「金と云っても金玉は、金と云ふのに金でなく、金と云ふのに光りなく、金と云ふのに色黒し
玉と云ふのに丸くなく、偉くもないのに髭生やす。」
解説
金玉(きんたま)は俗称であって、本来は睾丸、精巣のことを言う。
性的な特徴である意味合いが多いためR-18のタグと併用されて使われることが多く、いわゆるふたなりやショタもこのタグが併用されることがある。
ポケットモンスターでは売ると5000円になる…が、これはきんのたまであって、決して金玉ではないぞ!
食べ物の白子として知られる魚類の精巣は球状ではないせいか睾丸とは呼ばれない。よって「金玉」は精巣が身体の外側に釣り下がった種類の動物の、それのみを指す。
個人差があり、ニワトリの卵ぐらいの大きさの人もいればウズラの卵ぐらいの人もいる。しかし金玉は、いやしくも内臓の仲間であり死亡や筋肉の塊の巨乳や巨根などと違い、極端に大きい場合は病気の可能性もある。
一応、それらしい解説
陰茎の下に存在する、肉の袋に包まれた球形の肉の塊。正確には内臓。
大体の動物が左右一対で保有している。
一番の機能は“精子の生産”であり、動物のオスにとっての存在意義とも言える。また男性ホルモンを作り、筋肉を作るステロイドなどを女性器の数倍生産する。中でもセロトニンはストレスを和らげ、睡眠を促すホルモンで男性が女性より論理的に思考できるのは、セロトニンの量が多いからとも言われる。
精子が熱に弱いことから、特に哺乳類のオスのものは体内から陰嚢(いわゆる「玉袋」)をまとってはみ出すことで、冷却できるようにしてある。なお単孔目、「アフリカ獣類(ゾウ等)」「貧歯目(アリクイ他)」と呼ばれる哺乳類は、体の中に入っている。なおローラシア獣類の内のイルカクジラ系、センザンコウや鰭脚類の大半(アシカとオットセイは立派なたまたまがある)、アフリカ獣類の内のツチブタなどは、精巣が筋肉の中に留まっている。さらに有袋類は、竿が肛門の後ろから生え、玉は腹部に形成される。
コウモリ、モグラの仲間は、普段は精巣が体内に収まっているが、繁殖期になると出てくる。
生殖機能ゆえに神経や血流も集中しており、男性にとっては重大な急所である。
同時に性感帯でもあり、一説には睾丸が受ける振動による刺激が、射精のプロセスに関わっているとも言われている。
衝撃を受けると体内に引っ込むようになっている。スポーツで股間に打撃を受けた選手に、周囲の人物が腰を叩いているのは、急激に引っ込んだ睾丸を下ろして痛みを和らげるためでもある。また琉球空手など一部の伝統的格闘技には、睾丸を意図的に引っ込めるための技能も継承されている。なおラットやモルモットなども危険な時には玉が体内へ入る。
胎内で成長中には、性別が決定すると左右が競い合うように体外へと降りて行き、最終的には左が右に先を譲るという、面白い研究結果もある。
精巣になる前は未分化性腺と呼ばれ、これはメスの場合は卵巣となり、一方で玉袋にあたる部分は大陰唇となる。
先天的に片方しかない、またその逆で3つ以上の睾丸を持つ人物もいたという。
ちなみに
中国由来の熟語(成語)において「金(貴金属)」と「玉(宝石)」はセットで使われるので、それはもういやというほど数多くの日本人であれば睾丸を意識してしまう熟語が存在している。「金科玉条」などその一端に過ぎない。
北朝鮮の将軍様の愛人にその名もズバリ「金玉」(キム・オク)がいる。れっきとした人物名で重要人物だが、テレビ、新聞などで本来の表記通りに紹介するわけにもいかないので、代わりに「金オク」と表記されることがある。
間違ってもこの単語を子供向け番組の収録中に大声で叫ぶなどしてはいけない。「きれいな」と頭に付けてもダメである。
表記揺れ・別称・類義
きんたま キンタマ 睾丸 精巣 たまきん タマキン タマタマ 金の玉 きんのたま 白子
※用語・用法によっては、玉袋部分を含む場合や含まない場合、玉袋のみを指す場合もある。
関連タグ
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