概要
セ・リーグを優勝した読売ジャイアンツ(以下、「巨人」)とパ・リーグ2位ながらクライマックスシリーズを勝ち上がった福岡ソフトバンクホークス(以下、「ソフトバンク」)が、日本一を賭けて戦う。
今回が節目の第70回目であり、元号が令和になってから初めてとなる日本シリーズである。
ジャイアンツとホークスの対戦は、「ON対決」として話題になった2000年以来19年ぶり11度目の対戦で、南海時代とダイエー時代(先述の2000年のみ)にも対戦があるので、巨人は阪神に続いて3つの時代のホークスと対戦することとなった。
ソフトバンクは2011年に中日、2014年に阪神、2015年にヤクルト、2017年にDeNA、2018年に広島と戦っており、今回で2010年代にセ・リーグ6球団すべてと対戦することとなった。
なお、松田宣浩・明石健志・長谷川勇也・今宮健太の4名は上記すべての日本シリーズに出場しており、伊東勤以来となる日本シリーズでセ・リーグ6球団すべてと対戦した選手となった。
ちなみに全試合ドーム球場での開催となるのは2012年以来7年ぶりとなる。
出場選手
読売ジャイアンツ
首脳陣
83 原辰徳
87 吉村禎章
81 宮本和知
71 水野雄仁
80 後藤孝志
77 元木大介
75 村田修一
79 相川亮二
98 村田善則
投手
11 山口俊 右 右
12 髙橋優貴 左 左
15 澤村拓一 右 右
17 大竹寛 右 右
18 菅野智之 右 右
20 スコット・マシソン 右 右
23 野上亮磨 右 右
28 田口麗斗 左 左
29 鍬原拓也 右 右
32 鍵谷陽平 右 右
35 桜井俊貴 右 右
41 中川皓太 左 左
42 C.C.メルセデス 左 両
45 今村信貴 左 左
49 テイラー・ヤングマン 右 右
57 高木京介 左 左
67 古川侑利 右 右
68 戸郷翔征 右 右
97 ルビー・デラロサ 右 右
捕手
10 阿部慎之助 右 左
22 小林誠司 右 右
27 炭谷銀仁朗 右 右
38 岸田行倫 右 右
46 大城卓三 右 左
内野手
5 中島宏之 右 右
6 坂本勇人 右 右
25 岡本和真 右 右
33 クリスチャン・ビヤヌエバ 右 右
51 田中俊太 右 左
56 山本泰寛 右 右
60 若林晃弘 右 両
63 増田大輝 右 右
外野手
2 陽岱鋼 右 右
8 丸佳浩 右 左
9 亀井善行 右 左
36 石川慎吾 右 右
39 立岡宗一郎 右 左
43 重信慎之介 右 左
44 アレックス・ゲレーロ 右 右
99 山下航汰 右 左
福岡ソフトバンクホークス
首脳陣
81 工藤公康
86 森浩之
94 倉野信次
98 髙村祐
83 立花義家
88 関川浩一
80 本多雄一
93 村松有人
95 吉鶴憲治
投手
10 大竹耕太郎 左 左
13 二保旭 右 右
17 岩嵜翔 右 右
18 武田翔太 右 右
19 A.ミランダ 左 左
20 甲斐野央 右 左
21 和田毅 左 左
28 高橋礼 右 右
29 石川柊太 右 右
34 椎野新 右 右
35 L.モイネロ 左 左
38 森唯斗 右 右
41 千賀滉大 右 左
42 松田遼馬 右 右
44 R.バンデンハーク 右 右
47 髙橋純平 右 右
57 嘉弥真新也 左 左
63 川原弘之 左 左
90 R.スアレス 右 右
捕手
12 髙谷裕亮 右 左
31 栗原陵矢 右 左
62 甲斐拓也 右 右
65 九鬼隆平 右 右
内野手
0 髙田知季 右 左
1 内川聖一 右 右
4 川島慶三 右 右
5 松田宣浩 右 右
6 今宮健太 右 右
8 明石健志 右 左
23 周東佑京 右 左
27 Y.グラシアル 右 右
36 牧原大成 右 左
68 三森大貴 右 左
外野手
7 中村晃 左 左
9 柳田悠岐 右 左
24 長谷川勇也 右 左
32 塚田正義 右 右
37 福田秀平 右 左
51 上林誠知 右 左
54 A.デスパイネ 右 右
試合結果
第1戦 10月19日 福岡ヤフオクドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
ソフトバンク | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | X | 7 |
【投手】
ソフトバンク:千賀〇(7)→甲斐野(1)→森(1)
巨人:山口●(6)→マシソン(1/3)→田口(2/3)→澤村(1)
【本塁打】
巨人:阿部1号(2回ソロ・千賀)、大城1号(9回ソロ・森)
ソフトバンク:グラシアル1号(2回2ラン・山口)
戦評
ソフトバンクは千賀、巨人は山口が先発。
巨人は2回に阿部が先制のソロホームランを放つが、その裏にグラシアルが逆転2ラン。
以後は投手戦の様相となるが、ソフトバンクが中盤に着実に追加点を挙げ巨人を突き放した。
巨人は阿部と大城のソロホームラン2本に抑えられた。
第2戦 10月20日 福岡ヤフオクドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
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巨人 | ||||||||||
ソフトバンク |
第3戦 10月22日 東京ドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
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ソフトバンク | ||||||||||
巨人 |
第3戦 10月22日 東京ドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
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ソフトバンク | ||||||||||
巨人 |
第4戦 10月23日 東京ドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
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ソフトバンク | ||||||||||
巨人 |
第5戦 10月24日 東京ドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
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ソフトバンク | ||||||||||
巨人 |
第6戦 10月26日 福岡ヤフオクドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
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巨人 | ||||||||||
ソフトバンク |
第7戦 10月27日 福岡ヤフオクドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
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巨人 | ||||||||||
ソフトバンク |
表彰選手
MVP:
敢闘選手賞:
優秀選手賞
関連タグ
過去のジャイアンツVSホークスの日本シリーズ
※1973年までが南海時代、2000年はダイエー時代。
このうちホークスが勝ったのは、1959年の1回だけしかない。