖地 カラ松マジ天使 安定のカラ松 筋肉松マジ天使

痛い クソタンクトップ


うざかわいい


メンズナックル※第16話「一松事変」に登場したカラ松のファッション雑誌の元ネタ。



コンビタグ

長兄松=おそ松と

水陸松=チョロ松と

色松=一松と

筋肉松=十四松と

材木松=トド松と


トリオタグ

兄松 六つ子兄組=おそ松、チョロ松と

偶数松=一松、トド松と

扶養保留組(六つ子不合格組)=十四松、チョロ松と

六つ子問題児組=一松、十四松と

グラデ松=おそ松、一松と

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