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射手座の編集履歴

2017-08-28 22:03:49 バージョン

射手座

いてざ

十二星座のひとつ。

概要

黄道12星座の一つで、ケンタウロス族の賢者ケイローンを象ったとされる星座

西洋占星術における黄道12宮の人馬宮にあたり、11月23日~12月21日前後に太陽に隠れる。

中国では北斗七星に対し南斗六星(ケンタウロスのからにかけて)を持っているとされ、人の寿命を司る星座とされていた。


由来

ケイローンは世界最初のケンタウロスだが他とは生まれが違い、ゼウス父親である大地と農耕の神クロノスの隠し子であり、ゼウスを始めとする後発の神々たちや人々に知識を与えた。

後に生まれたケンタウロスは乱暴下品な種族ではあったが、自らと同じ姿のケイローンを長とし彼を尊崇していた。

ある日ヘラクレスが十二の試練の一環としてエリュマントス山に向かう最中、優しいケンタウロスのポロスの家に留まった。ポロスはヘラクレスがエリュマントス山の化け物を退治してくれると知り大いに歓迎するが、そのを目にしたケンタウロスのチンピラたちが押し寄せ、ヘラクレスに危害を加えようとした。怒ったヘラクレスは毒矢を放って威嚇するが、たまたまヘラクレスに襲い掛かったケンタウロスの腕を貫通し、後ろにいたケイローンに命中してしまった。

ケイローンは純粋なだが霊力が低かったためヒドラを無効化できず、不死身肉体で永遠に苦しみ続けることとなってしまう。ヘラクレスは悔悟の情に囚われるも、その後人類を与えたで毎日肝臓に喰われ続ける刑罰に処されていた巨神プロメテウスを発見し、彼にケイローンのを与えることで二人の偉大なる神を永久の苦しみから救ったのだった。

死後、ケイローンはその偉業がゼウスに称えられ、射手座となった。


関連キャラクター等


関連タグ


いて座 人馬宮 Sagittarius/サジタリウス 射手  南斗六星

黄道十二星座 黄道十二宮 星座 占星術 蛇遣座/蛇遣い座/へびつかい座

神話 ギリシャ神話 ケンタウロス ケイローン


他言語記事

Sagittarius


関連外部リンク

いて座 - Wikipedia

いて座とは - ニコニコ大百科

いて座 - アンサイクロペディア

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