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オンバーンの編集履歴

2017-06-09 00:23:32 バージョン

オンバーン

おんばーん

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。

基礎データ

ずかんNo.715
ぶんるいおんぱポケモン
タイプひこう / ドラゴン
たかさ1.5m
おもさ85.0kg
とくせいおみとおし / すりぬけ / テレパシー夢特性

他言語版の名称

英語 Noivern
イタリア語Noivern
スペイン語Noivern
フランス語Bruyverne
ドイツ語 UHaFnir

進化

超音波

オンバット(Lv.48)→ オンバーン


概要

ポケットモンスターXYから初登場となるポケモン。頭のスピーカーのような耳に首のフサフサと蝙蝠のような翼が特徴。飛竜のようなポケモン。


名前の元ネタは恐らく「音+ワイバーン」からきている。

また音のまつわる設定からピアノの音盤と掛けているかもしれない。(姿はピアノには程遠いが)

また、ドイツ語名はUHF(極超短波)とファフニール(Fafnir)が由来となっており、大文字が名前の間に混ざっている数少ないポケモンとなっている。(あとは進化前のオンバットくらい。)


この耳から出す超音波のおかげで暗闇でも自在に飛び回る事が出来る。

好戦的で近づく物全てに襲い掛かる凶暴なポケモン。出す超音波の力は強く岩をも砕くとされる。

月明かりすら映らない闇夜に紛れて獲物に襲いかかる。暗闇での戦いならば右に出る者はいない。

だが好物は意外な事に果物で、与えると急に大人しくなる。餌付けしやすそうである。(なお、実在する大型コウモリ類も虫よりは果物が好きな傾向がある。)

多分音や振動に敏感で、縄張り意識が強いだけなんじゃないだろうか。


余談だがドラゴンタイプとひこうタイプの組み合わせのポケモンは複数いるが、ひこうタイプがタイプ1に来る形は初だったりする。


対戦におけるオンバーン

その素早さ種族値は123と非常に高く、ラティオスラティアスを上回る最速ドラゴンとなった。

また特性のおみとおし・すりぬけは共にX・Yで強化された特性で、シングルではすりぬけ、ダブルではおみとおしが非常に優秀な効果を発揮する。


攻撃面では覚えるポケモンの少ない新技「ばくおんぱ」にも注目したいところ。これはノーマルタイプの技で、不一致とはいえ威力140・命中100でみがわり貫通、おまけにデメリットなしという脅威の性能を持つ。

他にも「ぼうふう」「りゅうせいぐん」などのタイプ一致技を筆頭に「サイコキネシス」や「シャドーボール」「とんぼがえり」、「かえんほうしゃ」、回復技「はねやすめ」「つきのひかり」、特殊技「おいかぜ」、「すりかえ」、「ちょうはつ」など様々なタイプの技を習得できるため、活躍の機会は多い。


ORASで覚えられるようになった技も多く、「アイアンテール」、「げきりん」、「ゴッドバード」、「いかりのまえば」、「ねっぷう」などの技が追加された。

ただし野生のオンバットは棲息していないため、XYからの移動かトレードが必要になる。


オンバーン自身の特攻種族値は97とやや低く心もとない。アイテムやサポートによる強化は必須だろう。物理攻撃が防御より低いのも特徴的だが、種族値的には無駄ではない。

技の威力で見るとドラゴンタイプよりかは、ひこうタイプアタッカーとして見た方が優秀かもしれない。オンバーンより速いいわタイプやこおりタイプは少なく、技のレパートリーもそこそこ豊富なため、相手にしたときに読みづらくなるだろう。

先手に出して相手の道具を読んだり、特殊技を放ってからの「とんぼがえり」など、妨害工作をメインにしても役に立つ。


余談だがオンバーンはペラップの救世主になっていたりする。前述の「ばくおんぱ」は遺伝でペラップに伝授でき、ペラップはタイプ一致で扱えるバ火力技を得たため、ペラップを不遇脱出に導いてくれたポケモンだと言える。


アニメのオンバーン

パンジーのオンバーン

CV: 古島清孝


ゲーム発売に先駆け、BW編137話にてパンジーの手持ちとして登場した。


激辛のノワキのみが好物であり、それがないとニャースだろうとサトシの頭だろうと噛みつく。その攻撃的な性格にパンジーも手を焼いている模様。

得意技は「ばくおんぱ」。耳の中を覗き込んできたオーキド博士に至近距離で浴びせたことがある。


XY編では、5話でジム戦に敗れたサトシを手伝い、彼のポケモンたちに「かぜおこし」に耐える特訓を行った。


サトシのオンバーン

ルチャオン

CV: 三宅健太


XY&Z編17話でサトシのオンバットが、サンダーに倒されたルチャブルを助けたい一心で進化した。新たに「ばくおんぱ」を習得している。自身の超音波と岩山が連なる地形を活用することでサンダーをスピードで翻弄し、互角以上の戦いを繰り広げた。


身体こそ大きくなったが、ルチャブルを変わらず兄貴分と慕うなど子供らしい一面を見せており、そういう点ではドンファンに近い性格と言える(偶然なのか中の人も同じ)。


同26話でショータニダンギルと対戦し、この時に「ドラゴンクロー」も習得していたことが判明。勝利するも、続くブロスターには敗れてしまった。


カロスリーグでは準決勝でショータのボーマンダと引き分け、決勝ではアランマニューラに敗北した。


結果、最終的に公式戦での勝利回数が0回という戦績に終わってしまった(その後のフラダリ戦でもメガギャラドスに敗北してしまっている)。上述したようにサンダーとも互角以上に戦えていたことからそのポテンシャルは決して低くはないが、元々はタマゴから孵したポケモンであるため、他のメンバーに比べてバトルの経験が少なかったことが理由の一つと推測されている。


使用技は「ちょうおんぱ」、「アクロバット」、「ばくおんぱ」、「ドラゴンクロー」。


主な使用トレーナー

ゲーム


アニメ


関連イラスト


関連タグ

ポケモン一覧 ポケモンXY ドラゴンタイプ ひこうタイプ

コウモリ  ワイバーン

クロバット ココロモリ:コウモリモチーフのポケモン

ギャオス:コウモリ+鳥+ドラゴン

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