概要
ごく一部の種類を除き、殆どの種類が平べったい形状をしており、ムチのような長い尾を持つ。
大多数は底生魚であるが、イトマキエイのように海の表層に暮らす種類、トビエイのように遊泳生活に二次的に適応した種類も居る。
世界中の海洋の暖海域から極域まで広く分布し、約530種が知られている。一部の種は淡水にも適応している。底生種は水底の貝や甲殻類、魚など、遊泳種は海中のプランクトン等微生物を捕食する。
裏 か ら 見 る と 結 構 怖 い 。
ちなみにサメ同様、魚類の中でも比較的知能が高い。(特にマンタ)
主なエイ
シビレエイ目
ノコギリエイ目
ガンギエイ目
トビエイ目
食べる
浸透圧調整に使う化学物質の特性から、肉が空気に触れるとアンモニアを生じる。そのため、肉はアンモニア臭が強い(鮫と同様)。
日本ではカスベのような乾燥加工が一般的だが、韓国のホンオフェのように発酵させることによりアンモニア臭を強調した加工食品も存在する。
一部のラーメン店では、スープのだし汁用に隠し味として使用する店舗もある。
そのほか
エイの皮革は、革製品に利用される事もある。また日本刀の柄に巻き付ける鮫皮は実際はツカエイというエイの皮である。
北欧の漁師たちの間では、エイを切ったり貼ったりと加工して人間の姿に仕立てた人形「ジェニー・ハニバー」が作られていた。
女性器の方が人のそれとだいたいあってる為、そういう目的で使われた。
また、創作においては鳥の翼のような広大なヒレ、海面をジャンプし、滑空する姿から、たびたび空を飛行する存在として描かれる。著名なものでは石ノ森章太郎の仮面ライダーシリーズや人造人間キカイダー、ポケットモンスターのマンタインがその代表例と言える。
実際に鳥の名前が付けられたエイにはツバクロエイなどが挙げられる。(ちなみにツバクロとはあの畜生ペンg…ではなくツバメの別名である。)
エイがモチーフのキャラ
ウルトラシリーズ
仮面ライダーシリーズ
- エイキング、エイドクガー(仮面ライダー)
- 奇械人電気エイ(仮面ライダーストロンガー)
- シビレイジン(仮面ライダー(スカイライダー))
- スティングレイロード(仮面ライダーアギト)
- エビルダイバー/仮面ライダーライア(仮面ライダー龍騎)
- イッタンモメン(魔化魍)(仮面ライダー響鬼)
- エイヤミー/エイサイヤミー/イトマキエイヤミー(仮面ライダーOOO)